『監察医 朝顔』での柄本明 (嶋田浩之役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
柄本明 (嶋田浩之役) は 「2019年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
里子さんがおでこをなでて、連れて行ってくれた時の安らかなお顔が忘れられません。
すごい上手いと思う
素晴らしいの一言です! 体の奥底から気持ちが溢れ出してきて、号泣される演技に吸い込まれ、私もしばらく立ち上がることができませんでした。
とても自然なおじいちゃんを演じていらしたと思います。
子供の時からテレビに出ていてずっと知っている存在なのに、毎回どのドラマに出ていてもその役柄本人にしか見えない自然な演技。すばらしい俳優さんだと思う。
最後の号泣に胸を打たれました。日本人って悲しみをしまい込むクセがあって人前でギャーギャー泣いたり喚いたりはみっともないって文化だけど、溢れちゃう悲しみってあるんだよね。何年経っても強く蓋をしないと溢れちゃう悲しみもあるんだよね。
ドラマ自体、面白いと思って見続けていましたが、柄本さんの幸せな幻覚を見てから慟哭するまでのシーンを見て、ドラマの格が上がった気がしました。 それまで割と抑えめな演技だったので、やっぱりそうだよねと、共感もできたし、ずっと辛かったし、主役の朝顔がトラウマを乗り越えたように、彼もこうして乗り越えていく一歩になったんだと感じました。
被災地に一人暮らし。それだけで寂しいだろうなと想像します。最終回で初めて会ったひ孫に嬉しそうな顔をしていたけれど、そこにいて当然の娘がいないと思った時の号泣。胸を打たれました。そうだよね。男の人だって声を上げて泣いてもいいよね。
最終回、里子の面影から覚める瞬間から仏壇に向かって顔から表現される悔しさと共に「さとこがなんでいないんだ!!」と泣くシーンには重く深みのある感情が伝わってきました。一緒に涙が出ました。 辛さ、悔しさ、虚しさ、刹那さ、すべてが出ていた。 娘がいなくなって初めて弾けた素直な感情。体全体で表現されていたと思います。 ぐっときました。
やっと悲しみを、表出できたのだと思います。きっと時間止まってたんでしょうね。ここから再生していくんだろうと感じられる、嘆きでした。本当に素晴らしい
孫たちがやっと帰って来れた時、娘の里子を感じたおじいちゃん。寡黙でじっと独りで閉じ込めてきた心を、やっと外に出すことができたのだろう。「なぜ里子がここにいないんだ」涙が止まらなかった。
目は口程に物を言うと言うのはこういうことを言うんだなと本気で思いました。セリフは多くないのに出てきただけでなんとなく威圧感があって、たたずまいに悲壮感が漂っているんです。悪事を企んだりしない普通の無口でとっつきにくいおじいさん役をこんなに上手に演技されるんだなと驚きました。
大地震の津波で娘を亡くしたせいか旦那が仕事を優先したことがそんなに気に入らないのかとばかりに、娘の旦那にとても冷淡な表情で「これ以上、遺体を探すな」と追い返すような芝居がとても怖くてリアル。 田舎で妻も居ない一人暮らしの強靭な老人を演じているが、柄本さん独特に芝居に見えるのは孫の結婚と妊娠を受けて微笑むところだと思う。別人にように切り替わる陰陽の雰囲気で本題の事件とは離れたサブシーンを飛ばしたくなる私ですが、柄本さんの絡みでシンプルに演出している点では見ていてとても楽ですっきりした感想を持ちます。
里子さんがおでこをなでて、連れて行ってくれた時の安らかなお顔が忘れられません。
すごい上手いと思う
素晴らしいの一言です!
体の奥底から気持ちが溢れ出してきて、号泣される演技に吸い込まれ、私もしばらく立ち上がることができませんでした。
とても自然なおじいちゃんを演じていらしたと思います。
子供の時からテレビに出ていてずっと知っている存在なのに、毎回どのドラマに出ていてもその役柄本人にしか見えない自然な演技。すばらしい俳優さんだと思う。
最後の号泣に胸を打たれました。日本人って悲しみをしまい込むクセがあって人前でギャーギャー泣いたり喚いたりはみっともないって文化だけど、溢れちゃう悲しみってあるんだよね。何年経っても強く蓋をしないと溢れちゃう悲しみもあるんだよね。
ドラマ自体、面白いと思って見続けていましたが、柄本さんの幸せな幻覚を見てから慟哭するまでのシーンを見て、ドラマの格が上がった気がしました。
それまで割と抑えめな演技だったので、やっぱりそうだよねと、共感もできたし、ずっと辛かったし、主役の朝顔がトラウマを乗り越えたように、彼もこうして乗り越えていく一歩になったんだと感じました。
被災地に一人暮らし。それだけで寂しいだろうなと想像します。最終回で初めて会ったひ孫に嬉しそうな顔をしていたけれど、そこにいて当然の娘がいないと思った時の号泣。胸を打たれました。そうだよね。男の人だって声を上げて泣いてもいいよね。
最終回、里子の面影から覚める瞬間から仏壇に向かって顔から表現される悔しさと共に「さとこがなんでいないんだ!!」と泣くシーンには重く深みのある感情が伝わってきました。一緒に涙が出ました。
辛さ、悔しさ、虚しさ、刹那さ、すべてが出ていた。
娘がいなくなって初めて弾けた素直な感情。体全体で表現されていたと思います。
ぐっときました。
やっと悲しみを、表出できたのだと思います。きっと時間止まってたんでしょうね。ここから再生していくんだろうと感じられる、嘆きでした。本当に素晴らしい
孫たちがやっと帰って来れた時、娘の里子を感じたおじいちゃん。寡黙でじっと独りで閉じ込めてきた心を、やっと外に出すことができたのだろう。「なぜ里子がここにいないんだ」涙が止まらなかった。
目は口程に物を言うと言うのはこういうことを言うんだなと本気で思いました。セリフは多くないのに出てきただけでなんとなく威圧感があって、たたずまいに悲壮感が漂っているんです。悪事を企んだりしない普通の無口でとっつきにくいおじいさん役をこんなに上手に演技されるんだなと驚きました。
大地震の津波で娘を亡くしたせいか旦那が仕事を優先したことがそんなに気に入らないのかとばかりに、娘の旦那にとても冷淡な表情で「これ以上、遺体を探すな」と追い返すような芝居がとても怖くてリアル。
田舎で妻も居ない一人暮らしの強靭な老人を演じているが、柄本さん独特に芝居に見えるのは孫の結婚と妊娠を受けて微笑むところだと思う。別人にように切り替わる陰陽の雰囲気で本題の事件とは離れたサブシーンを飛ばしたくなる私ですが、柄本さんの絡みでシンプルに演出している点では見ていてとても楽ですっきりした感想を持ちます。