『119エマージェンシーコール』での瀬戸康史 (兼下睦夫役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
瀬戸康史 (兼下睦夫役) は 「2025年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
加湿器に有毒ガスが仕込まれている可能性があることを迷いなく現場に伝える姿が、2話のアルミニウムのくだりで躊躇していた姿を思い出させ、兼下の変化と成長を感じることが出来たのが良かったです。仕事中の隙の無い有能さや厳しさと、お酒が入った時の笑い上戸っぷりのギャップもチャーミングで、格好良さと人間味のどちらも併せ持った魅力的なキャラクターを見事に作り上げていたと思います。
初期消火時の冷静で落ち着いた対応や、放火犯を尾行したり対峙してみ合いになる正義感の強さ、潮見としっかり向き合う誠実さ、兼下の有能さや人柄がにじみ出るシーンが多くて、主役のような活躍ぶりだったと思います。特に2件の初期消火シーンは「早く消さなければ」という緊迫感と急く気持ちを覗かせつつ、動きに全く迷いがない姿が頼もしくて、現場を経験している兼下だからこその対応だっていう説得力もあって見応えがありました。
自分の家族の安否が分からない中職務に当たる様子は焦る気持ちを抑えつつしっかりと任務をこなそうとしている姿が印象的だった。その中でもちゃんと公私の線引きをして自分を律するところが他人に厳しく自分にも厳しい兼下らしくて良かったです。
家族の安否を気にしつつ、自分の仕事に専念する姿が兼下の指令管制員としての責任感と使命感の強さを感じさせました。息子からの通報を受けた時の必死な表情や冷静さを欠いた時折裏返る声も人間味があってとても良かったし、こういう兼下だからこそ、以前妹を怪我させたと通報してきた少女や今回の旦那さんが倒れて取り乱す奥さんなど、通報者一人一人の心情に寄り添う対応が出来るんだなあって説得力がありました。
副台の粕原さんに言葉を挟む余地を与えず粛々と必要なことを聞き取り、通報に迅速に対応していくところが仕事のできる兼下さんっぽくて良かったです。ちょっとだけ後輩に見せつけるような仕事のやり方も兼下さんっぽかったですね。
副台の粕原が出る幕なしの隙の無い対応がさすがでした。受け答え中に粕原がなかなか口を挟めないという場面が何度かあったけど、それが副台の粕原を軽視してたりワンマンな感じに見えないところも良かった。レジェンドの技術を目の当たりにした時の尊敬と憧れが入り混じったような表情も、普段なかなか見られない兼下の後輩としての顔が垣間見れたようで新鮮でした。
現場の住所が特定出来ても、通報者の少女の後悔を少しでも減らすために彼女から改めて場所を聞き出す姿が兼下の優しさを感じさせて格好良かったです。粕原の様子がおかしいことにもすぐ気付いていたし、「気持ち悪いんだよ」って毒を吐きつつも粕原が話をしやすい空気を作ってあげたり、自分の経験を踏まえてサラっと助言をしたり、思いやりのある頼もしい先輩の顔が見られたのも良かったと思います。
上杉の仕事ぶりを見てことあるごとに眉間に皺を寄せたり、もの言いたげな表情をしていたり、彼の慢心と危なっかしさを最初からしっかり見抜いているところがさすが。タクシーでの出産シーンで今まさに現場にいるかのような緊張した面持ちだったり、無事に産まれて心底ホッとしたように目を潤ませて笑みを浮かべていたり、通報者たちに心を寄せて感情豊かに表情が変わるところも、兼下のこの仕事への意識と内面の変化が感じられて良かったと思います。
粕原に「気を付けろよ、いつも以上に」とだいぶ早い段階で忠告していたけど、ただ注意してるっていうのではなく、粕原がやりそうなこと、それがどんな面倒を引き起こすのか、そこそこ想定してそうな口ぶりでさすが元教育係だなって説得力がありました。ジョッキを煽った後、粕原に向ける謎のドヤ顔もお茶目で面白かったです。
高千穂との二人飲み、ベテランだからこその落ち着きと若手を見守る頼もしさが感じられて良かったです。与呉の無責任に希望を持たせたくないという気持ちと真っすぐで熱すぎる粕原、どちらにも理解を示して見守る姿勢を見せるところも兼下の仕事への向き合い方や内面の変化が感じ取れて良かったと思います。
酔うと笑い上戸になる姿が普段の厳しい姿とギャップがあってチャーミングでした。笑いのツボが浅すぎて謎ポイントで爆笑してるのも面白かった。現場付近を検証している粕原の後ろでフラフラ千鳥足だったり、何かを見つけては楽しそうに笑っていたり、獅子の置物を見てテンション上がってたり、遠目で見てもしっかり酔っ払いって分かる細やかな演技もさすがだなと思いました。
火事現場からアルミニウムが発見された時の心底ホッとした表情や潤んだ目元がとても良かった。現場に口を出すということがどれだけ兼下にとって重く覚悟のいることだったのか伝わってきて、その信念を破って被害の拡大を防ぎ消防隊員たちの命を救おうとした兼下の正義感が感じられました。息子と目が合った時の笑顔も素敵で、今の兼下なら胸を張って堂々と「この仕事が好きだ」って言えるんだろうなって思えたのも良かったです。
粕原に声を荒げて厳しい意見をぶつけていたけど、実際の現場にいた経験があるからこその説得力や重みがあって、ただ苛立って感情的になっているわけではないって伝わってきたのが良かったです。息子に見せる優しい笑顔も兼下の子煩悩な一面が垣間見れて良かったと思います。
過去に何かを抱えているんだろうけど、感情的すぎて、子どもっぽいキャラだなと思う。おそらく30代の設定だろうと思うけど、今の30代ってこんなものなのだろうか?仕事なんだから、個人の感情や個人のポリシーを押し付けちゃダメでしょ。 演出さんもこの役は熱さとクールさのバランスをもっとうまくとらないと。 演じる瀬戸さんは「鎌倉殿の13人」の好演や「くるり」での硬派な感じなど、どんどん芝居の幅を拡げているけど、この役はもうひとつ魅力がないかな。残念。
新人の粕原がモタモタしているとサッと切り替わったり的確に指示を出すところが先輩らしくてよかったです。こういう時はこう!というのが決まってしまっているのでそれを乱す粕原にイライラしたりハラハラしたりするところも先輩らしかったです。
加湿器に有毒ガスが仕込まれている可能性があることを迷いなく現場に伝える姿が、2話のアルミニウムのくだりで躊躇していた姿を思い出させ、兼下の変化と成長を感じることが出来たのが良かったです。仕事中の隙の無い有能さや厳しさと、お酒が入った時の笑い上戸っぷりのギャップもチャーミングで、格好良さと人間味のどちらも併せ持った魅力的なキャラクターを見事に作り上げていたと思います。
初期消火時の冷静で落ち着いた対応や、放火犯を尾行したり対峙してみ合いになる正義感の強さ、潮見としっかり向き合う誠実さ、兼下の有能さや人柄がにじみ出るシーンが多くて、主役のような活躍ぶりだったと思います。特に2件の初期消火シーンは「早く消さなければ」という緊迫感と急く気持ちを覗かせつつ、動きに全く迷いがない姿が頼もしくて、現場を経験している兼下だからこその対応だっていう説得力もあって見応えがありました。
自分の家族の安否が分からない中職務に当たる様子は焦る気持ちを抑えつつしっかりと任務をこなそうとしている姿が印象的だった。その中でもちゃんと公私の線引きをして自分を律するところが他人に厳しく自分にも厳しい兼下らしくて良かったです。
家族の安否を気にしつつ、自分の仕事に専念する姿が兼下の指令管制員としての責任感と使命感の強さを感じさせました。息子からの通報を受けた時の必死な表情や冷静さを欠いた時折裏返る声も人間味があってとても良かったし、こういう兼下だからこそ、以前妹を怪我させたと通報してきた少女や今回の旦那さんが倒れて取り乱す奥さんなど、通報者一人一人の心情に寄り添う対応が出来るんだなあって説得力がありました。
副台の粕原さんに言葉を挟む余地を与えず粛々と必要なことを聞き取り、通報に迅速に対応していくところが仕事のできる兼下さんっぽくて良かったです。ちょっとだけ後輩に見せつけるような仕事のやり方も兼下さんっぽかったですね。
副台の粕原が出る幕なしの隙の無い対応がさすがでした。受け答え中に粕原がなかなか口を挟めないという場面が何度かあったけど、それが副台の粕原を軽視してたりワンマンな感じに見えないところも良かった。レジェンドの技術を目の当たりにした時の尊敬と憧れが入り混じったような表情も、普段なかなか見られない兼下の後輩としての顔が垣間見れたようで新鮮でした。
現場の住所が特定出来ても、通報者の少女の後悔を少しでも減らすために彼女から改めて場所を聞き出す姿が兼下の優しさを感じさせて格好良かったです。粕原の様子がおかしいことにもすぐ気付いていたし、「気持ち悪いんだよ」って毒を吐きつつも粕原が話をしやすい空気を作ってあげたり、自分の経験を踏まえてサラっと助言をしたり、思いやりのある頼もしい先輩の顔が見られたのも良かったと思います。
上杉の仕事ぶりを見てことあるごとに眉間に皺を寄せたり、もの言いたげな表情をしていたり、彼の慢心と危なっかしさを最初からしっかり見抜いているところがさすが。タクシーでの出産シーンで今まさに現場にいるかのような緊張した面持ちだったり、無事に産まれて心底ホッとしたように目を潤ませて笑みを浮かべていたり、通報者たちに心を寄せて感情豊かに表情が変わるところも、兼下のこの仕事への意識と内面の変化が感じられて良かったと思います。
粕原に「気を付けろよ、いつも以上に」とだいぶ早い段階で忠告していたけど、ただ注意してるっていうのではなく、粕原がやりそうなこと、それがどんな面倒を引き起こすのか、そこそこ想定してそうな口ぶりでさすが元教育係だなって説得力がありました。ジョッキを煽った後、粕原に向ける謎のドヤ顔もお茶目で面白かったです。
高千穂との二人飲み、ベテランだからこその落ち着きと若手を見守る頼もしさが感じられて良かったです。与呉の無責任に希望を持たせたくないという気持ちと真っすぐで熱すぎる粕原、どちらにも理解を示して見守る姿勢を見せるところも兼下の仕事への向き合い方や内面の変化が感じ取れて良かったと思います。
酔うと笑い上戸になる姿が普段の厳しい姿とギャップがあってチャーミングでした。笑いのツボが浅すぎて謎ポイントで爆笑してるのも面白かった。現場付近を検証している粕原の後ろでフラフラ千鳥足だったり、何かを見つけては楽しそうに笑っていたり、獅子の置物を見てテンション上がってたり、遠目で見てもしっかり酔っ払いって分かる細やかな演技もさすがだなと思いました。
火事現場からアルミニウムが発見された時の心底ホッとした表情や潤んだ目元がとても良かった。現場に口を出すということがどれだけ兼下にとって重く覚悟のいることだったのか伝わってきて、その信念を破って被害の拡大を防ぎ消防隊員たちの命を救おうとした兼下の正義感が感じられました。息子と目が合った時の笑顔も素敵で、今の兼下なら胸を張って堂々と「この仕事が好きだ」って言えるんだろうなって思えたのも良かったです。
粕原に声を荒げて厳しい意見をぶつけていたけど、実際の現場にいた経験があるからこその説得力や重みがあって、ただ苛立って感情的になっているわけではないって伝わってきたのが良かったです。息子に見せる優しい笑顔も兼下の子煩悩な一面が垣間見れて良かったと思います。
過去に何かを抱えているんだろうけど、感情的すぎて、子どもっぽいキャラだなと思う。おそらく30代の設定だろうと思うけど、今の30代ってこんなものなのだろうか?仕事なんだから、個人の感情や個人のポリシーを押し付けちゃダメでしょ。
演出さんもこの役は熱さとクールさのバランスをもっとうまくとらないと。
演じる瀬戸さんは「鎌倉殿の13人」の好演や「くるり」での硬派な感じなど、どんどん芝居の幅を拡げているけど、この役はもうひとつ魅力がないかな。残念。
新人の粕原がモタモタしているとサッと切り替わったり的確に指示を出すところが先輩らしくてよかったです。こういう時はこう!というのが決まってしまっているのでそれを乱す粕原にイライラしたりハラハラしたりするところも先輩らしかったです。