『9ボーダー』での井之脇海 (松嶋朔役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
井之脇海 (松嶋朔役) は 「2024年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
井之脇さんは人柄の良さそうな柔らかい役を演じることが多いけど、これもそういう役。でもポイントは松嶋というキャラは、優しそうなのに自分の信念は曲げない強さを持っていること。そして同時に理解力と受け入れる力がある。案外キーパーソンになっていて、六月を大らかに受け入れる柔軟さを持ちながら、したたかで諦めない強さもあり、ドラマの中でも流れや勢いを、作ったり変えたりする場面を任されている。それをそつなくこなしていると思います。
一途に六月を想う姿をずっと見てきたので、ハッピーエンドで終われてホッとしました。指輪を受け取ってもらえた時の「やったー」と声をあげて六月をギュッと抱き締める姿も可愛らしかったし、抱き締めたままユラユラ揺れたり、1週間後のお正月に早速帰国して六月に会う気満々だったり、見ているこちらまで幸せな気持ちをおすそ分けして貰っているような、全身から六月への愛と「大好き」が溢れている姿もとても良かったです。
七苗の前で「神戸」や「コウタロウさん」を連発しちゃう相変わらずの空気の読めなさが松嶋らしかったです。たまにこういう「おいおい」って気まずい雰囲気を生み出してしまう残念さはあるけど、年下の八海に「コラ」って怒られてる情けない姿とか、目を見開いて「やっちゃった」ってあからさまに動揺した顔をしたりとか、何だか憎めない愛嬌があって、見ていてイラっとすることがないところも魅力に感じます。
過去が明らかになって不安なコウタロウに「どっちを選んでも応援しますよ」と寄り添う姿が素敵でした。余計な口出しはせず、ただあなたの味方ですよっていう気持ちを示すだけっていうのも気遣い屋の松嶋らしさがあって良かったし、醸し出す空気や表情もホッと安心出来るような温かさがあって、口先だけではない心からの言葉だと感じられるのも良かったです。肩に置かれた六月の手を大切そうに握るシーンも、言葉はなくても彼女を大切に想う気持ちが伝わってきて良かったです。
六月の迷惑にならないようにと、必死に自分の想いを抑える姿が健気。六月の気持ちを最優先に考える姿勢は男らしくて格好良いけど、六月が「再婚なんて無い」と言い切った時にショックを受けたような顔をしたり、チョコをあげるだけでアレコレ自問自答して、そのせいで事故にあって病院に運ばれたり、傍から見たら気持ちがちゃんと抑えきれていない不器用さや正直さも、松嶋らしさが滲み出ていて良かったと思います。
何だかんだ大庭家の食卓にしょっちゅういるし、陽太とも風呂友になって仲良くなってるし、すんなりと周りに溶け込んで馴染んでいる姿が、松嶋の人当たりの良さや大らかな人柄を感じさせて良かったです。家族でもないのに一番に八海に誕生日プレゼントを渡してサプライズを台無しにしてしまう空気の読めなさも、その後の何とも言えない気まずい間も松嶋らしさ全開で面白かったです。
ま、おおらかで少し変わっているところがサクの魅力なんだけどね。いろんなところで笑わせてもらっているから文句は言いたくないんだけど、六月さんの前で大事なシュートを逃しちゃった時に泣いたのだけはいただけなかった。泣き方が怖くて好きじゃなければドン引きのレベルよ。
真っすぐ六月を見つめて告白する男らしさを見せたかと思えば、シュートを外して床に崩れ落ちたり、この世の終わりみたいに嘆いて悔しがったり、ドキッとさせる部分と保護本能を擽る部分の塩梅が絶妙で、大人の六月が心惹かれる説得力があるのが良いですね。フラれたのにめげずに「一緒に海外に行きませんか」と提案してきたり、名案と言わんばかりにニコニコ笑顔を浮かべているちょっとズレた感じも、松嶋らしさが出ていて良かったと思います。
心配そうに六月を見つめたり、何か言いたげだけど結局諦めたように口をつぐんだり、彼女のことが気になるけど見守ることしか出来ないもどかしい気持ちが表情や眼差しから伝わってくるところが良かった。泣いている六月を抱き締めるシーンも、弱っているところに付け込もうみたいな狡さやあざとさが一切なく、ただただ六月を慰めたい、労わりたいという彼女を大切に想う気持ちに溢れていて良かったです。
時々空気が読めなかったりこだわりが強かったりで変わった人って感じなのに、六月をバッティングセンターで後ろから見つめる目は保護者のようで癒される。年下と思っていたら急に包容力出すやつ。ガッツリ昭和顔なのもいいのかもね。
ストレスで荒れている六月をハーブティーとマジックで癒したり、バッティングセンターに付き合ってあげたり、何かと六月を気遣ってそっと寄り添う姿が素敵です。ドンと頼もしく支えるっていうのではなく、フワっと何となくそこにいるっていう感じのさりげない雰囲気も、松嶋のキャラに合っていて良いと思います。
ドタバタの修羅場の最中に六月に仕事のチェックをお願いしたり、立花が後ろにいるのに「お断りして正解」と発言しちゃったり、ちょいちょい空気が読めない姿が自由でマイペースな松嶋らしさを感じさせて良かったと思います。六月との距離の近さにドキドキしていたり、つい「可愛い」と口にしてしまったり、彼女に惹かれる気持ちが隠せていないところも可愛らしかったです。
仕事の面接にハムスターを連れてきたり、緊張感ゼロでホワホワした雰囲気で面接を受ける姿が、大らかで自由きままな松嶋の人柄を感じさせて良かったです。採用された時の満面の笑みや全身で喜びを表現する姿も可愛らしくて、荒んだ六月の心に刺さる説得力がありました。
井之脇さんは人柄の良さそうな柔らかい役を演じることが多いけど、これもそういう役。でもポイントは松嶋というキャラは、優しそうなのに自分の信念は曲げない強さを持っていること。そして同時に理解力と受け入れる力がある。案外キーパーソンになっていて、六月を大らかに受け入れる柔軟さを持ちながら、したたかで諦めない強さもあり、ドラマの中でも流れや勢いを、作ったり変えたりする場面を任されている。それをそつなくこなしていると思います。
一途に六月を想う姿をずっと見てきたので、ハッピーエンドで終われてホッとしました。指輪を受け取ってもらえた時の「やったー」と声をあげて六月をギュッと抱き締める姿も可愛らしかったし、抱き締めたままユラユラ揺れたり、1週間後のお正月に早速帰国して六月に会う気満々だったり、見ているこちらまで幸せな気持ちをおすそ分けして貰っているような、全身から六月への愛と「大好き」が溢れている姿もとても良かったです。
七苗の前で「神戸」や「コウタロウさん」を連発しちゃう相変わらずの空気の読めなさが松嶋らしかったです。たまにこういう「おいおい」って気まずい雰囲気を生み出してしまう残念さはあるけど、年下の八海に「コラ」って怒られてる情けない姿とか、目を見開いて「やっちゃった」ってあからさまに動揺した顔をしたりとか、何だか憎めない愛嬌があって、見ていてイラっとすることがないところも魅力に感じます。
過去が明らかになって不安なコウタロウに「どっちを選んでも応援しますよ」と寄り添う姿が素敵でした。余計な口出しはせず、ただあなたの味方ですよっていう気持ちを示すだけっていうのも気遣い屋の松嶋らしさがあって良かったし、醸し出す空気や表情もホッと安心出来るような温かさがあって、口先だけではない心からの言葉だと感じられるのも良かったです。肩に置かれた六月の手を大切そうに握るシーンも、言葉はなくても彼女を大切に想う気持ちが伝わってきて良かったです。
六月の迷惑にならないようにと、必死に自分の想いを抑える姿が健気。六月の気持ちを最優先に考える姿勢は男らしくて格好良いけど、六月が「再婚なんて無い」と言い切った時にショックを受けたような顔をしたり、チョコをあげるだけでアレコレ自問自答して、そのせいで事故にあって病院に運ばれたり、傍から見たら気持ちがちゃんと抑えきれていない不器用さや正直さも、松嶋らしさが滲み出ていて良かったと思います。
何だかんだ大庭家の食卓にしょっちゅういるし、陽太とも風呂友になって仲良くなってるし、すんなりと周りに溶け込んで馴染んでいる姿が、松嶋の人当たりの良さや大らかな人柄を感じさせて良かったです。家族でもないのに一番に八海に誕生日プレゼントを渡してサプライズを台無しにしてしまう空気の読めなさも、その後の何とも言えない気まずい間も松嶋らしさ全開で面白かったです。
ま、おおらかで少し変わっているところがサクの魅力なんだけどね。いろんなところで笑わせてもらっているから文句は言いたくないんだけど、六月さんの前で大事なシュートを逃しちゃった時に泣いたのだけはいただけなかった。泣き方が怖くて好きじゃなければドン引きのレベルよ。
真っすぐ六月を見つめて告白する男らしさを見せたかと思えば、シュートを外して床に崩れ落ちたり、この世の終わりみたいに嘆いて悔しがったり、ドキッとさせる部分と保護本能を擽る部分の塩梅が絶妙で、大人の六月が心惹かれる説得力があるのが良いですね。フラれたのにめげずに「一緒に海外に行きませんか」と提案してきたり、名案と言わんばかりにニコニコ笑顔を浮かべているちょっとズレた感じも、松嶋らしさが出ていて良かったと思います。
心配そうに六月を見つめたり、何か言いたげだけど結局諦めたように口をつぐんだり、彼女のことが気になるけど見守ることしか出来ないもどかしい気持ちが表情や眼差しから伝わってくるところが良かった。泣いている六月を抱き締めるシーンも、弱っているところに付け込もうみたいな狡さやあざとさが一切なく、ただただ六月を慰めたい、労わりたいという彼女を大切に想う気持ちに溢れていて良かったです。
時々空気が読めなかったりこだわりが強かったりで変わった人って感じなのに、六月をバッティングセンターで後ろから見つめる目は保護者のようで癒される。年下と思っていたら急に包容力出すやつ。ガッツリ昭和顔なのもいいのかもね。
ストレスで荒れている六月をハーブティーとマジックで癒したり、バッティングセンターに付き合ってあげたり、何かと六月を気遣ってそっと寄り添う姿が素敵です。ドンと頼もしく支えるっていうのではなく、フワっと何となくそこにいるっていう感じのさりげない雰囲気も、松嶋のキャラに合っていて良いと思います。
ドタバタの修羅場の最中に六月に仕事のチェックをお願いしたり、立花が後ろにいるのに「お断りして正解」と発言しちゃったり、ちょいちょい空気が読めない姿が自由でマイペースな松嶋らしさを感じさせて良かったと思います。六月との距離の近さにドキドキしていたり、つい「可愛い」と口にしてしまったり、彼女に惹かれる気持ちが隠せていないところも可愛らしかったです。
仕事の面接にハムスターを連れてきたり、緊張感ゼロでホワホワした雰囲気で面接を受ける姿が、大らかで自由きままな松嶋の人柄を感じさせて良かったです。採用された時の満面の笑みや全身で喜びを表現する姿も可愛らしくて、荒んだ六月の心に刺さる説得力がありました。