ソロ活女子のススメ4

日本語が通じる外国人なのにノリで相槌を英語にしてそれっぽい雰囲気に浸っているところが、調子乗りな石岡らしくて笑ってしまいました。海外仕様なのか、身振り手振りのリアクションまでやたら大きくなってる単純さも、恵相手なのになぜか英語で「プリーズ、プリーズ」って必死にアピールしてアドバイスを貰おうとするちょっとアホの子みたいなところも面白かったです。

電車や駅についてめちゃくちゃ早口で語るオタク全開な姿が新鮮で、あんな真面目トーンな石岡を初めて見た気がする。第４シリーズになってもまだ新しい顔を見せてくれるのが凄い。あんなに落ち込んでいたのに恵の助言ですぐに浮上したり、「冒険王？！」ってその気になっちゃう単純さや根っから明るい性格も石岡らしくて、見ていて元気が貰えました。

スランプに陥って、頭を抱えてオフィス内をウロウロ彷徨ったり、虚ろな目で足元フラフラだったり、あからさまに様子がおかしくてアピールが強いところが石岡の面倒臭さを感じさせて良かったです。恵の言葉がきっかけでスランプを脱する時も「石岡、きました！」と一人で大騒ぎして盛り上がっていて煩かったけど、いつもの石岡に戻ったなあっていう妙な安心感も得られて、そういうところも彼の憎めないキャラクターの魅力だなって思います。

タイパとコスパを意識し過ぎて逆にてんやわんやになってる姿が、何か新しいことを始めると極端にそれにのめり込んでドツボにハマる石岡らしさが滲み出ていて良かったです。恒例の「何情報？」「ネットです」をいつものメンバー4人でやって笑い合っている姿もほのぼのと楽しそうでほっこりしました。

１日デジタルデトックスをしただけでグッタリと疲れ果てている姿が面白かったです。デジタルに依存し過ぎて漢字がさっぱり書けなくなってるのも石岡っぽい。「いいこと教えてあげる」という恵の言葉にサッと反応し、目を見開いて食い入るような興味深々な表情をしている姿も、素直な子供みたいで可愛らしかったです。

歓迎会を開かない確率の方が高いって考えていたのに、恵のアドバイスを聞いた途端、新人たちよりもノリノリで歓迎会に参加する気満々になっていたり、「五月女軍団VS私と石岡くん」という彩子の言葉を聞いてすかさず「どっちかというとこっち側」と五月女軍団の方についたり、相変わらずの調子の良さや単純さが石岡らしさ全開で良かったです。お調子者過ぎてたまに「おいおい」って思うこともあるけど、不思議と憎めないところも魅力に感じます。

ラッキーアイテムが緑色だからと、仕事中にずっと緑のキャップを被っているちょっとズレた真面目さや素直さがチャーミングで笑ってしまいました。まともに仕事の話をしただけで恵に驚かれたり、褒められてやる気満々になったり、もう中堅社員だろうにいつまでも若手みたいな扱いされているところも、単純で分かりやすいキャラも「石岡っぽいなあ」と感じられて良かったです。そんなに出番が多くないのに、その役の「らしさ」をしっかり印象付ける演技力・表現力の高さも凄いなと感じます。

仕事がデキる人っぽく、横文字まみれのビジネス用語を駆使して会話してたけど、表面だけ取り繕ってます感が満載で「意味わからず雰囲気で使ってます」って顔に書いてあるところが面白かったです。色々とチャレンジしたり取り組んでみたりするけど、毎度ちょっとズレてるところが石岡らしくて良いですね。

新人を前に忙しい自慢‥なんともお調子者の石岡くんらしいなと笑ってしまいました。カッコつけたい！尊敬されたい！という気持ちがダダ漏れしてるし新人は引いてるしで状況は散々だけど、それを笑いに変えられるんだから大したもんです。

いつもはどちらかというと頭を抱えられる側の人だから、Z世代の新入社員たちにお手上げ状態な姿が新鮮でした。「僕、もう無理です！」って突然叫び出して恵たちに泣きつく姿も、キャパオーバーで切羽詰まった様子が伝わってきて良かったと思います。せっかく自分の時間を割いて新人指導しているのに、尊敬されていないようなドライな反応されてる残念さも石岡らしさがあって良かったと思います。

恵と遥の「ネットです」の恒例のやりとりを、恵ポジションで代わりにやってる姿が新鮮でした。遥との遠慮のない空気感やテンポの良いやりとりも良かった。帰国した恵を「和食恋しいでしょ～？！」ってノリノリで飲みに誘うところも強引なんだけど、恵の話が聞きたくてワクワクしてる様子が伝わってくくるところが憎めなくて、そういうところが石岡らしくて良いなと思いました。冒頭の小学生姿がやたら似合っていたのも面白かったです。

失敗して頭を抱えて嘆いていたのに「２週目の人生では～」とか「パラレルワールドでは～」などぶっ飛んだ励ましですぐ元気になれちゃうところが単純で調子乗りな石岡らしい。導入部分の例え話だったけど、石岡ならやりそうっていう妙な説得力があったのも、しっかりキャラが立っているからこそだし、登場シーンは短めだけど、こうやって毎回存在感をしっかり示して爪痕残してるのもさすがだなって思います。

突然ナレーションの大塚さんのモノマネを始めたり、悪ノリしていつまでもモノマネをやり続けていたり、ケーキのおすそ分けにテンション上がってたり、今回もお調子者の石岡らしさが健在で良かったです。続編が続くとメンバーの変更があったり、新しい風を吹かせようとドラマの雰囲気が変わってしまうことがあるけど、彩子と一緒になって悪ふざけしたり、それを遥に突っ込まれたり、ソロ活女子らしい以前と変わらぬ和気藹々とした光景に再会出来たのが嬉しかったです。