『海に眠るダイヤモンド』での國村隼 (一平役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
國村隼 (一平役) は 「2024年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
ハルから石炭が出たと聞いた時のツーっと流れる一筋の涙が良かった。表情を崩すこともなく、台詞も無かったけど、その涙に喜びや安堵、殉職した進平への思いなど一平の心情すべてが込められているようで、短いシーンだったけどすごく見応えがあって印象に残りました。
辰雄が表のボスなら一平は裏のボス、誰よりも現場のことを知り端島を愛している様子がよく分かる。辰雄の苦労も知りつつ島を守るためならいつでも戦おうと目を光らせる一平さんの鋭い目線が気になる。裏ボスとしての安定感がすごくいい。
炭鉱長とやり合うシーン、炭鉱に命と人生を捧げてきた一平だからこその熱く強い思いが伝わってきて、一平の若い頃の回想シーンはないけれど、炭鉱一筋の彼の人生が目に浮かぶようで見応えがありました。孫に目尻下げっぱなしな姿も微笑ましくて良かったです。
リナが妊娠したと聞いた時から嬉しそうな顔、デレデレのおじいちゃんになる気はしてました。生まれると聞いた時から袴の裾も気にせず走り出す姿も嬉しそう。家族が増えることはとても幸せなことなんだと思い知ります。
リナの妊娠を知った時の「鳩が豆鉄砲を食ったような顔」がまさにその通りで笑ってしまいました。そこから徐々に状況を消化していって嬉しさが込みあげてくる様子もリアルで良かった。辰雄と二人で語り合うシーンも、単なるご機嫌伺いではなく、端島をより良くするために心をさらけ出して歩み寄ろうという真摯な思いが伝わってきて、辰雄の心を開く説得力があったのも良かったと思います。
工員と職員の対立がすごく賢将が歩くだけで溝ができる中、通りかかった賢将にみんなに聞こえるようにまた遊びに来いと声をかけるところがよかった。その時一平はただの友達のお父さんで壁の何もなく、この子は島の子だよってみんなに言ってるみたいでとても嬉しい気持ちになった。
工員たちが見てる前で賢将に声をかけるシーン、泣けました。「あいつはうちの家族」「自慢の息子みたいなもんだ」という言葉も表情も本当に温かくて愛情深くて、建前じゃなくて本音だって伝わってきたのも、子供の頃と同じように賢将の顔に炭をつけて優しい笑顔を向ける姿もすごく良かった。「一島一家」そのものを体現してるような大きくさや懐の深さが感じられる演技が素晴らしかったです。
年に一回家族で亡くなった子供達を思って集まる日にいっぱい引っ掛けてくるお父さん、幼い遺影に向き合うなんてそんなことしなきゃできないんだろうなと思う。親として賛成した戦争で長男を亡くし、逃すために疎開させた姉妹を亡くした。背負いきれない後悔がそうさせるのだろうと理解できた。飄々と現れたお父さんの苦悩が見えた。
長男を名誉なことだと喜んで戦地へ送り出したことや、志願した時に止めなかったことをいまだに深く後悔してるんだろうなって伝わってくる表情や台詞の間が良かった。鉄平のモノローグにあった辰雄に対する言葉も、そういった事情を知った後に思い返すとすごく切なくて胸にくるものがありました。
水汲みを昼寝していて忘れてしまい奥さんに追いかけ回されるシーン、身のこなしがとても軽やかで素晴らしい。現場に出ている現役ならそれくらいじゃなきゃね。職場では顔で黙らせる人が奥さんに追われているのがまたおかしかった。
水汲みを忘れて奥さんに怒られたり、慌てて言い訳しながら逃げ出したり、寡黙で昔気質な人かと思いきや、意外とチャーミングな一面もあって親近感が沸きました。台風でトイレが溢れた時に真っ先に駆け付けて力を貸す姿も、互いに協力して助け合って生きるということが当たり前に根付いている島の人々の強い結びつきが感じられて良かったと思います。
今役柄的にも少なくなったであろう昭和の頑固親父。ちょっとしたことですぐに頭に血が登って荒い言葉を吐き殴りかかってくる、でも情には熱く面倒見がいい。なつかしいなーと思う。大いに暴れてその遺産を見せて欲しい。
ハルから石炭が出たと聞いた時のツーっと流れる一筋の涙が良かった。表情を崩すこともなく、台詞も無かったけど、その涙に喜びや安堵、殉職した進平への思いなど一平の心情すべてが込められているようで、短いシーンだったけどすごく見応えがあって印象に残りました。
辰雄が表のボスなら一平は裏のボス、誰よりも現場のことを知り端島を愛している様子がよく分かる。辰雄の苦労も知りつつ島を守るためならいつでも戦おうと目を光らせる一平さんの鋭い目線が気になる。裏ボスとしての安定感がすごくいい。
炭鉱長とやり合うシーン、炭鉱に命と人生を捧げてきた一平だからこその熱く強い思いが伝わってきて、一平の若い頃の回想シーンはないけれど、炭鉱一筋の彼の人生が目に浮かぶようで見応えがありました。孫に目尻下げっぱなしな姿も微笑ましくて良かったです。
リナが妊娠したと聞いた時から嬉しそうな顔、デレデレのおじいちゃんになる気はしてました。生まれると聞いた時から袴の裾も気にせず走り出す姿も嬉しそう。家族が増えることはとても幸せなことなんだと思い知ります。
リナの妊娠を知った時の「鳩が豆鉄砲を食ったような顔」がまさにその通りで笑ってしまいました。そこから徐々に状況を消化していって嬉しさが込みあげてくる様子もリアルで良かった。辰雄と二人で語り合うシーンも、単なるご機嫌伺いではなく、端島をより良くするために心をさらけ出して歩み寄ろうという真摯な思いが伝わってきて、辰雄の心を開く説得力があったのも良かったと思います。
工員と職員の対立がすごく賢将が歩くだけで溝ができる中、通りかかった賢将にみんなに聞こえるようにまた遊びに来いと声をかけるところがよかった。その時一平はただの友達のお父さんで壁の何もなく、この子は島の子だよってみんなに言ってるみたいでとても嬉しい気持ちになった。
工員たちが見てる前で賢将に声をかけるシーン、泣けました。「あいつはうちの家族」「自慢の息子みたいなもんだ」という言葉も表情も本当に温かくて愛情深くて、建前じゃなくて本音だって伝わってきたのも、子供の頃と同じように賢将の顔に炭をつけて優しい笑顔を向ける姿もすごく良かった。「一島一家」そのものを体現してるような大きくさや懐の深さが感じられる演技が素晴らしかったです。
年に一回家族で亡くなった子供達を思って集まる日にいっぱい引っ掛けてくるお父さん、幼い遺影に向き合うなんてそんなことしなきゃできないんだろうなと思う。親として賛成した戦争で長男を亡くし、逃すために疎開させた姉妹を亡くした。背負いきれない後悔がそうさせるのだろうと理解できた。飄々と現れたお父さんの苦悩が見えた。
長男を名誉なことだと喜んで戦地へ送り出したことや、志願した時に止めなかったことをいまだに深く後悔してるんだろうなって伝わってくる表情や台詞の間が良かった。鉄平のモノローグにあった辰雄に対する言葉も、そういった事情を知った後に思い返すとすごく切なくて胸にくるものがありました。
水汲みを昼寝していて忘れてしまい奥さんに追いかけ回されるシーン、身のこなしがとても軽やかで素晴らしい。現場に出ている現役ならそれくらいじゃなきゃね。職場では顔で黙らせる人が奥さんに追われているのがまたおかしかった。
水汲みを忘れて奥さんに怒られたり、慌てて言い訳しながら逃げ出したり、寡黙で昔気質な人かと思いきや、意外とチャーミングな一面もあって親近感が沸きました。台風でトイレが溢れた時に真っ先に駆け付けて力を貸す姿も、互いに協力して助け合って生きるということが当たり前に根付いている島の人々の強い結びつきが感じられて良かったと思います。
今役柄的にも少なくなったであろう昭和の頑固親父。ちょっとしたことですぐに頭に血が登って荒い言葉を吐き殴りかかってくる、でも情には熱く面倒見がいい。なつかしいなーと思う。大いに暴れてその遺産を見せて欲しい。