『監察医 朝顔』での上野樹里 (万木朝顔役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
上野樹里 (万木朝顔役) は 「2019年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
このドラマ自体の静かな雰囲気に彼女はすごく合っていたと思います。 と同時に淡々とした演出の中に埋没してしまわない芯の強さもあった。
まるで朝顔が実在しているかのような、上野樹里さんの自然な演技と表情。 家族といる時、職場で仕事をしている時など、それぞれの場面に応じて表情や口調を変えていて、演技が細やかだなと思いながら見ていました。 家族みんなと紡ぐ、ドラマ全体を包み込む暖かい雰囲気や、静かに流れていく日常がとても好きでした。 結婚されて、包容力が加わった上野樹里さん。これからの作品がとても楽しみです。
以前の代表作のだめとは正反対のキャラだけど ドラマがシリーズ化されれば上野の当たり役になりそうな気がする。
上野樹里ちゃんの初?の母親役にいつもほっこりしていました。結婚してからの樹里ちゃんはいつも自然体でとげとけしいところもなく、だからこういう役が回ってくるのか、なんか幸せな循環してていいですね。これからもこういうほんわか樹里ちゃんを見たいです。
声の出し方がイマイチ
以前にも白衣を着た役柄をしていたので、今回の役も別段違和感なく観ることができました。 普段の生活において決して立ち入ることができない世界の中で、具体的かつ正確に伝えようとする意志が強く感じられましたが、何せ原作のキャラクターとの違いが激しかったです。原作のキャラクターの、穏やかながらも芯の通った凛とした女性というのが、ドラマにはあまり反映されておらず、残念な感じがしました。 ドラマのお話では、彼女の淡々とした言動や振るまいが合っていると言えば合っているので、比べて見るものではないと割りきると、ドラマの中でのキャラクターとしては見事に演じていたのではないかと思います。様々な要素が絡まり合っているお話なので、実生活のように職場での顔、家族の中での顔、夫婦での顔…それぞれの場面で見せる表情が違っていたのは、さすがの一言です。落ち着いた感じの大人の女性としての魅力があったと思います。
静かな演技が光っていました。今回は無言で悲しんだり、渡せなかったお弁当を1人で食べたりするシーンが多かったのですが、いつも芯のある態度の朝顔が、弱っている様子がよく伝わってきてコチラも悲しくなってきました。
監察医である顔と、子供ができて母になった顔、震災で亡くなった母の娘であること、それぞれの顔が上手く表現されていました。特に震災の場面ではそれまでには見なかった弱い部分が初めて出てきましたが、本当に身の回りにこのような人がいるかのように、みてる側も心苦しく悲しくなる演技をしていて、心に響きました。
樹里ちゃん独特の世界観が感じられます。旦那役の風間くんとのやり取りは、ほのぼのとしていて見ていてなぜだか笑えます。マイペースなところが作品にも描かれているのがいいのかもしれません。父親役の時任さんを気遣うシーンもあの口調でわりと淡々とセリフを言っているのに見入ってしまいます。
日常生活の演技が自然すぎる あれは 演技でなく 日常です
今作の上野樹里さんは、喪失感と時間的変化をうまく演じられています。 父と暮らす若手法医学者というスタートから子のいる母へと作中で役柄が変化しますが、大げさに母親らしい演技をするわけでもなく各回の積み重ねで一人の女性の変化をうまく演じられています。例えば結婚前の朝顔と父の食卓を挟んだやりとりのシーンが初回からなんどもあります。洗濯の仕方を父に注意する娘の表情には、母を震災でなくしたが故の気丈さと日常をひとつずつ確認しながら生きていく意図を感じます。 実際に被災された方も日々少しずつ自分たちの感情や生活に折り合いをつけている方が多いのではないでしょうか。その感情に寄り添うために、あえて感情表現を少し抑えた演技をすることで朝顔という人間を生かしていると感じました。
自分の父親と夫の前で、妊娠したことを報告したときの表情がとても良かったです。少し恥ずかしそうでうれししい気持ちがこちらにまで伝わってきて心がなごやかになりました。いつもさりげなく自然な演技のできる若手女優だと思います。
演技している感やわざとらしさが全くなく、自然体で見ていてとても好感が持てた。そして、震災で未だに行方不明となっている母を想い涙するシーンではあまりの演技の上手さに思わずこちらまで号泣してしまった。表面を取り繕うのではなく、その人の深層部分を自然な演技で魅せることのできる、素晴らしい女優さんだと改めて思った。
フジテレビの月9なのに、浮わついた印象はなく、地に足のついた実直な演技が印象的です。 表情がとても良く、表情だけでいろいろな気持ちが表現されていて、引き込まれました。 泣き顔がとてもきれいで、バリエーションも豊かでした。
東日本大震災での辛いシーンや、その事を思い出すシーンの悲しそうな表情は、感情移入してしまい、毎回涙して見てしまいます。遺体に対しては「教えてください。お願いします」と真面目に事件の死因をつきとめようとする姿は真剣さが伝わってきます。落ち着いた演技で、気持ちで見れるドラマになっていると思います。
震災の回想のシーンはとても引き込まれました。普段は明るく過ごしていても、心の傷は何年たっても癒えずずっと付きまとう、その苦しみがとても伝わってきました。直接的な描写が無くても、震災の悲惨さが表現されていて、さすが上野樹里さんだと思いました。
明るくはじける様な笑顔が印象的な女優さんだと思っていましたが、今回は役が役だけに、明るく元気でひょうひょうとしている様に見えて、心から笑わないような微妙な陰の部分を持った監察医を上手に演じていると思います。彼女が抱えている過去のトラウマや、その現実が今後どうなっていくのか、その時の演技も観てみたいと思います。
いやー、ナチュラルな樹里ちゃんはやっぱりかわいい。ツンツンした役や妙に天然な役の時よりとてもいい。元々演技が上手いからスローテンポで心の機微を表す演技に向いていると思う。だからこそ震災の話の部分は心が痛くなった人が多かったかもしれない。
監察医という知識しかないまま初回だし見てみようかなという気楽な気持ちで見ていましたが、ドラマ後半の上野樹里さんの演技に魅入ってしまい、自分も涙ボロボロしながら見ていました。お母さんが東日本大震災の津波で行方不明になってしまったことへの悲しみ、そこに現地に行くことができない苦しみが彼女の涙、表情からとても伝わってきました。この震災を風化させてはいけないんだ、今でも苦しんでいる人がいるのだと改めて気付かされる演技ですばらしかったです。
久しぶりの主演ですが、素晴らしい演技でした。感情を抑制し、淡々と解剖をこなす姿と、母の死と向き合えずに体を強張らせて、列車で泣く姿と、朝顔という主人公が抱える複雑さを実にうまく表現していたと思います。もともと個性的な女優さんですが、落ち着きと微妙な色気も加わった感じがします。
母親を亡くしてしまい、後悔と会いたい気持ちを表した涙、こちらまでつられてしまうほどの演技力のある涙で、さすがだなと感じました。 お父さんと娘の会話、おじいちゃんに電話をしている会話や姿が本当に自然体で、そこがまた良かったです。
見初めは、のだめの印象がチラチラと除く演技にも見えましたが、進むにつれて朝顔の顔になってきました。 母の実家に行くシーンでの恐怖、悲しみの表情はさすがでした。引き込まれるものがありました。 真摯に仕事に向き合う姿も表現されていて良いと思いました。
監察医としての厳しさが、少々、物足りなさを感じましたが、被害者の家族に対する寄り添う姿には、温かさを感じました。一方、電車内で、母親が行方不明になった経緯に心痛めて、涙するシーンは、こちらも、辛くなりました。感情がとても伝わりました。
はじめは大人っぽいとてもおとなしい演技で、もう少し派手なほうが楽しいのにな、と思っていたのですが、地震や母親の姿によるトラウマの表現などはとても丁寧に演じていて、よかったです。駅から1歩も動けなくなったときのつぶやきには、涙がこぼれました。
オープンニングから食事シーンでほっこりした。上野樹里さんも時任三郎さんも、落ち着いた演技で久しぶりに安心して月9が見ることが出来ると確信した。前半の死因を究明する場面はあまりインパクトがなかったか、後半の主人公の過去のシーンでは初回から涙を流してしまった。
母親を急に失ってしまった幼い女の子のそばにいてあげる温かさを感じる表情と、自身も震災で母親を亡くし、つらい記憶、自責の念にかられる表情の切り替えがさすがだなと思いました。 悲しみと後悔から流す涙には、感情移入してしまいそうでした。
このドラマ自体の静かな雰囲気に彼女はすごく合っていたと思います。
と同時に淡々とした演出の中に埋没してしまわない芯の強さもあった。
まるで朝顔が実在しているかのような、上野樹里さんの自然な演技と表情。
家族といる時、職場で仕事をしている時など、それぞれの場面に応じて表情や口調を変えていて、演技が細やかだなと思いながら見ていました。
家族みんなと紡ぐ、ドラマ全体を包み込む暖かい雰囲気や、静かに流れていく日常がとても好きでした。
結婚されて、包容力が加わった上野樹里さん。これからの作品がとても楽しみです。
以前の代表作のだめとは正反対のキャラだけど
ドラマがシリーズ化されれば上野の当たり役になりそうな気がする。
上野樹里ちゃんの初?の母親役にいつもほっこりしていました。結婚してからの樹里ちゃんはいつも自然体でとげとけしいところもなく、だからこういう役が回ってくるのか、なんか幸せな循環してていいですね。これからもこういうほんわか樹里ちゃんを見たいです。
声の出し方がイマイチ
以前にも白衣を着た役柄をしていたので、今回の役も別段違和感なく観ることができました。
普段の生活において決して立ち入ることができない世界の中で、具体的かつ正確に伝えようとする意志が強く感じられましたが、何せ原作のキャラクターとの違いが激しかったです。原作のキャラクターの、穏やかながらも芯の通った凛とした女性というのが、ドラマにはあまり反映されておらず、残念な感じがしました。
ドラマのお話では、彼女の淡々とした言動や振るまいが合っていると言えば合っているので、比べて見るものではないと割りきると、ドラマの中でのキャラクターとしては見事に演じていたのではないかと思います。様々な要素が絡まり合っているお話なので、実生活のように職場での顔、家族の中での顔、夫婦での顔…それぞれの場面で見せる表情が違っていたのは、さすがの一言です。落ち着いた感じの大人の女性としての魅力があったと思います。
静かな演技が光っていました。今回は無言で悲しんだり、渡せなかったお弁当を1人で食べたりするシーンが多かったのですが、いつも芯のある態度の朝顔が、弱っている様子がよく伝わってきてコチラも悲しくなってきました。
監察医である顔と、子供ができて母になった顔、震災で亡くなった母の娘であること、それぞれの顔が上手く表現されていました。特に震災の場面ではそれまでには見なかった弱い部分が初めて出てきましたが、本当に身の回りにこのような人がいるかのように、みてる側も心苦しく悲しくなる演技をしていて、心に響きました。
樹里ちゃん独特の世界観が感じられます。旦那役の風間くんとのやり取りは、ほのぼのとしていて見ていてなぜだか笑えます。マイペースなところが作品にも描かれているのがいいのかもしれません。父親役の時任さんを気遣うシーンもあの口調でわりと淡々とセリフを言っているのに見入ってしまいます。
日常生活の演技が自然すぎる
あれは 演技でなく 日常です
今作の上野樹里さんは、喪失感と時間的変化をうまく演じられています。
父と暮らす若手法医学者というスタートから子のいる母へと作中で役柄が変化しますが、大げさに母親らしい演技をするわけでもなく各回の積み重ねで一人の女性の変化をうまく演じられています。例えば結婚前の朝顔と父の食卓を挟んだやりとりのシーンが初回からなんどもあります。洗濯の仕方を父に注意する娘の表情には、母を震災でなくしたが故の気丈さと日常をひとつずつ確認しながら生きていく意図を感じます。
実際に被災された方も日々少しずつ自分たちの感情や生活に折り合いをつけている方が多いのではないでしょうか。その感情に寄り添うために、あえて感情表現を少し抑えた演技をすることで朝顔という人間を生かしていると感じました。
自分の父親と夫の前で、妊娠したことを報告したときの表情がとても良かったです。少し恥ずかしそうでうれししい気持ちがこちらにまで伝わってきて心がなごやかになりました。いつもさりげなく自然な演技のできる若手女優だと思います。
演技している感やわざとらしさが全くなく、自然体で見ていてとても好感が持てた。そして、震災で未だに行方不明となっている母を想い涙するシーンではあまりの演技の上手さに思わずこちらまで号泣してしまった。表面を取り繕うのではなく、その人の深層部分を自然な演技で魅せることのできる、素晴らしい女優さんだと改めて思った。
フジテレビの月9なのに、浮わついた印象はなく、地に足のついた実直な演技が印象的です。
表情がとても良く、表情だけでいろいろな気持ちが表現されていて、引き込まれました。
泣き顔がとてもきれいで、バリエーションも豊かでした。
東日本大震災での辛いシーンや、その事を思い出すシーンの悲しそうな表情は、感情移入してしまい、毎回涙して見てしまいます。遺体に対しては「教えてください。お願いします」と真面目に事件の死因をつきとめようとする姿は真剣さが伝わってきます。落ち着いた演技で、気持ちで見れるドラマになっていると思います。
震災の回想のシーンはとても引き込まれました。普段は明るく過ごしていても、心の傷は何年たっても癒えずずっと付きまとう、その苦しみがとても伝わってきました。直接的な描写が無くても、震災の悲惨さが表現されていて、さすが上野樹里さんだと思いました。
明るくはじける様な笑顔が印象的な女優さんだと思っていましたが、今回は役が役だけに、明るく元気でひょうひょうとしている様に見えて、心から笑わないような微妙な陰の部分を持った監察医を上手に演じていると思います。彼女が抱えている過去のトラウマや、その現実が今後どうなっていくのか、その時の演技も観てみたいと思います。
いやー、ナチュラルな樹里ちゃんはやっぱりかわいい。ツンツンした役や妙に天然な役の時よりとてもいい。元々演技が上手いからスローテンポで心の機微を表す演技に向いていると思う。だからこそ震災の話の部分は心が痛くなった人が多かったかもしれない。
監察医という知識しかないまま初回だし見てみようかなという気楽な気持ちで見ていましたが、ドラマ後半の上野樹里さんの演技に魅入ってしまい、自分も涙ボロボロしながら見ていました。お母さんが東日本大震災の津波で行方不明になってしまったことへの悲しみ、そこに現地に行くことができない苦しみが彼女の涙、表情からとても伝わってきました。この震災を風化させてはいけないんだ、今でも苦しんでいる人がいるのだと改めて気付かされる演技ですばらしかったです。
久しぶりの主演ですが、素晴らしい演技でした。感情を抑制し、淡々と解剖をこなす姿と、母の死と向き合えずに体を強張らせて、列車で泣く姿と、朝顔という主人公が抱える複雑さを実にうまく表現していたと思います。もともと個性的な女優さんですが、落ち着きと微妙な色気も加わった感じがします。
母親を亡くしてしまい、後悔と会いたい気持ちを表した涙、こちらまでつられてしまうほどの演技力のある涙で、さすがだなと感じました。
お父さんと娘の会話、おじいちゃんに電話をしている会話や姿が本当に自然体で、そこがまた良かったです。
見初めは、のだめの印象がチラチラと除く演技にも見えましたが、進むにつれて朝顔の顔になってきました。
母の実家に行くシーンでの恐怖、悲しみの表情はさすがでした。引き込まれるものがありました。
真摯に仕事に向き合う姿も表現されていて良いと思いました。
監察医としての厳しさが、少々、物足りなさを感じましたが、被害者の家族に対する寄り添う姿には、温かさを感じました。一方、電車内で、母親が行方不明になった経緯に心痛めて、涙するシーンは、こちらも、辛くなりました。感情がとても伝わりました。
はじめは大人っぽいとてもおとなしい演技で、もう少し派手なほうが楽しいのにな、と思っていたのですが、地震や母親の姿によるトラウマの表現などはとても丁寧に演じていて、よかったです。駅から1歩も動けなくなったときのつぶやきには、涙がこぼれました。
オープンニングから食事シーンでほっこりした。上野樹里さんも時任三郎さんも、落ち着いた演技で久しぶりに安心して月9が見ることが出来ると確信した。前半の死因を究明する場面はあまりインパクトがなかったか、後半の主人公の過去のシーンでは初回から涙を流してしまった。
母親を急に失ってしまった幼い女の子のそばにいてあげる温かさを感じる表情と、自身も震災で母親を亡くし、つらい記憶、自責の念にかられる表情の切り替えがさすがだなと思いました。
悲しみと後悔から流す涙には、感情移入してしまいそうでした。