『119エマージェンシーコール』での清野菜名 (粕原雪役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
清野菜名 (粕原雪役) は 「2025年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
どんな時も些細な音を漏らすまいとかじりつくところが粕原さんらしい。そこで声でしか救えない相手にヒートアップしちゃうのものめり込む粕原さんだからこそだろう。それでも救えない命がある。脱力と無力感を出しつつ次こそはと挑んでいくようなところが頼もしいと思ったしかっこいいなと思った。
粕原の思い込みの激しさは子どものそれと同じで、ある種の強情さがある。緊急の場というある種の柔軟性が必要なところだけに、この強情さは決して良いとは思えなかった。 芯の強さとか意志の強さは必要だけど、強さと強情はまったくの別物。動機も含めてちょっと子どもっぽい面が強くて首を傾げるキャラでした。そこに清野さんの個性が合致しすぎて、痛々しさに目を背けたくなるし、その石頭ぶりにため息が出ました。 役に入り込むのは個性だと思うけど、それならもっと深く人物表現をしないと、幼さだけが残り、きっといつまでも成長途中のまま、年を取るのだろうなと感じてしまいます。完成される必要はないけど、積み重ねたものを見せる必要はあると思います。
「助けて」という声に応えられなかった後悔や無念さの滲む表情、理不尽な犯罪、防ぎようのない自然災害に対して何が出来るのかグルグル考えてどんどん自分を追い込んでしまう姿、一人ですべて抱え込もうとする姿が痛々しくて見ていてしんどかったです。いつまでもウジウジ葛藤してるのではなく、その負のループからレジェンドの助言や周りと協力する大切さを実感して復活する素直さやポジティブさが粕原らしくて良かったし、「一緒に助けようとしてくれる人の声を聞くのも指令管制員」って気付けた時の晴れやかな笑顔もとても良かったと思います。
「防げる火事は防ぎたい」「自分に出来ることをしたい」というブレない真っすぐさが粕原らしくて良かった。表面的な理想論ではなく、火事の怖さも通報する勇気も過去に経験しているからこその重さと実感がこもっているから薄っぺらく聞こえず、兼下の心に響いてその後の活躍に繋がる説得力があったのも良かったです。
どんな通報にも真摯に向き合い聞き取りやすい声で的確に情報を集めていく様子がほんとのプロみたいで見ていて安心できる。声が明るく温かみがあるので通報者としても安心できると思う。わずかな音からヒントを得ようと耳を傾けているところに好感が持てる。
兼下にお礼を言われた時のちょっと怪訝そうな、驚きと戸惑いが入り混じった表情が良かった。1,2話の頃はピリついて緊張感漂う空気だったけど、互いに感謝の言葉を伝えたり、遠慮なく思ったことを口にしたり出来る、良い関係性を築いてきたんだなあって伝わってきました。辛そうに眉を顰めたり、ホッとしたような笑みを浮かべたり、苦しそうだったりと対応中にコロコロ変わる表情も、通報者一人一人に寄り添う粕原らしさが感じられて良いと思います。
堂島に指導してもらえることになった時の目をキラキラさせた嬉しそうな表情が子供みたいで可愛かった。堂島のことを本当に尊敬していて憧れてるんだなあって伝わってきて、そりゃああんな顔されたら断れないよなって説得力がありました。病気と闘うことになる堂島に「絶対に大丈夫です」と目を潤ませつつ力強く伝える姿も、かつて自分が堂島からもらった勇気をお返ししてるようでグッときてしまいました。
機転を利かせた通話やアドバイス、姉の姿が映像から消えた後も「ここにいます」と叫び続ける必死な表情、姉に言った「絶対に助ける」と言葉通り、今出来ることを精一杯やって姉と少年を救おうとするひたむきな姿が胸を打ちました。姉の声を聞いた時の驚きと安堵と喜びが入り混じったような何ともいえない表情もとても良かったです。
一つとして同じ通報がない中で今回の反省を次へと繋いでいくタフなところにとても惹かれる。自分にはストイックなのに人にはとことん優しいところも魅力だよね。清野さん自身出産を経験されたからか出産する妊婦さんが頑張っている時共感するように力を込めた顔が臨場感をアップさせました。
就活生から通報を受けるシーン、直近の反省点をしっかり活かして、話を聞く前にまず深呼吸をさせて落ち着かせてあげる姿が粕原の成長力と伸びしろを感じさせて良かったです。寄り添うような優しくて落ち着いた声音も心地よくて、不安でパニック状態の時にあんなふうに対応して貰えたらすごく安心するだろうなあって思います。
軽率な行動で会見を開くまで問題が大きくなってしまい、そこは反省すべき点だと思うけど、ストーカーを捕まえることが出来ないって心底申し訳なさそうに謝っている姿や、通報者に古川さんの名前を言わせる機転など、1話からずっとブレない粕原らしさが見られたのは良かったです。ひたむきで一生懸命で熱いけど、マイペースで力みを感じさせない独特な空気感も魅力に感じます。
通報に耳を澄まし全身で情報を感じようと前のめりになっているところに真摯な態度が出ていてとても好感が持てる。小さな音も聞き逃さないように集中し、相手にちゃんと届くような声で的確に指示していく声も聞き取りやすく安心感があっていい。
通報者のおばあちゃんとの必死なやりとり、絶対におじいちゃんを助けたい、諦められないっていう粕原の熱い思いが伝わってきて見ていて胸が痛かったです。「絶対助ける」って言葉に自身が救われたから、通報者にとってどれだけ励みになるか身をもって体験しているからこそっていう気持ちがしっかり伝わってきて、軽々しく口にしてるわけじゃないって感じられるところも良かったと思います。
新島にブランケットを持ってきてあげたり鎮痛薬を分けてあげようとしたりと、しんどそうな彼女を放っておけずについお節介を焼いてしまう姿が粕原らしかったです。素っ気ない態度や言動に全く気を悪くする様子を見せないところも粕原の大らかさが感じられて良かった。初めて通訳システムを利用する時の落ち着いた対応も、粕原の成長が伝わってきて頼もしかったです。
お仕事ドラマにありがちな、やる気満々で突っ走るヒロインだけど、自分の信念はしっかり持ちつつ、頑な過ぎず先輩たちの話もちゃんと聞くことが出来て、空回りし過ぎないところが良いですね。兼下からのアドバイスを活かして落ち着いた臨機応変な対応を見せる姿もとても頼もしかったし、現場に行くっていう行動はやっぱり行き過ぎだとは思うけど、でも彼女のそういう行動が決して無駄ではないんだと感じられたのも良かったです。
笑顔の下に固い決意を表現する演技が上手な人で 今回もその良さが充分出ていると思う。最初はちょっとダルかったけど後半は引き込まれました。
兼下に厳しい指導をされてもヘコたれない姿や、片寄ったお弁当を「お腹に入れば一緒」と全く気にしないところが、粕原の明るくて大らかな性格を感じさせました。実際の現場であんなに一人一人の通報者に肩入れしていたら心身が持たないと思うけど、何とか命を救おうと、通報者を安心させようと必死で一生懸命な姿も粕原の指令管制員としての信念が感じられて良かったと思います。
お弁当ぶん回してきたの?って表現がピッタリなお弁当を食べているとは思えない爽やかな笑顔がかわいい。通報時の真摯な態度や一つの音も聞き漏らさないという真剣な顔がその業務の責任の重さや重大さをしっかり伝えてくれていると思う。
どんな時も些細な音を漏らすまいとかじりつくところが粕原さんらしい。そこで声でしか救えない相手にヒートアップしちゃうのものめり込む粕原さんだからこそだろう。それでも救えない命がある。脱力と無力感を出しつつ次こそはと挑んでいくようなところが頼もしいと思ったしかっこいいなと思った。
粕原の思い込みの激しさは子どものそれと同じで、ある種の強情さがある。緊急の場というある種の柔軟性が必要なところだけに、この強情さは決して良いとは思えなかった。
芯の強さとか意志の強さは必要だけど、強さと強情はまったくの別物。動機も含めてちょっと子どもっぽい面が強くて首を傾げるキャラでした。そこに清野さんの個性が合致しすぎて、痛々しさに目を背けたくなるし、その石頭ぶりにため息が出ました。
役に入り込むのは個性だと思うけど、それならもっと深く人物表現をしないと、幼さだけが残り、きっといつまでも成長途中のまま、年を取るのだろうなと感じてしまいます。完成される必要はないけど、積み重ねたものを見せる必要はあると思います。
「助けて」という声に応えられなかった後悔や無念さの滲む表情、理不尽な犯罪、防ぎようのない自然災害に対して何が出来るのかグルグル考えてどんどん自分を追い込んでしまう姿、一人ですべて抱え込もうとする姿が痛々しくて見ていてしんどかったです。いつまでもウジウジ葛藤してるのではなく、その負のループからレジェンドの助言や周りと協力する大切さを実感して復活する素直さやポジティブさが粕原らしくて良かったし、「一緒に助けようとしてくれる人の声を聞くのも指令管制員」って気付けた時の晴れやかな笑顔もとても良かったと思います。
「防げる火事は防ぎたい」「自分に出来ることをしたい」というブレない真っすぐさが粕原らしくて良かった。表面的な理想論ではなく、火事の怖さも通報する勇気も過去に経験しているからこその重さと実感がこもっているから薄っぺらく聞こえず、兼下の心に響いてその後の活躍に繋がる説得力があったのも良かったです。
どんな通報にも真摯に向き合い聞き取りやすい声で的確に情報を集めていく様子がほんとのプロみたいで見ていて安心できる。声が明るく温かみがあるので通報者としても安心できると思う。わずかな音からヒントを得ようと耳を傾けているところに好感が持てる。
兼下にお礼を言われた時のちょっと怪訝そうな、驚きと戸惑いが入り混じった表情が良かった。1,2話の頃はピリついて緊張感漂う空気だったけど、互いに感謝の言葉を伝えたり、遠慮なく思ったことを口にしたり出来る、良い関係性を築いてきたんだなあって伝わってきました。辛そうに眉を顰めたり、ホッとしたような笑みを浮かべたり、苦しそうだったりと対応中にコロコロ変わる表情も、通報者一人一人に寄り添う粕原らしさが感じられて良いと思います。
堂島に指導してもらえることになった時の目をキラキラさせた嬉しそうな表情が子供みたいで可愛かった。堂島のことを本当に尊敬していて憧れてるんだなあって伝わってきて、そりゃああんな顔されたら断れないよなって説得力がありました。病気と闘うことになる堂島に「絶対に大丈夫です」と目を潤ませつつ力強く伝える姿も、かつて自分が堂島からもらった勇気をお返ししてるようでグッときてしまいました。
機転を利かせた通話やアドバイス、姉の姿が映像から消えた後も「ここにいます」と叫び続ける必死な表情、姉に言った「絶対に助ける」と言葉通り、今出来ることを精一杯やって姉と少年を救おうとするひたむきな姿が胸を打ちました。姉の声を聞いた時の驚きと安堵と喜びが入り混じったような何ともいえない表情もとても良かったです。
一つとして同じ通報がない中で今回の反省を次へと繋いでいくタフなところにとても惹かれる。自分にはストイックなのに人にはとことん優しいところも魅力だよね。清野さん自身出産を経験されたからか出産する妊婦さんが頑張っている時共感するように力を込めた顔が臨場感をアップさせました。
就活生から通報を受けるシーン、直近の反省点をしっかり活かして、話を聞く前にまず深呼吸をさせて落ち着かせてあげる姿が粕原の成長力と伸びしろを感じさせて良かったです。寄り添うような優しくて落ち着いた声音も心地よくて、不安でパニック状態の時にあんなふうに対応して貰えたらすごく安心するだろうなあって思います。
軽率な行動で会見を開くまで問題が大きくなってしまい、そこは反省すべき点だと思うけど、ストーカーを捕まえることが出来ないって心底申し訳なさそうに謝っている姿や、通報者に古川さんの名前を言わせる機転など、1話からずっとブレない粕原らしさが見られたのは良かったです。ひたむきで一生懸命で熱いけど、マイペースで力みを感じさせない独特な空気感も魅力に感じます。
通報に耳を澄まし全身で情報を感じようと前のめりになっているところに真摯な態度が出ていてとても好感が持てる。小さな音も聞き逃さないように集中し、相手にちゃんと届くような声で的確に指示していく声も聞き取りやすく安心感があっていい。
通報者のおばあちゃんとの必死なやりとり、絶対におじいちゃんを助けたい、諦められないっていう粕原の熱い思いが伝わってきて見ていて胸が痛かったです。「絶対助ける」って言葉に自身が救われたから、通報者にとってどれだけ励みになるか身をもって体験しているからこそっていう気持ちがしっかり伝わってきて、軽々しく口にしてるわけじゃないって感じられるところも良かったと思います。
新島にブランケットを持ってきてあげたり鎮痛薬を分けてあげようとしたりと、しんどそうな彼女を放っておけずについお節介を焼いてしまう姿が粕原らしかったです。素っ気ない態度や言動に全く気を悪くする様子を見せないところも粕原の大らかさが感じられて良かった。初めて通訳システムを利用する時の落ち着いた対応も、粕原の成長が伝わってきて頼もしかったです。
お仕事ドラマにありがちな、やる気満々で突っ走るヒロインだけど、自分の信念はしっかり持ちつつ、頑な過ぎず先輩たちの話もちゃんと聞くことが出来て、空回りし過ぎないところが良いですね。兼下からのアドバイスを活かして落ち着いた臨機応変な対応を見せる姿もとても頼もしかったし、現場に行くっていう行動はやっぱり行き過ぎだとは思うけど、でも彼女のそういう行動が決して無駄ではないんだと感じられたのも良かったです。
笑顔の下に固い決意を表現する演技が上手な人で
今回もその良さが充分出ていると思う。最初はちょっとダルかったけど後半は引き込まれました。
兼下に厳しい指導をされてもヘコたれない姿や、片寄ったお弁当を「お腹に入れば一緒」と全く気にしないところが、粕原の明るくて大らかな性格を感じさせました。実際の現場であんなに一人一人の通報者に肩入れしていたら心身が持たないと思うけど、何とか命を救おうと、通報者を安心させようと必死で一生懸命な姿も粕原の指令管制員としての信念が感じられて良かったと思います。
お弁当ぶん回してきたの?って表現がピッタリなお弁当を食べているとは思えない爽やかな笑顔がかわいい。通報時の真摯な態度や一つの音も聞き漏らさないという真剣な顔がその業務の責任の重さや重大さをしっかり伝えてくれていると思う。