『どうする家康』での溝端淳平 (今川氏真役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
溝端淳平 (今川氏真役) は 「2023年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
氏真の最後、かっこよかったですね。張り詰めた空気を纏い、暗い表情の中にいくつもの感情が見え氏真の抱えていた葛藤がよく分かりました。糸の言葉にやっと父とのわだかまりが解けて穏やかな表情で次のステージへ向かう、晴れやかな最後はとてもよかったです。
偉大な父を持ち、それを越えられない苛立ちや葛藤がよく表現されていると思います。最終的には人質交換に応じるあたり、単に愚かなのではなく、凡庸であるというのが伝わってきます。優れた者の後継は凡庸でも暗愚に見えるというも、ある意味で悲劇なのでしょうね。溝端さんはアクの強さがある役者さんなので、現代劇だとそのしつこさがうるさく感じることもあるのですが、時代劇だと逆にそこが長所になるように思います。これから大河の脇役として常連になり得る、良い芝居だと思います。
父と違って小物感があったり、余裕がなかったりするのが良くわかる。瀬名に好意を持ちながら、扱いが酷かったりするあたりでは当時の女性の地位もわかるけれど、氏真の残虐性も表現されていたように思った。
瀬名を襲う場面が怖すぎました。幼い頃から想っていた瀬名をやっと自分のものにできると思っていたのに、瀬名の中には元康しかいないことを悟ったからでしょう。荒々しさが今の男性とは違う殺気を帯びていてとても怖かったです。
氏真の最後、かっこよかったですね。張り詰めた空気を纏い、暗い表情の中にいくつもの感情が見え氏真の抱えていた葛藤がよく分かりました。糸の言葉にやっと父とのわだかまりが解けて穏やかな表情で次のステージへ向かう、晴れやかな最後はとてもよかったです。
偉大な父を持ち、それを越えられない苛立ちや葛藤がよく表現されていると思います。最終的には人質交換に応じるあたり、単に愚かなのではなく、凡庸であるというのが伝わってきます。優れた者の後継は凡庸でも暗愚に見えるというも、ある意味で悲劇なのでしょうね。溝端さんはアクの強さがある役者さんなので、現代劇だとそのしつこさがうるさく感じることもあるのですが、時代劇だと逆にそこが長所になるように思います。これから大河の脇役として常連になり得る、良い芝居だと思います。
父と違って小物感があったり、余裕がなかったりするのが良くわかる。瀬名に好意を持ちながら、扱いが酷かったりするあたりでは当時の女性の地位もわかるけれど、氏真の残虐性も表現されていたように思った。
瀬名を襲う場面が怖すぎました。幼い頃から想っていた瀬名をやっと自分のものにできると思っていたのに、瀬名の中には元康しかいないことを悟ったからでしょう。荒々しさが今の男性とは違う殺気を帯びていてとても怖かったです。