『御上先生』での及川光博 (塚田幸村役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
及川光博 (塚田幸村役) は 「2025年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
穏やかな口調で口元にも笑みを浮かべているけど、目が全く笑っていないのが怖い。槙野に御上の昇進を匂わせて様子を窺ったり、「それが分からない槙野くんじゃないでしょう?」っていちいち遠回しな言い方をして相手に本意を察知させたり、湿度のあるネチっこい態度が塚田の厭らしさや曲者っぽさをより強く際立たせていたのも良かったと思います。
槙野との週刊誌記事のくだり、「あの人敵に回すと厄介なんだよね」と暗に記事を止めるよう促すところが塚田の狡猾さと官僚としての賢さを感じさせました。自分で直接指示をせず、決して言質を取らせない隙の無さが曲者の塚田らしい。腹の底が見えないミステリアスさがあるから、今のところは御上の敵っぽい印象だけどそれをガラリと変えてくることもありそうだなあって、これからどんな顔を見せてくれるのか、豹変してくれるのか楽しみです。
槙野に「御上君と仲直りしてよ」と言いつつも「バチバチだったんだって?」と不仲の噂を嬉しそうに話す姿が、2人が仲違いしていた方が都合が良いのかなという塚田の思惑を感じさせました。中岡が隣徳の話をしようとした時も槙野の存在を気にして止めていたし、槙野を頼りにしてるように見えて実は信用しきっておらず、便利に利用する駒くらいに思ってそうだなって塚田の腹黒さが伝わってきたのも良かったです。
にこやかで語り口も柔らかで一見良い人そうなのに、腹の底で何を考えているか分からない怪しさが滲み出ているところが良かったです。こういう何か裏がありそうっていう役がとても似合う。訊かれたことに対する回答もちゃんと答えてるようでやんわりはぐらかしていたり、後で面倒事にならないように隙を全く見せない姿も官僚らしくて良かったと思います。
穏やかな口調で口元にも笑みを浮かべているけど、目が全く笑っていないのが怖い。槙野に御上の昇進を匂わせて様子を窺ったり、「それが分からない槙野くんじゃないでしょう?」っていちいち遠回しな言い方をして相手に本意を察知させたり、湿度のあるネチっこい態度が塚田の厭らしさや曲者っぽさをより強く際立たせていたのも良かったと思います。
槙野との週刊誌記事のくだり、「あの人敵に回すと厄介なんだよね」と暗に記事を止めるよう促すところが塚田の狡猾さと官僚としての賢さを感じさせました。自分で直接指示をせず、決して言質を取らせない隙の無さが曲者の塚田らしい。腹の底が見えないミステリアスさがあるから、今のところは御上の敵っぽい印象だけどそれをガラリと変えてくることもありそうだなあって、これからどんな顔を見せてくれるのか、豹変してくれるのか楽しみです。
槙野に「御上君と仲直りしてよ」と言いつつも「バチバチだったんだって?」と不仲の噂を嬉しそうに話す姿が、2人が仲違いしていた方が都合が良いのかなという塚田の思惑を感じさせました。中岡が隣徳の話をしようとした時も槙野の存在を気にして止めていたし、槙野を頼りにしてるように見えて実は信用しきっておらず、便利に利用する駒くらいに思ってそうだなって塚田の腹黒さが伝わってきたのも良かったです。
にこやかで語り口も柔らかで一見良い人そうなのに、腹の底で何を考えているか分からない怪しさが滲み出ているところが良かったです。こういう何か裏がありそうっていう役がとても似合う。訊かれたことに対する回答もちゃんと答えてるようでやんわりはぐらかしていたり、後で面倒事にならないように隙を全く見せない姿も官僚らしくて良かったと思います。