『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』での佐藤浩市 (真礼役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
佐藤浩市 (真礼役) は 「2023年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
フランと無事に再会出来て良かった。1話からずっと一生懸命捜し続ける姿を見てきたのでホッとしました。葵亭の先代っていうオチは無くても良かった気がするし、役柄自体もそんなに必要性を感じないというのが正直なところだけど、何者か分からず出番も少ない中で、毎回各パートに自然に溶け込みつつ、しっかり存在感を示すところはさすがで、佐藤さんだからこそ成り立った役だなと感じます。
果たしてこの役って本当に必要だったの?佐藤浩市さんほどの役者を使うのだから、もう少し3つの並行するストーリーのつなぎ目になるとか、結び目になるとか、逆にもつれたところを、ほどくとか切るとか、意図せずにそんな役割を担い、聖夜だけにサンタクロースのような役割を果たすものだと思っていました。けれどちょろちょろと顔は出すけど、これといった見せ場はなく、単に葵亭の元オーナーというのはオチとしても弱い。ということで、登場意図がわからないので評価できません。
疲れ果ててしまった姿から一転、フランの目撃情報の電話が次々と鳴って目に力が戻って希望に満ちた表情に変わるところが良かったです。見ているこちらまで心が弾むような嬉しそうな笑顔が素敵で、1日中必死で捜し歩く姿を毎週見続けてきたせいか、おじいちゃん良かったねと何だかグッときてしまいました。最終回では無事にフランと再会出来ると良いなと思います。
悩んでいる武智や菊蔵の奥さんが前を向くきっかけになったり、桔梗が生番組ジャックを思いつくヒントになったり、真礼との出会いが図らずも色んな人に影響を与えているところが面白い。限られた出番の中で多くの登場人物たちと関わって点を繋ぐ線のような役割を担っているところも、存在感はあるけど決してくどくなく、自然体な芝居で各パートの雰囲気は決して壊さないところも凄いなと思います。
一見フランを捜しているだけで本編と関係なさそうなんだけど、どのパートと絡んでも不思議としっくり馴染んでしまうところがすごい。誠司に話しかけるシーンも、桔梗や国枝とのやりとりも、武智と絡んで間接的にレストラン編に関わってくるところも全然違和感がなくて、むしろ3パートをひとつにまとめる中心点のように感じられ、誰よりも出番が少ないのに一番存在感を示しているところもさすがです。
初対面の武智ともすぐに打ち解ける人当たりの良さが真礼らしかったです。武智の仕事の悩みを聞いた時の労うような眼差しに父親のような慈愛が感じられたのも、いつもフランのことでいっぱいいっぱいな姿とギャップがあって新鮮だったし、「諦める」の語源に例えて武智を励ます姿も口先だけではない親身な温かさが感じられて良かったと思います。
カメラにグイグイ近寄って行ってアピールする姿が、絶対にフランを見つけるんだ!という必死な思いを感じさせました。なかなか見つからなくて不安だろうし、心配で堪らなくて気の毒なんだけど、国枝とのやりとりとか、図々し過ぎるお願いとか、どこかコミカルさがあって悲壮感が漂っていないところも、ドラマ内の3つのパートとのバランスが良くて見やすいなと思います。ドラマ冒頭のナレーションも、子供への読み聞かせのような落ち着きと温かみのある声が素敵でした。
国枝からフランの目撃情報を訊いた時のパッと明るくなる表情や、希望に満ちた眼差しが印象的で、フランのことが本当に心配で堪らなかったんだろうな、無事に再会出来ると良いなって本気で願ってしまうような切実さが感じられました。今のところ、ワンちゃん捜してるだけでホント出番が少ないけど、それでも存在感があるのが凄いし、何気に全パートの人間たちと絡んでいるし、今後どんなふうに事件に関わってくるんだろうってワクワクします。
国枝にフランについて語る時の得意げで嬉しそうな表情、フランへの愛情に溢れていてとても良かったです。署内で不審者扱いされたり、警察官に囲まれてわちゃわちゃ揉めたり、今のところ事件とは関係なさそうな感じで出番も少ないけど、誠司に話しかけたり、エレベーターに乗る際に腕章をさりげなく拾っていたり、走り去る狩宮を見つめていたり、何気ない行動や表情がちゃんと印象深く残るところもさすがだなと感じます。
職質されて愛犬にデレデレして、その愛犬がいなくなってパニックになって、出番も限られていてストーリーにも今のところ絡んでいないのに、しっかり存在感を示しているのがさすがです。葵亭の前に佇んでいたり、逃亡中の誠司とすれ違っていたりと何事かに関与してそうだし、何者か分からないけど、物語のキーマンになりそうな期待が持てるところも佐藤さんだからこそだなと感じます。
フランと無事に再会出来て良かった。1話からずっと一生懸命捜し続ける姿を見てきたのでホッとしました。葵亭の先代っていうオチは無くても良かった気がするし、役柄自体もそんなに必要性を感じないというのが正直なところだけど、何者か分からず出番も少ない中で、毎回各パートに自然に溶け込みつつ、しっかり存在感を示すところはさすがで、佐藤さんだからこそ成り立った役だなと感じます。
果たしてこの役って本当に必要だったの?佐藤浩市さんほどの役者を使うのだから、もう少し3つの並行するストーリーのつなぎ目になるとか、結び目になるとか、逆にもつれたところを、ほどくとか切るとか、意図せずにそんな役割を担い、聖夜だけにサンタクロースのような役割を果たすものだと思っていました。けれどちょろちょろと顔は出すけど、これといった見せ場はなく、単に葵亭の元オーナーというのはオチとしても弱い。ということで、登場意図がわからないので評価できません。
疲れ果ててしまった姿から一転、フランの目撃情報の電話が次々と鳴って目に力が戻って希望に満ちた表情に変わるところが良かったです。見ているこちらまで心が弾むような嬉しそうな笑顔が素敵で、1日中必死で捜し歩く姿を毎週見続けてきたせいか、おじいちゃん良かったねと何だかグッときてしまいました。最終回では無事にフランと再会出来ると良いなと思います。
悩んでいる武智や菊蔵の奥さんが前を向くきっかけになったり、桔梗が生番組ジャックを思いつくヒントになったり、真礼との出会いが図らずも色んな人に影響を与えているところが面白い。限られた出番の中で多くの登場人物たちと関わって点を繋ぐ線のような役割を担っているところも、存在感はあるけど決してくどくなく、自然体な芝居で各パートの雰囲気は決して壊さないところも凄いなと思います。
一見フランを捜しているだけで本編と関係なさそうなんだけど、どのパートと絡んでも不思議としっくり馴染んでしまうところがすごい。誠司に話しかけるシーンも、桔梗や国枝とのやりとりも、武智と絡んで間接的にレストラン編に関わってくるところも全然違和感がなくて、むしろ3パートをひとつにまとめる中心点のように感じられ、誰よりも出番が少ないのに一番存在感を示しているところもさすがです。
初対面の武智ともすぐに打ち解ける人当たりの良さが真礼らしかったです。武智の仕事の悩みを聞いた時の労うような眼差しに父親のような慈愛が感じられたのも、いつもフランのことでいっぱいいっぱいな姿とギャップがあって新鮮だったし、「諦める」の語源に例えて武智を励ます姿も口先だけではない親身な温かさが感じられて良かったと思います。
カメラにグイグイ近寄って行ってアピールする姿が、絶対にフランを見つけるんだ!という必死な思いを感じさせました。なかなか見つからなくて不安だろうし、心配で堪らなくて気の毒なんだけど、国枝とのやりとりとか、図々し過ぎるお願いとか、どこかコミカルさがあって悲壮感が漂っていないところも、ドラマ内の3つのパートとのバランスが良くて見やすいなと思います。ドラマ冒頭のナレーションも、子供への読み聞かせのような落ち着きと温かみのある声が素敵でした。
国枝からフランの目撃情報を訊いた時のパッと明るくなる表情や、希望に満ちた眼差しが印象的で、フランのことが本当に心配で堪らなかったんだろうな、無事に再会出来ると良いなって本気で願ってしまうような切実さが感じられました。今のところ、ワンちゃん捜してるだけでホント出番が少ないけど、それでも存在感があるのが凄いし、何気に全パートの人間たちと絡んでいるし、今後どんなふうに事件に関わってくるんだろうってワクワクします。
国枝にフランについて語る時の得意げで嬉しそうな表情、フランへの愛情に溢れていてとても良かったです。署内で不審者扱いされたり、警察官に囲まれてわちゃわちゃ揉めたり、今のところ事件とは関係なさそうな感じで出番も少ないけど、誠司に話しかけたり、エレベーターに乗る際に腕章をさりげなく拾っていたり、走り去る狩宮を見つめていたり、何気ない行動や表情がちゃんと印象深く残るところもさすがだなと感じます。
職質されて愛犬にデレデレして、その愛犬がいなくなってパニックになって、出番も限られていてストーリーにも今のところ絡んでいないのに、しっかり存在感を示しているのがさすがです。葵亭の前に佇んでいたり、逃亡中の誠司とすれ違っていたりと何事かに関与してそうだし、何者か分からないけど、物語のキーマンになりそうな期待が持てるところも佐藤さんだからこそだなと感じます。