『ザ・トラベルナース (2024)』での山崎育三郎 (薬師丸卓役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
山崎育三郎 (薬師丸卓役) は 「2024年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
自分を寛容に見せかけて実は自分と同じ意見じゃないと気が済まない、師長との会話はそんな風に見えました。あなたに処分は任せますと言いつつも認めてない感じ、九鬼さんに自分の見方をしてもらおうにも無碍にされるところにもプライドの高さが見え隠れしていました。
会食の後、お偉いさんに触られた肩を真顔でサッと払う姿が怖かったです。会食中も、時代遅れのハラスメントや圧を必死に我慢して耐えてるという感じではなく、見下して冷めてるような雰囲気が滲んでいて、そこが薬師丸らしくて良かったです。
三原の体調ではなく、病院を追い出されたと騒がれるリスクを心配するところが、病院の改革・利益重視の薬師丸らしかったです。その口調や表情が本当に冷たくて、患者を気遣うような温かみが一切感じられないのも良かった。やらかした大貫の前をわざとらしく素通りしたり、人事の話を持ち出したり、相変わらず遠回しに相手を攻撃するところも薬師丸の狡猾さや冷酷さが感じられて良かったです。
穏やかな表情と口調を保ったままなのに、和を乱す静や二宮への苛立ちがしっかり伝わってくるのが良かった。静が神山にオペをさせたことをチクっと指摘して牽制したり、働き方改革に反する神保を人手不足の病院に異動させたり、丁寧に相手を尊重してるように見せつつ、遠回しに攻撃して邪魔者に容赦ない感じが、傍若無人で感情が分かりやすかった大田黒と良い対比になっていると思います。
落ち着いた声のトーンで物腰も柔らかで丁寧なんだけど、どこか機械的というか、体温を感じさせないクールさが漂っているのが良かったです。微笑んでいても目が全く笑っていないのも、何を考えてるか分からない薬師丸の怖さが感じられて良かった。静と廊下ですれ違うシーンで見せた含みのある物言いやピリッとした緊張感も今後の不穏な展開を予期させて印象に残りました。
自分を寛容に見せかけて実は自分と同じ意見じゃないと気が済まない、師長との会話はそんな風に見えました。あなたに処分は任せますと言いつつも認めてない感じ、九鬼さんに自分の見方をしてもらおうにも無碍にされるところにもプライドの高さが見え隠れしていました。
会食の後、お偉いさんに触られた肩を真顔でサッと払う姿が怖かったです。会食中も、時代遅れのハラスメントや圧を必死に我慢して耐えてるという感じではなく、見下して冷めてるような雰囲気が滲んでいて、そこが薬師丸らしくて良かったです。
三原の体調ではなく、病院を追い出されたと騒がれるリスクを心配するところが、病院の改革・利益重視の薬師丸らしかったです。その口調や表情が本当に冷たくて、患者を気遣うような温かみが一切感じられないのも良かった。やらかした大貫の前をわざとらしく素通りしたり、人事の話を持ち出したり、相変わらず遠回しに相手を攻撃するところも薬師丸の狡猾さや冷酷さが感じられて良かったです。
穏やかな表情と口調を保ったままなのに、和を乱す静や二宮への苛立ちがしっかり伝わってくるのが良かった。静が神山にオペをさせたことをチクっと指摘して牽制したり、働き方改革に反する神保を人手不足の病院に異動させたり、丁寧に相手を尊重してるように見せつつ、遠回しに攻撃して邪魔者に容赦ない感じが、傍若無人で感情が分かりやすかった大田黒と良い対比になっていると思います。
落ち着いた声のトーンで物腰も柔らかで丁寧なんだけど、どこか機械的というか、体温を感じさせないクールさが漂っているのが良かったです。微笑んでいても目が全く笑っていないのも、何を考えてるか分からない薬師丸の怖さが感じられて良かった。静と廊下ですれ違うシーンで見せた含みのある物言いやピリッとした緊張感も今後の不穏な展開を予期させて印象に残りました。