※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75%) | 459位 /1089件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.2%) | 406位 /1089件中 |
演出 3.7 /5.0(74%) | 499位 /1088件中 |
音楽 3.6 /5.0(71%) | 490位 /1089件中 |
感動 3.6 /5.0(72.2%) | 233位 /1084件中 |
笑い 2.9 /5.0(57.2%) | 531位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68.6%) | 395位 /1081件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(75%) | 459位 /1089件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.2%) | 406位 /1089件中 |
演出 3.7 /5.0(74%) | 499位 /1088件中 |
音楽 3.6 /5.0(71%) | 490位 /1089件中 |
感動 3.6 /5.0(72.2%) | 233位 /1084件中 |
笑い 2.9 /5.0(57.2%) | 531位 /1084件中 |
スリル・興奮 3.4 /5.0(68.6%) | 395位 /1081件中 |
脳外科には「医療の中でも特にミスが許されない分野」という特徴があるので、最初はその特徴を活かした、スリリングで緊張感・スピード感のあるドラマを期待していました。その期待が外れたので、1話~3話あたりまでは大好きな天海祐希さんだけを目当てに見ていたのですが、だんだんこの作品の、ヒューマンドラマとしての奥深さが分かってくるとともに、作品にのめり込んでいきました。特に小机のキャラクターが秀逸で、最初は「個性的なポンコツ」ともいうべき斬新なキャラクターだったのが、だんだんと彼女の弱点が浮き彫りになるとともに、一点の能力に長けた医者に成長していく様がナチュラルかつリアルで感動しました。
全編に脳外科の手術があり、リアルな脳の画像と最新機器と治療法が面白かった。特に最新話では部長の妻の手術で、意識がありながら行っていて、最新のトップナイフの技術を駆使していたと思う。母親が宇宙人に見えるせん妄の男の子も、再手術後には母親の名前を呼び、素直に良かったと思った。深山先生の娘が、自分の意思で家に戻ることを告げたシーンは感動的で、これも深山先生の一貫した本人の意思尊重がむくわれと思う。最後の人事で部長になっても手術すると言ったシーンも深山先生らしいと思い、良かった。
いくら娘が心配でも病院に来て仕事中の深山の邪魔をする薫と元夫にイラっとしました。
深山に"患者を診るように真実を見れないなら返してほしい"と言って自分たちはちゃんと見てるような言い方をしていましたが、真実が深山の家にいる時点でまるで解り合えていない状況というのが明白なのに、よく上からの物が言えるなと呆れてしまいました。こんな親と話しをしたくないと逃げ出す真実の気持ちがよく理解できました。
そんな相手に対しても深山はいつも冷静で"決めるのは真実"だとはっきり伝えて、真実に自分の生き方を示した姿はカッコよかったし、決断してちょっと大人になった真実を笑顔で見送った姿は母親としてとても素敵でした。
深山が部長になっても手術もすると言っていたので、続編も期待できそうなのが嬉しいです。続編の際は二十歳を越えた真実と深山がお酒を飲むシーンが見れたらいいなと思いました!
聡美の手術と徹のカプグラ妄想の話は別々の回でやれば良かったのに…。どちらも次週に持ち越したわりには盛り上がりに欠けた気がします。聡美と徹の話に加えて深山と娘の関係や小机と来島の恋、黒岩の処遇、深山新部長の誕生など、放送時間を延長せずに色々と詰め込むから全体的に駆け足気味の展開でまとまりがなく、内容を詰め込んだわりには「で、あれってどうなったっけ?」とどのエピソードもさほど深く印象に残らなくて勿体なかったです。
最終回は詰め込みすぎかなと思いました。お母さんがわからない中学生の話は興味深い話でしたがこのタイミングで入れなくても…と感じました。お母さん役が鈴木杏さんでびっくりしました。かわいい女の子だったのに母親役をやるようになったんですね。深山先生と娘さんとのお別れの理由、黒岩先生がなぜアメリカに戻る決断をしたのか、部長はやめたあと何をするのか、小机さんの恋は、などそれぞれ中途半端な気がして少し消化不良でした。
今回は全部椎名桔平さんに持っていかれたね。男ってどうしたって自分が産めるわけじゃないから自分の子かどうかなんて確信が持てないよね。だから自分と似たところを探し探し距離を詰めていくのかもしれない。せっかく自分の視覚と嗅覚で歩み寄っていったのに、これからって時に引き離される溢れ出た父性をどうしたらいいんだ!って感じだよね。自分がまさかこんなにも子供を思っていたなんてと戸惑っている様子も良かったし、淡白に見えた関係の中で子供はお父さんを思ってゴレンジャーを置いていった。もう涙腺が崩壊したよ。
鈴木杏さん、随分勿体ない扱いだなと思っていたらまさかの殺人未遂疑惑?!最終回直前に急にサスペンスチックな展開になってきてドキドキしました。黒岩と保の別れのシーンも切なかったです。黒岩とは結局本当の親子ではなかったし、実の母親がいる以上一緒に暮らすことは出来ないけど、あの母親の元に帰すのはかなり心配だし不安です。黒岩が別れ際に「黒岩の息子だって言えばツケがきく」と色んなお店を紹介していましたが、不器用な愛情表現にも見えるし、いつか偶然再会出来る機会を願っているようにも見えるし、何にせよ保を大切に思う気持ちが伝わってきて泣けましたし、洗面所が怖いという黒岩のために大切な人形をお守り代わりに置いていく保のいじらしさにも胸を打たれました。
やはり部長は自分が辞めて後任に深山先生を、と思っていたんですね。奥さんのために自分の病院に医者を集めるとはなかなかです。自分が仕事ばかりで家庭を省みなかったというのはやはり奥さんの病気に関係してるのではと私も思ってしまいます。医者としてはわかっているけれど、夫としてはそう感じてしまう、という言葉は重みがありました。黒岩先生とたもつくんとのお別れは泣けました。まさか大切にしていたレンジャーを置いていくとはおもいませんでした。お母さんがまたネグレクトすると思うのでたもつくんの今後が心配でなりません。
エイリアンハンド症候群って名前もインパクトあるけど、自分の腕を擬人化して恋愛感情を持つという症状も未知の世界過ぎて想像がつかない。理解が追い付かなくて「人間の脳って本当に不思議だなあ」と頭の悪い感想しか思い浮かばないです。前川さんのように現状を理解出来ない患者さんも多いと思うし、そんな患者さんたちに治療法や症状を分かりやすく説明して納得させるってものすごく難しいですよね。今回の症例を見て、脳外科医ってオペ技術はもちろんだけど、コミュ力の高さが本当に大切な武器になるんだなと実感しました。
エイリアンハンドのあつこさんは奥さんの若いときだったんですね。奥さんとしては複雑ですね。復讐というのはやや過激な気がしましたが、夫婦にしかわからないことがたくさんあるんでしょうね。手術の同意書ってとても重要なんだなと改めて考えさせられました。本人の意思関係なく、家族が一筆書けば手術できるわけですからね。家族と権限はとても大きいんですよね…。元は他人だったのに配偶者ということだけで命を預かることができるわけですよね。今後また夫婦関係が改善することを祈ってます。
このドラマでは、毎回あまり聞いたことのない病名が出てくるのが面白い。今回は顔が分からない「相貌失認」という患者が登場し、そんな病気もあるの?!とびっくりした。最後には、麻痺した腕を他人の腕と思い込む「エイリアンハンド」という患者が現れ、これまたびっくりな病気だった。
そして天海祐希の演技がとても素晴らしい。違和感を全く感じない。仕事が最優先で家族のことはほったらかし状態かと思いきや、子への愛情もどことなく感じられるような演技。今回も、娘がこっそり母の仕事場へ行き、母の好きな料理やつまみを仕事場の人に聞き出した上で、家でそれを準備して母の帰りを待っているのだが…「なんで私の好きなもの知ってるの?!」と驚く天海祐希の演技がとても良かった。本当に嬉しそうで、感動しました。
今期医療ドラマが乱立する中、1番王道で面白いと思っていたんだけど‥ちょっと中だるみなのかな?それとも私の気持ちが切れたのか??なんかどうでもいい感じだったなー。唯一びっくりしたのは頭の手術するのに患者の意識がバッチリしていたところ!!私なら発狂してしまうと思うんだけど、部分麻酔が主流なの??こわーいと思いながら見ていました。今まで遊ばせといた!?広瀬アリスに医者らしいことさせ始めたけど今更感があるのは私だけだろうか?
酔っ払いの不注意かと思いきや、まさか殺人未遂に発展するとは。犯人が再び被害者を襲うなど、スリリングな展開が新鮮で面白かったです。それにしても毎度よく患者が失踪する病院ですね。突き落とされたって言ってるのに個室に放ったらかしって不用心過ぎる。ハラハラ展開の一方、深山と真実の心の距離がぐっと近くなって親子らしくなってきたのが微笑ましかったです。
顔がわからない相貌失認の患者、祥子が顔がわからなくても、恋人だと感じることができたラストシーンはとても感動しました。恋人の西川の、顔をわかってもらえなくてもこれから祥子との関係を作っていこうとする心意気に、心が温まりました。また、患者のストーリー以外に、深山たち病院関係者の様々なストーリーが伏線でてんこ盛りにされている中に、小机のいきがったコミカルな演技も入ってきて、飽きません。ですが、シリアスとコミカルが交じっていまいちまとまりが無いように感じました。
ゲストの原沙知絵さん老けたなと思ってしまいました。顔がわからなくなる現象なんてあるんですかね。精神的なもののような気がしますが…。今回は今まで必要以上にあったオペのシーンが少ない気がしました。少し物足りない気がしますね。深山先生のお母さんの一面が見れて新鮮でした。今まで娘さんのごはんとかどうしてるんでしょうかね。ひとりでコンビニ弁当なのかと思ったら少しかわいそうな気もします。深山先生が首になってしまうんでしょうか。気になります。
今回の話は本当にドキドキしました。CMで深山先生が狙われていたので、なんで?と思いながら見始めました。見ていて、どうして深山先生は首にしたんだろう、なにかの間違いだったというオチかなと思っていました。
ドッペルゲンガーに唆されて、エレベーターの中で本当に殺しそうになった時はハラハラしました。
自分の身が危なくても、患者の命優先でエレベーターで手術を始めたのは、本当にすごいなと思いました。
結局、深山先生の判断で脳外科に向いてないと思って最終試験を受けさせなかったのだというオチで安心しました。深山先生は、自分が後輩の首を切る時にいくら辛くても、いつでも患者の事を考えているんだなと感動しました。
ただ、毎回ですが、小机のキャラがウザすぎて、こんな医者いたら嫌だなと思ってしまいます。
深山先生は、どうして小机を可愛がっているのかと、謎です。
深山が辞めさせた医師の話はどこから、誰が始めたんだろうと疑問に感じました。100%深山が悪いという印象を持たせるような話を聞き、別の人に話しをする際に自分の意見も加えててそんな人じゃないとか何か理由があったんだろう等の否定を誰もしなかったのがその後の展開に繋がるとはいえ、とても怖かったです。それに今出川も大澤のことを聞かれたときに明確な話をせず深山に対してのフォローもしなかったのに、エレベーターで深山が事実を話し始めたらそれに乗ったので性格悪いなぁと思ってしまいました。
そんな表面でしか人を見ない病院メンバーたちとは違って、目の前で行われる処置にビビりながらも査定の時期に強いお酒を飲みにくる深山も辛いんじゃないかと話した来島が素敵で天使かなと思いました。
キャストは最高です。特に、主演の天海祐希さん。彼女が主演というだけで、ドラマが一気に華やかに、しかも締って見えます。
しかしストーリーにはやや不満があります。第一、「トップナイフ」というタイトルなのに、手術シーンが少ないです。医療の中でも特にミスが許されない、「脳外科」という特殊な舞台も活かしきれていない感じがします。
また、登場人物全員のキャラがややブレているのも気になります。特に天海祐希さん演じる深山先生ですが、最初は性格に難がある天才、という印象だったのに、話が進むごとにだんだん「天海祐希さんが演じるいつもの役柄(私は好きですが、このドラマならではの一面が見たかったです)」に収束している感じがし、少し残念でした。
どんなに難しい手術をこなしても患者の心を救わなければ治療が成功したとは言えないのかなと考えさせられる回でした。過去の後悔を引きずっていた原田や原因も治療法もない木元はともかく、大澤については試験を受けさせない理由を深山がちゃんと説明していればこんなことにはならなかったのでは?人の人生に関わる決断をするのだから責任を持って説明して納得させるのが義務だと思うのですが…。娘さんが「捨てられた」と誤解していた件もそうですが、深山はちょっと言葉足らずですね。
5話はそこそこ面白かったので今後持ち直すかなーと思ったのだが、6話はさらに輪をかけてぐだぐだになっていました。
やはりこのドラマ、医者を4人も出して1話でそれぞれの症例とともに
ドラマを進行させるというのには無理があったのではないか……。
つめこみすぎて何がなんだかわからなくなっている。
気になると言えば、広瀬アリスの古川雄大に対する恋の行方だけなのだが。
それもものすごく気になるというほどではないし。
見るのを止めようかと思う今日この頃。
このドラマの良いところは、ほとんどキャストに全振りだと思います。とにかく、天海祐希さんの演技が良い。彼女のビジュアルと演技の素晴らしさは、どんなドラマでもブレません。私は今、天海祐希さんを目当てにこのドラマを観続けていると言っても過言ではないほどです。しかし、ストーリーは今一つ。たまに「なるほどな~」と感じるオチはあっても、感動したり、驚いたりといったことはほとんどありません。また、登場人物全員、キャラがブレがちなのが少々気になります。
昔の部下の大沢さんとのエピソードがなかなかえぐいなと思いました。彼はメンタルが弱かったから脳外科医に向いてないということだったんでしょうか。ちゃんとその時に伝えてあげればこんなに病まずにすんだんじゃないかと思うのですが。。エレベーターの細工をするとかあなた本当に医者ですか?と突っ込みたくなりました。深山先生云々よりも大沢さんが元々やばかった人のようかと…。あとは黒岩先生がみていた手を失った青年のストーリーはよかったです。先生もああいう対応するんですね。
うーん。今季医療系のドラマが多いけど結構正統派かなと思って期待していたけどちょっとつまらないかなと思ってきた。広瀬アリスのパートが1番つまらないな、あれいるかな?あんなガツガツした女子はどんな男子でも手に負えないと思うし、恋したら恋したでそっちに夢中になりすぎて仕事が手につかない。そんな医者がいる病院にかかる患者が気の毒だよね。医者だって1人の人間なんだけどあれはやりすぎではないか?しかもスパイみたいなことしてるし。医者の役の必要はあったのか?
脳外科に限定して、見たこともない症状から聞いたこともないような病名を見つけ出す展開は、素人でも勉強になります。男勝りな天才医師。天海祐希さんは本当にこういう役が似合う女優さんだとも思います。
しかし、広瀬アリスさん演じる小机医師の存在だけが残念でなりません。彼女の性格を活かしてコメディタッチにしようとしているのは伝わりますが、いかんせん患者に対して失礼極まりない態度や診察をしているばかりで、笑うどころか少しイライラさせられます。医療もので笑いを取り込むのは難しいところですが、小机先生は少しやりすぎ感があります。
ピアニストの才能問題は見ていて切なかったですね。脳腫瘍があるからサヴィアン症になるなんてケースあるんですかね。すごい話です。本人にとっては残酷ですが。売れているピアニストもタレントとして需要があるからであって才能としては関係なかったのかもしれません。そう考えると才能なんていうのは幻想なのかなと感じました。西郡先生も自分は平凡な医者だと言ってましたがそれで充分だと思います。ちゃんと手術を成功できたわけですし。マネージャーさんの緊急手術は突然すぎてついていけませんでした。助かってよかったです。
毎回ゲストの二人くらいの患者が、それぞれ別の症例でありながら最終的に一つのテーマに収束していく脚本はいつも見事で、テーマ性としても深く、考えさせられました。
そんな今回のテーマは「才能」。
音楽家としての自分の才能はもう見限っていて、タレントとして生きていくために聴力より顔を望んだ天才ピアニスト。
一念発起して作曲にチャレンジした途端、見る見る才能が開花したのも束の間、その才能が実は病気による偽りのものだとわかったピアノ講師。
そして自らの才能の限界を認めた天才医師。
三人三様の自分の才能への向き合い方がどれも悲しく、でも現実で。才能のはかなさと人の強さというものを思わされました。
最初からその傾向はあったが、1話に3人分の個別のストーリー展開を詰め込んだ結果、
それぞれのストーリーがどんどん薄くなっている傾向。
天海祐希の娘が、「捨ててない!」と言われたことだけで心が変わるとは思えないのだが……
娘はずっと恨んでいるんだし、天海祐希の台詞は価値観が変わるような一言というわけではないし。
母の難しい手術を失敗したといって西郡の妹は呵責なく責めるけど、
さすがにそこまで責められるほど簡単な手術ではないというのは素人にも想像がつきそうなものではないか……
話の薄さに辟易してきている。見続けるかどうか。
根岸の耳コピの能力は凡人には出来ない凄い才能だと思うけど、作曲で花開きたい根岸にとってはインスピレーションの邪魔になるだけで必要な才能ではないかもしれないし、「努力をしなければトップになれない=才能がない」という西郡の母親の考え方も個人的には納得出来ず、才能って何だろうと色々と考えさせられる回でした。母親の前で「自分は平凡な医者だ」と認める西郡の姿が切なかったです。
自分の親が長い意識障害から戻った時の第一声が、お前はセンスがない!だった。これはどう捉えていいのか?常に言われ慣れている言葉だったのか否か?私なら落ち込むなー。確かに自分の技術でお母さんを救えたわけじゃないけど、そんなこと目覚めてすぐにバレているはずもないし。努力が足りないとかそういうことならカバーできるけど、センスがないっていったらそれ以前の問題だもんね。医者やめたくなっちゃうわ。親だからって言ってはいけない言葉はあるはずだから気分悪かったな。
緊急搬送された記憶のない女性について話し合っているときに西郡が俯いていたので、過去に手術でミスをしたか手の震えの原因となったなった人なんだろうなと予想していましたが、まさか西郡の母親だとは思わなかったのでかなり驚きました。でも深山が医者として出来る最大限のことをしたと西郡を認めたのに、子供の頃から認めてくれなかった母親に復讐したと信じて疑わない千春の偏った考えにはもっと驚いたし、引きました。もし死んでほしかったならわざわざ医師として汚点になるかもしれない難しい手術を自らしたりしないでしょと、兄弟なのにそんなことわからないのかと哀しくなりました。
そんな中でとても印象的だったのは中尾エミさん演じる喜和子のベットで微睡んだり何にも興味を示さない表情と心臓外科医としてキリッとしてる姿のギャップです、意識を取り戻した表情も自然で、鳥肌がたちました!
記憶について考えてさせられました。人は自分の記憶を都合のいいように変えている、という話はその通りだと思います。それで人を作っている、というのも納得。自分を若いと思っているおじいちゃんは認知症と区別しにくそうですね。彼は生活には支障がないからお友達をおじさんだと思って過ごしていくんでしょうか。西郡さんのお母さんの手術は心肺停止させて手術するなんて本当にドキドキですね。驚きました。せっかく助かったのに息子さんへの最初の一言はひどいと思う…。また深山先生の娘さんは意外と素直ですね。結局捨てたわけではないけれど家庭よりも仕事を取ったのは事実なわけだから。
2話の最後で娘が転がり込んできたのに、3話ではほとんど話に関わらず終わってしまった。
天才脳外科医が3人いて、それぞれの事情及び希少症例を追うというのは個々の事情がさっぱり深まらずというか
進まず、忙しすぎるのではないかという気がする。半分くらいの中身でいいんじゃないかと思う。
いくら椎名桔平の設定でも、子供の前であんな風に言っちゃうのは子どものトラウマにならないかと心配……
天海祐希と広瀬アリスの掛け合いが好き。
自分はもう死んでいると思い込むとか、関西弁しか話せなくなるとか、精神的なものかなと思われる症状にもちゃんと脳外科的に説明のつく病名があることを初めて知りました。ただコタール症候群の神戸の場合、精神的なものでないにしろ自分は死んでいると思い込んでいて、いわゆる普通の思考が出来る状態ではないのだから、一人で検査に行かせたり、一度飛び降りて大怪我をしているのに目を離して脱走に気がつかなかったりとちょっと病院の配慮が欠けているなと感じるシーンが気になりました。
関西弁しか突然話せなくなるとか自分を死んでると思ってるとか、本当にある病気なんでしょうか。フィクションなのかな?脳というのはいろんな機能をもってるからあり得ない話ではないと思いましたがなかなか信じがたい病気だなと感じながら見ていました。特に自分を死んでるって病んでる人もいいそうな台詞ですが。
何はともあれ、二人とも医師の皆の活躍で回復してよかったです。死んだと思っていた人も家族に出会えてまた新たな人生を歩めそうですね。
このドラマの面白いところは知らない病気ばかりだからなのかもしれません。
三者三様のだけど腕は超一流の医者がいる、こんな病院にかかれたらどんな難しい病気でも発見して治してもらえるんだろうね。患者がどんなに訴えても気のせいだと取り合わなければ埋もれてしまう病気もあって、そこに気づいてもらえるまで何年も経ってしまうこともある。自分は死んでいると思い込むなんて普通なら精神科に送られても仕方ないと思う。いろんな科があるのをいいことに普通ならたらい回しにあってもおかしくない。そこを真摯に受け止めてよく観察してくれるこんな病院にかかりたい。
脳の機能については知らないことが多いです。毎回出てくる頭蓋骨を切り取るシーンは背筋がゾワっとしますが、あ、圧力が取れたんだ、等理解できて興味深いです。脳の部分によって、感情や各部神経を動かしている場所が分かっているというのも凄い事です。言語が外国語になるなんて、知識なければ「狂った」という大きいカテゴリーでしか判断できませんが、ちゃんと病名があり治し方もあると知りました。もう一例、死んだように生きるのに意識はある‥脳は恐ろしいです。非常に繊細な手術、判断を行う医師達、深山、黒岩、西郡がカッコよく、新米小机の程よい笑いが息抜きになります。
脳外科というところは馴染みがなかったけれど改めてものすごく繊細なところなんだろうなと思いました。感情をつかさどる部分だったり考えるとところでもあるわけなので損傷を起こしたらすごく怖い。今回の患者さんみたいに気のせいだったり、精神的なものに間違えられてしまうこともあるんだろうなと感じました。だからこそ脳外科医さんの奮闘ぶりは意義があるんじゃないでしょうか。ストーリーは充分面白いのですが個人的にはもっと天海祐希さんがオペでバリバリ活躍するところが見たいです。
すごく些末なことを言うと、ドラマの色調が好きになれない……。
画面が白っぽいというか、昔から気になっていた部分なんだけど、この色調で撮られたドラマは臨場感が感じられない。
これを直してくれればもっといいのに。
2話は濱田マリの演技が良かった。最後に化粧をして旦那に恥ずかしそうに微笑むシーンは出色。
しかしそんな大手術の時に家族が立ち会わないってあり得ないのではないか……
いろいろ気になるところはあるが「ダメかな」と思っていたドラマなので、予想よりも面白い。今のところ視聴継続。
お医者さんドラマの王道って感じがいい。その分患者のエピソードが豊かになるからそこがいいと思う。今回は脳腫瘍の患者の話だったけど、DVをしていた旦那が脳腫瘍ができてDVをしていたのかはたまた脳腫瘍ができたから穏やかな性格になったのか‥手術をしたらどっちの性格に戻るのか。うーん、面白い。ご家族は手術してDVの性格に戻ったら嫌だと言っていたけど私ならそもそも他の女と海外旅行に行って病気になった夫など看病するだろうかと思ってしまった。優しい家族でよかったよね。脳の病気で性格が変わることもあると思うけど、倒れた旦那が記憶喪失でもない限り自分が家族にしてきたことは覚えているだろうからただ単に改心したってこともないのかな?とも思ってしまった。
全体的に、役者の動き方は予想よりもコミカル、しかし手術シーンが多く、見た目的なシリアスさ(とグロさ)は予想よりも高い。
1話だから特に、ということもあるかもしれませんが、今後もう少し手術シーンは減らして欲しい。
画面の色調ももう少し明るい色合いの方が好みだ。今から考えると「ラジエーションハウス」の色調はちょうど良かったんだな。
天海祐希、椎名桔平、広瀬アリスのキャラは定着出来たと思うが、永山絢斗が今一つめだっていない気がした。
そういう意味では福士誠治もうまく使って欲しい。
もっと重めな医療ドラマかと思ってましたが、ラストのダンスのエンディングテーマを見てこれじゃない感が…。天海祐希さんはそりゃ踊りはお上手かと思いますがこのドラマでこれをやらなくても…と感じてしまいました。天海祐希さんがもっと孤高に手術を行うようなタイプの女医さんかと思ったのですが、ちょっと違うんでしょうか。脳外科医という分野は馴染みがなかったですが、脳腫瘍によって性格が変わるかも、という今回のお話は興味深いとおもいました。お父さんが優しい性格のままでいられるといいですね。
天海さん演じる主役の深山瑤子がとにかくかっこいい。卓越したスキルの脳外科医でありながら、人間性も悪くなさそうで、見るからにいかにも知的。脳腫瘍患者の奥さんと話をするシーンでは、理路整然と冷静沈着に病気について話しながらも、冷たい印象は一切なくて、患者側が「こうあってほしい」と思い描く理想的な医師そのものといった姿でした。良い意味で女を感じさせないのに、とてもしなやかな印象もあって非常に魅力的。一方で、研修医役の広瀬アリスはいまいち。主席で医学部卒業したのはいいけれど実力はゼロ、頭でっかちなばかりの生意気さは、実際の本人のイメージと重なるところもあって、そういう意味でははまり役。緊急の現場も多いのに、長い髪をまとめるでもなく文字通り髪を振り乱してるのは、見ていても不快。
私は医療職者なので厳しい目で医療ドラマをみてしまいます。
今回は、脳のサナダムシの切除手術、脊髄の血腫の難しい手術をそれぞれ行う緊迫した雰囲気の中、脳の腫瘍のせいで性格が変わってしまった患者さんの家族に接する天海祐希さんの声かけは難しいものがあるなと感じました。
広瀬アリスさん演じる新米脳外科医が苦手です。そもそもあんな頼りないふざけた医師はいないです。これから成長していってくれて、頼りがいのある医師になってくれるかとは思いますが、現時点では見るに堪えない存在です。
初回は出だしから天海祐希さん演じる深山先生が緊急手術で腕をふるい、目が離せなくなりました。深山先生、黒岩先生、西郡先生の手術中の緊張感に息も止まるくらい魅入りました。三人三様で凄くかっこよかったです。患者さん家族の話も感動的でした。広瀬アリスさんが演じる幸子は生意気でありつつ未熟で面白かったです。他の3人の先生たちが既に完成されてしまっているので、幸子は必要なキャラクターだなと思いました。エンディングがダンスで一気に軽々しくなっちゃったけど、天海祐希さんのダンスを披露するためでしょうかね。個人的にはもっと余韻が残るエンディングの方が良かったです。