『海に眠るダイヤモンド』での沢村一樹 (辰雄役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
沢村一樹 (辰雄役) は 「2024年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
孫たちを溺愛する優しいお爺ちゃんの姿が見られてほっこりしました。老けメイクも自然で、年月の経過がちゃんと感じられるところも良かった。鉄仮面みたいに冷たい印象だったドラマ序盤が嘘のような、賢将との親子らしい空気感や当たり前のように一緒にお酒を飲む姿も、端島で過ごしてきた日々や一平をはじめ関わった島民たちが与えた影響が感じられて、端島の閉鎖という展開も相まってグッときてしまいました。
工員たちの前で本部からの電話に出なかったりするのは現場と本部の板挟みになっているからですよね。現場の空気を察しつつ状況を把握し上からの指示を仰ぐ、そこに自分の思いも乗っかって非常に厳しい表情になる。閉山への呼びかけも苦しい胸の内が伝わって辛かったです。
島民たちへの放送シーンがとても良かったです。赤く潤んだ目元や、時折震える声、言葉一つ一つを噛みしめるような話し方、その表情にも声にも端島を大切に思う気持ちや島で生きる全ての人たちへの敬意が溢れていて、命を守るための苦渋の決断であったことが伝わってきました。島民や鉱員たちと徐々に馴染んでいく様を6話で丁寧に見せてくれていたので、この熱い語りが唐突なものに感じられなかったのも良かったと思います。
一平と本音で語り合い、徐々に表情も態度も軟化して島民とも馴染んでいく様子がとても自然で良かった。賢将のことを「あんな良い子」と評するシーンや、結婚式で賢将のネクタイを直してあげる姿など、炭鉱長ではなく一人の父親としての顔が垣間見れたのも新鮮で良かったです。
一平に話しかけられた時の、さらっと返事を濁す感じや何処か見下したような冷たさと距離を感じさせる視線が辰雄の島の人間に対する感情そのまま表してるようで印象に残りました。長く会話するつもりはないって態度にしっかり出てるのも、賢将が鉄平たちと付き合ってるのも良く思っていないんだろうなあ。賢くて世渡り上手な人だろうし、狭い島で暮らしててしょっちゅう顔を合わせるんだから負の感情なんて適当に取り繕ってれば良いのに、それをわざわざ態度に出すところも「端島は長くない」っていう辰雄の確信が見え隠れして良かったと思います。
島が発展することにあまり乗り気がじゃなそうなところが気になる。端島は続かないって言っていたし、石炭の時代がもうすぐ終わるって察してるのかなあとか、鉄平たちを見下してるような賢将への言葉とか、島の暮らしと鉄平たち6人の関係に良からぬ変化をもたらしそうな不穏さを匂わせてるところも良かったです。
ビシっと決まったスーツ姿と取引相手へのそつのない対応っぷりが辰雄の有能さを感じさせました。「たかが端島だ」と賢将に告げる時の何処か冷めた小馬鹿にしたような口調も、賢将との島への愛情の温度差を感じさせて良かったです。
孫たちを溺愛する優しいお爺ちゃんの姿が見られてほっこりしました。老けメイクも自然で、年月の経過がちゃんと感じられるところも良かった。鉄仮面みたいに冷たい印象だったドラマ序盤が嘘のような、賢将との親子らしい空気感や当たり前のように一緒にお酒を飲む姿も、端島で過ごしてきた日々や一平をはじめ関わった島民たちが与えた影響が感じられて、端島の閉鎖という展開も相まってグッときてしまいました。
工員たちの前で本部からの電話に出なかったりするのは現場と本部の板挟みになっているからですよね。現場の空気を察しつつ状況を把握し上からの指示を仰ぐ、そこに自分の思いも乗っかって非常に厳しい表情になる。閉山への呼びかけも苦しい胸の内が伝わって辛かったです。
島民たちへの放送シーンがとても良かったです。赤く潤んだ目元や、時折震える声、言葉一つ一つを噛みしめるような話し方、その表情にも声にも端島を大切に思う気持ちや島で生きる全ての人たちへの敬意が溢れていて、命を守るための苦渋の決断であったことが伝わってきました。島民や鉱員たちと徐々に馴染んでいく様を6話で丁寧に見せてくれていたので、この熱い語りが唐突なものに感じられなかったのも良かったと思います。
一平と本音で語り合い、徐々に表情も態度も軟化して島民とも馴染んでいく様子がとても自然で良かった。賢将のことを「あんな良い子」と評するシーンや、結婚式で賢将のネクタイを直してあげる姿など、炭鉱長ではなく一人の父親としての顔が垣間見れたのも新鮮で良かったです。
一平に話しかけられた時の、さらっと返事を濁す感じや何処か見下したような冷たさと距離を感じさせる視線が辰雄の島の人間に対する感情そのまま表してるようで印象に残りました。長く会話するつもりはないって態度にしっかり出てるのも、賢将が鉄平たちと付き合ってるのも良く思っていないんだろうなあ。賢くて世渡り上手な人だろうし、狭い島で暮らしててしょっちゅう顔を合わせるんだから負の感情なんて適当に取り繕ってれば良いのに、それをわざわざ態度に出すところも「端島は長くない」っていう辰雄の確信が見え隠れして良かったと思います。
島が発展することにあまり乗り気がじゃなそうなところが気になる。端島は続かないって言っていたし、石炭の時代がもうすぐ終わるって察してるのかなあとか、鉄平たちを見下してるような賢将への言葉とか、島の暮らしと鉄平たち6人の関係に良からぬ変化をもたらしそうな不穏さを匂わせてるところも良かったです。
ビシっと決まったスーツ姿と取引相手へのそつのない対応っぷりが辰雄の有能さを感じさせました。「たかが端島だ」と賢将に告げる時の何処か冷めた小馬鹿にしたような口調も、賢将との島への愛情の温度差を感じさせて良かったです。