『いだてん~東京オリムピック噺~』での中村獅童 (金栗実次役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
中村獅童 (金栗実次役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
前半の主人公・金栗四三の兄として、また早世した父代わりとして厳しく四三をしつけていた「お兄ちゃん」でしたが、四三が上京する時には涙と鼻水を流して送りだしたり、四三のオリンピック出場資金を集めてきたりと、愛情豊かな場面がたくさん見られて、笑いながらも暖かい気持ちになりました。四三の義理の母(大竹しのぶ)に頭が上がらず、いつも怒られ役になっていたのも可愛らしかったです。周囲に振り回され、周りの人のために頑張ることの多かったお兄ちゃんですが、「くそ~」「四三の野郎~」など感情を豊かに表現し、決して聖人君子ではなかったところを、中村獅童さんが上手に表現していたと思います。
もう亡くなってしまいましたが、弟の四三が可愛くて仕方ない様子が伝わってきて、実次もまた可愛いと思ってしまう愛すべきキャラクターでした。早くに父親を亡くしている四三にとってお兄ちゃんでもお父さんでもあるようないい味を出したキャラクターでした。
四三に対しては包容力があって頼もしい父親のようなお兄ちゃんぶりを見せていますが、幾江が怒鳴りこんで来た時に条件反射で「すんません」と慌てて謝ってオロオロと動揺する姿が四三そっくりで、やっぱり兄弟なんだなと観ていて微笑ましくなりました。器の大きい男らしさとちょっと情けない一面のギャップがチャーミングで、とても良いキャラに作り上げていると思います。
重行に四三の子供時代について語るシーンがありましたが、回想シーンがなくてもその情景が目に浮かぶような語り口が素晴らしかったです。懐かしそうな眼差しやちょっと誇らしげな笑顔が印象的で、自慢の弟なんだろうなと四三への愛が感じられました。こんなに愛情深く温かい演技が出来る方だとは知らず、その表現力の豊かさに毎回感心させられます。
真面目な顔してる時は寡黙な一家の大黒柱って感じがするけど、ニカっと笑った顔はやっぱり田舎のあんちゃんなんだよね。きれいかきれいじゃないかで言ったら不細工な方になってしまうけど、愛くるしい表情がいいなと思います。
熊本出身かと思うくらい自在に方言を操って、毎回感情豊かに魅力的な演技を見せてくれていると思います。台詞一言一言にちゃんと心が感じられるから言葉に重みがあり、弱音を吐く四三を「お前が行かんかったら後が続かん」と鼓舞するシーンもその場しのぎに聞こえず、本当に四三を信じて心から応援しているのが伝わってきました。人間味溢れるとても素敵なお兄ちゃんだと思います。
四三への手紙を読むシーン、今までより少し低めの発声で口調もゆっくりめになっていて、声だけで月日の流れを表現していたのがさすがです。四三の名誉に誇らしげに笑う姿が目に浮かぶような、父親のように温かく大きな愛情を感じさせる話し方がとても良かったです。
主人公が子供の時からまんまの獅童さんだった時には兄って言ったって離れすぎじゃないの?と思ったけど今は頼もしくあんな兄がいたら家は安泰だよね。勘九郎さんと並ぶと歌舞伎が始まっちゃうようでちょっと興ざめしてしまうので別の場面で見たいかな。兄弟にはやりたい事をやらせ、自分は田舎で家を守り、寡黙な演技に惹かれます。私は全然関係ないないけどこの人に幸せになってもらいたいなと思ってしまいます。
厳しいけど熱くて愛情深い、素敵なお兄さんぶりだと思います。訛りもネイティブかというくらい上手いです。熱血な役だから感情的になるとちょっと演技が力み過ぎるところもあるけど、そこも感情が昂ぶると周りが見えなくなってしまう実次らしくて私は好きです。東京に行くシーンの美川が引くくらいの号泣っぷりも四三への愛情が感じられて良かったです。
父親の信彦が病弱で寝たきり状態なので、長男として父親がわりをしている責任感が伝わるように、熊本の方言を使っていて分かりにくい部分はあるものの、厳しい言葉を放つ裏には家族を思い大切にしている心が感じられる台詞の表現は上手いと感じる。
すごく厳しいけど、弟思いで愛情深く、そしてたくましい男を演じていて見ていてとても気持ちいいです。九州弁が違和感なく、言い回しもテンポ良くうまかったです。まるで父親なようで、一家をまとめている様子が良かったです。
訛りのある台詞も自然で上手ですし、病弱な父親に代わって家族を守ってきたんだろうなという頼もしさと包容力が感じられる演技が良かったです。四三が小学生~中学生と成長する中、メイクや衣装は変わっていないのに声の高さや話し方、台詞の間などできちんと年月の経過を演じ分けていたところもさすがでした。
前半の主人公・金栗四三の兄として、また早世した父代わりとして厳しく四三をしつけていた「お兄ちゃん」でしたが、四三が上京する時には涙と鼻水を流して送りだしたり、四三のオリンピック出場資金を集めてきたりと、愛情豊かな場面がたくさん見られて、笑いながらも暖かい気持ちになりました。四三の義理の母(大竹しのぶ)に頭が上がらず、いつも怒られ役になっていたのも可愛らしかったです。周囲に振り回され、周りの人のために頑張ることの多かったお兄ちゃんですが、「くそ~」「四三の野郎~」など感情を豊かに表現し、決して聖人君子ではなかったところを、中村獅童さんが上手に表現していたと思います。
もう亡くなってしまいましたが、弟の四三が可愛くて仕方ない様子が伝わってきて、実次もまた可愛いと思ってしまう愛すべきキャラクターでした。早くに父親を亡くしている四三にとってお兄ちゃんでもお父さんでもあるようないい味を出したキャラクターでした。
四三に対しては包容力があって頼もしい父親のようなお兄ちゃんぶりを見せていますが、幾江が怒鳴りこんで来た時に条件反射で「すんません」と慌てて謝ってオロオロと動揺する姿が四三そっくりで、やっぱり兄弟なんだなと観ていて微笑ましくなりました。器の大きい男らしさとちょっと情けない一面のギャップがチャーミングで、とても良いキャラに作り上げていると思います。
重行に四三の子供時代について語るシーンがありましたが、回想シーンがなくてもその情景が目に浮かぶような語り口が素晴らしかったです。懐かしそうな眼差しやちょっと誇らしげな笑顔が印象的で、自慢の弟なんだろうなと四三への愛が感じられました。こんなに愛情深く温かい演技が出来る方だとは知らず、その表現力の豊かさに毎回感心させられます。
真面目な顔してる時は寡黙な一家の大黒柱って感じがするけど、ニカっと笑った顔はやっぱり田舎のあんちゃんなんだよね。きれいかきれいじゃないかで言ったら不細工な方になってしまうけど、愛くるしい表情がいいなと思います。
熊本出身かと思うくらい自在に方言を操って、毎回感情豊かに魅力的な演技を見せてくれていると思います。台詞一言一言にちゃんと心が感じられるから言葉に重みがあり、弱音を吐く四三を「お前が行かんかったら後が続かん」と鼓舞するシーンもその場しのぎに聞こえず、本当に四三を信じて心から応援しているのが伝わってきました。人間味溢れるとても素敵なお兄ちゃんだと思います。
四三への手紙を読むシーン、今までより少し低めの発声で口調もゆっくりめになっていて、声だけで月日の流れを表現していたのがさすがです。四三の名誉に誇らしげに笑う姿が目に浮かぶような、父親のように温かく大きな愛情を感じさせる話し方がとても良かったです。
主人公が子供の時からまんまの獅童さんだった時には兄って言ったって離れすぎじゃないの?と思ったけど今は頼もしくあんな兄がいたら家は安泰だよね。勘九郎さんと並ぶと歌舞伎が始まっちゃうようでちょっと興ざめしてしまうので別の場面で見たいかな。兄弟にはやりたい事をやらせ、自分は田舎で家を守り、寡黙な演技に惹かれます。私は全然関係ないないけどこの人に幸せになってもらいたいなと思ってしまいます。
厳しいけど熱くて愛情深い、素敵なお兄さんぶりだと思います。訛りもネイティブかというくらい上手いです。熱血な役だから感情的になるとちょっと演技が力み過ぎるところもあるけど、そこも感情が昂ぶると周りが見えなくなってしまう実次らしくて私は好きです。東京に行くシーンの美川が引くくらいの号泣っぷりも四三への愛情が感じられて良かったです。
父親の信彦が病弱で寝たきり状態なので、長男として父親がわりをしている責任感が伝わるように、熊本の方言を使っていて分かりにくい部分はあるものの、厳しい言葉を放つ裏には家族を思い大切にしている心が感じられる台詞の表現は上手いと感じる。
すごく厳しいけど、弟思いで愛情深く、そしてたくましい男を演じていて見ていてとても気持ちいいです。九州弁が違和感なく、言い回しもテンポ良くうまかったです。まるで父親なようで、一家をまとめている様子が良かったです。
訛りのある台詞も自然で上手ですし、病弱な父親に代わって家族を守ってきたんだろうなという頼もしさと包容力が感じられる演技が良かったです。四三が小学生~中学生と成長する中、メイクや衣装は変わっていないのに声の高さや話し方、台詞の間などできちんと年月の経過を演じ分けていたところもさすがでした。