『いだてん~東京オリムピック噺~』での役所広司 (嘉納治五郎役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
役所広司 (嘉納治五郎役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
役所広司さんはオリンピックに生涯をささげた嘉納治五郎を熱演していましたが、実在の嘉納治五郎も「きっとこういう人だったのではないか」と思わせる演技でした。物語の前半、オリンピックに精力的に参加し、東京への招致のために奮闘する姿も印象的でしたが、私が心に残ったのは、晩年の姿です。顔や髪形など外見を老人風に見せるのはもちろんのこと、歩き方やしゃべり方も、「若き日の嘉納治五郎」の雰囲気を残しつつも、きちんと年老いて見せていて、役所広司さんの俳優としての見せ方の上手さを感じずにはいられませんでした。
回のタイトルを見て、どういうことかと思ったが、見終わったらなるほどと思った。最初、キャスティングを知った時は、またこんな人を引っ張り出してきたと思ったが、今にして思えば、この人くらいしかこなせなかっただろうなという感じだ。何もネタがない中で押し切ってしまう治五郎と、役所広司が重なるものがあるような気がする。次回からを思うと寂しい。
嘉納治五郎先生が亡くなってしまい、ドラマながらすごく残念です。重厚ながらコミカルな面を持っている役所広司演じる治五郎先生はとても素敵で、実は前は通して影の主役なのではないかと思うくらいでした。当時日本で1番世界の信頼を得ている人物を、とても好演していました!
東京オリンピック招致に人生を捧げた嘉納治五郎氏は、ある意味、このドラマの「影の主役」と言っていいと思います。教育者や柔道家としても様々な功績がありますが、今回のドラマで初めて名前や存在を知りました。言動がストレートで大変分かりやすいキャラクターですが、役所さんは大変頼もしく、堂々と演じています。どことなく憎めない治五郎氏の明るさは、彼ならではの持ち味だと感じました。
講道館柔道創始者にして「日本スポーツの父」嘉納治五郎の、知られざるキャラクターを卓越した演技力で表現していました。 物静かで達観した人格者というイメージを崩し、情熱的ですぐに周章狼狽する活動家の姿は、役所広司ならではの演技と相まって、より実像に近いのではないかと感じさせてくれました。
熱い口調で、一方では時には静かな口調でオリンピックの事を語る姿が印象に残っています。目付きが鋭いだけに熱く語る時の迫力はもの凄く感じました。日本が初めてオリンピックに出ようとしていた頃にはこういう先人の熱い思いからスタートしたのだなと思うと感慨深いものがあります。
役所広司さんにピッタリはまった役ですね。何か新しいことを始めようとする場面で、絶対的なリーダーシップでその組織を引っ張る、けどユーモアのある一面もある紳士というキャラですが、この人をおいてこの役をここまでできる俳優さんはいないのではないでしょうか。
嘉納治五郎という大変立派な偉人の役なのですが、ドラマで見ているとスポーツと教育にかける情熱は痛いほど伝わります。ただ後先をあまり考えていないようで、特に金銭面ではオリンピック以外でも中国人留学生の生活費を肩代わりしたりと自ら墓穴を掘っているところが多いです。そのやや情けないところがドラマでは味になっていて良いです。
情けない感じをコミカルに演じていて面白かったです。自分の生徒に向かって「自分で出勤しすれば切腹を考えなくて済む」などと言いくるめるなんて、相当エキセントリックな話ですが、それをうまく逡巡しながらしゃべってる風を作っていてよかったです。
予選会でゴールする四三をキラキラした笑顔で一生懸命応援する姿が子どもみたいに無邪気で楽しそうで、治五郎が理想とするスポーツ本来の楽しみ方を、彼自身が無意識に体現している姿が微笑ましくて良かったです。これが彼が目指すオリンピック精神なんだと視聴者に強く印象づけたと思います。
嘉納治五郎は恐らく熱い人だったと思いますが、役所さんはこんな熱い役柄にぴったりだと思います。昔からイケメンでしたが、熱い役柄が多かったですよね。それが板について、見る側もそんなイメージが定着しているので、役所さんが出るシーンは物語にのめり込んで見られます。
役所広司さんはオリンピックに生涯をささげた嘉納治五郎を熱演していましたが、実在の嘉納治五郎も「きっとこういう人だったのではないか」と思わせる演技でした。物語の前半、オリンピックに精力的に参加し、東京への招致のために奮闘する姿も印象的でしたが、私が心に残ったのは、晩年の姿です。顔や髪形など外見を老人風に見せるのはもちろんのこと、歩き方やしゃべり方も、「若き日の嘉納治五郎」の雰囲気を残しつつも、きちんと年老いて見せていて、役所広司さんの俳優としての見せ方の上手さを感じずにはいられませんでした。
回のタイトルを見て、どういうことかと思ったが、見終わったらなるほどと思った。最初、キャスティングを知った時は、またこんな人を引っ張り出してきたと思ったが、今にして思えば、この人くらいしかこなせなかっただろうなという感じだ。何もネタがない中で押し切ってしまう治五郎と、役所広司が重なるものがあるような気がする。次回からを思うと寂しい。
嘉納治五郎先生が亡くなってしまい、ドラマながらすごく残念です。重厚ながらコミカルな面を持っている役所広司演じる治五郎先生はとても素敵で、実は前は通して影の主役なのではないかと思うくらいでした。当時日本で1番世界の信頼を得ている人物を、とても好演していました!
東京オリンピック招致に人生を捧げた嘉納治五郎氏は、ある意味、このドラマの「影の主役」と言っていいと思います。教育者や柔道家としても様々な功績がありますが、今回のドラマで初めて名前や存在を知りました。言動がストレートで大変分かりやすいキャラクターですが、役所さんは大変頼もしく、堂々と演じています。どことなく憎めない治五郎氏の明るさは、彼ならではの持ち味だと感じました。
講道館柔道創始者にして「日本スポーツの父」嘉納治五郎の、知られざるキャラクターを卓越した演技力で表現していました。
物静かで達観した人格者というイメージを崩し、情熱的ですぐに周章狼狽する活動家の姿は、役所広司ならではの演技と相まって、より実像に近いのではないかと感じさせてくれました。
熱い口調で、一方では時には静かな口調でオリンピックの事を語る姿が印象に残っています。目付きが鋭いだけに熱く語る時の迫力はもの凄く感じました。日本が初めてオリンピックに出ようとしていた頃にはこういう先人の熱い思いからスタートしたのだなと思うと感慨深いものがあります。
役所広司さんにピッタリはまった役ですね。何か新しいことを始めようとする場面で、絶対的なリーダーシップでその組織を引っ張る、けどユーモアのある一面もある紳士というキャラですが、この人をおいてこの役をここまでできる俳優さんはいないのではないでしょうか。
嘉納治五郎という大変立派な偉人の役なのですが、ドラマで見ているとスポーツと教育にかける情熱は痛いほど伝わります。ただ後先をあまり考えていないようで、特に金銭面ではオリンピック以外でも中国人留学生の生活費を肩代わりしたりと自ら墓穴を掘っているところが多いです。そのやや情けないところがドラマでは味になっていて良いです。
情けない感じをコミカルに演じていて面白かったです。自分の生徒に向かって「自分で出勤しすれば切腹を考えなくて済む」などと言いくるめるなんて、相当エキセントリックな話ですが、それをうまく逡巡しながらしゃべってる風を作っていてよかったです。
予選会でゴールする四三をキラキラした笑顔で一生懸命応援する姿が子どもみたいに無邪気で楽しそうで、治五郎が理想とするスポーツ本来の楽しみ方を、彼自身が無意識に体現している姿が微笑ましくて良かったです。これが彼が目指すオリンピック精神なんだと視聴者に強く印象づけたと思います。
嘉納治五郎は恐らく熱い人だったと思いますが、役所さんはこんな熱い役柄にぴったりだと思います。昔からイケメンでしたが、熱い役柄が多かったですよね。それが板について、見る側もそんなイメージが定着しているので、役所さんが出るシーンは物語にのめり込んで見られます。