『おんな城主 直虎』での阿部サダヲ (徳川家康役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
阿部サダヲ (徳川家康役) は 「2017年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
阿部サダヲさんの少々とぼけた感じの家康が、今まで見たことのある家康と違って良かったと思います。直政役の菅田将暉さんとの掛け合いが面白かったので、家康が天下を取るところくらいまで、二人の掛け合いを見てみたかった気がします。
阿部サダヲさんの自然体な演技には改めてうまいと再確認させられました。役柄である家康についても長年イメージとしてきた家康像を新しく変えた役者でもあります。ドラマや映画ならではの新しい価値観と世界観で今後益々のご活躍に期待する役者さんの一人でもあります。
今まで見たことがない新しい家康像で新鮮でした。前半の頼りなくて優柔不断なところから、徐々に良い意味で計算高いタヌキらしさを発揮しだし、でも情に熱い人間らしさもあって…巧みな演技力で家康の魅力を表現し、天下人として周囲に押し上げられる人物という説得力を感じさせてくれたと思います。
今までは、あまり彼の演技はぱっとしないなと思って全く注目していませんでした。 しかし、今回の『直虎』での演技を見て、もしかしたら徳川家康という人物は本当にこういう人だったのかもしれないと思うほど、魅力的な演技を見せてくれたと思います。 特に第48話から49話にかけての、妻を失い、息子を失って失意のどん底から天下を目指す決意をする下りのシーンは、これまで「タヌキ」というイメージだった徳川家康という男の極めて人間的な部分を垣間見た気がしました。
今までの家康像を覆してくれました。英雄・狡猾といったイメージがほとんどですが、阿部さんは人間臭い家康を見事に演じておられます。上司の顔色を伺う・優柔不断で長いものには巻かれろ、などは現代人にも共通するところがありますね。妻子を亡くすシーンには泣かされました。
家康は過去多くの俳優さんが演じるなか、珍しく若い時から描かれているので最初は本当に頼りない感じに見えていましたが、物語が進むにつれて家康に知恵と貫禄を感じることができるようになってきて、その演技のグラデーションみたいなところがすごく丁寧に演じられているのが好印象です。見ていないようできちんと部下の働きを見ているところや、最近の井伊万千代との掛け合いなどもなかなか味があって面白いと感じました。
とても穏やかな徳川家康を演じていて、独特の個性が出ていると思う。さすがベテランの味かなと感心して見ている。ただ、自分がこれまで描いていた徳川家康像とだいぶかけ離れているので、こういう徳川家康もあるかもという感じでは見ている。平常の場面と戦いの場面での表情がまるで違い、特にまなざしに優しさや闘志が現れ、口からそれに相応する声が聞かれて感心する。
どこかコミカルなイメージがある阿部さんが、家康役なんてどうなんだろう?と違和感を抱きつつ見始めましたが、その懸念はすぐに払拭されました。緊迫したシーンでも、どこか軽い。阿部さんならではの曲者感で味わい深い家康になっています。これまでにない様な家康で、とても面白いです。
昨年の大河ドラマでも徳川家康が登場人物の一人として描かれていたが、その徳川家康像とは全く違う徳川家康を演じられている。徳川家康の三河衆の中では殿と置かれつつも、どこか家臣たちからしっかりしてくれよ、と言われているような少し頼りない姿や井伊家の人々や家臣たちに対して見せる情に厚い姿。歴代の大河ドラマで描かれる狸爺と揶揄されるような姿ではなく、かわいらしい豆狸という表現がしっくりくる。さまざまな政治の波にのまれながらも少年時代から、豆狸が徐々に出世を遂げていく姿を演じている阿部サダヲの演技はすばらしい。今後この豆狸が狸爺になっていく姿も期待している。
私が知っている徳川家康像ではなく、少し抜けた頼りなさげな部分が、今回の配役の阿部サダヲさんにピッタリだと思いました。最初は、頼りない部分ばかりが表れていましたが、徐々に、実は、いろいろ策があるのを秘めた感じがして、これからがどう描かれるのか、わくわくします。
徳川家康をやるなら今でも津川雅彦さんがピカイチだと思います。その分、他のキャストさんがやるのを見ると、そのキャストさんの個性が垣間見えるので、歴史上の有名人を演じるのは大変な事なんだと感じます。阿部サダヲさんの家康は、津川雅彦さんでは無理でしょう。他のドラマでも垣間見える阿部サダヲさんらしい部分と、ようやく独り立ちできそうな、まだ弱々しい徳川家の辺りがちょうどよくマッチしてると思います。関ヶ原の戦いまで進むと津川雅彦さんの出番かと思いますが、人質から松平、徳川の創成期を演じる阿部サダヲさん、うってつけのキャスティングだと思います。
役柄上、毎週毎週は登場しませんが、出演すると演技のうまさと存在感がとても目立ちます。 最もインパクトの残った場面は、直虎が今川を裏切り家康軍を伊井谷へ手引きする際、小野政次が嵌められ、その小野政次を直虎が逃がした罪として牢屋へ監禁され、そこへ家康役の安倍サダヲが姿を現しますが、直虎を助けられない自分を恥て、何も言わずただただ土下座をし、その姿のまま部屋をさがります。 この演技が圧巻で非常にインパクトがありました。
徳川家康と聞くと、お年寄りでやり手の策士のイメージだったんですが、阿部サダヲ家康は、なんとも頼りない感じがして面白いです。直虎を騙して大声で叱責されると土下座したまま後ろ向きに退散していく姿は印象的でした。策を講じるときも、いつも周りの目を気にしてたりするのが、反って真実味を感じます。
ひとつ前の「真田丸」で内野聖陽さんが大変素晴らしい家康を演じていらっしゃったので、どうしても比較しがちですが、気弱で頼りなさげな新しい家康像を阿部さん独特のコミカルな演技で作り上げていると思います。若い時代など、話し方を幼くしなくてもちゃんと若い青年に見えてしまうのはさすがの表現力だと思いますし、菜々緒さんに頭があがらない、尻に敷かれている挙動不審な演技がとても上手いです。
若い頃の徳川家康を演じている阿部サダヲさん。私のイメージしている勇ましさがある家康とは違い、どこか煮え切らないような部分を見せている家康を演じています。また違った家康が見えて新鮮さを感じています。これからも阿部”家康”に注視したいです。
いつからか、阿部サダヲさんといえばコメディアンというよりも怪演技をする俳優さんというイメージがついたような気がしますが、今回も一瞬見ただけでは阿部サダヲさんだと気づかないような役への入り込み方といい、クセのある演技といい、きっとその時代にこんな人が生きていただろうと思わせられてしまうすばらしさです。
家康の青年期の時は、気弱そうな阿部サダヲさんの演技がとてもよかったと思うのですが、今川との決戦の今でもキャラクターが変わっていない点がイマイチだと思います。 おどけた感じが出すぎているので、ムロツヨシとの出会いの時も喜劇のようで笑ってしまいました。家康自体が少し間が抜けたところはあるにしても、徐々に大物の風格が出てくることを期待します。
阿部サダヲさんと言えば、コミカルな役柄が多いという印象ですが、大河ドラマということで、その部分をできるだけ抑え気味にしても、思わずもれてしまうコミカルさが見えると、こちらも思わずニヤッとしてしまいます。現代劇で見られる軽い演技は、時代劇でも健在でいい味が出ていると思います。
あの徳川家康って、こんな気弱な人だったの?って思わせる感じが良いです。奥様に対してちょっぴり弱腰だったりとか、妙に用心深くて疑い深いところなど、戦国時代の最終勝者として名高い人物の、人間臭いような側面を想像させてくれて、面白いです。
徳川家康を演じられていますが、家康は賢い、強いイメージなのに、ドラマでは、人に振り回される、意思がない風に感じます。人質時代からの家康なのでそういう感じなんですかね。阿部さんはそんな弱い家康役にぴったりだと思いました。
ドラマ初頭では、前作「真田丸」で家康を演じた内野聖陽さんとどうしても比べてしまい、今度は弱々しい家康だなあと思ってしまいました。しかし、時代としては、今回の直虎での家康は、幼少期から青年時代、真田丸の家康は老年期なので、イメージが違うのは仕方ないと思い、今は別物として見ています。しかし、一貫して感じるのは、家康の逃げの速さや勘の鋭さです。こんな大将で大丈夫なのか?と思わせながら、阿部さん演じる家康が、時たま次に何を考えているのか分からない、不気味さを感じます。
今まで色々な徳川家康を見てきたけど、あまりいなかった家康だと思って見ています。これから変わっていくのかもしれませんが、今は頼りないどっちつかずな感じで、もっとはっきりしたらいいのにとモヤモヤします。でもそれが阿部さんに合っていて嫌いにはなれません。
安定の演技といえばやはり阿部サダヲです。初期の頃は他のドラマと掛け持ちしていたので大変だったと思いますが、こちらに専念するようになって、ますます楽しみです。
阿部サダヲさんの少々とぼけた感じの家康が、今まで見たことのある家康と違って良かったと思います。直政役の菅田将暉さんとの掛け合いが面白かったので、家康が天下を取るところくらいまで、二人の掛け合いを見てみたかった気がします。
阿部サダヲさんの自然体な演技には改めてうまいと再確認させられました。役柄である家康についても長年イメージとしてきた家康像を新しく変えた役者でもあります。ドラマや映画ならではの新しい価値観と世界観で今後益々のご活躍に期待する役者さんの一人でもあります。
今まで見たことがない新しい家康像で新鮮でした。前半の頼りなくて優柔不断なところから、徐々に良い意味で計算高いタヌキらしさを発揮しだし、でも情に熱い人間らしさもあって…巧みな演技力で家康の魅力を表現し、天下人として周囲に押し上げられる人物という説得力を感じさせてくれたと思います。
今までは、あまり彼の演技はぱっとしないなと思って全く注目していませんでした。
しかし、今回の『直虎』での演技を見て、もしかしたら徳川家康という人物は本当にこういう人だったのかもしれないと思うほど、魅力的な演技を見せてくれたと思います。
特に第48話から49話にかけての、妻を失い、息子を失って失意のどん底から天下を目指す決意をする下りのシーンは、これまで「タヌキ」というイメージだった徳川家康という男の極めて人間的な部分を垣間見た気がしました。
今までの家康像を覆してくれました。英雄・狡猾といったイメージがほとんどですが、阿部さんは人間臭い家康を見事に演じておられます。上司の顔色を伺う・優柔不断で長いものには巻かれろ、などは現代人にも共通するところがありますね。妻子を亡くすシーンには泣かされました。
家康は過去多くの俳優さんが演じるなか、珍しく若い時から描かれているので最初は本当に頼りない感じに見えていましたが、物語が進むにつれて家康に知恵と貫禄を感じることができるようになってきて、その演技のグラデーションみたいなところがすごく丁寧に演じられているのが好印象です。見ていないようできちんと部下の働きを見ているところや、最近の井伊万千代との掛け合いなどもなかなか味があって面白いと感じました。
とても穏やかな徳川家康を演じていて、独特の個性が出ていると思う。さすがベテランの味かなと感心して見ている。ただ、自分がこれまで描いていた徳川家康像とだいぶかけ離れているので、こういう徳川家康もあるかもという感じでは見ている。平常の場面と戦いの場面での表情がまるで違い、特にまなざしに優しさや闘志が現れ、口からそれに相応する声が聞かれて感心する。
どこかコミカルなイメージがある阿部さんが、家康役なんてどうなんだろう?と違和感を抱きつつ見始めましたが、その懸念はすぐに払拭されました。緊迫したシーンでも、どこか軽い。阿部さんならではの曲者感で味わい深い家康になっています。これまでにない様な家康で、とても面白いです。
昨年の大河ドラマでも徳川家康が登場人物の一人として描かれていたが、その徳川家康像とは全く違う徳川家康を演じられている。徳川家康の三河衆の中では殿と置かれつつも、どこか家臣たちからしっかりしてくれよ、と言われているような少し頼りない姿や井伊家の人々や家臣たちに対して見せる情に厚い姿。歴代の大河ドラマで描かれる狸爺と揶揄されるような姿ではなく、かわいらしい豆狸という表現がしっくりくる。さまざまな政治の波にのまれながらも少年時代から、豆狸が徐々に出世を遂げていく姿を演じている阿部サダヲの演技はすばらしい。今後この豆狸が狸爺になっていく姿も期待している。
私が知っている徳川家康像ではなく、少し抜けた頼りなさげな部分が、今回の配役の阿部サダヲさんにピッタリだと思いました。最初は、頼りない部分ばかりが表れていましたが、徐々に、実は、いろいろ策があるのを秘めた感じがして、これからがどう描かれるのか、わくわくします。
徳川家康をやるなら今でも津川雅彦さんがピカイチだと思います。その分、他のキャストさんがやるのを見ると、そのキャストさんの個性が垣間見えるので、歴史上の有名人を演じるのは大変な事なんだと感じます。阿部サダヲさんの家康は、津川雅彦さんでは無理でしょう。他のドラマでも垣間見える阿部サダヲさんらしい部分と、ようやく独り立ちできそうな、まだ弱々しい徳川家の辺りがちょうどよくマッチしてると思います。関ヶ原の戦いまで進むと津川雅彦さんの出番かと思いますが、人質から松平、徳川の創成期を演じる阿部サダヲさん、うってつけのキャスティングだと思います。
役柄上、毎週毎週は登場しませんが、出演すると演技のうまさと存在感がとても目立ちます。
最もインパクトの残った場面は、直虎が今川を裏切り家康軍を伊井谷へ手引きする際、小野政次が嵌められ、その小野政次を直虎が逃がした罪として牢屋へ監禁され、そこへ家康役の安倍サダヲが姿を現しますが、直虎を助けられない自分を恥て、何も言わずただただ土下座をし、その姿のまま部屋をさがります。 この演技が圧巻で非常にインパクトがありました。
徳川家康と聞くと、お年寄りでやり手の策士のイメージだったんですが、阿部サダヲ家康は、なんとも頼りない感じがして面白いです。直虎を騙して大声で叱責されると土下座したまま後ろ向きに退散していく姿は印象的でした。策を講じるときも、いつも周りの目を気にしてたりするのが、反って真実味を感じます。
ひとつ前の「真田丸」で内野聖陽さんが大変素晴らしい家康を演じていらっしゃったので、どうしても比較しがちですが、気弱で頼りなさげな新しい家康像を阿部さん独特のコミカルな演技で作り上げていると思います。若い時代など、話し方を幼くしなくてもちゃんと若い青年に見えてしまうのはさすがの表現力だと思いますし、菜々緒さんに頭があがらない、尻に敷かれている挙動不審な演技がとても上手いです。
若い頃の徳川家康を演じている阿部サダヲさん。私のイメージしている勇ましさがある家康とは違い、どこか煮え切らないような部分を見せている家康を演じています。また違った家康が見えて新鮮さを感じています。これからも阿部”家康”に注視したいです。
いつからか、阿部サダヲさんといえばコメディアンというよりも怪演技をする俳優さんというイメージがついたような気がしますが、今回も一瞬見ただけでは阿部サダヲさんだと気づかないような役への入り込み方といい、クセのある演技といい、きっとその時代にこんな人が生きていただろうと思わせられてしまうすばらしさです。
家康の青年期の時は、気弱そうな阿部サダヲさんの演技がとてもよかったと思うのですが、今川との決戦の今でもキャラクターが変わっていない点がイマイチだと思います。
おどけた感じが出すぎているので、ムロツヨシとの出会いの時も喜劇のようで笑ってしまいました。家康自体が少し間が抜けたところはあるにしても、徐々に大物の風格が出てくることを期待します。
阿部サダヲさんと言えば、コミカルな役柄が多いという印象ですが、大河ドラマということで、その部分をできるだけ抑え気味にしても、思わずもれてしまうコミカルさが見えると、こちらも思わずニヤッとしてしまいます。現代劇で見られる軽い演技は、時代劇でも健在でいい味が出ていると思います。
あの徳川家康って、こんな気弱な人だったの?って思わせる感じが良いです。奥様に対してちょっぴり弱腰だったりとか、妙に用心深くて疑い深いところなど、戦国時代の最終勝者として名高い人物の、人間臭いような側面を想像させてくれて、面白いです。
徳川家康を演じられていますが、家康は賢い、強いイメージなのに、ドラマでは、人に振り回される、意思がない風に感じます。人質時代からの家康なのでそういう感じなんですかね。阿部さんはそんな弱い家康役にぴったりだと思いました。
ドラマ初頭では、前作「真田丸」で家康を演じた内野聖陽さんとどうしても比べてしまい、今度は弱々しい家康だなあと思ってしまいました。しかし、時代としては、今回の直虎での家康は、幼少期から青年時代、真田丸の家康は老年期なので、イメージが違うのは仕方ないと思い、今は別物として見ています。しかし、一貫して感じるのは、家康の逃げの速さや勘の鋭さです。こんな大将で大丈夫なのか?と思わせながら、阿部さん演じる家康が、時たま次に何を考えているのか分からない、不気味さを感じます。
今まで色々な徳川家康を見てきたけど、あまりいなかった家康だと思って見ています。これから変わっていくのかもしれませんが、今は頼りないどっちつかずな感じで、もっとはっきりしたらいいのにとモヤモヤします。でもそれが阿部さんに合っていて嫌いにはなれません。
安定の演技といえばやはり阿部サダヲです。初期の頃は他のドラマと掛け持ちしていたので大変だったと思いますが、こちらに専念するようになって、ますます楽しみです。