おんな城主 直虎

立ち居振る舞いが綺麗

立ち居振る舞いが綺麗

立ち居振る舞いが綺麗

立ち居振る舞いが綺麗

大人になった直親が初めて登場したシーンの王子様感がハンパなかったです。政次役の高橋一生さんの演技が注目されていますが、陽の直親、陰の政次の対比があったからこそ、相乗効果で両者の魅力が最大限に引き出されたのだと思います。

期待してたけどイマイチでした。登場してから笑顔がキラキラしてて楽しみに見てたけど、結局は直虎とは結ばれず違う女性と結婚するし、あっさり死んでしまうし、1番のおどろきは隠し子がいたこと！最悪でした。

子役の時は各々演技も上手で良いと思いましたが、大人になって出て来た中では、断トツで演技が下手だと思いました。普通の連ドラや映画を見ていても、決して演技が上手いとは思いませんでしたが、時代劇になると、その似合わない容姿がそれを更に強調してしまい、１人だけ妙な違和感と現代劇の様な軽さでとても浮いていると感じました。すぐに死んでしまう役だから良かったですが、まるで高橋一生の引き立て役みたいでした。

すでにもう今川に粛清され三浦春馬さんの出番は終わりました。三浦さんの演技はやる気満々の主君という印象でしたが、いつの間にか消えてた、何もできずに終わったという感じです。役なので仕方ないですが、何か残念な気がします

ただただかっこよかったです。登場回数が少なかったのが残念でした。三浦春馬が殿様っていうのも王子様顔なのでとてもあっていました。が、役所が、女たらし過ぎました。隠れすんでいるときに子供作ってたとかショックだった。井伊に帰って来てからの、直虎と正室とのやりとりはなんだったのー！

三浦春馬くんの誠実でなんでもできて好青年！という役柄に、最初はなんとなく違和感があったけれど、どんどん好きになりました。話が進んでいくにつれて、実は天然の女たらしというキャラクターが見えてきて、あの無邪気な笑顔が悪魔のように見えるのは面白いと思います。

登場も遅く、あっという間に亡くなってしまう役だったものの出演する度に毎回「サイコパスだ！」やら「やっぱり王子様だ！」と話題をかっさらっていた印象。今まで爽やかな役ばかりやっていた俳優だったので、武骨さや強かさを感じる演技も出来たことに驚き。

同い年の俳優なので前から注目していましたが、時代劇ならではの着物や甲冑、ちょんまげ姿もよく似合っています。大河ドラマとは思えないほど、少女漫画原作のドラマと見間違うくらい三浦春馬には嫌味のないさわやかさがありました。