『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』での佐藤二朗 (Mr.ノーコンプライアンス役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
佐藤二朗 (Mr.ノーコンプライアンス役) は 「2020年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
最初は個性の強すぎる演技が周りから浮いているように見えてイマイチだと思っていましたが、事件の真相が明らかになったあたりから見せ始めた普通の父親の顔がとても良かったです。「お父さんがついてる」とあずさを抱きしめたり、あずさの罪と向き合って一緒に背負おうとする姿は、表情も口調もこれまでのトリッキーな芝居が嘘のようにシンプルでしたが、色々と凝って作り込んだ演技よりもあずさへの愛情がストレートに伝わってきたと思います。
佐藤二朗さんらしい、怪しくどこかぶっ壊れたエリートかと思っていたら、実はとても子ども思いでしっかりした官僚だったし、直輝に対しても贖罪の意識を抱えていたのですね。人間社会はパンダのようにはっきりと白黒つけるのは難しいなと感じました。それが十分に納得させられる素晴らしい芝居です。演技派というより感性の役者さんだと思っていましたが、ちゃんと計算された演技でした。
やはりコアラ男の黒幕は彼だったんですね。怖い想いをした娘さんがかわいそうでしたね。政治家としての下衆な場面や家族想いな一面などこの人が演じることでシリアスとコメディの狭間を感じることができました。とても絶妙なキャスティングだったと思います。
直輝に罪を告白するシーン、佐島の異常っぷりや追い詰められた緊迫感を表現するためだと思いますが、やり過ぎで逆にシリアスな雰囲気が薄れてコメディっぽく見えてしまいました。直輝役の横浜さんと別撮りなのかなってくらいお互いの演技がかみ合ってなくて、ドラマの山場になる大切なシーンをぶち壊された気分です。お好きな方には失礼ですが、個人的に佐藤さんの芝居とはどうも相性が悪いようでホント苦手です…。
普段の佐藤二郎さんだとアドリブありの少しアホっぽい演技が多いですが、今回のドラマは少しシリアスな感じが強めなので役に忠実な佐藤二郎さんが見れて新鮮ですね。 ただやっぱり、佐藤二郎さんっぽさがどうしてもでてくるのでシリアスなシーンでも笑ってしまう時があります。
佐島の二面性がドラマの良いスパイスになりそうなのに、法務大臣の時もMr.コンプライアンスの時もどちらも同じような演技で物足りないです。独特な台詞まわしや間の取り方で佐島の怪しさは出ていますが、躊躇なくミスパンダを殺処分にしろと命じたり、森島を切り捨てたりというゾッとするような冷酷さが感じられず、ただの気持ち悪いおじさんに見えてイマイチです。
演技が超個性的な俳優さんで「コミカル!アドリブ!」みたいなイメージが強すぎるのでシリアスな演技をしていてもふざけているようにしか見えない…。Mr.ノーコンプライアンスとして森島にミッションを託すシーンは、本編導入の重要な場面だし暗がり&月明かりというクールな演出になっているのに、変な台詞の間の取り方のせいで台無しになっていたと思います。滑舌が悪いのに囁くように喋るせいか、何言ってるか聞き取れないことが多いのもストレスに感じます。
この人がいるからこのドラマはなんとなく笑える感じになってる気がします。笑えないけど誘拐されて娘を返してください連呼回想シーンはこの人だから成立すると思います。これからもっと存在感を増すと面白くなりそうです。
失礼な言い方ですが小者感が滲み出ているというか、貫録や迫力がないので法務大臣に全く見えないのが致命的です。大臣の時もMr.ノーコンプライアンスの時も演技が一緒でメリハリがなく、キャラを使い分けてる設定が活きていません。台詞も相変わらず何言ってるかよく聞き取れないし、「娘を返して下さい」と何度も土下座する姿も必死さが全然伝わってこなくて、ストーリーのカギになる重要なシーンなのに印象が薄かったです。
大臣の時はそれほど気にならなかったのですが、Mr.ノーコンプライアンスの時の演技が個人的にはイマイチでした。元々滑舌が悪いのに、佐藤さん独特の長い間の取り方やコメディみたいなクセのある台詞まわしを多用するから台詞の内容が全然入ってこないし、クールな表情で淡々とした演技をする横浜さんとのやりとりがチグハグに見えました。個性を発揮するのは構いませんが、せめて台詞はしっかり伝えて欲しいです。
最初は個性の強すぎる演技が周りから浮いているように見えてイマイチだと思っていましたが、事件の真相が明らかになったあたりから見せ始めた普通の父親の顔がとても良かったです。「お父さんがついてる」とあずさを抱きしめたり、あずさの罪と向き合って一緒に背負おうとする姿は、表情も口調もこれまでのトリッキーな芝居が嘘のようにシンプルでしたが、色々と凝って作り込んだ演技よりもあずさへの愛情がストレートに伝わってきたと思います。
佐藤二朗さんらしい、怪しくどこかぶっ壊れたエリートかと思っていたら、実はとても子ども思いでしっかりした官僚だったし、直輝に対しても贖罪の意識を抱えていたのですね。人間社会はパンダのようにはっきりと白黒つけるのは難しいなと感じました。それが十分に納得させられる素晴らしい芝居です。演技派というより感性の役者さんだと思っていましたが、ちゃんと計算された演技でした。
やはりコアラ男の黒幕は彼だったんですね。怖い想いをした娘さんがかわいそうでしたね。政治家としての下衆な場面や家族想いな一面などこの人が演じることでシリアスとコメディの狭間を感じることができました。とても絶妙なキャスティングだったと思います。
直輝に罪を告白するシーン、佐島の異常っぷりや追い詰められた緊迫感を表現するためだと思いますが、やり過ぎで逆にシリアスな雰囲気が薄れてコメディっぽく見えてしまいました。直輝役の横浜さんと別撮りなのかなってくらいお互いの演技がかみ合ってなくて、ドラマの山場になる大切なシーンをぶち壊された気分です。お好きな方には失礼ですが、個人的に佐藤さんの芝居とはどうも相性が悪いようでホント苦手です…。
普段の佐藤二郎さんだとアドリブありの少しアホっぽい演技が多いですが、今回のドラマは少しシリアスな感じが強めなので役に忠実な佐藤二郎さんが見れて新鮮ですね。
ただやっぱり、佐藤二郎さんっぽさがどうしてもでてくるのでシリアスなシーンでも笑ってしまう時があります。
佐島の二面性がドラマの良いスパイスになりそうなのに、法務大臣の時もMr.コンプライアンスの時もどちらも同じような演技で物足りないです。独特な台詞まわしや間の取り方で佐島の怪しさは出ていますが、躊躇なくミスパンダを殺処分にしろと命じたり、森島を切り捨てたりというゾッとするような冷酷さが感じられず、ただの気持ち悪いおじさんに見えてイマイチです。
演技が超個性的な俳優さんで「コミカル!アドリブ!」みたいなイメージが強すぎるのでシリアスな演技をしていてもふざけているようにしか見えない…。Mr.ノーコンプライアンスとして森島にミッションを託すシーンは、本編導入の重要な場面だし暗がり&月明かりというクールな演出になっているのに、変な台詞の間の取り方のせいで台無しになっていたと思います。滑舌が悪いのに囁くように喋るせいか、何言ってるか聞き取れないことが多いのもストレスに感じます。
この人がいるからこのドラマはなんとなく笑える感じになってる気がします。笑えないけど誘拐されて娘を返してください連呼回想シーンはこの人だから成立すると思います。これからもっと存在感を増すと面白くなりそうです。
失礼な言い方ですが小者感が滲み出ているというか、貫録や迫力がないので法務大臣に全く見えないのが致命的です。大臣の時もMr.ノーコンプライアンスの時も演技が一緒でメリハリがなく、キャラを使い分けてる設定が活きていません。台詞も相変わらず何言ってるかよく聞き取れないし、「娘を返して下さい」と何度も土下座する姿も必死さが全然伝わってこなくて、ストーリーのカギになる重要なシーンなのに印象が薄かったです。
大臣の時はそれほど気にならなかったのですが、Mr.ノーコンプライアンスの時の演技が個人的にはイマイチでした。元々滑舌が悪いのに、佐藤さん独特の長い間の取り方やコメディみたいなクセのある台詞まわしを多用するから台詞の内容が全然入ってこないし、クールな表情で淡々とした演技をする横浜さんとのやりとりがチグハグに見えました。個性を発揮するのは構いませんが、せめて台詞はしっかり伝えて欲しいです。