リバース

湊かなえさんの作品だったので、最後にどんでん返しがあるんだろうなと思って見ていました。序盤から登場人物全員に怪しいところがあり、誰が犯人なのか予想しながら、どんどん引き込まれていきました。登場人物の中でも特に印象的だったのは、越智美穂子の行動です。愛する人を失ったことに対する執念と、深瀬一久の優しい一面に惹かれながらも疑惑をぬぐいきれない、心の葛藤が描かれていたと思います。結末は呆気なく感じましたが、深瀬が親友を殺めてしまった事実を、本人と美穂子はこれからどう向き合って消化していくのかと思うと、切ない気持ちになりました。

10年前の事故の真相を探る主人公・深瀬を主軸にしたストーリーですが、話が進むにつれ深瀬と周りの人々の関わり合いが濃くなっていて、ほっこりとしました。事故当時に一緒にいた3人に、最初は住所も知らないと言っていたのに友人と言える仲にまでなっていて良かったな、と思います。それだけに、事故の真相が分かった時にはショックが大きかったです。

湊かなえの作品が好きで観ていました。最初から全く展開が読めず毎週見逃してはいけないと思っていました。
キャストの時々見せる一瞬の表情がより一層誰が犯人か分からなくなります。
最終話まで確信が出来ず、まさか主人公のハチミツが原因の一つだったことも衝撃を受けました。
とても息をのむ作品でした。

ようやく最終話で腑に落ちた結末。毎週毎週二転三転する展開にハラハラしっぱなしで、これだけは毎週欠かさず録画してもすぐに見ていたから、見終わってスッキリしました。
人には誰にでも戻りたい、やり直したい時期がある。私はいつだろうと考えさせられる結末でしたが、隠し事はいつしか明るみに出る。メッセージ性の強い内容でしたね。

どの役者さんも素敵に演じていて、毎回のめり込むことができ、見応えのあるドラマだった。毎回、ラストのほうになると、どんでん返しのようにストーリーが盛り上がっていく演出、犯人が誰なのかハラハラさせる演出、好きでした。いや、でも最後、なぜ相良は浅見の言うことを受け入れたのかはよくわからなかった。
最後は、ドラマオリジナルのエンディングもあり、個人的には、後味が悪い小説よりも好きだった。

毎週必ず驚く様な真実が暴かられ回を追うごとに引き込まれていきました。小池徹平の蕎麦アレルギーのことを知らずに蕎麦から作られた蜂蜜入りのコーヒー渡し、小池徹平を殺したのはまさかの主人公だとわかったときは衝撃でした。

しかし最終話で本当の犯人は小池徹平を見捨てた窃盗だったという事実には正直あまり衝撃はなかったです。今まで登場してなかったキャラクターだったので、こじつけ感がありました。

最終話の1つ前の話で終わらせても面白かったと思います。

湊かなえが好きでドラマが始まった時期待していました。キャストもなかなかよかったし、実は小説の方を読んでいなかったので毎週犯人はいるのか、誰なのかと思っていました。
まさかの越智さんでびっくりしましたが、そばアレルギーで実は全員加害者？になるとは。でも深瀬君が最後にあなたは戻れるならいつにもどりたいですかという言葉に少しゾッとしました。もし広沢とのことがなかったら深瀬は越智さんと幸せになることもなかった訳だし。さすがミステリー人間の深い闇を最後に感じてしまいました。

湊かなえさん大好きでいつもドラマや映画を見てるんですが、最後のどんでん返しがもっと驚きのものであって欲しかったなぁと思いました。最後に少しガッカリしました。生徒役の子達は、演技がまだまだ浅いなといった印象。藤原竜也さんはいつもと違った役だったので、とても印象に残り、今回の役柄大好きでした。
総合的に最後を覗いては、次週が気になって仕方なく、楽しませて頂きました。結局、死因はアナフィラキシーショックによる転落なんでしょうか？やはり、最後がいまいちだったなぁと思います。

原作小説も読みましたが、ドラマ独自の登場人物や、真相がわかった後の後日談など見所が満載で毎週楽しみに見れました。

ただ、浅見先生が最後お酒を飲んだ生徒と和解したような描写があったけれど、和解することが目的ではなく飲酒した事実を白状することが一番な目的だったはずなのに、とモヤモヤしました。

自分で、誰が犯人なのか、誰がどう事件に関わっているのか、予想しながらみることができました。それぞれの小さな隠し事が集まったために、余計に真実が見えなくなってしまうというのは、現実世界でもある事だなと思いながらみていました。

犯人は誰なのか？とドキドキハラハラしながら最終話を迎えましたが、自分としては真相や犯人にあまり納得できませんでした。正直な感想を言えばもう少し作りこんで欲しかったというか、いい意味で予想を裏切るようなラストだったら良かったなというのが本音です。

犯人が誰なのかがすごく気になり、続きが待ち遠しいドラマでした。過去の事件を解決するために、調べると色々なことが出てきたり、戸田恵梨香が脅迫していたり誰かが何かをかくしているというスリルがあり面白かったです。最後の話で蕎麦アレルギーがあるとわかったときはとてもゾッとしました。小池徹平が死んだ理由はもうちょっと凝っててほしかった。

10年前の友人の死についてその時一緒にいた仲間4人がそれぞれ隠してきたことがどんどん明らかになって行くのが毎週待ち遠しくすごく面白かった。藤原竜也演じる深瀬と戸田恵梨香演じる越智との関係性も気になる内容でした。最終回の亡くなった広沢の死の真実がすこし残念な感じはしてしまいましたが、毎週楽しみにしていて1番面白かったドラマでした。

最初から最後まで本当にサスペンス度が高くて何度もどんでん返しがありました。戸田恵梨香と藤原竜也の二人は以前、映画『デスノート』でも共演していますから、その時の2人の関係性と比較しながら見ていたので興味深く、この二人がどんな絡みをするのかが凄く楽しみでした。そして他のメンバーも個性あるキャラで、話が進むにつれて皆怪しくなってくると言う正にサスペンスですね。ラストは衝撃的でした…。

また最終回では、湊かなえさんの『Nのために』の窪田君演じる成瀬君？や同じく湊かなえさんの『夜行観覧車』の杉咲花さん演じる彩花？らしき人物もさり気に出ていて、遊び心なんだとは思いますが意味深な気持ちが残りました。

久しぶりにハラハラドキドキして、鳥肌が立ちました。
原作を読んだことがないままの視聴でしたが、まさか、犯人が別にいたとは思いもしませんでした。
各人物の口から徐々に明らかになっていく真実や思いが、うまいタイミングで明らかになって、
次の放送が楽しみでした。

藤原竜也さんが好きで彼の作品はよく見ます。最終話以前までは楽しみにみていました。でも正直最終話の窃盗犯が車を盗んで事故をおこして逃走して、広沢くんが単に自ら崖から落ちたという結末にガッカリ感がありました。

毎回、事件の真相にジワジワ近づいていく展開で、ワクワクするストーリーが良いです。現在起こっている事件も次々に解決されていって身近な人が犯人でドキドキしながら見ています。

事件から10年経ってもずっとあの事件にかかわる人たちの心の中には消えることが無くて、そんな登場人物たちに、感情移入してしまいます。

リバースの最大の魅力は、若手の実力派俳優さんが揃った点だと思います。皆さん個性が全く異なる役者さんですが、それぞれの持ち味をよく活かしており、役どころをしっかりと演じている印象です。

昔の事件を発端に現在の事件へと繋がる内容の為、常に当時の場面と現在との場面を行ったり来たりするというように、題名通りのリバースしているドラマですが、じわじわと犯人や推理に迫っていくところが面白さであり魅力です。

全体的には派手に盛り上がる内容ではありませんが、元刑事で今は探偵という武田鉄矢さんの演技が素晴らしく、若手の方が多い全体の内容をピリリと引き締めている感じがします。

湊かなえさんの原作という事で、どんなラストを迎えるのか楽しみです。

ラストの展開が本当に気になるドラマです。蕎麦のハチミツを渡したのが、深瀬だったことがわかって、広沢が死んだのは自分のせい？と深瀬は自分を責めそうな展開でが、もっと他に事件に関わっている人がいる気がします。最終回が楽しみです。

毎回楽しみに観ています。
藤原くんのダサい演技がとても新鮮です。
ミステリーですが、私は、男たちの友情ドラマだと思ってみています。
最終回、みんな幸せになってもらいたいと切望するほど感情移入、引き込まれています。

湊かなえ原作という事で、期待していましたが、期待通りです。毎回観るたびに、来週が気になって仕方ありませんでした。
脅迫犯の正体は、今週で2人ともわかりましたが、広沢の死に深瀬が関わっているというまさかの展開…あまりに悲惨な感じになっているので、どんなラストが待っているのか、楽しみです。

まさか、思いやりで広沢に渡したコーヒーに蜂蜜(蕎麦)を入れたことが事件の真相だとしたら、やりきれない。深瀬も立ち直れないくらいショックだろう。でも、そんなことすら「親友」の自分は知らなかったという悲しみのほうが現実的には辛い。観ていて思わず自分の周りの人間関係は大丈夫だろうか、と考えさせられた。
学生時代からのメインキャスト４人の関係性・やりとりがが大人になってからも変わることなく、同じ立ち位置なのが微笑ましいし、ちょっと羨ましい。
ドラマの終盤のクライマックスにかかるシェネルの曲が本当にこのドラマ、世界観を壊していないのが凄い。むしろ、これじゃなきゃダメだという言葉では説明のできない説得力をもたらしていると思う。

友人の死について、ただの事故死かと思えば次々と疑わしい点が出てくるにも関わらず、あまりに些細なヒントで犯人が全然予測できません。ミステリーとしてのストーリー構成がしっかりとしていて毎回の展開が、謎に包まれているものが少しずつ解明されていく感じがするので次回が楽しみになります。
話が過去と現在を行ったり来たりするので混乱しそうですが、過去の場面になると年数が画面に表示されるのでわかりやすいです。配役も適役ばかりだと思います。とても見ごたえがあって面白いドラマだと思います。

ミステリーサスペンスな感じのストーリーが面白く、怪しいと思った犯人が、ころころと変わるところが良い。
「隠しても、いつかはバレる」と言う、「つけは必ず自分に返ってくる」という、「天罰が下る」という、作者の思いが表れています。

毎回展開の読めない内容になっていて、久しぶりに興奮して眠れないようなドラマに巡り会えたと思っています。
まさか蜂蜜に秘密が隠されていたなんて思いもしませんでした。そういえば最初からずーっと蜂蜜フラグは立っていましたね。最後まで村井を怪しんでいた自分が鈍感すぎるだけなのかと思いましたが、本当に驚きの展開でした。

ドラマのはじめは何が何だかわからず、何を言いたいのか、何を伝えたいのか、何があったかも、よくわからなかったが、回数を追うごとにだんだん分からなかった事が分かってきて、「なるほどそういうことだったのかー！」と思えることが毎回ある。ドラマの終わりがどうなるのか気になる。

湊かなえのドラマ面白い。Nのためにも毎週ハラハラで楽しかったけれど、リバースはより、ミステリアスなシナリオで何話みても先の読めない展開がつづきます。広沢の死に関わった全ての人たちが怪しくみえてしまうし、広沢がなぜ死んだのか。どうして発見されたのが事故の半年後なのか。謎がありすぎて、推理や予想がおいつきません。深瀬達四人以外に、関わった人がいるのかな？今のところこの人が犯人だ！！って思える人がいないし、本当にただの事故だったのか…それとも殺人なのか。最終回が待ち遠しい。

湊かなえさんのドラマシリーズは音楽が切なくて、鳥肌が立ちます。不思議な世界へ引き込む、ドラマだけと、映画を観ているような感覚にさせてもらいます。犯人が解ったと思ったら、まだ他にいた！一体誰なんだろう？ドラマが終わる直前に展開が変わるので、ドキドキし、次回の放送までソワソワしてしまいます。キャストはもう少し味のある俳優さんを増やして欲しかったです。野外ロケの映像が多くて毎回綺麗でいいなと思います。

事前のネット情報で、原作のなんとなくのストーリーと結末は知りながら見ていましたが、なんだなんだ！新しい謎のにおいがプンプンするではないか！次々新事実が出てくるし、伏線の張り方や、裏切りのストーリーの作り方が凄すぎて、ワクワクしながら毎週見ています。

広沢が旅行でそばを食べずにカレーを食べに行った理由は？武田鉄矢さんが刺された理由は？刺した犯人は？戸田恵梨香の復讐はすべて終わった？様々なストーリーが複雑に絡み合う絶品ミステリー！結末が楽しみです。

湊かなえの原作ということで、期待をしながら見始めたが、その期待を裏切らない内容で毎回気持ちがぐちゃぐちゃになるような感覚である。

原作の本の結末を知っているが、ドラマもあまりにも内容が良いので、原作とは違う結末もちょっと期待している。むしろ、原作本のような結末になってしまったら逆に残念な気もする。どのような終わり方になるのかが、今から気が気でない。

過去の事件と現在の二つの時間が舞台となっており、過去の事件の真実が徐々に明らかになっていくのがとても面白いです。過去の事件の犯人と、現在の犯人が誰なのかをいつも考えながら面白く見ています。

キャスティングが素晴らしく、役者の演技も上手いので、ストーリーにのめり込むことができます。全体的にはハラハラドキドキする話ですが、藤原竜也さん演じる深瀬のポンコツな動きや喋り方がめちゃくちゃ秀逸で、シリアスなシーンとのバランスが絶妙で面白いです。

今見ているドラマの中で次の回が1番気になります。広沢の死の真相について、1つ謎が明らかになるとまた別の謎が生まれるストーリー展開で見応えがあります。深瀬たちが抱く後悔の念、後ろめたさは、重みが違うものの他人事ではないなと思います。その場しのぎの嘘などが結果的に自分を苦しめることがあります。
正直に生きていきたいな、友人を大切にしたいなと思わせてくれる作品でもあります。

初めはあまり期待してませんでしたが回を重ねるごとにハラハラドキドキが増して続きが気になる。みんなが怪しく見えるけどみんながそれぞれに思いを持っていていい人にも見える。それぞれ抱えている問題があってすごく考えさせられるドラマだと思う。

謎が謎を呼ぶ展開で、ここでまさかの美穂子犯人説。
予想通りという方もいらっしゃるようですが、
私はまさかそんなショッキングな展開になるとはびっくりでした。
美穂子には裏切っていてほしくないなと思いつつ、彼女の動向に目が離せません。
深瀬には幸せになってもらいたいので、
最終的にはなんとかハッピーエンドになることを希望します。

美穂子が（告発文関係の）犯人かと思ってたけど、7話でやっぱりかーってなった。でも、まだ7話なので、犯人が分かるには早すぎるかな？とも思うし、もしかしたら、美穂子の後ろにさらに黒幕がいるのかな？だとしたら、YOUも怪しく思えてきた。

ただ、10年前の事件の真相や、その時の犯人の謎の方も解かないといけないので、それを考えるとやっぱりここでもう、告発文の謎は美穂子犯人ってことで終わりかもしれないが。

10年前に関しては、深瀬が一番怪しい気がする。唯一、深瀬だけが、あの日のあの時間の行動が描かれてない。深瀬は広沢を探しにいって、気づいたら倒れて病院だったっていう。記憶が無いだけで、実は深瀬が、広沢の死に関係している気がする。

主人公の親友の死の真相について、事故当時の友人たちの証言が食い違ったり、こういう性格だろうと思った登場人物が、思いがけない一面を見せたり・・毎回、新たな発見があり、一体この先、結末はどうなるのだろうと思わせます。原作以上に登場人物たちの性格やエピソードを掘り下げていて、それぞれに感情移入しやすくなっているのも良いです。
ただ、ずっと謎だったヒロインのストーカーの正体が、初登場した全く本筋にからまなさそうな男だったり、ここにきて急にいろいろ新キャラクターが出てきたのには、拍子抜けしてしまいました。

誰が犯人か、みんな怪しくて、本当にわからない。
最初は友人が飲酒していたことを黙っていたことで、こんなに引き延ばすつもりかと、びっくりしたが、色んな複雑な背景があり、殺人かもしれないという流れになり、ちょっとある意味ほっとした。
かめば噛むほど味が出てくるような作品で本当に面白い。

小池くんが好きで見始めたドラマ。しかし、まさかの1話で亡くなった役から始まりガッカリしましたが、毎回違う人を疑ってしまうような演出にドキドキハラハラさせられます。きっと最後まで犯人はわからないのだろうけど、毎回新たな怪しい人物が出てきて、惑わされます。そのドキドキ感に旦那とはまっています。

とにかく毎週続きが気になるドラマです。最初は過去と現在がごちゃごちゃするし、登場人物多いなぁ。難しいドラマだなぁと思っていましたが、毎回少しずつ真実が見えてくるかと思いきや、全く犯人像が予想できないところがハラハラドキドキ面白いです。今も謎が続いていて先が読めなくて最後まで楽しめそうです。

時代を行ったり来たりするので、見ていて混乱しちゃうこともあるけど、私は毎回ハラハラドキドしながら見ています。このドラマは、展開の予想ができなくて、毎回冒頭でそれぞれのキャストが当時のことを振り返り語るシーンがあるので、見ながら「あ、そういうことなのね！」と感じながら、じゃーうそつきは誰なんだと推理するのがすごく楽しい

こいつがあやしいなと思っていたら、次の話ではその犯人らしき人物の潔白になりそうな事柄が起きてみたり、
1つの事件をきっかけにして4人の人物が、自分なり事件を考察してみたり身の潔白を晴らそうとしてみたり、
周囲の人が巻き込まれていったり、周囲の人に巻き込まれたり、少しずつ事件の全貌が見えそうで見えない、
毎回気になって気になってしかたない終わり方をするので、見てしまう。

次がとにかく気になるストーリー展開です。少しずつ謎が解明されつつ、新たな謎が生まれていくので飽きません。原作をまだ読んでいませんが結末を早く知りたくて、先に読んでしまおうかと葛藤しています。
藤原竜也の演技力も改めて感心します。

リバースの魅力はなんといってもストーリーの奥深さにあります。10年前の事件の真相も気になる上に、全体的に切なさが漂っています。恐らく悲しい真相が待ち受けているんだろうなと感じる演出になっており、登場人物がいい奴にしか見えず、誰にも犯人になってほしくはないと正直思います。

非常に興味深い作品で、毎週楽しみにしているドラマです。特に藤原竜也さんの演技が良いですね。色んな役をこなす方ですが、やはりサスペンス&ミステリー系の作品では上手くはまっていると思います。親友を殺した犯人を探す話がどのような展開を見せていくのか楽しみです。

今期見ているドラマの中で一番おもしろいと思います。誰が犯人なのか、そうなる背景にはどんなことがあったのか全く予想がつきません。ドラマ終盤で流れる音楽もスリリングでとってもかっこいいです。見ていると１時間がとっても早いです。

第1回放送を観てハマりました。全然展開が読めなくて、次回が待ち遠しくて、原作が気になって電子書籍で探したけどなくて、ネットでネタバレを見てしまったくらい。それでもどういう経過でフィナーレになるのか、それが楽しみで毎週観ています。

さすがの脚本と出演陣という感じです。物語の今と過去の時間軸が同時に描かれているのですが、違和感などは一切なく、すんなりと話の内容が入ってきます。一瞬、感動系のドラマなのかと思いきや、サスペンスがあったり、クスッと笑えるシーンがあったりと、１つの感じ方では収まらないようなストーリーが魅力的です。

大学時代の同級生、広沢の死をめぐるミステリー。いったい誰が犯人なのか今のところ全く想像がつかないのですが、少しずつ明らかになっていくのがまたいいです。深瀬以外の３人には広沢に対して嫉妬心を持っているので誰かが仕組んだことでしょう。また、深瀬を演じる藤原竜也さんが格好一つであれだけイマイチな印象が変わるというのは不思議なことです。

元々湊かなえさんの作品が好きで見ているのですが内容はさすがと言っていいほどスリルもあって毎週ワクワクしてみています。原作を読んでるので内容は知っていますが毎週終わりの方で”来週はどんなことが起こるんだろう”と思わせてくれる作りは素晴らしいと思います。主題歌も含め劇中音楽もシーンごとのスリルなどを増長させてくれるような曲が多くて良いですね。