不能犯

録画で見ましたがどうにも微妙…。
原作漫画の方が面白かったので厳しめ採点です。個人的にあの演出がどうも好きになれない。あと、1さんの指摘の通り、あっさりしすぎな印象。

ホラーな雰囲気充分で音楽も迫力あって、面白かったです。
主演の松坂桃李は最初、異世界の存在？SF設定なのか？と思うぐらいミステリアスでしたし、思い込み（マインドコントロール）で人が死ぬというストーリーも
ぞわっとします。
映画の前振りの側面もありましたが、ドラマとしては、とても面白かったです

正直なところ、漫画より面白みは無くなる。映像美で言うと綺麗にまとまっていて見やすいのだが、
もっとインパクトがあってもいいと思った。役の人ももっと狂気じみて演じたほうがいい。
白目やよだれを垂らして漫画にがっつり寄せてもいいと思った。

一度見始めると、見入ってしまうハラハラ感が面白いです。30分で1話が終わるので見入っているうちに終わってしまうし、内容が結構ぐろいところもあるので、怖い部分も多いですが、話の展開がおもしろいです。松坂桃李がこのような怖い役をしているのも初めてみるので新鮮です。

深夜ならではの、濃厚なラブシーンが凄くリアルで惹き込まれます。ドラマ全体のカラーがちょっとダークな感じで、おどろおどろしい雰囲気がクライマックスに向って何か起こるんだろうな…という期待をもたせられます。主演の松坂桃李が登場するとまたグッと美しさと恐ろしさが増して、ドキドキしながら見れました！

力が効かない相手が出てきてこれからどう展開していくんだろう、面白くなってきたなと思っていたのに、結局最後には簡単に力が効いてしまっていて「？？？」となってしまい残念な終わり方だなという印象を受けました。