忠臣蔵の恋 ～四十八人目の忠臣～

忠臣蔵から大奥へ。今までにないストーリーで毎回の放送が楽しみでした。できれば討ち入りまでの苦労期間がもう少し詳しく　放送回数を増やしてほしかったです。
討ち入りのシーンも見たかったです。武井咲さんや福士誠治さんの熱演もよかったです。
ただ大奥編の福士誠治さん演じる間部詮房の出演シーンや武井咲さんのキヨとの関わり合いをもっと見たかったです。

討ち入りの前後が一番の山場かと思っていたが、あまり感動はなかった。良かった場面は、討ち入り後のみかんを1人づつ渡す場面と、寺で叔父におぶられて泣きまくる場面ぐらい。全体的には盛り上がりは少ないドラマだった。

忠臣蔵の恋 ～四十八人目の忠臣～はわくわくしながら見ていましたね。特に武井咲さんがかわいらしくて、それでいて演技も引き込まれるような感じで主演女優さんとしてとても合っていたように思いました。ラストも面白かったし見てよかったなと思います。

歴女の私はだいたい歴史関連の作品は見ているのですが、ストーリーは初回から終わりまで役を演じる人の貫禄もあるし、最後まで丁寧に作られている秀悦な作品だと思います。衣装やセットも曲も好きですが、数多くの歴史ドラマや映画に出ている武井さんは美しいですが、正直演技力はどんな歴史ドラマに出ても、同じように演じているので、もういいよと思います。他の人のほうが良かったです。

本格的な時代劇で面白かったです。武井咲が綺麗で演技力がありました。忠臣蔵で終わりではなく女性が上り詰めていく話は面白く飽きませんでした。上様や部下との信頼を得て分かり合えていく姿は頼もしくもあり可愛らしかったです。

忠臣蔵の討ち入り事件を別の角度から見たすばらしい脚本でした。恋を絡めているので切ない雰囲気が全編に漂っていて演出がうまいなとかんじました。雪の中での行軍などドラマでは必ずと言っていいほど使われるシーンもあり歴史好きとしては高評価をあげたいです。

武井咲が、演技が上手くなり、着物、日本髪がよく似合うと思いました。
また、今までの忠臣蔵を題材にした時代劇とは違い、吉良邸討ち入りの様子が詳細に描かれておらず、塀ごしに物音だけ聞こえるという演出が斬新だと思いました。
豪華キャストで、大物俳優がそれぞれの役にピッタリだと思います。
このドラマで初めて知った、堀部安兵衛の妻役の陽月華さんが、武士の妻らしく、慎ましい佇まいで、ステキだと思いました。

毎年この時期になると忠臣蔵のドラマをやりますが、女性の視点から描かれている作品は初めて観ました。忠臣蔵をみて切なさを感じたのが新鮮でした。武井咲ちゃんがこんなにしっとり時代劇の演技が出来るとは思いませんでした。大石役の石丸さんも渋くてカッコ良かったです。

忠臣蔵の連続ドラマは珍しいと思います。とても丁寧に描かれていて分かりやすく好感が持てます。今までふれられていなかった事柄も知り参考になります。武井咲が綺麗で一生懸命な役柄が好きです。風吹ジュンの演技力の高さも感じます。赤穂浪士がどうなるのか分かっていても次回が気になります。

世間では全然話題になっていませんが、私の中では今シーズン一番ハマっているドラマです。
忠臣蔵という誰もが知っているストーリーとは別に「切ない恋」の話がうまく絡み合って、毎回あっという間に時間が過ぎてしまいます。
毎週土曜日が待ちきれません。武井咲さんの凛とした演技も素敵だなと思っています。