『美食探偵 明智五郎』での志田未来 (古川茜/林檎役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
志田未来 (古川茜/林檎役) は 「2020年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
初登場時は方言が可愛らしい、ただの青森のリンゴ農家だったのに、小学校の給食に毒を混ぜようとしても抵抗がなくなっている姿に驚きました。マリア様のもとで、完全犯罪を成し遂げてしまうと、こうも性格が変わってしまうのか...と内面の変化がよく表れていた役でした。
志田さん演じる茜は、恋人に裏切られ、人を殺そうと思うようになる人物ですが、その変化を明智に話すことで絶妙に表していたと思います。 自分の過去を語る時、思い出のようになりがちですが、志田さんは、彼に「待っていて」と言われて嬉しがったり、ジャムを送っても、彼女が食べているとくやしがったりする様子を、まるで今の出来事のように話していてさすがだなと思いました。 さらに、マリアがリンゴジャムに毒を入れて2人を殺すことになっても、「彼は食べないのでは...」と期待し、裏切られるという複雑な気持ちも、見事に表現していました。 事件後、茜はマリアの手伝いをする殺人者にしか見えなくなりました。
都会に染まってしまった恋人を、それでも信じ、一途に思い続ける茜がかわいそうでなりませんでした。自分と同じ名前のりんごでジャムを作る表情、ジャムを煮ながら亡き母の思い出と恋人を見つめているかのような眼差し、そして自分を育ててくれた祖父を思う心。すべてが哀しく連続ドラマで胸が潰れるように感じたのは久しぶりでした。
特別編でもう一度リンゴ農家の頃が出てきたけど、カゴにリンゴ入れて持ち歩いている姿は色がとっても白くて目がくりくりで、リアル赤ずきんちゃん!とってもかわいい!!学生のシーンもまだまだ問題なく、これで奥様って罪だわね。
とってもナチュラルな演技で、方言も全く違和感なく聞こえました。 ぱっと見、純朴ですが、内面はかなり複雑な茜を志田さんがうまく引き出してくれています。 茜がだんだんとマリアに染まっていって、悪い事を「楽しそうに」していくのが怖いくらいです。
ぱっと見、とてもマリアファミリーには見えないんですが・・実は一番役に立ちそうですね。 仲居とかメイドとか、目立たず、馴染みすぎです。さすが志田さん。 最初は『罪悪感』的な部分が見えていたと思いますが、今ではマリアと楽しそうにしてて恐ろしいですね。
青森の方言を違和感なく使いこなしていて、本当に恋人のことが好きだったのだと表情からひしひしと伝わってきました。りんごを握り締めながら、りんごジャムの話をして、涙が止まらない様子にもらい泣きしそうになるくらい引き込まれました。ギャグの要素が多くて少し突っ込みどころの多いドラマだからこそ、事件の真相を語るときに本気で語って場が締まるのが良いと思いました。
ちょっと不幸そうなところが抜群にうまいですね。失礼かもしれませんが。自分の作ったりんごジャムを他の女に食べられるなんてなかなか腹が立つ話ですが、殺すまではさすがに…。残されたおじいちゃんがかわいそうでした。
「それが?」などの短い台詞でもイントネーションの違いが分かるくらい方言が上手い!明智たちが現れた時の嫌な予感がしているような不安そうな表情も、殺人を楽しむマリアとは違う、茜の普通の女の子らしさが感じられて良かったです。長い独白シーンも、ただ喚いたり嘆くだけでなく、涙を浮かべたり自嘲気味に笑ったり、茜の切なさや悔しさ、哀しさを繊細に表現していてその演技にグッと引き込まれました。
弱さにつけこまれて、殺人の手伝いをする役柄になりますが、そこにいたる彼女の感情がよく伝わってくるし、どこか殺しに加担するのもやむを得ないと思えてしまうほど、説得力のある良い演技でした。独白から警察が家宅捜索にくるまでのシーンは、切なく、悲しく、虚しい。つい志田さんの童顔ぶりに騙されてしまいますが、その演技力はピカイチだと思います。
初登場時は方言が可愛らしい、ただの青森のリンゴ農家だったのに、小学校の給食に毒を混ぜようとしても抵抗がなくなっている姿に驚きました。マリア様のもとで、完全犯罪を成し遂げてしまうと、こうも性格が変わってしまうのか...と内面の変化がよく表れていた役でした。
志田さん演じる茜は、恋人に裏切られ、人を殺そうと思うようになる人物ですが、その変化を明智に話すことで絶妙に表していたと思います。
自分の過去を語る時、思い出のようになりがちですが、志田さんは、彼に「待っていて」と言われて嬉しがったり、ジャムを送っても、彼女が食べているとくやしがったりする様子を、まるで今の出来事のように話していてさすがだなと思いました。
さらに、マリアがリンゴジャムに毒を入れて2人を殺すことになっても、「彼は食べないのでは...」と期待し、裏切られるという複雑な気持ちも、見事に表現していました。
事件後、茜はマリアの手伝いをする殺人者にしか見えなくなりました。
都会に染まってしまった恋人を、それでも信じ、一途に思い続ける茜がかわいそうでなりませんでした。自分と同じ名前のりんごでジャムを作る表情、ジャムを煮ながら亡き母の思い出と恋人を見つめているかのような眼差し、そして自分を育ててくれた祖父を思う心。すべてが哀しく連続ドラマで胸が潰れるように感じたのは久しぶりでした。
特別編でもう一度リンゴ農家の頃が出てきたけど、カゴにリンゴ入れて持ち歩いている姿は色がとっても白くて目がくりくりで、リアル赤ずきんちゃん!とってもかわいい!!学生のシーンもまだまだ問題なく、これで奥様って罪だわね。
とってもナチュラルな演技で、方言も全く違和感なく聞こえました。
ぱっと見、純朴ですが、内面はかなり複雑な茜を志田さんがうまく引き出してくれています。
茜がだんだんとマリアに染まっていって、悪い事を「楽しそうに」していくのが怖いくらいです。
ぱっと見、とてもマリアファミリーには見えないんですが・・実は一番役に立ちそうですね。
仲居とかメイドとか、目立たず、馴染みすぎです。さすが志田さん。
最初は『罪悪感』的な部分が見えていたと思いますが、今ではマリアと楽しそうにしてて恐ろしいですね。
青森の方言を違和感なく使いこなしていて、本当に恋人のことが好きだったのだと表情からひしひしと伝わってきました。りんごを握り締めながら、りんごジャムの話をして、涙が止まらない様子にもらい泣きしそうになるくらい引き込まれました。ギャグの要素が多くて少し突っ込みどころの多いドラマだからこそ、事件の真相を語るときに本気で語って場が締まるのが良いと思いました。
ちょっと不幸そうなところが抜群にうまいですね。失礼かもしれませんが。自分の作ったりんごジャムを他の女に食べられるなんてなかなか腹が立つ話ですが、殺すまではさすがに…。残されたおじいちゃんがかわいそうでした。
「それが?」などの短い台詞でもイントネーションの違いが分かるくらい方言が上手い!明智たちが現れた時の嫌な予感がしているような不安そうな表情も、殺人を楽しむマリアとは違う、茜の普通の女の子らしさが感じられて良かったです。長い独白シーンも、ただ喚いたり嘆くだけでなく、涙を浮かべたり自嘲気味に笑ったり、茜の切なさや悔しさ、哀しさを繊細に表現していてその演技にグッと引き込まれました。
弱さにつけこまれて、殺人の手伝いをする役柄になりますが、そこにいたる彼女の感情がよく伝わってくるし、どこか殺しに加担するのもやむを得ないと思えてしまうほど、説得力のある良い演技でした。独白から警察が家宅捜索にくるまでのシーンは、切なく、悲しく、虚しい。つい志田さんの童顔ぶりに騙されてしまいますが、その演技力はピカイチだと思います。