残酷な観客達

話の結末が全く分からずモヤモヤするドラマでした。秋元康さんが手掛けた話題のアイドルグループ「欅坂46」のメンバーが総出演するドラマということで楽しみに見ていましたが、全10話を見ていてもどんどんつまらなくなりとても残念でした。最終話の10話では、誰がどうして彼女達を学校に閉じ込めたのかが語られず、突然平手友梨奈さん演じる葉山ゆずきが消えるというなんとも不可解な展開。そして長濱ねる演じる永嶺みこが最初に閉じ込められた教室に再び戻るとなんと全く違うメンバーが席に座っており、また第1話と同じ展開で教室に閉じ込められてしまうという無限ループのラスト。真相は何一つ分からず、可愛い女の子達を見るだけのドラマでとてもガッカリでした。せっかく人気急上昇中の「欅坂46」を起用したにも関わらずストーリーがあまりにも粗雑でした。

最初は面白そうだったのに、やっぱりアイドルドラマだなってがっかりしました。
アイドル達が出演しているシーンだけ棒読みで浮いていました。
他の役者さん達との差が激しすぎます。
設定は面白かったのに急に内容も失速した印象です。

タブレットを通じて「いいね」を獲得していくという設定は現代向けで斬新なものだと思いました。ただ、欅坂の女の子たちの演技力の差がとても目につくように思います。タブレットに向かって芸をして見せるという場面ではそんなに目立ちませんが、お互いが会話する場面となると棒読みの人とそうではない人がはっきりとわかれるように感じました。

最終回を見ましたが、今までの謎が全く解明されていないまま、謎だけが残ったような気がしました。
平手が主人公なのか、長濱が主人公だったのかもよくわからず、他のメンバーもどこにいってしまったの？という感じです。
今まで見たドラマの中で一番後味が悪いです。
せめて解説をしてほしいです。

アイドルドラマにしてはなかなか面白かったです。
設定も閉鎖的な空間に閉じ込められた少女達を描いていて脱出するまでドキドキしながら見ていました。
設定や脚本が面白いとアイドルドラマでも面白いんだなと発見しました。

毎回ただギャグや顔芸などをして視聴者を喜ばせると言う斬新な演出だなと思った。だが、毎回同じような展開なので、最終回まで見続けるかと言われたら微妙。
平手さんがセンター、長濱さんが運営推しだからと言うのもあるがメインにしすぎで、今回この子出てた？映った？と言うメンバーが多いのが残念。

私はこのドラマのキャストである欅坂46のメンバーのことを知っているので、とても楽しく視聴しています。まだドラマは序盤ですが、毎回ストーリーに大きな動きがあるので見応えがあるなと思います。ただ、今のところyoutuberの起用に必要性はあったのかなと正直思ってしまっています。これからの展開を楽しみにしています。

欅坂46の一発ギャグが面白い。音楽室でテンポよく１人一個音楽家ギャグをするところは、爆笑という感じではないのですが、シュールでクスッと思わず笑ってしまいまいました。滅多に見られないユーチューバーの演技も見れるのでファンの人必見！

ちょっと異色な雰囲気のドラマだと思います。少女達が教室に閉じ込められる恐怖感はすごくあるのですが、時々お笑いの要素も出てきます。欅坂46さんの為のドラマなんだと思いますが、彼女達の事を知らなくても大丈夫です。