科捜研の女 第16シリーズ

科捜研の女シリーズのシーズンが始まると毎回楽しく観させて頂いています。
相馬君の役柄が好きだったので、呂太君の役柄に慣れるのに少し時間がかかってしまいました…。
１話ごと解決する方が好きなのですが、２話で解決するほうが観応えありました。

今回の科捜研は今までとキャストがガラリと変わり正直、がっかりしました。今までのキャストがおもしろかったし、全然知らない人ばかりでちょっと微妙でした。
ストーリーは凄く面白く、さすがだなぁと思いました。ですが、わからない人だらけで見てても正直、あの人が良かったなと思ってしまう場面がいくつかありました。

最初のシリーズからずっと観ているので、良い意味でずっと変わらないドラマの雰囲気や演出、全然年をとらないまりこさんにホッとします。安定の面白さで、科学が進歩するたびに新しい器具や検査方法が出てくるのも勉強になります。このまま変わらずに続いて欲しいドラマです。

色々な科学のやり方で犯人をあげていくところには、毎回すごいなぁって思って見てました。今回新人で入った人の誰にでもため口というキャラも面白くて、でもやるときはやる男だったのでそれがまた良かったです。刑事ドラマなのに感動する場面も多かったです。あと、土門刑事と榊さんの関係がまた進展しなかったなぁと少し残念です。

今回のシリーズも安定感のある演出とストーリーで楽しませてもらいました。沢口靖子さんもかなり歳を取ってきたなと感じるシーンが多く、少しシリーズの終わりを予感することもありました。次回作も期待しています。

今シーズンは相馬君が卒業して、新しい仲間の呂太君が加入した変化のシーズンでした。私は、相馬君の少しめんどくさがりで面白い所が気に入ってたので、彼の卒業はとても残念でした。亜美ちゃんともいいコンビでしたし。でも、見続けてるとやはり慣れるもので、すでに呂太君に違和感を抱かなくなりました。不満な点を上げるならば、今回の最終回は1話完結だったところです。2週にわたって放送して欲しかったです。来シーズンもマリコの風岡先生への解剖ハラスメントが楽しみです。

科学捜査の素晴らしさを毎回感じながら見させて頂きました。様々な鑑定を行っている時に流れるBGMもスリルというか、ワクワクドキドキするような感じでとても良い効果を出していると思います。緊迫した内容の中にあるほんの少しのユーモアも絶妙でした。

風間トオルも好きなので見ています。いつまでも沢口靖子が綺麗ですし、ストーリーもよく考えられていて安定感があります。主人公の最後まで諦めないひたむきな姿を見て仲間達もギリギリまで協力して事件を解決し、上司もあたたかく見守る感じが好きです。

毎回、シリーズ楽しみにしています。以前は相棒派だったのですが、テレビをつけた時の明るさに魅かれ今では断然科捜研の女派です。キャストもストーリーも大好きで、本当の現場でも、このな感じで切磋琢磨してると良いなぁと思いながら見ています。