覚悟はいいかそこの女子。

主人公の友人の男子が、好きな女子からバンドのメンバーが怪我をしたから一緒にやってほしいと誘われていましたが、なぜ経験もないような男子をバンドのメンバーに誘うのか意味がわからないと思いました。その女の子も、その男の子に気が合っての行動ならわかりますが、そのようなこともなくドラマとして無理矢理な設定感が否めなかったです。ヘタレ男子達の集まりで、男子同士の絡みや意気投合している会話のシーンは見ていて学生感が現れていてほのぼのしました。学園もののラブストーリーとして見るには全然キュンとできないです。

仲良し男子高校生4人組がいつもかわいい。ただかわいいだけのドラマのような気がします。
それでもいつもうじうじしていた奥手な律が恋に奮闘する姿、最後に小雨とバイバイしたときの律の表情がとてもよかったです。
恋愛マンガではありがちな展開でしたが、このドラマなら許される感じ。
私は彼らより大分年上なので、応援する気持ちのほうが大きかったですが、現役の女子高生や10代女子はもっとキュンキュンするのかもしれません。

正直、中学生の劇よりも酷いようなお話だと感じました。毎回そう感じながらも、もしかしたら、という期待で毎回みてしまう自分が悪いのですが、、笑
しかし、悪い意味で全く期待を裏切られません。やはり今回も、という感じでした。笑
キャストは最高なのですが、もう少し内容をしっかりしてほしいです。
一つ一つの場面が、現実的ではなさすぎるというか、もう少し面白いものになると思っていたので、正直に言ってショックが大きすぎます。

全体的な主演の中川大志に頼りすぎている構成のイメージです。一話ずつ何となくは完結して次回に持ち越すため、必ず毎週観たいとはあまり思いにくいドラマでした。
ですが、コミカルにストーリーが進むため、深く考えなくてもよく、また友達同士で観たら、学生の頃だったら共感できる部分も多かったのかなぁ…という印象です。
30代の私にとっては若いっていいなぁ…くらいの思いしか正直伝わらなかったかなと思ってしまいました。
2度は観ないと思います。