黒い十人の女

他のドラマにはない、芸人さんならではの面白さがありました。
見る度にツボにはまってしまい、次の展開が楽しみでした。
お決まりと言ってもいいほど、カフェオレを浴びるシーンは、期待を裏切らないもので見る側としては良かったです。

さすが、バカリズムさんが脚本ということで、普通のドラマとはひと味もふた味も違う話の展開でした。水野さんが、思いっきり演じられていて、ドラマを通して何回カフェオレを浴びてしまったんだろうと心配するくらい、体を張ったお芝居でした。

大好きなバカリズムさんの脚本なので毎週楽しみに観ていました。超イケメンではなくて船越さんというところが妙にリアリティがあって良かったです。妻の若村さんをはじめ愛人役の女優さんも水野美紀さんや佐藤仁美さんなど演技巧者ばかりでとても見ごたえがありました。宝塚時代から白羽ゆりさんのファンなので、白羽さんが出ているのも嬉しかったです。

たまたまテレビをつけたら放送していたのを観たため、第１話からではなく途中からの視聴でした。しかし、お話のテンポが良く、すぐにはまってしまいました！その後は毎話かかさず視聴しました。主演の船越さんは、あまりちゃらちゃらしたイメージはありませんでしたが、１０人の女性と不倫をするという役柄に想像以上にマッチしていました。現実にはありえないようなお話も、面白おかしく観ることができ、とても楽しめました。

毎週本当に楽しみに見ていたドラマ、十人の黒い女たち。お話の内容が、リアルにはあり得ないことだと思うのですが、なぜかしっくり入ってくるというか、笑いあり、友情のような絆のような、そんな一面があったり、その反面、お互いを騙そうとする様子もあり、女子ならではの物語であったように思いました。

奥さんと不倫相手9人と合わせて10人の人と付き合っているという設定がまずぶっ飛んでて普通の不倫ドラマよりも面白くフィクションだからと納得しやすいので不倫に嫌悪感を抱いている人でも楽しめるドラマだなと思いました。ただその不倫をしているのがパッとしないおじさんでそれが意外なところで面白いのかもしれないですが絶世の美男子だったらよかったなーと思います。

バカリズムが脚本で１０人の豪華女優陣が出ていたのですが面白かった！
バカリズムらしい所々入れてくる笑いと展開
出演者も演技が上手い人が多くて特に水野美紀が素晴らしかった！
不倫している売れない劇団の女優を演じていたのですが
水野美紀のイメージが良い意味で壊れるほど上手くて最高でした！

バカリズムさんの脚本なので、最初から楽しみにしていたドラマでした。
最初は出演者は水野美紀さんのみが好きだったのですが、どの方も体当たりな演技で最終的に出演者者の全員が好きになりました。
不倫ドラマですが、気分が悪くなるようなドロドロしたものはなく、笑いがありすぎる面白いドラマで、水野美紀さんが何回もカフェオレや餡掛け焼きそばなどを頭からかけられたりして、豪快なドラマで大好きなドラマでした。