ビジネス婚ー好きになったら離婚しますー

分かってるハッピーエンドを観るのもなかなかいいもんですね。観てるこっちの方が状況分かってて演じている人たちがわちゃわちゃしている感じでこっちは見守り無事にゴールできたことを喜ぶ、みたいな不思議な感覚。下手に真面目すぎる2人だから応援したくなって最後まで付き合えたっていうのもあるかな。やっぱり結婚式のバージンロードは嘘偽りのない気持ちで歩いてほしいしね。離れた途端仕事でミスする2人もかわいかった。素敵なウエディングを見れてすっきり終われました。

結局2人はしっかり恋愛感情が芽生えていることは確定、あとは気持ちを擦り合わせるだけなのだがそこがうまくいかないという何の心配もいらない犬も食わない状態。変にハードル上げちゃったからよく分からない状態に2人ともが陥っているのがむずがゆい。勝手にやっててって感じのゆるゆるなのに面白い。不器用な2人のすれ違いが見ていてなんだか癖になるんですよね。私はあなたが好きになりました、離婚しなきゃダメですか？って聞いたらいいのにね。ま、黙ってハッピーエンドを待ちましょう。

雑誌の取材でお互いがどう思っているかを知ることができるっていいなと思った。多少盛っている可能性もなくはないけど褒めてくれるしね。普段自分がどう見られているか知れるなんて、ご褒美タイムだろう。そこで雅の気持ちは上がったけどそこまでか。恋すると気持ちが乱高下するからね。そういうところが司は嫌いだったのか？取材で気になったのは家事分担。食事や洗濯は各自って、なんだかシェアハウスみたいだね。新しいなと思った。

昔からの仲とか海外生活が長かったとか、そんな理由で既婚男性にベタベタ触ってくる女ってなんなんですかね。その上付き合うなんてありえないとか無人島で2人きりでもどうにかなったりしないとかいう謎のマウント？雅のひきつった笑顔が全てを物語っていますよね。こういう人と一生付き合っていくのかと思うとげんなりします。司と雅はめでたく結婚、ビジネス婚で籍まで入れる必要が分からない。好きになったら離婚が大きな足枷になって、これからどう変化していくのか。興味あるなー。

出た出た、司は光宗に嫉妬して雅は潮に嫉妬するパターンね。司も簡単に嫉妬しちゃって案外素直で分かりやすい性格でかわいいなと思うけど、もう本気で雅のことが好きだよね？っていうかどんな考えで好きになったら離婚なの？恋愛になると相手がめんどくさく変わってしまうから？その予防線は一体なんなの？言葉と行動に一貫性がなくてハラハラさせる。雅なら夢中になっちゃうの分かるわー。今度は潮さんというライバル現る？？楽しみだわ。

これは司の嫉妬を愛でるための作戦なのか？だとしても幼馴染みの光宗さんが軽すぎる。たった一回雅に会ったぐらいで次は司抜きで会って「俺にしない？」って！！そんな幼馴染み嫌でしょ。っていうかいつ雅にロックオンしたのよ？どこが好きになったのよ？？これが本気でなくて2人を試していたとしても今後遺恨を残すと思うんだけど。男同士長年培った友情はどうでもいいのか？光宗さんというキャラの雑さに気持ちが萎えてしまった。

なるほど堂ノ瀬家は古い価値観でガッチガチな家だったのね。おぼっちゃまにもそれなりの苦労があるわけだ。そしてみやびがそこに絆されて二人がまた一歩本物の夫婦になっていくってやつね。ビジネスから始まった結婚だけど、二人の近づき方が自然でなんだか微笑ましいよ。だけど好きになっちゃいけないという問題が出てくるのね。本物の夫婦のように仲良くするけど好きにはなれないって、これからどんどん辛くなりそうだけど大丈夫かな？

雅も司もお仕事となるとプレゼンとか力が入るし、結婚生活を仕事と割り切ると案外うまくいくのかもしれないと思った。仕事はバリバリできるのに家ではなんにもできないお父さんとかいるもんね。家庭も他人と作る共同生活ぐらいに思っていた方がきっちりできるのかも。それは新しい発見でした。その中で愛情表現だったり性欲だったりといった人間らしい部分にどう折り合いをつけていくのかが二人の課題、頭のいい二人はどう解決していくのか気になっている。

司はさも思いついたようにビジネス婚を提案したけど雅のこと一目惚れしてるよね。だけど惚れられたくはないと‥なかなかめんどくさい。好きだけど好きになられるのは嫌なのか‥めんどくさい笑。ビジネスの契約結婚なのに一緒にベッドに寝るとかそれ以上あるとか先に言わないのはずるい。ま、雅もタイプじゃなかったら一緒に住まないか。世の中イケメンならなんでもありなんですかね？SNSのためだけならそこまで必要ない。好きになる気持ちは止められるのか？結構ワクワクする。