『カムカムエヴリバディ』での甲本雅裕 (橘金太役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
甲本雅裕 (橘金太役) は 「2022年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
母親と妻、そして店を守れず、男泣きするシーンは、よくセリフが聞き取れなかったけど、逆にそれが胸に迫るものがありました。それでも菓子を作り、見知らぬ子どもに生き方を諭すところから、立ち直りつつあるんだなと思った途端に迎えた死。頼もしい息子の幻を見られたことが、せめてもの救いでしょうか。甲本さんの実直そうな演技は、初めて仙吉と会い、安子のことについて話したシーンや、腹をすかせた子どもに商いを教えるシーンなどで生かされていて、優しさと厳しさを同時に感じさせてくれる素晴らしい演技だったと思います。
お母さんや小しずさんの話をしようとするとすぐに涙ぐむ様子を見て、身近な人を亡くしたばかりの頃を思い出しました。心の中にいつでも涙が用意されているようだった頃を思い出しました。弱っていく金太を熱演されていましたね。
今日は金太さんに泣かされました。男の人が外であんな大きな声で泣くのははばかられる時代でしたが、そんなのは関係ない。力なくその場にへたり込み母と妻を呼ぶ、心からの叫びに胸が苦しかったです。安子ちゃんやるいちゃんのことを気にかけることもできないほどの憔悴。辛すぎます。
算太や安子のことをとても大事に思っているとても子煩悩なお父さん。昔ながらの職人さんかと思えば、安子のために稔に頭を下げることもできる。千吉さんとどんな話をするのかドキッとしたけど、必要以上に自分を蔑むこともなくかっこよかったです。
どこからどう見ても満点の娘の彼氏を前に絞り出すように言った「うちにはもう安子しかおらんのじゃ」っていうセリフが胸に響きました。娘の幸せが第一と言いながらその大好きな彼氏との交際を両手をあげて応援できない辛さがよく出ていました。
お父さんの捲し立てるような岡山弁が早口でもとても聞きやすくていいです。おじいさんのような威厳はまだまだだけどサンタを追いかけるお父さんは怖かったです。ラジオを聴きながらクスッと笑っている、平和な時が続けばいいのにね。
母親と妻、そして店を守れず、男泣きするシーンは、よくセリフが聞き取れなかったけど、逆にそれが胸に迫るものがありました。それでも菓子を作り、見知らぬ子どもに生き方を諭すところから、立ち直りつつあるんだなと思った途端に迎えた死。頼もしい息子の幻を見られたことが、せめてもの救いでしょうか。甲本さんの実直そうな演技は、初めて仙吉と会い、安子のことについて話したシーンや、腹をすかせた子どもに商いを教えるシーンなどで生かされていて、優しさと厳しさを同時に感じさせてくれる素晴らしい演技だったと思います。
お母さんや小しずさんの話をしようとするとすぐに涙ぐむ様子を見て、身近な人を亡くしたばかりの頃を思い出しました。心の中にいつでも涙が用意されているようだった頃を思い出しました。弱っていく金太を熱演されていましたね。
今日は金太さんに泣かされました。男の人が外であんな大きな声で泣くのははばかられる時代でしたが、そんなのは関係ない。力なくその場にへたり込み母と妻を呼ぶ、心からの叫びに胸が苦しかったです。安子ちゃんやるいちゃんのことを気にかけることもできないほどの憔悴。辛すぎます。
算太や安子のことをとても大事に思っているとても子煩悩なお父さん。昔ながらの職人さんかと思えば、安子のために稔に頭を下げることもできる。千吉さんとどんな話をするのかドキッとしたけど、必要以上に自分を蔑むこともなくかっこよかったです。
どこからどう見ても満点の娘の彼氏を前に絞り出すように言った「うちにはもう安子しかおらんのじゃ」っていうセリフが胸に響きました。娘の幸せが第一と言いながらその大好きな彼氏との交際を両手をあげて応援できない辛さがよく出ていました。
お父さんの捲し立てるような岡山弁が早口でもとても聞きやすくていいです。おじいさんのような威厳はまだまだだけどサンタを追いかけるお父さんは怖かったです。ラジオを聴きながらクスッと笑っている、平和な時が続けばいいのにね。