『危険なビーナス』での池内万作 (矢神牧雄役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
池内万作 (矢神牧雄役) は 「2020年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
医者なのに不気味さを醸し出していて凄く良かった。髪型の感じなど、むしろ悪役にも見えた。伯朗の家に突然押しかけて勝手に冷蔵庫のペットボトル水を飲み干したのはアドリブだったのではないか?と思うほど、役柄を超えてご本人の内面から不気味さが漂っていた。
あからさまに怪しくヤバい人という雰囲気を色濃く醸し出しているけど、やり過ぎる一歩手前というさじ加減を心得ていて、演技も存在も嘘っぽくならずにちゃんとドラマの世界観にフィットしていたのがさすがだなと思いました。第1話から最終回まで、ちょいちょいポイントになるシーンに登場しては意味深な言動や行動で視聴者を翻弄する良いスパイスになっていたと思います。
良い意味で食事をするときの姿勢の悪さや雑な食べ方に目がいった。見た目も相まってキャラクターとの相性が良いと感じた。 ただ、大事な話をするシーンや確信に近付く話をしている所ではもう少し真剣味が欲しいような。一人での語りのシーン等では少し物足りなさを感じた。
伯朗に研究内容について語る時の早口な説明台詞とギラついた目が牧雄の「価値ある何か」に対する異様な執着と研究への情熱を物語っているようでとても印象に残りました。猫はもちろん、患者のことも便利なモルモットとしか思っていなそうな口ぶりが「偉大なことをしている」という研究者の驕りや傲慢さを感じさせ、良い感じに嫌悪感を抱かせてくれるところもやっぱり上手いなあって思いました。
襲われてからはますます形振り構わなくなり、目的のためなら何でもやりそうな危うさがあって怖いです。何かにとりつかれたような据わった目や急に大声で怒鳴って掴みかかる情緒の不安定さ、常に興奮気味で息も荒くて、見た目からも挙動からも牧雄の異常さがビシビシ伝わってくる熱演だと思います。
エキセントリックな感じのルックスと特異な言動で、存在感は抜群。「30億円の遺産よりもっと価値あるもの」を見つけるために、満身創痍な状態なのに病院から抜け出してくるほど執着してるけど、それを見つけたところで牧雄さんが独り占めできるわけでもないでしょうに。そろそろ、それが何なのか明かしてほしいわ。
何か知ってそうな空気を醸し出して最初に殺されるっていう、ミステリーのど定番キャラを強烈な個性で演じていたと思います。ちょっと頭がおかしいような紙一重な雰囲気を、取り憑かれたようなギラギラした目や興奮気味な口調、ニヤリとした意味ありげな笑みなどで丁寧に表現していて、限られた出番でもとてもインパクトがありました。
医者なのに不気味さを醸し出していて凄く良かった。髪型の感じなど、むしろ悪役にも見えた。伯朗の家に突然押しかけて勝手に冷蔵庫のペットボトル水を飲み干したのはアドリブだったのではないか?と思うほど、役柄を超えてご本人の内面から不気味さが漂っていた。
あからさまに怪しくヤバい人という雰囲気を色濃く醸し出しているけど、やり過ぎる一歩手前というさじ加減を心得ていて、演技も存在も嘘っぽくならずにちゃんとドラマの世界観にフィットしていたのがさすがだなと思いました。第1話から最終回まで、ちょいちょいポイントになるシーンに登場しては意味深な言動や行動で視聴者を翻弄する良いスパイスになっていたと思います。
良い意味で食事をするときの姿勢の悪さや雑な食べ方に目がいった。見た目も相まってキャラクターとの相性が良いと感じた。
ただ、大事な話をするシーンや確信に近付く話をしている所ではもう少し真剣味が欲しいような。一人での語りのシーン等では少し物足りなさを感じた。
伯朗に研究内容について語る時の早口な説明台詞とギラついた目が牧雄の「価値ある何か」に対する異様な執着と研究への情熱を物語っているようでとても印象に残りました。猫はもちろん、患者のことも便利なモルモットとしか思っていなそうな口ぶりが「偉大なことをしている」という研究者の驕りや傲慢さを感じさせ、良い感じに嫌悪感を抱かせてくれるところもやっぱり上手いなあって思いました。
襲われてからはますます形振り構わなくなり、目的のためなら何でもやりそうな危うさがあって怖いです。何かにとりつかれたような据わった目や急に大声で怒鳴って掴みかかる情緒の不安定さ、常に興奮気味で息も荒くて、見た目からも挙動からも牧雄の異常さがビシビシ伝わってくる熱演だと思います。
エキセントリックな感じのルックスと特異な言動で、存在感は抜群。「30億円の遺産よりもっと価値あるもの」を見つけるために、満身創痍な状態なのに病院から抜け出してくるほど執着してるけど、それを見つけたところで牧雄さんが独り占めできるわけでもないでしょうに。そろそろ、それが何なのか明かしてほしいわ。
何か知ってそうな空気を醸し出して最初に殺されるっていう、ミステリーのど定番キャラを強烈な個性で演じていたと思います。ちょっと頭がおかしいような紙一重な雰囲気を、取り憑かれたようなギラギラした目や興奮気味な口調、ニヤリとした意味ありげな笑みなどで丁寧に表現していて、限られた出番でもとてもインパクトがありました。