居酒屋新幹線2

今回のメニューでは甘えびの塩辛に一番そそられたけど、「べっこう」はシンプルな材料で作られていながらビジュアルが美しい。氷見牛のお弁当もとても美味しそう。デザートに選んでいた高岡ラムネは一つ一つの形も可愛らしくて、あれはお土産にもらったら絶対嬉しいと思うわ。

今回の進さんはちょっと食べ過ぎでは？！　イタリアンの前菜から始まって釜めしにデザートのクッキーまで、ボリュームもメニューも多すぎでしょ。でも、どれもこれも美味しそうで、個人的には乗り物の中でより自宅でゆっくりと時間をかけて味わいたい。suwadaの爪切りはマストバイアイテムですね。

白エビにもホタルイカの酒粕漬にも当然そそられるけど、今回は田尻酒店に興味津々。あの天井の高い、書架のようなワインセラーのような、ずらりとお酒がディスプレイされたスタイリッシュな空間は、たとえお酒に興味がないとしても是非訪れてみたい。

いつも自分のご飯と晩酌のことで頭がいっぱいだから勝手に独身だと思い込んでいたが家族いたんだね。いつもは家族と団欒でもたまには1人で自分のためだけにご褒美セットを作るのも悪くない。福井はこんなにたくさん美味しいものがあるんだね。とてもゴージャスでテンション上がる。ただ今回は予算オーバーかな？子育てに忙しい時期に旦那が優雅に新幹線で自分だけのフルコースを食べていると思うと‥こんなことでモヤモヤする自分は心が狭いのだろうか。

福井県は美味しい物の宝庫ですよね。特に天たつの汐うには、新幹線居酒屋で食べるにはちょっと勿体無いようなぜいたく品。お値段も立派な分、器も素敵だから、乗り物の車内で食べるより家で落ち着いてじっくり味わいたいかな。

米百俵の話は興味深かった。やっぱり昔から言われていることや今でも残っているものには特別な意味が込められているんだなと思う。先人たちが後世の人たちのことを思って残してくれた教訓がそこかしこにあるのかもしれないと思うとちょっと見つけてみたいと思うしワクワクする。長岡いえばやっぱり花火、新潟といえば日本酒。そのほかにお醤油を使った料理が多かったりその土地の特色が分かるチョイスが参考になる。本格的な観光じゃなくてもこんな楽しみ方があったのかと気づかされた。

初めて見たけど出張が多いとか移動時間が長いとかそういうのって考え方を変えればいつだって自分を楽しませることができるんだなと感心する。誰でもない自分で自分を幸せにできる人は強い。移動時間を考えながら組み合わせを変えてコース料理のように楽しむところがすごいと思った。なかでもおやきはその香ばしさが伝わるようで食べてみたい！と思った。後の楽しみのためにご馳走集めに奔走するところもいい。街ですれ違う人もみんないろんなこと思ってるんだろうなと思うと面白い。

新幹線での”独り居酒屋”が良い感じ。こういう楽しみがあれば、日本各地への出張もフットワーク軽く出かけていけそう。松代エールとあずきの焼きおやきの組み合わせは、いつかトライしてみたい。