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脚本・ストーリー 1.3 /5.0(26.6%) | 1159位 /1163件中 |
キャスト 1.4 /5.0(28.8%) | 1160位 /1163件中 |
演出 1.3 /5.0(26.6%) | 1154位 /1162件中 |
音楽 1.5 /5.0(30%) | 1149位 /1163件中 |
感動 1.3 /5.0(25.6%) | 1142位 /1158件中 |
笑い 1.3 /5.0(26.6%) | 1121位 /1158件中 |
スリル・興奮 1.4 /5.0(27.8%) | 1144位 /1155件中 |
最終回にしてまたのグタグタモード、社長が来る?来ない?でずっとやってる感じがもう受けつけない。公園で泣いてる新入社員も恐ろしく後ろ向きだし、社長が呼ばれているのに自分も譲らないって怖い。社会人にもなってあそこまで空気が読めないってこの先使い物になるのか?誰に励まされても自分なんてって言ってる人は置いてかれるよ。そういう人を適材適所へっていうのが人事部っていうのは分かるけど何を見せられてるのか分からなかった。最後までイライラするドラマだった。
なぜここで人見が社長なのか、全く意味がわからない。自分がそこで何十年もやってきた役員だったらアホらしくて辞めるわ。社長は古いとか年寄りだから辞めろって言われているわけじゃないことを理解していないのが致命的だよ。あの頃は良かったの過去に囚われて全くアップデートできていない。あの頃はみんなが家族だったって?今の社員にあの頃と同じだけの愛情を持っていないことは自覚しているのか?最後にはイエスマンしか近くに置かなくなる経営者の典型。もう蜜月は過ぎた、引退しかないんじゃない?
この時期にこの展開でフジテレビだと、どうしても最近お騒がせだったあの問題を連想してしまうわけで、当然ながらそれをわかっていての確信犯的なものだろうね。
でもだとしたら、やはりフジ・クオリティという感じがする。
確かに小笠原社長の考えは古い。でも里井は高齢であっても状況を理解している。そもそも高齢とか古いというのはダメなのか?直面している問題によって、改革のエネルギーが必要な時代もあれば、老獪さが必要な時代もある。
人口減少社会で、高齢者も働けという流れなのに、高齢者だから戦力外で蚊帳の外というのは、若いからとか、女だからとかいう差別と変わらない。
老若男女関係なく、適材適所で相応しい人物が尊重されるようにするのが人事の仕事。であれば考えが古い小笠原の辞任で解決というのは、曖昧すぎる。なんの基準もない感情優先の締め方だ。人事の乱用とか、明確な責任を示さないと。
それはフジが某氏を曖昧に退任させ、本当の構造的問題に踏み込まなかったことの言い訳にしか聞こえない。
この時期にあえてこういう内容に踏み込んだ以上、批判があることは覚悟していたはず。なのにこの内容とは、話にならないね。
腐っても大手。もちろん架空の会社で今までを見る限りちゃんと現状を捉えているのかという疑念はあるものの、こう言う時の手厚さは大手には敵わないと思う。正社員を簡単に辞めさせることができない中でできの悪い社員を追い出すべく早期退職を行うけれど、次へ飛び出す能力がある人ほど飛び出していくのが常。でも次の職場まで面倒を見てくれるなら従うのも悪くない‥かも?でもまああれだけ大きい会社でどの部署でも使えないとなれば次も怪しいけどね。
いやいやあんなドタバタあり得ないよね。ワンマンな社長の風土は昔からあったわけでそこで部長を7年も勤めている人があんなに手際が悪く取り繕うような嘘をつくって相手を馬鹿にしているとしか思えない。社長に好きなラグビーで子育て世代の両立の大変さを分かってもらおうとするのはいいけれど思っているようになるかは謎。あんなんですぐに変化を受け入れてくれる社長の方が珍しい。今が過渡期、未来は良くなるって方向でドラマくらいは進んでほしい。
あくまで社内での研修の場で言い合う内容じゃないと思うけど、当事者の2人が胸のうちを話せたのは良かったと思う。その研修を受けている人はリアルすぎてどうしたらいいのか分からなくなるだろうけどね。当事者がよくあるそんなつもりじゃなかったとかそんな風に言ってないと誤魔化すんじゃなくて、ちゃんと過去の非を認め許されることではないと自覚していたってところが良かったと思う。その第一段階ができていない人が多すぎるから。真野さんに直接謝る場所があったのも良かったね。
前田敦子さんの熱演だと言う人もいるでしょうが、個人的には怒鳴り続けるパワーは凄いけど、あまりにもヒステリックだなと思います。
ハラスメント対策は大事だし、それを受けた側、行った側の話を聞くのは大事だと思うけど、会社で露骨にパーソナルな感情をぶつけ合うことが正解だとも思えません。社会性が問われる問題なわけだから、社会的な責任問題はあっても許す許さないの問題は別だし、社会性の中には協調性も必要で、そこの定義とか線引きがされていない。
こういう社会的テーマを真剣に扱うなら、もっといろいろ詰めないとダメなんじゃないかな。いろいろ雑です。そこがフジクオリティ。
今の採用方法ではダメだ、新しい方法はなにかというアイディアは素晴らしいし逆面接も面白いだろう。だけどそこに辿り着くまでに脱落しちゃう人が多いんじゃないかな。いくらなんでも大事な面接会場で気を散らすような行為は許されないし、勝手に次の面接にも来れるような物言いは絶対にしてはいけない。そして会社に黙って落ちた就活生に連絡を取るのも個人情報の観点からダメ。会社の信用を著しく落としていることに気づいていないところが本当に無理。何にも知らない人が思いつきで書いてるんだろうなとしか思えない。
いやいや家庭内でついた嘘に社員が巻き込まれるとかあっていいのか?変なことで巻き込まないで欲しい。自分のうちで解決してよって思う。しかもそれを取り繕うためにファミリーデーの舞台上にまで上がっちゃって、見ていてはなから取り繕えていない嘘に恥ずかしくて見ていられなくて途中で脱落しました。子供なら人の手柄まで取って偉く見せる、あんなお父さんは見たくないし一生嫌いになると思う。違うことで家族を愛せるいい父親になればいいのにね。
須永のしょうもない嘘だけど、家族のためだといって、彼に乗っかっちゃダメでしょ。これって経歴詐称になるわけで、懲戒の対象になり得ます。フィクションのコメディだから笑えるで済ましちゃうのなら、もっとちゃんとコメディとしてわかりやすく制作して欲しいかな。
それにしてもホントにしょうもない。どんなに最後に取り繕っても、しょうもないというのは取り返せない。残念ながらこれで感動はしないね。
取引先にドラッグクイーンの格好で現れたならいざ知らず取引を辞めますって意味わからん。前人的な頭の固い人ってことなんだと思うけどちょっと強引だったね。上司にとって軍隊みたいに統率が取れると隅々まで目が届きやすいというメリットがあったのだろう。でも緩めるとこうなるという事例があまりに杜撰でその中間くらいの案はなかったのか?と不思議に思う。分かりやすくするためなんだろうけどいろいろ極端なのよ。そのうちコントになりそうだ。
途中で論点がずれている。
最後はドラグクイーンのような多様な価値観も認めようよって話になっているけど、そもそもそれは仕事とは関係なく「個的」なこと。相手先企業の担当者もだけど、個人の趣味をどうこういうのはおかしなことだし、それで取引がというのはもっとおかしい。たとえば担当者が車が趣味だからとか、アニメが好きだからとか、そういう理由で取引をやめたりはしないでしょ。
ドラマであれ、公私混同の状態を是としてしまうところが、やっぱりフジテレビだねと言われるのがオチ。
この場合副業が自己表現の場になっているから辞めたくないって話だったけど、現実はもっと稼ぎたいからって人の方が多いんじゃないかな。禁止するならその分給料上げろって話だと思うよ。あとはVチューバーはいいとしても趣味の漫画を描いている詩織の方が問題なのでは?だいたい漫画を描いているのは日中の仕事中だし、そこは会社員としてどうなの?って思ったりもする。収益云々の話じゃない気がする。文句が出ないほどの給料をあげない会社は口出し無用だけどね。
これを見ていると普通に働くことをバカにされているような気がしてすごく残念な気持ちになります。働き方改革で働きたい人の権利を主張したいとか不妊治療と仕事の両立とか問題にできそうなワードはあるにせよ、それらはもうすでに使い古されているしだからどうしたレベルで面白みもない。今回でいえば明らかに一人で抱え込みすぎだし、仕事でさえこうなら母親と両立なんて到底無理だろうから子供は諦めた方がいい。人見になんてなんとかしてもらわなくちゃ解決できないなんてアホすぎる。
コメディだからといって、これはない。フジは経営陣だけじゃなく、現場の方もいろいろ刷新した方がいいんじゃないかと老婆心ながらに思う。
まず舞台は「日の出鉛筆」だから文具メーカーの筈だけど、まるで広告代理店とかマスコミ関係のノリだよね。フツーの会社じゃない。人見は異端として設定されているとして、他もキャラを立てようとしたせいか、すごくいい加減な連中ばかり。いい加減な中に異端を入れては面白さよりも、ただガチャガチャしてしまうだけ。
植木の件にしてもPCを持ち出したのがバレただけでも処罰対象だよ、普通は。それと仕事と不妊を強引につなげ過ぎ。そもそも子どもか仕事かなんて時代じゃないでしょ。
人見も確信犯なのか偶然なのかあえてわからないようにしているんだろうけど、それじゃあトリックスターとしての位置づけなのか、単純なストレートシューターなのかわからず、ただ古い秩序を壊せば改革というのでは芸が無さすぎる。しかも着地点があまりに当たり前すぎて、何も心に刺さらない。
申し訳ないが個人的にはこれ以上見る価値を感じない。
脚本がひどすぎる。出演者が可哀そう。
いやーなんか無理。今までも型破りな社員が来て嵐のように問題を解決していくドラマはたくさんあったし、今回も最初は違和感あるだろうけどそのパターンかなと思っていたけど桁が違う。まず人見の行動がイライラする。結果よければって話になるのかもしれないけど、社内でのうちうちの話を全部聴こえるように通話しながらってところがもう人として信用できないからね。ダメって言われてることをやらないと物事が変わらないなんてことはない。やり方が荒すぎる。最後はもっと話し合えばいいなんて、ほんとバカにしすぎ。
脚本がダメ。現代の若者にも、おじさん世代にも気を遣い、うまいことまとめようとしすぎ。あまりに現実離れしすぎた内容だと思う。
新人側の言い分も管理職側の言い分もいろいろあるだろうけど、この脚本では現代の労働問題っぽく色付けしたけど、中身は単に互いのコミュニケーション能力が不足しているというだけの話になる。
どうせならもっとがっちりと世代間やジェンダーなどのギャップについて正面から取組めば、意欲作と評価できるのに、これだとむしろ伝統的な「雨降って地固まる」みたいな形になっている。
また新人の視点も大事だけど、日本は先進国断トツで管理職になりたがらない人が多い国の1位になっている。「管理職は罰ゲーム」と言われているくらいにね。そちらの視点にもちゃんと切り込まないとダメ。