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脚本・ストーリー 3.5 /5.0(69.6%) | 648位 /1163件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.2%) | 670位 /1163件中 |
演出 3.6 /5.0(71.4%) | 594位 /1162件中 |
音楽 3.2 /5.0(63.8%) | 725位 /1163件中 |
感動 3.4 /5.0(68.6%) | 335位 /1158件中 |
笑い 3.0 /5.0(59%) | 513位 /1158件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(79%) | 199位 /1155件中 |
脚本・ストーリー 3.5 /5.0(69.6%) | 648位 /1163件中 |
キャスト 3.8 /5.0(76.2%) | 670位 /1163件中 |
演出 3.6 /5.0(71.4%) | 594位 /1162件中 |
音楽 3.2 /5.0(63.8%) | 725位 /1163件中 |
感動 3.4 /5.0(68.6%) | 335位 /1158件中 |
笑い 3.0 /5.0(59%) | 513位 /1158件中 |
スリル・興奮 4.0 /5.0(79%) | 199位 /1155件中 |
結果としてバス事故で亡くなった人の数や潤子が刺されたことなどを考えると、石倉はこの程度の罰でいいのか、首を傾げるけど、彼がやったのは事故の隠ぺいであって意図的に事故を引き起こししたわけじゃないしね。そのあたりは心情的なものと法律とのギャップかな。
ドラマを全体的に降ると序盤は役者のリズムやキャラクターがフィットしていなかった感じだけど、途中から間宮さんのキャラが良くなり、全体を引っ張り始めて面白くなりました。
ストーリーはありがちですが、浅見曰くアダルトチームがアクセントになっていたし、間宮さん演じる宇崎もよかった。残念なのは序盤の手探り感でしょうか。やむを得ないところではあるのでしょうけど。
消したと思ってタカを括っていた証拠を次から次へと出していくあたり、爽快だったねー。会社も買ったのなら証人が職を失うことになってもフォローできるしいろいろ考えられてるなと思う。木を見て森を見ずと言ってる政治家、多くの人の役に立つものなら多少の犠牲は仕方ないって?その犠牲が自分の家族ならどうなんだ?と聞いてやりたいね。最後は息子自ら父の汚名を晴らすことができてスッキリ爽快!ただお母さんの事件も裁けたらもっと良かったな。
正義は勝つ!なんて言うけれど、こちらがどんなに正しいことをしていても裁判で勝たせるためには策を考えなきゃいけない。単純なものじゃないんだなと知る。運転手が当日薬を飲んだかどうかなんて飲んだと言う証拠も出てこないけど、飲んでいないということを証明することもできない。もどかしいよね。でも検視で薬物が出ているならそれが支持されちゃうんじゃないの?まぁ目的は果たされたのだから結果オーライだけどなかなか危ない橋を渡ったね。正しい勝利まであと少し、正義が勝つラストをお願いします。
アダルトチーム、いいね。特に浅見の格好良さが際立ちました。
石倉とか桐石も特別職とはいえ公務員なのにね。公務員は憲法にある通り「全体の奉仕者」。一部の利益を代表する者ではない。
GIテクノロジーズもどれだけ低い確率であれ、事故が起これば責任は取らないとね。それは技術の発展や人の未来とは関係ない。ただの論理のすり替えだし詭弁。お前の方が頭が悪い。発展のために人権を無視していいなんて、基本的人権を基礎とする近現代の歴史に対する冒涜だ。
そして再び千賀の登場。リベンジは構わないけど、高井戸の寝返りで負けたというより、チームに負けたわけで、また単独で挑んでも負けるのにね。敗因分析もできない奴に頼む方もどうかしてるよ。
なんにしても最後の戦い、楽しみです。
バス事故が思ったより壮絶で絶句。たまたま乗り合わせただけで恐怖に震えながら何もすることができなかった乗客たち、そして最後の最後まで責任を持って自分の仕事を全うしようと頑張った運転手。その人たちのことを思うとやりきれない。濡れ衣を着せられ残った家族にまで迷惑がかかるとなれば死んでも死に切れないだろう。残った奥さんは立派だったね。罵られると分かっていながらも謝罪に行くってなかなかできるもんじゃない。真っ当な裁きを!最終回をとても楽しみにしている。
すべての原点となるバス事故について語られました。
轟に限らず、あのバスに乗っていた人たちそれぞれに人生模様があって、それを軽くみる倉石だけど、こういう奴に日本の未来なんて語ってほしくないね。政治家には時に厳しい決断もあるだろうけど、結果責任が取れない者がなって良い職業じゃない。それは実際の議員にも言えるし、それを選ぶ国民にも問題があるけど。
それに対し、疑惑を知った後の轟の潤子への対応は、まさに「正しい」と言える。世の中には見方によって変わる曖昧な「一方の正義」を振りかざす人が多いけど、轟の反応は人権という血を流しながら作り出した人類の歴史に対する正しさがある。それが本当の「正義」だと思う。
倉石を追い詰めるには、まずあのバスが自動運転システムにコントロールされていたこと、そしてそのシステムが故障したことを証明しないといけない。そして事故の隠ぺいに倉石が関わっていたこともね。ハードルは高いけど、お手並み拝見というところですね。
頭のいい桐石さんらしくない判断があったけれど家族の命を救いたいなら藁をも縋る気持ちだったのだろう。周りから見れば怪しいと思うことも盲目になってしまえば騙される。詐欺に引っかかる心理はそこだろう。ただそうなるには絶対にあの医者じゃなきゃダメだという説得力に欠けたよね。絶対にあの医者じゃなきゃダメで時間も残されておらず切迫しているならわかるけどそこら辺がゆるゆるだったから見る方もあれ?と思ってしまう。少しもったいなかったね。
桐石の奥さんを思う気持ちはわかるけど、いくら時間がないとはいっても、あんな雑な手術をして、医療ミスを隠ぺいするような医者に、大事な人を任せられるかな?個人的にはちょっと首を傾げる。むしろなりふり構わずにあらゆるコネクションを使って、もっと安心できる医者を探す気がするんだけど。
最終ターゲットは石倉官房長官。バス事故の自動運転の方も立証はかなり難しい。どんな手を使って立証するのか、最後の見せ場ですね。
見ず知らずの人にかわいいと思って写真を撮られるって今の時代リスクしかない。ネットの中で知らないうちに拡散されて自分が知られている恐怖、追いかけられたり痴漢にあったりするなんて迷惑以外の何者でもない。集団でやる痴漢なんてもってのほか、警察は何してるんだか。盗撮も痴漢も大した罪に問われないのがおかしい。被害に遭う方が自衛してメンタルまで強くなるしかないなんておかしすぎる。警察もどんどんネットを取り締まれないもんかね。
日本も性犯罪などの再犯者には強制的にGPSをつけるとか、被害者に近づけば警察に連絡がいくとか、被害者側にできるだけ精神的不安を与えない方法を実施すべきだよね。日本は痴漢はもちろん、いじめとか万引きとか、本当は暴行や窃盗なのに言葉を変えて軽く見すぎている気がする。
桐石というか、及川さんのオタクっぽさが最高でした。
そしてこの事件もバス事故と結びつくのですね。自動運転による事故の隠ぺい。現状の法律ではどのレベルの自動運転かで、責任があるのは運転手か、運営者かになるわけだけど、そこは国や自治体が行う実証実験なら公表されているはずなんだけどね。実験が公表されていたのに、事故は隠ぺいっていうのはちょっと無理があるかな。
市の職員ってそんなに辞めたらもったいない職業なのかな?セクハラを告発しようとしたら揉み消されて1人で大量の仕事を押し付けられて潰そうとしているのが丸わかりじゃん。それでも辞めない意味ってなに?まぁよく言われるそういう判断がつかないくらい疲れていたってことなんだろうけどもったいない。どうしても行かなきゃいけない学校じゃないんだから、いつでも辞めて違う仕事をしたらいい。逃げたとか負けたなんて思わなくていい。命を大切にしてほしいと思った。
予想はできましたが、やはり高井戸は千賀を貶めるためにピース法律事務所を裏切っていたのですね。
よくある敵を欺くには味方からってところですか。
音部市長ですが、正直、市長レベルの政治家にそれほどの力があるとは思えないと感じていたのですが、バス事故隠ぺいには更に上のレベルの者が絡んでいるようです。まあ当然でしょうね。
杉本哲太さん演じる謎の男ですが、地方警察に圧力をかけられるとすれば、地元選出の国会議員というところかな。
そこを突くためにはピース法律事務所のより強力なチームワークが必要なわけで、次は伊野尾が自分の課題と向き合う番のようです。
裏が表で表が裏でと味方がコロコロ変わって行くドラマだから高井戸の移籍は何かの企みだと思いたい。今回は脱税の話だったけどここまで親身になってやられちゃー信じないわけにはいかない。桐石たちの思惑通りにことが運ぶ圧勝だろう。でも世の中的にはいいことをしているようでも、なんだか詐欺師と紙一重な手法にいいのが悪いのか分からなくなる。国税調査なんて一般人には聞きなれないものを丁寧に見せてくれたのも面白かった。
桐石の見せ場というところでしょうか。演じるミッチーの胡散臭さが最高です。
国税調査をうまく利用して信頼を得た上でという周到さがあるし、コンゲームとしての面白さが十分に伝わってきました。
そして高井戸の裏切り。彼には彼の思惑があってのことなのでしょう。コンゲームらしさが出てきているので、まだ二転三転するのだろうと思う、というかそうなって欲しい。彼なりの動きに注目したいですね。
多かれ少なかれこういったことはどの業界でもあるのかなと思いました。こんな風にアラがあれば突っ込めることも大抵はもうちょっと綺麗にやられてしまうのでモヤモヤしたり泣き寝入りが多いのかもしれません。父は息子に迷惑がかからないように消えたのでしょうが、残された息子は何にも知らず大変だったはず。こっそり事情を伝えるとか、もう少しやりようはなかったのか?と思います。そしたら恨んだりしなかったのに。人の気も知らないでと怒ってしまうかもです。
こういう盗用ではなくとも、後発の大企業が販促力で中小企業のアイディア商品を吞み込んでしまうというのはあるんだろうね。
父親の保証人の件は、違法な闇金なら逃げないで早く弁護士や警察に相談すれば良かったのに。この父親の語る搾取される側の負け犬根性もわからなくはないけど、どうせ負け犬になるとしても戦ってグッドルーザーとなった方がいいと思う。でも他人と争わない強さもあるからね。
宇崎を演じる間宮さんですが、前回くらいから役柄なじんできたというか、宇崎というキャラの扱い方がわかってきたみたいな感じがします。単純な正義感の中に彼らしさが感じられるようになってきたし、常にシンプルな解決法を用いる行動原理もわかってきました。いい感じです。
法を知ることは声を上げられるということ、ってところが好き。正当に主張できる武器だよね。だけどそれは本当に万人に平等の武器なのだろうか。人手不足の日本のあちらこちらで頑張ってくれている技能実習生がいて産業が成り立っている事実があることも忘れちゃいけない。祖国を離れ言葉もよく理解できない人たちに日本の法律は難しすぎるし正当に主張できるとは思えない。いいように使われて泣いている人がいるんじゃないか?スポット的ではなく泣き寝入りしない仕組みができるといいな。
話も分かりやすいしスピード感もあっていい。部内の雰囲気も伝統がある運動部ではなにより集団としての体裁が命で個の犠牲は厭わないところもリアルにあるだろうな。スポーツは正々堂々と言いつつ、レギュラー争いの足の引っ張り合いや試合に出してもらうために監督に好かれようとしたりするからね。単なるイジメの事件のように引っ張って最後は薬物が出てくる展開はよく捻られていた。そして和解にする展開にも驚かされた。話が思わぬ方向に転がっていくのがとても面白い。
別に弁護士は正義の味方じゃないからね。宇崎は戦隊もののヒーローにでもなった気持ちでいるように見える。そうなりたいなら検事か刑事になればいいし、自分で悪と戦う秘密組織でも作ればいいww。
そもそも世間一般の人の多くは、政治家になる弁護士とかをたくさん見てるから、どちらかといえば好感を抱いてはいないし、クライアントのために白を黒に変える胡散臭い連中だと感じているんじゃないの。
宇崎をそういう方向に位置づけたのは失敗のような気がするんだけど。これだと着地点はありきたりのものになりそうだし。
物語として十分面白かったし、結果オーライなんだけど強引さがちょっとひっかかって疲れるなと思った。閉鎖的な田舎で働くとこもない狭いコミュニティの中で夫を亡くした妻子が生きていくのは並大抵ではない、そのことに十分配慮してからことを起こしてほしかったのが1番大きい。正義だなんだと言ったって、彼らの1番の目的はお金だし裁判が終わればなんの面倒も見てくれない赤の他人が首を突っ込むには重すぎるのだ。善意もあったろうが、ハゲタカに見えてしまいとても残念。
意外に面白かった。法廷劇としてもまずまずだったし、それぞれの役柄の個性も良い具合に出ていた。仲村トオルさんがちゃんと重石になっているから、うるさくないし、間宮さんも声のトーンの変化や細かな芝居がうまくはまっていました。
それにしても轟と桐石は組んでいたのか。マッチポンプだったわけだね。それなら裁判に勝てるよ。そして宇崎を雇ったのには何か別の理由があるようだ。それが何なのか気になります。