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| 脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.2%) | 422位 /1274件中 |
| キャスト 3.7 /5.0(74.2%) | 750位 /1274件中 |
| 演出 3.9 /5.0(77.2%) | 416位 /1273件中 |
| 音楽 3.6 /5.0(71.4%) | 510位 /1274件中 |
| 感動 3.9 /5.0(77.2%) | 161位 /1269件中 |
| 笑い 3.3 /5.0(65.8%) | 369位 /1269件中 |
| スリル・興奮 3.9 /5.0(77.2%) | 254位 /1266件中 |



タツキは「パパ」と呼ばれてスイッチが入ったのだろう。昔と違って今ならソラを救えたかもしれないという思いが強く出たのだと思う。そして勉強することを脅迫されているかのような彼女を見てまたスイッチが入る。教育虐待を受けていた過去と重なり自分を救うような気持ちになったのだろう。要はタツキにドンピシャだったのだ。これは離すしかないけどSNSで繋がってしまえる今は難しいし、急に離すことは彼女にとって良くない気がした。
しずくは不登校だった経験がある自分は誰よりも弱者の気持ちがわかるいい先生になりたかったんだよね。だから自分のクラスで起きているいじめに気づけなかったことはすごくショックだったと思う。だけどまたその子と出会うことができて挽回のチャンスが訪れる、それって奇跡だよね。メンタルが弱ってアニメやゲームの世界に逃げることもいいけど、いつかは戻ってこないとね。しずくはその手助けができて良かった、画面いっぱいの桃は愛だ。その愛を受け取って現実社会に踏み出した子供と見守るしずくがまぶしかった。
この世にいても辛いだけって思っている人を繋ぎ止めるのは難しい。死ぬことが怖くない人が自分の命を賭けて自分のいじめを告発しようとすれば尚更難しい。死んだこともないのに簡単にリセットできるなんて思っちゃえばそれもいいかもなんてなりかねない。生きろっていうのは簡単だけどその意義を見つけてあげなきゃ止まらないだろう。タツキが怪我をしたことでやっと怖い気持ちが出てきてくれたかな。あとはどうやって生きてくれるか考えなきゃね。
タツキも思いっきりあっち側の人間だったってことね。親だって人間だし初めて親やるんだもん試行錯誤の連続よ。誰1人同じ人間はいないから対応だって千差万別、いいも悪いもコロコロ変わるんだよ。しかもちゃんと事情を説明してくれない思春期の息子となれば難易度はもっと上がる。誰もタツキを責めるほどの技量は持ち合わせていないのよ。それでもタツキは生きているから生き直しができるんだ、死にたいと思っている人は死ぬ前に生き直しができる環境にダイブしたらどうかな。
あの子のやりたいことは母親の自分が1番分かっているっていうのは1番危険だよね。自分が手足または頭脳になって子供を先回りしてフォローすることは子供にとって何の役にも立ってはいない。そのレールを歩いただけでほら私が言った通りと確信を深めていく悪循環が生まれてしまう。今回は親の気持ちを考えすぎてしまう子供、親として考えさせられる。ただ我が子が不登校になったら冷静ではいられない。ずっと穏やかに支えてくれる親‥理想だけどその境地にいくには難易度高いよね。
学校は子供が1人で「助けて」と言えるようになる場所だと思っている。その逆もしかり。得意なことよりも苦手なことをどう乗り越えていくかを学ぶ場所だから楽しいだけなんてない。だから逃げていいよなんて気やすくは言えないよね。自分の弱点を知り克服の答えを探しやらせてみる。すごく重要なプロセスがあって勉強になる。事例もすごく身近でいい。子供に関わる人や親子で見るといいかもね。明日が不安な子を少しでも勇気づけられたらいいな。
不登校児を前にそんなところに行かなくていいと考えているタツキと、できるだけ早く元の生活に戻してあげたいと思うしずく。どちらが正解なんて簡単には言えないから難しい。命を賭けるほどの場所じゃないから行かなくてもいいも正解だし、戻れるなら学生生活を楽しんでほしいと思うのも親心。その両方の意見があるドラマだからいい。アートセラピーも面白い。子供の心を知るためにどんな声がけが有効なのかすごく勉強になる部分も多く見応えがある。