※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84%) | 181位 /1127件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92%) | 122位 /1127件中 |
演出 4.3 /5.0(86%) | 140位 /1126件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | 192位 /1127件中 |
感動 4.3 /5.0(86%) | 52位 /1122件中 |
笑い 4.5 /5.0(90%) | 22位 /1122件中 |
スリル・興奮 4.1 /5.0(82%) | 134位 /1119件中 |
脚本・ストーリー 4.2 /5.0(84%) | 181位 /1127件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92%) | 122位 /1127件中 |
演出 4.3 /5.0(86%) | 140位 /1126件中 |
音楽 4.0 /5.0(80%) | 192位 /1127件中 |
感動 4.3 /5.0(86%) | 52位 /1122件中 |
笑い 4.5 /5.0(90%) | 22位 /1122件中 |
スリル・興奮 4.1 /5.0(82%) | 134位 /1119件中 |
お客様だった研修医たちが立派に迎える側の医者に成長するまでとても丁寧に明るいドラマで最終回までとても楽しめました。菅野先生とまどかの恋も始まったばかりだし、続編があったらいいな。レジェンドはどの業界でもいつまでも元気なわけはなく頼ってばかりはいられない。角田先生が一線を退いて手塚先生が周囲の協力を求めながら大役に挑もうとするところや菅野先生が同期と一緒に手術を乗り越えるところなどスーパードクターじゃない等身大の医師の姿にとても共感しました。
もう親もなく独身で天涯孤独、おまけに病気がちでがんになる。そりゃ心も折れるよ。死んでもいいかもって思っちゃうかも。それでも生きる希望を与えて手術も成功って素晴らしいなと思いつつ、ここに水を差すのが高額医療の問題だろう。ここでは気持ちの問題だけど、お金の問題で治療を諦める人が出てくるかもしれない法案に冷たい気持ちになる。医者の助けたい気持ちも患者の生きたい気持ちにお金の壁を作ってはいけない。ドラマを見ながらそんなことを思ってしまった。
もう50代なら胸を取ってもいいでしょっていう医師の考えが根強くあって形成手術が広がらなかったのだと思う。患者の方も病気を診てもらって生きるか死ぬかって話をしているのに、見た目のことなんて考えちゃいけないような気になってりするしね。でも見た目って大事よね
、なくなったものをずっと見て生活するより元の体に見えることで病気を忘れられることもあるだろうし。そして何より医師であっても第三者が選択を狭めてはいけないと思う。人生は選択の連続、自分を幸せにできるようにちゃんと選択していきたいね。
心の病気は周りの人との信頼関係が全てみたいなところあるから難しい。真摯に向き合いすぎてお医者さんが鬱になってしまうことすらあるからまどかみたいなタイプはやめといた方がいいと思う。周りの人とトラブルになってしまう障害?は最近話題になってきましたよね。抽象的な表現はやめてできることだけを約束するなど対処法はとても分かりやすく興味深かったです。指導医の言葉をちゃんと理解していたからこそ危険を見抜く力を養うことができた。空振りに終わったけれど、全力で走ったまどかは医師の顔だった。
いくら病院の働き方を改革したからって研修医みんなが結婚式に出席できるほど余裕がある病院ってあるのだろうかと思ってしまった。フラッシュモブまで練習できるなんて随分と余裕だよね。現実味ないなー。チームといいつつ指示を出してくれない先輩はいそう。神崎は先輩のメンツを保ちつつ指導していくやり方は周りくどいと思われるのか効果的なのか判断が難しい。まどかの一生懸命さに先輩の空気が変わっていくところは良かったな。
医師として少しだけ自信が持てた矢先に救命救急で自信をなくす、リアルだね。それですごく突然の爽やかすぎる別れ。これも案外リアルでしょ。学生時代の延長で付き合っていくと噛み合わなくなる瞬間があるんだなー。砂田との別れは想定内だったけどあんなにあっさり別れることになるとは想定外。これ以上付き合えば砂田はもっと嫌なやつになっていたかもしれないしその前に身を引けた砂田は賢い男だったのかもしれない。桃木の動画配信は論外。一発アウトでもいいと思う。
命あっての物種だとは思う。だけどいきなり膀胱癌です、手術したらストーマをつけることになりますって言われてはいそうですかと受け入れられる人ってどのくらいいるだろう。受け入れるには時間が必要だよね。そして生きる意味が持てないと治療に前向きになれない。プロレス観戦が趣味という患者さんの心を開くことができて良かった。まどかの女子か医師か?って問いだけど、こっちだって女子か患者かって時もある。無心で受ける検診を思い出した。
なにも病気で死ぬのは高齢者ばかりじゃない。まだ子育てしたい世代だってたくさんいるんだよね。こういう若い人の死は辛いな。元気に見えるところから自分の命が短いことを身をもって知ってパニックになるところや腹水が溜まって苦しそうなところや痛みなどちゃんと丁寧に描いていて見応えがあった。医師の働き方改革はよく勉強されていて間違いないのかもしれないけど、コロナ禍以降入院患者への面会は大きく変わっている。そこらへんももう少しリアルだといいと思った。
働いている人みんなに刺さる。俺たちの頃はって言っちゃうやつとか定時で帰る新人にどう指導したらいいか悩むやつとかね。定時で帰ることがルール化されたのは甘やかしてはなくそれまでの負の歴史があるってことが重い。先輩たちは歯痒く思うこともあると思うけど、だからといってこれが新人たちにいいかと言われると違うと思うんだよね。むしろタイパを問われているのは新人の方で限られた時間の中で以前と同じ量の吸収を望まれていると考えるとこれはこれで大変だな。
研修医はお客様か、時代は変わったよね。たくさん勉強して憧れて入った世界でついてこれないやつは仕方ないと振るい落とされていた時代とはまったく逆になったんだね。どうにか落ちこぼれないように幻滅されないように迎え入れる方が気を使う時代かー。でも結婚も出産も医師としての仕事もとライフプランを逆算して考える今どき女子は頼もしい。強かじゃなきゃ勝ち取れない幸せがあるんだなー。そんなのは絵空事になってしまうのか奮闘が楽しみだ。