『何曜日に生まれたの』での飯豊まりえ (黒目すい役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
飯豊まりえ (黒目すい役) は 「2023年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
10年のこもりびと生活を荒んだものにするのではなくあくまで子供のまま時が止まったような演じ方だったのがよかったと思う。それによって同級生たちに新しい風を吹かせたしみんなの表情も変わっていった気がした。
10年ぶりに会う友達の方にも当時のわだかまりがあるはずなんだけど、すいの見せるふにゃふにゃっとした笑顔に当時の悪いことは水に流したかのような力があります。だからみずきとかがまた調子に乗っちゃうんだと思うけど。リリコがいった全肯定って言葉がしっくりきます。
公文先生の前で見せる子供っぽい仕草はちょっと浮いてるけどそれほど心を許しているという証拠なのだろう。久しぶりの級友との時にフラッシュバックして苦しそうなすいの前に現れた公文に見せた表情が1番柔らかくて素敵でした。1番の味方を見つけた安堵の表情でしたね。
こもり人と言うより眠り姫って感じ。めいが言うように肌も髪もツヤッツヤで10年時が止まったままだわ。半分だけ口角が上がる笑い方は独特だけど、それだけ自然に笑うとかいうことから遠ざかっていたんだろうなと想像できます。
人を上目遣いで見ながら自信なさげにボソボソ話す様子は、いかにも引っ込み思案の引きこもり。言動が少し幼いように思えたけど、10年という長い時間をお父さんの庇護の元に暮らしていたなら当然かとも思いました。
飯豊さんらしい役によって印象が変わるところは、さすがカメレオン女優だなと改めて感心します。野島さんの脚本は今の若い人には首を傾げるところがあると思うんだけど、持前の細かな表現力でいい具合に、表層に表れる警戒心や小さな好奇心を出しつつ、主人公の持つ闇を押し込んでいる感じがよく出ています。客観視すれば美人できれいだし、身の回りにいい加減な引きこもりには見えない要素だらけなのに、挙動の中にしっかり引きこもり感がある。正直、脚本がいまいちだったので、飯豊さんだけで1時間引っ張られました。本当にうまい。
10年のこもりびと生活を荒んだものにするのではなくあくまで子供のまま時が止まったような演じ方だったのがよかったと思う。それによって同級生たちに新しい風を吹かせたしみんなの表情も変わっていった気がした。
10年ぶりに会う友達の方にも当時のわだかまりがあるはずなんだけど、すいの見せるふにゃふにゃっとした笑顔に当時の悪いことは水に流したかのような力があります。だからみずきとかがまた調子に乗っちゃうんだと思うけど。リリコがいった全肯定って言葉がしっくりきます。
公文先生の前で見せる子供っぽい仕草はちょっと浮いてるけどそれほど心を許しているという証拠なのだろう。久しぶりの級友との時にフラッシュバックして苦しそうなすいの前に現れた公文に見せた表情が1番柔らかくて素敵でした。1番の味方を見つけた安堵の表情でしたね。
こもり人と言うより眠り姫って感じ。めいが言うように肌も髪もツヤッツヤで10年時が止まったままだわ。半分だけ口角が上がる笑い方は独特だけど、それだけ自然に笑うとかいうことから遠ざかっていたんだろうなと想像できます。
人を上目遣いで見ながら自信なさげにボソボソ話す様子は、いかにも引っ込み思案の引きこもり。言動が少し幼いように思えたけど、10年という長い時間をお父さんの庇護の元に暮らしていたなら当然かとも思いました。
飯豊さんらしい役によって印象が変わるところは、さすがカメレオン女優だなと改めて感心します。野島さんの脚本は今の若い人には首を傾げるところがあると思うんだけど、持前の細かな表現力でいい具合に、表層に表れる警戒心や小さな好奇心を出しつつ、主人公の持つ闇を押し込んでいる感じがよく出ています。客観視すれば美人できれいだし、身の回りにいい加減な引きこもりには見えない要素だらけなのに、挙動の中にしっかり引きこもり感がある。正直、脚本がいまいちだったので、飯豊さんだけで1時間引っ張られました。本当にうまい。