何曜日に生まれたの

2023年7月期
総合評価: 2.77 / 5.0 (回答者数13人) 824 位 / 919件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.5 /5.0(50.8%) 850/919件中
キャスト 3.5 /5.0(69.2%) 734/919件中
演出 2.7 /5.0(53.8%) 835/918件中
音楽 2.7 /5.0(53.8%) 814/919件中
感動 2.6 /5.0(52.4%) 707/916件中
笑い 2.1 /5.0(41.6%) 759/915件中
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) 551/913件中
13コメント
13 | | 2023-09-22 20:23:31

ここまできてもすいの10年の引きこもりは自己責任なのだろうか。一人一人の少しの悪意がすいの一番楽しくて輝くはずだった10年を奪ったことにどうして誰も反応しないのだ?出てこれたんだしいいじゃん?またこうして集まれたんだしいいじゃん??そんな風に許せるものなの?しかも今更自分が飽きた旦那を、昔両思いだったんだもんね返してあげるなんて言われてのこのこもらうんかい?どこまですいをバカにしてるんだ?人の気持ちの大事なところが抜け落ちていると思う。

% Complete
100% Complete
2
12 | | 2023-09-18 11:57:58

城崎はリリ子の脅迫を聞かなかったんですね。それならただの事故と言えそうだけど、そこで雨宮の突然のカミングアウト。これでまあ事故の辻褄は合うし、すいの行動や葛藤の本質も理解はできたけど、本当にそれで、さあ昔の仲間だって和解できるものなのかな?個人的にはもやもやする。この事故にそれぞれの若さゆえの思い込みや衝動が、たまたま集約したみたいな感じだけど、正直、盛りすぎ、作りすぎという感じもある。また三島ではなく公文に戻った彼のすいに対する距離感は、このある種の茶番が彼自身のために必要な何かの暗示だと思うけど、逆にすいの気を引いているともいえなくもないし、全体的に匂わせ感が強かったり、必要以上に露悪的なところがやはり好みではないです。

% Complete
100% Complete
2
11 | | 2023-09-16 19:48:07

掘り出せば掘り出すほど人の悪意みたいなのがてんこ盛りで出てくる。それを青い時というだけで全て流せるだろうか。公文はびっくり箱みたいに次から次へと出てくるエピソードが全て作品に活かせると楽しそうだが、すいちゃんの心は保つのだろうか?もうやめてくれとストップをかけたくなるけど、その先に救いがあると信じて見続けてしまう。リリコは罪を告白して自分が楽になりたいだけ、真実を知ってもまだ秘書として雇うことはしないでほしい。

% Complete
100% Complete
2
10 | | 2023-09-15 23:42:14

何処か不思議な魅力のあるドラマ。どんな内容か全く知らずに見始めたが、毎週日曜日の夜が楽しみ。
キャスティングが絶妙で、すい役の飯豊まりえの演技はハマっています。公文役の溝端淳平も新境地を開いた感じ。
この先の展開が楽しみ。

% Complete
100% Complete
2
9 | | 2023-09-11 10:19:14

実は城崎が脅されてバイクに細工をしたののですね。まあ盗撮とかして、バイクに細工して、たまたま生きていたからといって、よく平気な顔をして事故った二人に会う気になるし、りり子にも会えるよね。公文もいつも通り、青春みたいなオチをつけるけど、ただの殺人未遂に笑ってそういえるところがある意味でサイコだし、自分がやっておいて取り乱すりり子も違うんじゃないと思うけど、それにカメラを向ける芽衣もどうかしている。ホント毎度のことなんだけど、何だろう?このドラマの違和感。多分、露悪的だからリアルっぽく見えなくもないけど、実はすべてが現実離れしていて、いろいろ首を傾げてしまう。

% Complete
100% Complete
2
8 | | 2023-09-09 09:53:56

すいは純粋のすいなのかな。あの事故のせいで10年もこもりびとになっていたのにその当時の友達と懐かしさもあるのかもしれないけど笑顔で会えるすいの気持ちが分からない。事故だって自分が運転していたわけじゃないし出来うる限りの救助要請もした。いくらなんでも面と向かっていなくなってくれと言われる筋合いはない。全てを飲み込んで全肯定して、だから壊れたんでしょ。みずきだってりりこだって内心穏やかじゃないはず。また追い出すのか?いつ壊れるか不穏な空気が怖い。

% Complete
100% Complete
2
7 | | 2023-09-04 11:10:07

りり子、ヤバいでしょ。彼女の立場で、よくすいに「私はまた会えると思ってた」みたいなことを言えるよね。普通の人間なら出来れば会いたくない筈。公文も「青い」時代の過ちみたいな感じで、さらりと流すけど、作家としてのエゴが何か知らないけど、やっぱりおかしい。このドラマの登場人物には、まったく共感できないし、理解できないところがある。脚本の野島さんに言いたいのは、こういう隠したエゴの擦り合わせみたいなのって、バブル時代の狂乱の後、まさに宴の後の虚無に近いと思う。そういう露悪的なものを美談ぽくするのは、首を傾げる。中身が空ならいくら振っても空なんだと思う。

% Complete
100% Complete
2
6 | | 2023-08-21 10:35:18

ここにきて少しずつ笑いというか、軽妙洒脱なやりとりを目指しているような雰囲気があるけど、その感じも何だか中途半端で上滑りしている感じがします。それにしても公文にしても来栖姉妹にしても、どこかすいをバカにしているようで魅力をまったく感じません。なんだか人の感情と乖離した異物にさえ感じられます。本来ならコモリビトであるすいの方が異物的である筈だから、それをあえて逆転させる思惑があるのかもしれませんが、現時点ではそれもただ露悪的で失敗していると思います。何にしても瑞貴も悠馬も嫌な奴ですね。こんな連中ばかりで、すいが再び社会に出ようとするモチベーションになり得るのか首を傾げます。

% Complete
100% Complete
1
5 | | 2023-08-21 10:18:26

すいの10年前の記憶は蓋をされて今まで思い出さないようにしてきたのに、みんなと会ううちにその重い蓋が開いてさまざまな物が出てきてしまう。親友の瑞貴、で終わればいいものをたくさん思い出してきてそれでも親友と呼べるのか。瑞貴の親友というパワーワードは本当の気持ちという面もあるけど、親友という言葉ですいを縛った可能性もある。お互い告白されるまではしないといいつつ、それを破り挙句すいは雨宮を好きとまで嘘をつく。学校を辞めた原因の一つでもあるし会いたくないと思わなかったのだろうか。すいの気持ちが分からない。

% Complete
100% Complete
2
4 | | 2023-08-19 17:00:52

懐かしいような切ないようなメロディーに連れられてすいの苦すぎる思い出に引きずられそうになる。元サッカー部との再会はさわやかに見えたけど、代わりにお前が死ねばよかったなんて言った人を簡単に許せるのかな?それ以上に好きだったと言われればそれまでだけど、どうも受け入れ難い。そして肝心の雨宮とどうして海に行ったのかはまだ謎。親友と思っていた相手はユウマと結婚していたみたいだし10年眠っていたすいはまだまだ混乱するだろうね。

% Complete
100% Complete
2
3 | | 2023-08-14 12:13:09

途中で公文が純文学ではなく、ラノベ作家になった理由を語っているけど、それがこの脚本を書いた野島伸司の本音だったとすると、やはり野島さんはもう時代を読み違えていると思う。そもそもラノベ作家が公文の言ったような状況だったのは、もう20年以上は前。今は「なろう」とかのおかげで状況は違う。さて本編だけど、きっとこの後、すいたちのバイク事故が本当に事故だったのかという展開になるのだと思う。でもそれに意味はあるのだろうか。証明もできない過去を掘り起こして意味が生まれるのは、それこそ純文学の世界であって、ラノベのノリではない。とにかく全体に意味ありげなモノローグが多様されている感じが、どうにもむずむずと居心地の悪さを感じてしまう。

% Complete
100% Complete
1
2 | | 2023-08-11 12:35:26

すいちゃんの壮絶な出来事は10代なら抱えきれなくて引きこもりになってしまうのは分かる気がしました。ただそこから10年は長かったよね。その原因にはこのままささやかだけど娘と2人穏やかな幸せに浸っていたいというお父さんの気持ちもあったような気がします。きっかけを待っていたとも言える時期になり外から風が入ったことで動き出す。今まで他の人を遮断して生きてきたのに同窓会はハードル高すぎるでしょと思ったからトイレで籠って終わりはリアルだなと思いました。

% Complete
100% Complete
2
1 | | 2023-08-08 17:51:30

かつて時代の寵児だった野島伸司さんが久しぶりに地上波の脚本を書いたということですが、テレ朝は同じこのクールのドラマで三池崇史監督を起用したり、1980~90年代回帰路線でも意識しているのでしょうか。さてこのドラマですが、露悪的な感じは野島さんらしいけど、主人公のすいの感性は昔ならヴィヴィットとか言われたのかもしれません。でも今だとただイタい人かな。飯豊さんの芝居がうまいだけにもったいない。公文も何か秘密がありそうだけど、すいを巻き込むやり方や方法論は偶然とハプニングを期待する90年代のテキスト。主題歌も懐かしのバスストップだし、そのレトロさを楽しめばいいのかもしれないけど、正直、初回を見る限り、時代遅れの感じが強いです。

% Complete
100% Complete
2

関連レビュー

『何曜日に生まれたの』のキャスト一覧