『正直不動産2』でのディーン・フジオカ (神木涼真役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
ディーン・フジオカ (神木涼真役) は 「2024年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
本気のタップダンスも妻子の幻が目の前から消えてしまう悲しみの号泣も心情は分かるけど、公園で大の大人が踊ったり号泣したりするのはちょっと怖いし見ていられなかった。あれだけ号泣している人に話しかけられる人は子供でもいないと思う。
妻と息子の幻影が消えかけて必死でタップを踏んで名前を呼び続ける姿が切なかったなあ。そのまま抱き締めるようにして地面に泣き崩れる姿も、営業中の冷酷な姿とは別人のように弱々して、家族への深い愛と突然失った悲しみの深さが伝わってきて辛かったです。悪魔のようなサイコっぷりと儚さ、どちらも同じ人物として違和感なく醸し出せるところも上手いなと思いました。
1位に拘る理由が大切な人との約束なんだろうなっていうのは察しがついていたけど、妻と息子の幻影を見続けるためっていうもっと重要な理由があるなんて想像もつかなかった。営業成績のためにそこまでやるか?っていう疑問がずっとあったので、今回神木の過去を知ることで、彼が命がけで法スレスレのことを犯してまで必死に1位の座を守り続ける理由にようやく納得が出来ました。そういった神木の悲しい背景が儚げな雰囲気のあるディーンさんに合っているところも良かった。愛しそうに優しく息子と妻の幻影に語り掛ける姿が哀しくて切なくて、神木の出ているシーンで初めて涙が溢れてしまいました。
篠崎をその気にさせるシーン、親身な口調になったり高圧的になったりと巧みに篠崎の心を操る姿や、気持ちがほんの少し動いた僅かな瞬間も見逃さない鋭い視線が、神木の営業能力の高さ・トークスキルの高さを感じさせて見応えがありました。篠崎だけでなく、気弱な海野をけしかけて黒須に大怪我を負わせたり、全く関係のない人たちを捨て駒のように利用する冷酷さと、そこまでして永瀬に絡んでくる異常な執着っぷりも怖いです。
告知義務違反を指摘された時にどんな顔をするのかなと思っていたらいつもの平常運転で驚いた。少しフリーズしたような間があったけど表情筋が何一つ動かないでただ優しい顔をしているのがとても怖かった。整形してるんだったと思い出してまた怖かった。
裏で綿村の転勤を画策してまで花澤に勝とうとする、異様な執念というか、成績1位への強すぎる執着が凄かったです。榎本の祖母にタワマンを売りつける時の考える隙を与えないような矢継ぎ早な会話や強引な態度も怖くて上手い。永瀬に告知義務違反を指摘された後、全く動揺を見せず、何事もなかったように、にこやかに契約破棄手続きの説明をしたり、祖母にお茶や大福を勧めて親しげに会話する姿もサイコみがあって良かったです。
永瀬のことをじっと見ているシーンが2回あったけど、どちらも感情の読めない表情を浮かべていて不気味で、何を仕掛けてくるのか、何を考えているのか分からない怖さがあって印象に残りました。特に目がヤバい。睨んでるわけではないけど、永瀬への強い執着と憎しみのような感情が滲み出ていて、黙って見つめているだけなのに背筋が冷たくなるような狂気と凄みが感じられたのが良かったです。
顔の皮一枚残してあとは全部悪魔って感じ。その悪魔が時々制御しきれなくてウズウズしてる感じがゾワゾワする。きっとそれを落ち着かせたくてのタップダンスなのかなと勝手に思っている。いくらあくまでもあの人当たりの良さでは騙されてしまうだろうな。
住宅金融センターに電話をして永瀬を験すシーンが怖すぎる。友人夫婦を騙して人質同然にしてまで、永瀬の正直さを験そうとするその執着と執念が狂気じみてるし、苦悩する永瀬を挑発したり、楽し気に口元を歪めていたり、徹底したヒールっぷりが見事でとてもインパクトがありました。ここまで最低なことしてても決して下品に見えず、スタイリッシュさと美しさを保っているところも神木の得体の知れない不気味さと怖さを際立たせていて良いと思います。
後輩の子を水から出さずに頭を押さえつけているシーンがとても怖かったです。後輩ならトラウマレベル。明日から会社に来なくなっても文句は言えないだろう。そんな人が優しい笑顔でセールスしてくるなんて想像しただけで恐ろしい。
西岡の顔を水に沈めるシーン、あんなに苦しんでもがく姿を見ても楽しそうな笑みを浮かべていて一切手加減がなくて、これまで以上に狂気じみたサイコっぷりにゾッとしてしまいました。そのニヤっとした笑みが怖いんだけど美しいっていうアンバランスな感じも魅力に感じます。なかなか強烈で個性の強いキャラだけど、変に浮くことなく、ドラマの世界観を壊すことなくしっかり役として成立させているところも凄いなと思います。
契約取るためには何でもやるし、「お手柔らかにお願いします」と花澤に向ける挑戦的な笑みや口調がすごく嫌味なんだけど、シュッとした見た目や品のある立ち居振る舞いのおかげでガツガツとした下品さが感じられないところが良いですね。もともと笑顔でも目が笑っていなくて怖いけど、その嘘くさい笑顔からサッと真顔に切り替わるとさらに狂気が増すところも、神木の不気味さやミステリアスさを際立たせていて良いと思います。
やっぱりここまで顔のいい人って隙のある役は似合わない。ここまで突っ張ってもいいと思う。狂気のタップダンスは力強い足元とは対照的な甘いマスクが怖かった。それこそ神木のプライドと野心の塊を隠しながらの人当たりの良さがよく出ていたと思う。
違法営業していた過去を暴露されても全く動じることなく、恥じることもない堂々とした態度や、強引に寺島家の売却を進める姿、突然レストランのど真ん中でタップを踏み出す奇行、1話よりさらにサイコみが増した演技が神木の怪物っぷりを際立たせていて良かったと思います。あのキャラが違和感なくハマって、コントにならないところが凄いです。
普通ならば何かというとタップを踏む姿は違和感だらけだし、あり得ないことなんだけど、ちゃんと様になっていれば個性になる。お芝居におけるキャラの個性とはどういうものかを見せてくれる好例のひとつと言えるかもしれません。芝居のリアリティとは本当ならあり得ないことでも、あるように見せることであって、決して誰かのモノマネではないというのがわかります。崩さない表情も基本は人をバカにしたような薄笑いというのも、このキャラを生かしていると思います。
何かごとにタップを踏む、現実にはそういない癖の強い人だけど、変に浮くことなくしっかりキャラとして成立させているのがさすがです。スーツの着こなしも素敵だし、身のこなしや話し方もスマートで感じが良いし、一見とても親身になってくれる素晴らしい営業マンなんだけど、目が笑っていなかったり、実は相手の話なんて全然聞いてなくてグイグイと押しが強かったりと、ちょっと怖いかもっていう雰囲気をチラっと漂わせているところも、正直過ぎる永瀬と良い対比になっていたと思います。
タップダンスでみんなの目を惹きつけて登場するなんて並の人では浮いてしまうところもディーン様ならサマになるからとても不思議。結構えげつない営業をしているのに顔だけ見ているとその毒さえかき消されて行くよう。スマイルにやられている。
本気のタップダンスも妻子の幻が目の前から消えてしまう悲しみの号泣も心情は分かるけど、公園で大の大人が踊ったり号泣したりするのはちょっと怖いし見ていられなかった。あれだけ号泣している人に話しかけられる人は子供でもいないと思う。
妻と息子の幻影が消えかけて必死でタップを踏んで名前を呼び続ける姿が切なかったなあ。そのまま抱き締めるようにして地面に泣き崩れる姿も、営業中の冷酷な姿とは別人のように弱々して、家族への深い愛と突然失った悲しみの深さが伝わってきて辛かったです。悪魔のようなサイコっぷりと儚さ、どちらも同じ人物として違和感なく醸し出せるところも上手いなと思いました。
1位に拘る理由が大切な人との約束なんだろうなっていうのは察しがついていたけど、妻と息子の幻影を見続けるためっていうもっと重要な理由があるなんて想像もつかなかった。営業成績のためにそこまでやるか?っていう疑問がずっとあったので、今回神木の過去を知ることで、彼が命がけで法スレスレのことを犯してまで必死に1位の座を守り続ける理由にようやく納得が出来ました。そういった神木の悲しい背景が儚げな雰囲気のあるディーンさんに合っているところも良かった。愛しそうに優しく息子と妻の幻影に語り掛ける姿が哀しくて切なくて、神木の出ているシーンで初めて涙が溢れてしまいました。
篠崎をその気にさせるシーン、親身な口調になったり高圧的になったりと巧みに篠崎の心を操る姿や、気持ちがほんの少し動いた僅かな瞬間も見逃さない鋭い視線が、神木の営業能力の高さ・トークスキルの高さを感じさせて見応えがありました。篠崎だけでなく、気弱な海野をけしかけて黒須に大怪我を負わせたり、全く関係のない人たちを捨て駒のように利用する冷酷さと、そこまでして永瀬に絡んでくる異常な執着っぷりも怖いです。
告知義務違反を指摘された時にどんな顔をするのかなと思っていたらいつもの平常運転で驚いた。少しフリーズしたような間があったけど表情筋が何一つ動かないでただ優しい顔をしているのがとても怖かった。整形してるんだったと思い出してまた怖かった。
裏で綿村の転勤を画策してまで花澤に勝とうとする、異様な執念というか、成績1位への強すぎる執着が凄かったです。榎本の祖母にタワマンを売りつける時の考える隙を与えないような矢継ぎ早な会話や強引な態度も怖くて上手い。永瀬に告知義務違反を指摘された後、全く動揺を見せず、何事もなかったように、にこやかに契約破棄手続きの説明をしたり、祖母にお茶や大福を勧めて親しげに会話する姿もサイコみがあって良かったです。
永瀬のことをじっと見ているシーンが2回あったけど、どちらも感情の読めない表情を浮かべていて不気味で、何を仕掛けてくるのか、何を考えているのか分からない怖さがあって印象に残りました。特に目がヤバい。睨んでるわけではないけど、永瀬への強い執着と憎しみのような感情が滲み出ていて、黙って見つめているだけなのに背筋が冷たくなるような狂気と凄みが感じられたのが良かったです。
顔の皮一枚残してあとは全部悪魔って感じ。その悪魔が時々制御しきれなくてウズウズしてる感じがゾワゾワする。きっとそれを落ち着かせたくてのタップダンスなのかなと勝手に思っている。いくらあくまでもあの人当たりの良さでは騙されてしまうだろうな。
住宅金融センターに電話をして永瀬を験すシーンが怖すぎる。友人夫婦を騙して人質同然にしてまで、永瀬の正直さを験そうとするその執着と執念が狂気じみてるし、苦悩する永瀬を挑発したり、楽し気に口元を歪めていたり、徹底したヒールっぷりが見事でとてもインパクトがありました。ここまで最低なことしてても決して下品に見えず、スタイリッシュさと美しさを保っているところも神木の得体の知れない不気味さと怖さを際立たせていて良いと思います。
後輩の子を水から出さずに頭を押さえつけているシーンがとても怖かったです。後輩ならトラウマレベル。明日から会社に来なくなっても文句は言えないだろう。そんな人が優しい笑顔でセールスしてくるなんて想像しただけで恐ろしい。
西岡の顔を水に沈めるシーン、あんなに苦しんでもがく姿を見ても楽しそうな笑みを浮かべていて一切手加減がなくて、これまで以上に狂気じみたサイコっぷりにゾッとしてしまいました。そのニヤっとした笑みが怖いんだけど美しいっていうアンバランスな感じも魅力に感じます。なかなか強烈で個性の強いキャラだけど、変に浮くことなく、ドラマの世界観を壊すことなくしっかり役として成立させているところも凄いなと思います。
契約取るためには何でもやるし、「お手柔らかにお願いします」と花澤に向ける挑戦的な笑みや口調がすごく嫌味なんだけど、シュッとした見た目や品のある立ち居振る舞いのおかげでガツガツとした下品さが感じられないところが良いですね。もともと笑顔でも目が笑っていなくて怖いけど、その嘘くさい笑顔からサッと真顔に切り替わるとさらに狂気が増すところも、神木の不気味さやミステリアスさを際立たせていて良いと思います。
やっぱりここまで顔のいい人って隙のある役は似合わない。ここまで突っ張ってもいいと思う。狂気のタップダンスは力強い足元とは対照的な甘いマスクが怖かった。それこそ神木のプライドと野心の塊を隠しながらの人当たりの良さがよく出ていたと思う。
違法営業していた過去を暴露されても全く動じることなく、恥じることもない堂々とした態度や、強引に寺島家の売却を進める姿、突然レストランのど真ん中でタップを踏み出す奇行、1話よりさらにサイコみが増した演技が神木の怪物っぷりを際立たせていて良かったと思います。あのキャラが違和感なくハマって、コントにならないところが凄いです。
普通ならば何かというとタップを踏む姿は違和感だらけだし、あり得ないことなんだけど、ちゃんと様になっていれば個性になる。お芝居におけるキャラの個性とはどういうものかを見せてくれる好例のひとつと言えるかもしれません。芝居のリアリティとは本当ならあり得ないことでも、あるように見せることであって、決して誰かのモノマネではないというのがわかります。崩さない表情も基本は人をバカにしたような薄笑いというのも、このキャラを生かしていると思います。
何かごとにタップを踏む、現実にはそういない癖の強い人だけど、変に浮くことなくしっかりキャラとして成立させているのがさすがです。スーツの着こなしも素敵だし、身のこなしや話し方もスマートで感じが良いし、一見とても親身になってくれる素晴らしい営業マンなんだけど、目が笑っていなかったり、実は相手の話なんて全然聞いてなくてグイグイと押しが強かったりと、ちょっと怖いかもっていう雰囲気をチラっと漂わせているところも、正直過ぎる永瀬と良い対比になっていたと思います。
タップダンスでみんなの目を惹きつけて登場するなんて並の人では浮いてしまうところもディーン様ならサマになるからとても不思議。結構えげつない営業をしているのに顔だけ見ているとその毒さえかき消されて行くよう。スマイルにやられている。