※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 2.7 /5.0(54.4%) | 924位 /1090件中 |
キャスト 3.1 /5.0(61.2%) | 928位 /1090件中 |
演出 2.4 /5.0(48.8%) | 981位 /1089件中 |
音楽 2.9 /5.0(57.8%) | 839位 /1090件中 |
感動 2.7 /5.0(53%) | 778位 /1085件中 |
笑い 2.2 /5.0(44.8%) | 798位 /1085件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.8%) | 688位 /1082件中 |
脚本・ストーリー 2.7 /5.0(54.4%) | 924位 /1090件中 |
キャスト 3.1 /5.0(61.2%) | 928位 /1090件中 |
演出 2.4 /5.0(48.8%) | 981位 /1089件中 |
音楽 2.9 /5.0(57.8%) | 839位 /1090件中 |
感動 2.7 /5.0(53%) | 778位 /1085件中 |
笑い 2.2 /5.0(44.8%) | 798位 /1085件中 |
スリル・興奮 2.9 /5.0(58.8%) | 688位 /1082件中 |
このドラマを見始めてから不動産業に対する目が自分の中で変わってしまいました。みんなの大事な住まいを世話する町になくてはならない身近な存在でしたが、その奥行きの深さを知り騙したり騙されたり法ギリギリでなんだか怖い世界だなと思ってしまった。そんな中でも正直な永瀬さんやカスタマーファーストを唱う月下さんがいることが救いでした。永瀬さんが変わることでみなみさんやその他にもいい影響が出ていましたね。最後は結婚か?と思いましたが当てが外れました。いづれは2人のウエディング姿が見たいですね。
神木はいつも利益とか金で人の心を動かそうとする。十影も地主の狭山も一度はそれに乗っかるけど、結局は金がすべてをつなぎとめる有力な手ではあっても、常に最強の手札というわけではない。皮肉なことに神木を素直に評価するのは、仕事関係者ではなく、そのタップダンスを見た花澤の息子だものね。そして美波はあれだけ永瀬について熱く語ったのに、何だかんだでアメリカへ行くのか。まあ彼女のためにはそれが正解だと思うし、永瀬にとっても良い学びになるかもしれません。第3シーズンもありそうな感じですね。
神木の過去が語られました。彼の過去には同情するものはあってもだからと言って詐欺まがいのことをして他人を貶めてもいいということにはなりません。ズルして取った一位など誰が喜んでくれるでしょう。その時点で神木から見えている妻と子供は偶像であり思い込みとしか言いようがない。神木のことは可哀想な人で済んでしまう話ですが、騙される方はたまらない。そこは分けて考えたい。妻子を思いやるように他人にも人生があることに気づいてほしい。
不動産投資なんて素人が手を出すもんじゃない。子供の学費を捻出するために親が始めるなんて子供は不安よね。自分のせいで家族が路頭に迷うかもしれないなんて考えたら怖くて仕方ない。永瀬は街の清掃活動なんてやってられないと言っていたけど、やっぱり信用はお金で買えないし顔を売る意味でも参加することは意味があった。でもそれは娘さんが清掃活動していたからでもある。ボランティアでもなんでも地域の人と繋がるってとても大事なんだね。
不動産投資に限らず、投資にリスクはつきもの。だからこそリスクヘッジもしないで、損を更なるリスクで利益に変えようなんて、ギャンブルにはまる人と同じ心理です。神木のえげつないやり方は倫理的にも、仕事的にも許しがたいけど、誘われた側も学ばないと、神木の言う通り、繰り返しカモにされる。まあ昔から、上手い話には裏があると言うし、そんなに好条件の案件が偶然自分に回ってくるなんて思わない方がいい。それにしてもそのうち神木も黒須みたいに突き落とされるかもね。世の中、個人が何でもコントロールできると思ったら、大間違いだし。
花澤さんのは完全に詐欺じゃん。なりすましてマッチングアプリに登録して、本人には会わせずに不動産を買わせるってやばいやつ。いくら営業成績が伸び悩んでるからってやっていいことと悪いことがある。そこにお金を出す社長もどうかしている。自分をよく見せようとして小金持ちをアピールするからろくなことがないんだなと思うけど、こんな汚い手を見せられると気持ちが萎える。不動産業界からクレーム入ったりしないのか心配だわ。
花澤らしくないやり方でした。汚い手を使うのは神木の方がうまい。花澤の働くシングルマザーとしての強い思いはわかるけど、神木と同じ土俵で戦ってはダメ。息子のためにもやり過ぎてはいけない。これは彼女にとって良い教訓になったのではないでしょうか。それにしても美波のおばあちゃんは、ぎりぎりのところで神木の毒牙にかからなくて良かったです。美波にとっては永瀬との関係を進める良いきっかけになったので、不幸中の幸いかもしれませんが。
家賃を払えない私は夢を諦めなきゃいけないんですか?って言ってたけど、夢なんて見たことない私から言わせればイエスとしか言えないだろう。あと少しで手に入りそうな夢だと諦めが難しい。まぁ引っ越して家賃を抑えるだけで手に入る夢ならば諦める必要はないか。トカゲくんもなかなかの曲者だけど少しだけ人の心があるようで安心した。ただお客様の前での座り方とかやる気のなさそうな態度が不快。まずはあれから直してほしいけどね。
家賃を払えない私は夢を諦めなきゃいけないんですか?って言ってたけど、夢なんて見たことない私から言わせればイエスとしか言えないだろう。あと少しで手に入りそうな夢だと諦めが難しい。まぁ引っ越して家賃を抑えるだけで手に入る夢ならば諦める必要はないか。トカゲくんもなかなかの曲者だけど少しだけ人の心があるようで安心した。ただお客様の前での座り方とかやる気のなさそうな態度が不快。まずはあれから直してほしいけどね。
やっぱり自分で家を買うとか知らないことをするにはある程度ちゃんと勉強してからの方がいいなと思いました。フラット35もあれだけ勧めてくるには裏があるんじゃないか?とか思う間もなく神木さんのような人に捕まると、素人はまるっと騙されてしまうだろう。相手はプロ。1番自分の都合のいいように動かしてくる。そういう意味で正直な不動産屋さんはありがたい。ただ長くやっていこうと思ったら誠実に商売するのが1番。神木さんはそこは考えてないのかな。
フラット35を利用した詐欺は、最近も暴力団がからむような事件になっている。それにこの旦那は「騙された」んじゃなく、不正利用の抜け道だと知っていた。抜け道なら不正ではないわけじゃない。自業自得だと思うんだけどね。永瀬ではなく弁護士に相談すべき話だと思う。月下の件はそもそも無償で手伝うとか間違っている。花澤と月下の仕事能力の差という以前に、労働に対する価値や対価という根本的な問題がわかっていない。それがわからないから、店主に相談されなかったという面もある。要するに無知な子どもに相談するより、世の中の機微を知る大人に相談するのは当然だということ。永瀬も月下もまだまだ未熟だね。
うーん、人間って土壇場で出た言葉が本当の気持ちってことあるからなー。人間早々変われるもんじゃない。悪いこと言わないから止めたら?って思った。あの彼でいいの?って思っちゃうよね。マンションへの入居の問題は信販会社の機械的な選別よりも、大家さんの心へ訴えてなんとか問題をクリアした。まぁ土下座する入居希望者なんて見たことないけど、杓子定規で物事を考えないで誰でも失敗はあるのだから若者に弁解の余地をってことかな。何にしてもあそこに住めば変わるっていうのは幻想。危なっかしい2人だなと思った。
藤森が言った一言がどうしても許せないって美鈴は言ってたのに、妊娠してることがわかって結局は彼を許すことにしたのか。一度でもそういう思いを抱いたってことは、この先も同じようなことが何度もあると思うけどね。
マンションのオーナーは結局、永瀬たちの懇願もあってか藤森と美鈴の賃貸契約をOKしてたけど、情に訴えられて特例を認めるってどうかと思うわ。
そこそこ預金があっても、忙しくて入金しそこなかったとか、引き落と口座が給与口座と違っていて忘れてしまったとか、単純に高齢者や外国人、契約社員やアルバイトということで、入居できないってケースもよくあるからね。本来、賃貸保証会社って、そういう賃貸しにくい人のためにあるのに、完全に大家の利益と権利だけを守るものになっている。まあ十影が少しやる気になったのはよかったのかな。そして神木。いつもに増してヤバい奴でした。こいつに心酔する奴も、頭がいかれていると思う。
子供って見たまんま感じたまんまを素直に口からだしちゃうから困ることあるのよね。家を売りたいのに狭いからケンカしちゃうの!なんて子供に言われたら買う人はいないだろう。そして本気で売りたいならもう少し片付けたら?と思わなくもなかったけど、そんなこともできないくらいの極狭住宅ってことをいいたかったのでしょうね。いくら仲良しでもある程度の空間は必要。幸いお隣を買うことができて問題解決。そんな都合のいいことなんて起こらなそうだけど面白かったです。
こういうのを見ると血の繋がりって厄介だなと思う。この家に帰ってきてゆっくりくつろいでほしいという家族の願いが詰まった家をなんにも理解してない、ただ金に換えてしまいたいと思う男を家族と思いいろんなことを我慢しなくてはいけないのか。家族だからと期待した分裏切られて憎しみも湧くだろう。それでも家族だからと関わっていかなきゃいけない。血の繋がりってそんなに大事なのか?切っても切れない縁に今だけの幸せを与えるのは幸なのか不幸なのか最後までわからなかった。
何となくハッピーエンドになっちゃったけど、亡くなった妻からすれば身勝手な旦那であり、父からすればバカな息子であり、子どもからすれば何もわかっちゃいない父親であった過去は変わりません。なぜか都合のいい、良かった過去ばかり思い出しているけど、家を売らなかったってことは、その十字架を背負い続ける覚悟があるんだろうなと問いたいくらいです。正直不動産というくらいなら、そういう陰に隠れた部分も照らしてこそだと思うんだけどね、本当は。
トカゲくんを見て今どきの新人を育てる難しさを知りました。あそこまであからさまにヘッドホンをするような子はいなくても心の中でシャットダウンしてる子って結構いる気がします。そんな彼を教育するっていってもこっちの武器がボロすぎるから太刀打ちできない。夢も希望も持っていない彼らに向上心なんてないし、こちらとて与えられる安泰も持ち合わせていない。育てにくいトカゲくんを永瀬がどう影響を与えていくのかとても気になっている。