光る君へ

2024年10月期 2024年7月期 2024年4月期
総合評価: 3.73 / 5.0 (回答者数136人) 442 位 / 1092件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74.6%) 476/1093件中
キャスト 4.1 /5.0(82.2%) 446/1093件中
演出 3.9 /5.0(77%) 394/1092件中
音楽 3.7 /5.0(74.6%) 364/1093件中
感動 3.7 /5.0(74%) 198/1088件中
笑い 3.1 /5.0(61.6%) 416/1088件中
スリル・興奮 3.8 /5.0(76.2%) 226/1085件中
139コメント
139 | | 2024-12-21 09:17:23

ここで今更妾になれと言ってくる倫子ってすごいなと思った。そして真実を聞いたら自分より深い縁に絶句して帰しちゃうところも倫子らしい。自分より前から繋がっていたなんて聞いたらショックよね。でも娘に政略結婚を敷いてきた身としたら2人が前から通じていたとしても結婚できたとは思えないから不憫とも思ったのか?最後2人だけの時を設けてくれる度量がすごい。道長の最期はあんな綺麗なものだったとは聞いていないが、それもまたよし。ソウルメイトに心震えた芳しく雅な一年、素晴らしかったです。

% Complete
100% Complete
3
138 | | 2024-12-17 10:06:29

倫子からの不穏な追求から始まったからドキドキしたけれど、まひろの答えは完ぺきだったんじゃないかな。
到底、倫子を道長では経験できない事柄だけを知らせて、それでいて結びつきが強くならざるを得ないと納得までできてしまう。
勘の鋭い倫子だから、なぜ五色の舞の席で倒れたかまで分かっただろうし。

それにしても倫子は懐が深い。
自分たち夫婦にすら心を開かなかった彰子のことはかなり心動揺しているようだったけれど、道長をこの世にとどめるためにまひろと会わせることを選んだ。
道長の最後に伸ばした手は何に向けてだったのか、は視聴者に委ねられているのだろう。
まひろとも取れるし、直前の物語の鳥とも取れる、倫子は自分だと受け取っても良いだろうし。

心の底から幸せだと言っていられる時間は思いのほか少ない。
でも、その少ない時間を支えにどうあがいて生きていくか。
一年かけていろいろ考えさせられる物語だったなと思う。

% Complete
100% Complete
4
137 | | 2024-12-16 12:04:23

女性主人公の大河ドラマは資料の乏しさなどの問題もあって、そのほとんどをフィクションが締める中、この作品は「源氏物語」という世界観を基軸にできる強みがあった。

道長と紫式部が恋人だったというのは、そもそも俗説としてあったものだし、フィクションとしてそこは問題ない。いろいろと源氏物語とのリンクを思わせるシーンも多く、源氏物語を熟知していればより楽しめるのだろうなと思ったけど、昔、与謝野晶子版を斜め読みした程度では無理のよう。

ちょっと残念なのは、たとえばラストシーンにしても武士の時代が来るのを暗示しているのはわかる。でも紫式部が生きた時代だっていくつも政変はあったし、呪詛もあった。これらは貴族の戦さだ。闘い方が違うだけで、道長はずっと「嵐」の中にいたはず。別に武士の暴力だけが暴力じゃないのだから。

どうも脚本家は現代的な意味を与えようとし過ぎかな。まあそもそも時代ものにはそういう傾向があるのだけど、刀伊の入寇にしても平和ボケを揶揄するような描写をしていたが、実際には賊がただの海賊なのか、高麗なのかそれ以外の国なのかによって対応が変わるから、捕虜の情報を待った。当時は現代人が考える以上に国際関係について考えていたからね。

もちろん現代のバイアスを完全に消すのは無理だし、その必要はないけど、バランス感覚は大事。特に歴史創作ものは司馬史観のように、後々まで真実のように扱われることがある。最近の信長像もそう。それでいうと頑張った方かな。あくまでも女性主人公の大河としてはだけど。

% Complete
100% Complete
2
136 | | 2024-12-14 14:12:33

そりゃまひろが旅に出るとなったすぐ後にやる気をなくして出家する道長を見ていれば一目瞭然、倫子はどんな気持ちであの儀式に臨んだのかと考えると胸が痛みます。そしてまひろは太宰府で周明を目の前で亡くしたことで動けなくなる。旅の目的も元々強いものがあったわけではないし急いで帰る用事もないとなれば腰が重くなるのも仕方ない。ここで乙丸の帰りたい気持ちに動かされるというのは良かったですね。あの紅を無事に渡せて本当に良かった。

% Complete
100% Complete
3
135 | | 2024-12-09 12:16:43

乙丸を演じる矢部さんはここにきて見せ場を作りました。周明の死が紫式部をかばうもので、どれだけ悲劇的であれ、旦那でも一族でもないのに紫式部が大宰府に残って菩提を弔うというのは変だしね。

それよりも朝廷側の武士たちに対する無関心さを見せることで、いずれ来る武士の時代を暗示したのだろうけど、藤原氏が源平藤橘のひとつとして、多くの武家の始祖とされたのは皮肉です。

そして倫子に道長とのことを突っ込まれましたが、そりゃ気付くでしょう。女性の勘はバカにできないし、当時の日記文学を読めば、みんな噂話が大好き。どれだけ巧妙に隠しても、壁に耳あり障子に目ありです。驚く紫式部にむしろ驚きます。

% Complete
100% Complete
2
134 | | 2024-12-07 15:51:35

大河だから歴史的な刀伊の入寇は外せないだろうと思っていましたが、ここに周明を持ってくるとは!どこまでもラブ的な要素を盛り込んでくれる脚本にうっとりします。もちろんそういうのは大河に必要ない!っていう層もいるでしょうが、これが今年のみどころで味であると思います。道長と別れて周明と?と思っていたところに矢が刺さる!!やっと手を握ったところで??と悲鳴に近いものが出た。やっぱり周明とは結ばれない運命なのねと切なかった。

% Complete
100% Complete
2
133 | | 2024-12-03 16:21:11

道長のそばにいたら苦しいんだろうけれど、旅の空の下で道長の出家と体調が悪いのを聞いたら余計に心配で苦しいんだろうな。
見上げる月が半分で雲がかかっているのがなんとも意味深で。

時期的に刀伊の入寇を描くためのまひろの大宰府行きなんだろうとは思っていたのだけれど、思った以上にしっかり描かれていたのが意外だった。
対馬より先まで追っていったら、こちらから戦争を仕掛けた事になるとか、そんな考えがあの時代にあったのかなとは少し思った。
深追いしたら戻って来れなくなるくらいのことはありそうだけれど。

てっきり双寿丸が亡くなるんだろうなと思っていたら、まさかの周明ですか。
この死がまたまひろに何かしらの影響を与えるんだろうな。

% Complete
100% Complete
2
132 | | 2024-12-02 11:15:09

紫式部をわざわざ大宰府に向わせ、わざわざ刀伊の入寇とタイミングをぶつけたのだから、乙丸か双寿丸か周明の誰かが殺されてしまうのだろうなと思っていましたが、どうやらそれは周明だったようです。

ここから先は資料もなく、完全にフィクションなわけだけど、ここで若き日の淡い思い出を塗りつぶすような悲劇を放り込んで、どんな意味や効果をもたらそうというのかな?平家物語の時代みたいな諸行無常を悟るわけはないし、ここから何らかの形で道長との恋の決着をつけるきっかけになるのでしょうか?

% Complete
100% Complete
2
131 | | 2024-11-30 20:22:03

ずっと思い合ってきた2人がここで見納め。これ以上手に入らないお方とって言っていたけれどそれは自ら望んだことだしまだそばにいたければなんとでもなったと思う。自分なら名残惜しくてこんなふうに綺麗に身を引けるだろうかと考えてしまう。ここが道長が惹かれた芯の強さなのだろう。それにしても道長がここで人生を見失って出家となるのはちょっと色ボケしすぎてないか?こんなに深い思いを残して去っていくなんて察しのいい倫子は居た堪れないと思う。

% Complete
100% Complete
2
130 | | 2024-11-28 22:18:34

源氏の物語も書き終わったら、当然倫子の依頼への返答をしなければいけない。
そもそも、源氏の物語はまひろと三郎との出会いの場面から動き出した物語。
途中からは物語そのものが生きていたかもしれないけれど、そこには道長が多少なりとも投影されているのだから、いまさらキラキラした道長の栄華を綴るなど最初からできない相談だっただろう。

自分は闇にひかれるから書けないという返答は源氏物語を書いたまひろらしい。
倫子の依頼を断った上、もう物語を書かないのであれば出ていくしかなかったのだろう。

行き先は物語や夫、親友のいたゆかりの地。
心にけじめをつけるには良い選択だと思う。
浜をかけるまひろが、心が少しずつ軽くなっていっているように見えて、見ていて少しホッとした。

% Complete
100% Complete
2
129 | | 2024-11-25 11:00:01

これだと紫式部が旅に出て、心の支えを失った道長が出家したって印象なんだけど、それはちょっと露骨すぎないかな。倫子が気の毒だし。

娘だとわかった賢子が気になるゆえに、墓穴を掘ってもっと面倒くさいことにならないよう引いたという見方もできるけど、頼通がああだと自分がまだ少しは元気でフォローできるうちに、経験を積ませたいという思いも強くなるだろうね。

紫式部は大宰府で周明と再会したけど、この後は刀伊の入寇があるし、もうひとつの恋心とも決着をつけることになるのかな。

% Complete
100% Complete
2
128 | | 2024-11-23 10:59:03

いくら民のためとはいえ三人の后を自分の身内で固めたらそりゃ独裁と言われてもしかたない。それがしたくてそうなったとしか言いようがない。それにしても頼道の勝手さに呆れる。自分が他にも妻を娶れと言われた時にがんとして譲らなかったものを妹には好きでもない相手に嫁げという。相手は天皇だから頼道の時とは重さが違うだろうけどそれはない。道長が言うのは分かるが頼道からは言われたくなかっただろう。この世の栄華を極めた三人の后の画も幸せそうに見えない女性たちで成り立っていたのかと思うと辛いものがあった。

% Complete
100% Complete
2
127 | | 2024-11-20 14:56:50

本人は何も変わっていないつもりでも、周りの見る目も環境もどんどん変わっていっているから、たとえそれが公平な政の為であったとしても私欲のために見えてしまう。
それでも苦言をくれる人たちは間違いなく元々の道長を知っているからというのもあるし、関係性が立場で変わらなかったからじゃないのかな。

実資は相手によって態度を変える感じじゃないから、望月の歌を唱和することを提案した場面を見て、言われていたような傲慢な歌ではなかったのではと思った。
本当にそうなら小右記に不満ごと書いてそうだし。

道長の心の中は本当のところどうだったんだろうと思ってしまった。

% Complete
100% Complete
2
126 | | 2024-11-18 11:16:24

史上もっとも有名な道長の和歌が詠じられましたが、これって「平家にあらざれば人にあらず」と似ていて、やはり栄華を求めてそこに達した者の言葉だと感じる。だからこそ「民を思う」道長というこのドラマの人物像は違うかなと思う。

解釈の問題と言われるかもしれないけど、そもそも解釈とは無いことを類推することとかフィクションを作ることではない。有るものを理解すること。その意味でちょっと無理のある人物像だったかなと感じます。

三条天皇が崩御しましたが、36歳での即位は、今なら晩年の70代での即位という感じだろうし、最初からショートリリーフのイメージだからね。もう初めから退位が視野に入っていたのだろうし、思うようにはいかなかったのは仕方ないかな。権力闘争の犠牲者ではあると思うけど、天皇になれただけマシかもね。

% Complete
100% Complete
2
125 | | 2024-11-14 23:03:46

倫子に「私は殿に愛されてはいない」って言われた時の道長はどきっとしただろうね。核心をつくような言葉を並べながらも最後にはそれ以上の幸せを与えてくれた殿に感謝しかないと言う倫子はたいしたもんだ。そこでどきっとしてないで倫子を愛してると言えば格好がついたものを、その間をのがしてしまうのも道長らしい。まぁこれだけ長い時間を夫婦で過ごしてきたなら少しの嘘も見破られてしまうから言わない方がいいのかも。達観した倫子にあっぱれ!

% Complete
100% Complete
2
124 | | 2024-11-11 11:20:56

目も見えず、耳も聞こえないのに、意欲だけで政を行うのは無理があるよね。それに道長が本気ですべての権力を掌握しようとしているなら、三条天皇の病状は誰かの祟りとでも噂し、さっさと出家させられているでしょう。花山院みたいに。

他の者たちも、自分の欲ばかりで道長を批判するけど、のうのうとそんなことを言える環境を作り上げたのは道長だというのを忘れている。まさに上に立つ者の孤独です。

そして紫式部は娘と同じ女性として目線が合い始め、ようやく母親らしい思いをぶつけられるようになったなと思います。それが文章の違いにも出て来たというのが「宇治十帖」に見える変化だというところなのでしょうか。

% Complete
100% Complete
2
123 | | 2024-11-09 15:47:55

一条帝は亡くなり、彰子も強くなり、「源氏物語」はもう役目を終えたのはわかっていた。
それでも「雲隠」という文字を見た時の、何とも言えない物悲しさとさみしさはなんだろう。
あの文字を見た時の道長の気持ちもどのようなものだったのか。

三条帝とのやりとりも一条帝との時よりピリピリとした空気感で、より陰湿に見える。
それは以前より歳がいったからなのだろうか。

道長が病もだけれど、気力にも欠けているように見える時、やはり動くのは百舌彦で、頼る先はまひろ。
両者が何で繋がっているのか良くわかっているのだ。

新たな物語が動き出すとき、まだ時代が動いていくのだろう。

% Complete
100% Complete
2
122 | | 2024-11-09 10:00:09

まひろと道長の川辺のシーンはこれぞソウルメイトといういいシーンでしたね。どこかの屋敷の中ではなく昔幼い2人が出会ったような川辺、また生気を失った道長には三途の川の前にも見えました。最後に会いたいのはまひろということでしょう。女として愛する人の近くでたくさんの子を産み弱った時には看病もできる正妻がいいのか、どこにいても心が通じ合いいざという時思い出してもらえるソウルメイトがいいのか‥悩みます。道長がこんなにいい男だったら、の話ですがね。

% Complete
100% Complete
2
121 | | 2024-11-05 11:45:05

「雲隠」はいろいろと謎の多い巻だしね。巻名のみか、中身は何らかの理由で消されたのか、本当のところはどこからか「雲隠」の本文が見つからない限りわからないけど、このドラマの流れだと道長と三条天皇の政治に巻き込まれて焚書という展開も面白いかもしれない。

それにしても百舌彦は道長のことが本当によくわかっているね。ただまひろに頼るというのではなく、道長を本気にさせる源流がどこにあるのか理解しているんだね。道長もまひろも、もうひと踏ん張りというところでしょうか。

% Complete
100% Complete
2
120 | | 2024-11-01 21:26:16

三条天皇は道長を取り巻く環境にヒビを入れ、力を削ごうとしているのだろう。
片方を取り立てて、片方を冷遇する。それがまっとうな評価なら仕方がないけれど、そうでなさそうなら人間関係そのものにヒビが入る。
道長を関白にというのも位は高くなるけれどある意味実権を奪うことになる。
これからは道長VS三条帝がしばらく続くのだろう。

そして彰子がさらに覚醒し、国母として君臨する未来も少しずつ見えてきた。
まひろの清少納言を下げる記述も出てきたし、いろいろ知っている情報が物語に組み合わさって更に密度が増して流れているのが面白い。

% Complete
100% Complete
2
119 | | 2024-10-31 22:00:26

清少納言があの場で嫌悪感を露わにしたのは仕方ないよね。一条天皇と定子の蜜月をそばで見て、憧れの定子と親愛の情で結ばれた清少納言。そばに仕えた自分自身さえもこの世の春を満喫し世界の中心にいた自負がある。それなのに、だ。今や一条天皇も定子もおらずその息子も追いやられた。自分たちがいた中心で微笑んでいるの彰子。その歌会で歌など歌えるわけがない。時は移り変わり主役も変わる。彰子のそばで笑うまひろはかつての自分。栄枯盛衰を見た思いだ。

% Complete
100% Complete
2
118 | | 2024-10-28 19:12:05

顕信の出家だけど、「少右記」から察すれば、この出来事の前に斎場で他者の悪口を言っていた事件が原因かもしれないけど、このドラマの展開だと道長が責められるのはちょっと可哀想かな。彰子の件も常識的なのは道中の方だ。

少なくともドラマの流れでは兼家とか道隆の時代よりも、道長の政の方がずっと穏当な印象です。なのに兼家や道隆によって引き立てられた親族のように、自分たちも栄華をと思う欲が邪魔をする感じでしょうか。

この清少納言も伊周と変わらぬ妄執の人であり、過去の栄華を引きずる人で、紫式部の寸評も納得できるなあと思います。

% Complete
100% Complete
2
117 | | 2024-10-24 19:16:47

彰子の怒りの表現は意外というか、ここまで感情を言葉にできるようになったのだと感心した。
人は環境によって変わっていくということなのだろう。

敦康親王を我が子のようにいつくしんでいたのは何度も描写されていたからわかるし、第1皇子だしというのもわかる。
しかし、後ろ盾が弱い状況では花山天皇かそれ以上に早く譲位を迫られるか、世が乱れるか。
上に立つということがどれだけ難しいのかということを考えさせられる。

敦康親王ご本人は達観しておられたけれど、少納言は伊周を彷彿とさせるような形相だった。
あの顔を見てしまったら、もうまひろと語り合う場面はないのかもしれないと思う。
ドラマの中とはいえ、ちょっと残念だな。

% Complete
100% Complete
2
116 | | 2024-10-23 17:45:42

道長が不実をするとその罰がある的なことを言って目を伏せたまひろ。いやいや賢子ができたのはまひろ1人のせいじゃないからね。しかもまひろはその罪を夫に暴露して赦されている。道長の不実は自分の孫を強引に天皇にしたことだろうか。その罰はどう下るのか。あんななな幼い孫を天皇にゴリ押しするほど自分の命が長くないと思っているのだろうか。そうなると涼しい顔して眺めていた父や兄たちのあれこれと変わらないのではないか?血は争えないということか?

% Complete
100% Complete
2
115 | | 2024-10-21 14:35:26

朱子学があって水戸学があって明治維新と、君主尊重というか天皇史観というか、そういうのがあったから、どちらかといえば道長って評価が低い、あるいは人気がなかったと思うのだけど、その最大の原因はこの敦康親王の件だろう。

たしかに一条天皇の意思を考えれば、横暴なのかもしれないけど、行成のいうことも正しくて、外戚が弱い天皇は朝廷が乱れるもとになる。

だから政治的にみれば、この判断は賢明といえると思う。まあ政治的に最良の一手が、感情的にどうかというのはいつの時代も変わらない課題なんだろう。いずれにせよこのドラマを機会に道長の再評価があるといいね。

% Complete
100% Complete
2
114 | | 2024-10-17 20:25:42

惟規が死んでしまった。ドラマだと分かっていても辛いのに、実際の家族ならどれだけ辛いことか。本人も這ってでも帰りたかっただろうに無念よね。まひろには1番気掛かりだった賢子との関係を、為時にはずっと内緒にしていた賢子の出生の秘密を、それぞれ言ってから亡くなるのは都合が良すぎるけど蒔いた種はこの先どうなるのかそちらも気になった。まぁ賢子のこの先を考えたら道長という大きなバックボーンはあった方がいいしね。道長には知ってほしいかなー。

% Complete
100% Complete
3
113 | | 2024-10-15 12:10:58

いつの時代でも逆縁というのは親にとってつらいもの。為時にはこたえるだろう。もちろんいともどれほどの哀しみかと思う。

いろんな逸話の残る惟規だけど、勅撰和歌集に10首もの和歌が選ばれていることを考えると、紫式部に一番似ていた姉弟なのかもしれない。為時は漢詩だしね。

それにしても伊周は本当になにがしたかったんだろう?官位だって正二位となり、道長だって敦康親王を推していたわけで、道長より8歳も若いんだから、養生して我慢していればいろいろ可能性はあっただろうに。まあ年齢に関係なく突然の死も多い時代だし、待つことはできなかったのかな。

% Complete
100% Complete
2
112 | | 2024-10-14 23:54:08

道長は彰子と敦康親王との距離の近さの中に、光源氏と藤壺を見ている。
実際に源氏の物語が流行っていたのだからダブらせて見ても不自然ではないし、いろいろと鈍感な道長が作り物の物語を現実の手本にするのはありそうだと思うし上手い設定だと思う。
伊周も亡くなり、隆家が後見となるようだが、隆家は伊周のように権力欲はなさそうだし、道長に逆らう気がなさそうだから伊周の死でもって道長の世が安泰になったようにも見える。

道長の後押しがあったからか再び官職を得た為時と同行した惟規の最後も描かれた。逸話通りだし斎院の件で匂わされていたから覚悟もしていたけれど、やはり悲しいし辛い。
惟規の死を知って嘆くまひろを賢子が慰める様子が描かれていて、共通の悲しみを持って和解するというのも上手いと思う。けれど、やはりそのきっかけが惟規だというのが悲しい。

% Complete
100% Complete
2
111 | | 2024-10-12 14:47:37

まひろとききょうのシーンはなんともヒリヒリした感じで、実際もあのようであったのではないかと思ってしまった。
最初は穏やかに褒めるところから入って、最後には恨んでいるとかなり強い調子で。それを受けるまひろの表情にも見入ってしまった。

毎度恒例になった感のある伊周の呪詛だが、いよいよ大事になり表に出た。
昔、呪詛というのは、世間が狭く、呪詛されているという風聞が本人に入ることで成り立っていたと聞いたことがある。
ある意味、伊周が狂気の表情で道長の前で呪符をばらまくシーンが一番効き目がありそうだと思った。

和泉式部登場で藤壺がさらに華やかに艶やかになったし、中宮様も表情豊かに自信も出てこられたように見える。
道長に少しずつ影が見えてきていて、結構近いところで火種がありそうだし、次にどうなるのか本当に楽しみなドラマだ。

% Complete
100% Complete
2
110 | | 2024-10-09 23:14:23

伊周のやつれるほどの呪詛はどこまで効くのか分からないけどこれが嘘じゃないところが笑ってしまう。本人は大真面目にやっていたんだろうけど、刺客を差し向けて殺したり罠に嵌めて罪人として裁いたりする他の時代に比べたらなんて平和なんでしょうと思わずにはいられない。このまま敦康親王が帝になればそんないっちゃってる伊周がまた息を吹き返すと思って自分の血の繋がった孫を次の天皇にするって??それじゃ道長がいい人すぎないか?そこだけが不満だ。

% Complete
100% Complete
2
109 | | 2024-10-07 19:34:46

紫式部VS清少納言。想像していたよりは激しいやりとりはありませんでしたが、それがかえって良かったかもしれない気がします。

思うに紫式部は基本的に小説家であり、清少納言は随筆家なんだよね。同じ時代の女流文学ってことでまとめられちゃうけど、フィクションを作る者とノンフィクションを描く者とでは、いろいろと異なる面がある。

たとえ双方の作品が宮廷の力学に利用されたとしても、ノンフィクションとフィクションでは当然効果も異なるだろう。ノンフィクションを利用しようとした伊周の方が現実を見失うというのは、なんとも皮肉な話だと思う。

% Complete
100% Complete
2
108 | | 2024-10-02 21:43:46

今度は実家でまひろが盛大にやらかしたねー。豪華絢爛な世界を聞いてほしいまでは良かったが、贅沢すぎる話や自分まで声をかけられたなどと下世話な話までは聞きたくない。賢子からしたらなんで帰ってきたの?って言いたいよなー。宴以降道長との仲を疑われて居心地が悪くて仕方がないから里に帰ってきたのでしょう。賢子に会いたくてって感じじゃなかったもんね。中宮様のお手紙が来て渡りに船とばかり帰っていくまひろはもう違う世界の人になってしまったのだろう。戻ったまひろに弟がお菓子の話を振るのが皮肉が効いていて面白かった。

% Complete
100% Complete
2
107 | | 2024-10-01 16:34:23

彰子が源氏の物語を清書する紙を選ぶために、美しい色とりどりの和紙が広げられたシーン、曾祖母が残した谷崎源氏を手に取った時の感動を思い出し鳥肌が立った。すべての巻頭にあのシーンを思い起こすような薄い和紙が挟み込まれていて、その色と手触りだけでなんと雅な世界かと思った。たしかに桐壷はあのような紫の和紙が挟んであった。本文そのものが巻によって違えてあって、それぞれ書の達人が清書したものとはなんと豪勢な。さすがに帝への献上品だと見事すぎてため息が出た。まひろはいったい何時ぶりに家に戻ったのだろう。ずいぶん久方ぶりだったのだろうな。すっかり宮中になれてしまって何を話してよいかわからず、飲み過ぎたところであのように自慢話めいた話をしてしまったのだろう。少し仕方ない部分もあるけれどあれでは賢子が可哀想だと思ってしまう。

% Complete
100% Complete
2
106 | | 2024-09-30 19:04:32

まあ娘の気持ちもわかるよね。どれだけやんごとなきお方々に物語を贔屓にしいもらっているとしても、娘にとっても家人にとっても、どこか遠くの国に出稼ぎへ行っているような感覚だろう。なのに酒を飲んで、あんな話を延々とされても、当然周囲のものはしらけてしまう。自分に接点のない話なんて面白くないに決まっている。もう少し娘に視線を合わせる心が欲しかった。でもまあ良くも悪くもそれが紫式部なのだろうけど。それにしても伊周はしつこい。得られた地位を考えれば、その執念をもっとうまく生かせば、道長との距離はもっと縮まったろうに。

% Complete
100% Complete
2
105 | | 2024-09-25 21:27:47

長年母でも崩せなかった彰子の心を易々と掴んだだけでも倫子としてはざわざわするものを感じると思うのに、この上夫とも何かあるの?とロックオンされたらめっちゃ怖いだろうなー。それなのに無礼講しすぎちゃった道長笑。わざわざみんなの前で呼び出して詩なんかよませちゃったりして。俺の彼女頭いいんだぜーとでも言いたげな感じが笑えた。しかも隣に座って返歌なんかしちゃったりして見せつけるよねー。道長は立場があるし別にどうってことないかもしれないけど少しは藤式部のことも考えてほしいわ。

% Complete
100% Complete
2
104 | | 2024-09-24 10:26:57

彰子にお子が生まれたということは、いろいろなところでこれまでパワーバランスが変わるということ。その反動は道長のみならず、当然のごとく彰子に頼られる紫式部をも襲うだろう。いつの時代も嫉妬というのは理屈じゃないから怖いし面倒くさい。でもきっとそれが源氏物語を書き続ける原動力のひとつにもなるのだろうね。そこは作家のサガって奴なのかな。清少納言がどう反応するのかだけど、政治を抜きに、文筆家としての感想を述べるところが見たいのだけど。

% Complete
100% Complete
2
103 | | 2024-09-23 20:38:33

彰子が藤式部にだけ心を開いているのはわかるのだけれど、あんなに毎度あからさまに周りを下げていたら居場所なくなっていくよねと少し同情してしまう。ただ、だんだんと道長と距離が近くなってきているなと気になっていたら、とうとうやらかしましたね。公任のちょっかいに藤式部がきつめに返していたから、ちょっと想像と違うなと思っていたところへの道長からの声掛け。無礼講といっても、あんな風に阿吽の呼吸で歌を詠みかわしたりしたら誰だって間柄を疑ってしまう。倫子は歌ももらったことなかったはずなので、さすがにあれは気の毒だ。衛門からの詰問にどう返答するのだろう。

% Complete
100% Complete
2
102 | | 2024-09-17 20:53:49

御嶽詣での過酷さを出そうと頑張っていたのはすごいけれど、途中どう見てもファイトー!一発!!と言ってしまいそうなシーンがあって笑ってしまった。御嶽詣でが功を奏したのか、はたまたまひろが書く少し大人の物語に興味が出たのか分からないが中宮が一歩踏み出したことはとても良かった。道長ってこんないい人だったのかなと違和感がある。でも8割方自分の孫を帝にという思いだっただろうが、娘の幸せを願っていたとも思いたい。

% Complete
100% Complete
2
101 | | 2024-09-17 12:18:38

伊周だけど隆家の言う通りで、道長ひとりを排除したところで、大きな流れは何も変わらないだろう。歴史の流れとはそういうもの。花山院に射かけたのに、短い左遷で済み、再び高位の官で迎えられているだけでも運がいいし、実際には道長の力添えもあった筈。まあある種の嫉妬、あるいはコンプレックスなんだろうけどね。彰子は一条帝に本心を伝えられて良かった。そもそもは帝がもう少し大人になって、立場を理解しなければならなかったんだけど。

% Complete
100% Complete
2
100 | | 2024-09-17 09:09:48

道長は本当に鈍感だな。だからこそあの地位まで上り詰めたのだろうけれど。不義の子のくだりはもうドキドキが半端なかった。御嶽詣での伊周のうわさも上手くまとめたなという印象。今後の隆家の活躍を思えば伊周と違ってちゃんと前を向ける人だと思うし、伊周のこれからを思って止めたというのも良かったと思う。彰子の心がまひろによって解放されてからの唐突にも見える帝への「お慕いしております」発言には、これまでの溜めに溜めた心の爆発が見えたようで少し感動した。それにしても画面がどこまでも美しく、雪の結晶までも意味ありげで、ここまで行間を感じさせる映像作品って最近なったんじゃないかなと思う。

% Complete
100% Complete
2
99 | | 2024-09-14 18:16:10

曲水の宴の優雅さにNHKの本気を見たし同じお金を使うなら血に塗れた合戦よりも優雅な十二単に使ってくれた方が私はいい。素敵だなーと見惚れてしまいました。平安時代とはいえ一般庶民とはかけ離れた雲の上の存在の彼らの宴を見られるのはごく一部の多分非公開。それを見られるのは得した気分です。彰子を見ていると隔離されて育った子みたいに思えて不憫です。多分恋も知らずに嫁いだのでしょう。まひろと話すことで少しずつ彰子の笑顔が増えるといいな。

% Complete
100% Complete
3
98 | | 2024-09-11 19:43:55

中宮様がまひろに話しかけているのを見て、嬉しいようなホッとしたような顔をした道長が印象的だった。親に対してもあれだけ心を開かない中宮様だったから尚更だろう。道長も中宮様も帝までもやってくるまひろの部屋はさしずめ医務室といったところか。少し中宮様のことで光が見えたと思ったのに凶事続きで御嶽詣でへ。伊周が裏で悪だくみをやるのだろうか。せっかく帝が上へ引き上げて下さっているのにどこまでも恨みに支配されていて、見ていて虚しくなる。このドラマはあちこちに源氏物語のエピソードが散りばめられていて、ずいぶん昔に読んで記憶がまばらな私には拾いきれない。これからでももう一度読み返そうかな。

% Complete
100% Complete
2
97 | | 2024-09-09 11:28:17

曲水の宴は岩手県の毛越寺で再現したのを見たことがある。貴族文化らしい風流さがあるね。そこへの雨でまるで源氏物語のワンシーンにあるような男たちの何気ない会話。彰子には経験とか体験とか、そういうものが必要だかし、源氏物語の世界との重なりもあり、とてもよい演出だったと思います。初めの頃に比べて、このところ演出が冴えていますね。ここからの彰子の変化に注目です。そして伊周は息子にまで嫌われてしまい、より怨念にも似たものを抱き、この後、道長暗殺の動きにつながるのでしょう。懲りない男です。権力への妄執って醜いだけなのに。

% Complete
100% Complete
2
96 | | 2024-09-05 23:08:26

もちろん作家という職業が確立されていない時代なんだとは思うけど、宮中に仕えながら物語を書くって大変だよ。あなたは書いていればいいから、なんて言われたとしてもあんなざわざわしたところで言葉の一つも浮かびはしない。まひろだって宮中に行くまでは作品の刺激になるような出来事が見聞きできるのでは?と思っていただろうし後ろ向きではなかったとは思うけど、思ったより過酷だったわね。でもまひろが宮中に上がってくれたおかげで絵巻を見るような美しさや宮中行事の慌ただしさを感じることができた。それだけは感謝だわ。

% Complete
100% Complete
2
95 | | 2024-09-02 12:13:21

たとえ中宮様仕えだといっても、お仕えする人たちは几帳で隔てただけの大部屋。そりゃプライバシーも何もあったものじゃないし、見たくないものも聞きたくないものも見えたり聞こえたりするだろう。よっぽど図太い人しか生き残れない気がする。だからといってまひろにだけ寝所を与えようものなら妬みも倍増なのは明らかだろうし。やっと中宮様の声らしき声が聞けたのがまひろ相手というのは、まひろが中宮様に寄り添ったからだろう。同じように寒さを心配しているけれど、外を見ている中宮様に寄り添って火鉢を用意しようとする人と、すだれを下げて中へ押し込めようとする人。どちらも相手を大切にしていることには違いないのだけれど、相手の心まで大切に思って言葉をかけたのはまひろだけ。こういう違いって大きいんだなと思う。少し心の見えた中宮様がこれから少しずつお変わりになっていくのだろうか。

% Complete
100% Complete
2
94 | | 2024-09-02 11:42:48

あの女房たちの部屋の鳥瞰図みたいなカメラワークは面白かったです。当時の生の息遣いみたいなものが感じられました。良い演出だったなと思います。彰子もようやく、らしさみたいなものが顔をみせはじめたし、帝との関係も少し変わり得る可能性みたいなものが期待できますね。時代的に婚姻が政治に左右されるのは仕方がないにしても、だからこそ互いの立場を知り、歩みよることこそが、己を守ることになる。一条帝はそこがわかっていない。それにしても武士の台頭を抑制するようなことを言う道長だけど、自分の血筋ではないにせよ、いずれ武家の代表格である源平藤橘のひとつになるというのは皮肉ですね。

% Complete
100% Complete
2
93 | | 2024-08-31 15:45:56

道長からの依頼で帝のために書き始めた物語だけれど、物語を書くこと自体に喜びを見出して生き生きとしているまひろ。俺の惚れた女はかような女であったのかという道長の心の声が面白い。自らが望んだことではなくても、思いのほか自分に合っていてはまるというのは時々あることだ。自らの喜びの域にならなければ、あれほどの長編を書くことは難しいだろうし、上手い話の持っていき方だと思う。帝は腹を立てながらも物語の続きを読みたい、書き手に会いたいと前のめりだ。自分の喜びになった物語も、本来の目的の人に喜ばれたとあれば喜びは倍増だろうなと思う。いよいよ宮中の華やかなシーンが増えると思うと恐ろしいと共に楽しみだ。

% Complete
100% Complete
2
92 | | 2024-08-31 13:59:11

今回1番良かったのは倫子が「まひろさんのことをどうして知っているの?」と聞いた時に澄ました顔で公任から聞いたと答えたところ笑。サスペンスでも始まるのかという緊張がわずかにあって面白かった。不意打ちにも強い道長、いい人だけでは務まらないよね。倫子にとって道長は最高の旦那様で申し分はないけれど、心の中までは縛れない。道長の中に誰か触れられない思い人がいると気づいていれば悲劇だ。まひろがいよいよそばに来る。その人がまひろだと気づかれませんように。

% Complete
100% Complete
2
91 | | 2024-08-26 10:34:44

相談役ともいうべき安倍晴明が死んで、権力はあれどもある意味で孤独だといえる道長。権力者の孤独というよりも、なりたい自己とならねばならない自分との葛藤ですかね。それにしても事実通りではないにしても、こういう帝がいたとすれば、政治は動かなくなるから、必然的に有力な摂関家を産み、更には武家による幕府を産んだ背景のひとつかも知れないなと思ってしまいます。さていよいよまひろではなく、紫式部としてのスタートです。

% Complete
100% Complete
2
90 | ぺけたん | 2024-08-22 06:11:30

紫式部と安倍晴明と藤原道長と一条天皇と花山天皇がひたすら可哀想。

% Complete
100% Complete
0

関連レビュー

『光る君へ』のキャスト一覧

2025年1月期

日曜日 TRUE COLORS (トゥルー・カラーズ)
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
月曜日 財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜
御曹司に恋はムズすぎる
火曜日 東京サラダボウル
いきなり婚
マイ・ワンナイト・ルール
水曜日 相棒 Season23
五十嵐夫妻は偽装他人
木曜日 プライベートバンカー
私の知らない私
土曜日 最高のオバハン 中島ハルコ 第3シリーズ
月~金 おむすび

2024年10月期

日曜日 離婚後夜
海に眠るダイヤモンド
若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー
マイダイアリー
光る君へ
月曜日 モンスター
嘘解きレトリック
Qrosの女 スクープという名の狂気
火曜日 3年C組は不倫してます。
スノードロップの初恋
オクラ~迷宮入り事件捜査~
民王R
あのクズを殴ってやりたいんだ
その着せ替え人形は恋をする
宙わたる教室
水曜日 高杉さん家のおべんとう
相棒 Season23
カプカプ
全領域異常解決室
私の町の千葉くんは。
木曜日 わたしの宝物
ザ・トラベルナース (2024)
オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2
初めましてこんにちは、離婚してください
つづ井さん
金曜日 離婚弁護士 スパイダー ~慰謝料争奪編~
D&D 〜医者と刑事の捜査線〜
きみの継ぐ香りは
無能の鷹
ライオンの隠れ家
土曜日 私たちが恋する理由
潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官
放課後カルテ
月~金 おむすび