光る君へ

玉置玲央 (藤原道兼役) の演技はどうでしたか?

2024年4月期 2024年1月期

光る君へ』での玉置玲央 (藤原道兼役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。

玉置玲央 (藤原道兼役) は 「2024年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?

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14コメント
14 | 2024-04-26 20:35:54
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そんなにたくさん出番がある訳ではないのに、ちゃんと時間が経過して父からの愛を巡って心の変遷が感じられるのが凄いと思う。やさぐれてしまっていたのに、呪縛から解放されて憑き物が落ちたかのような表情に見えた。今の汚れ仕事は自分のためであるのだろうと思った。

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13 | 2024-04-24 22:10:06
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父の愛を受けられないまま死んでしまい自暴自棄になり、道長の支えでまるで別人のように冷静になる。案外素直な人なのかもしれないと思う。生まれ変わった道兼は今度は自ら考えて汚れ仕事を引き受けるようだ。静かな覚悟が宿って見える。

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12 | 2024-04-24 11:30:56
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伊周と対峙するシーン、ヒリヒリとした緊張感漂う空気があって見応えがありました。立場の違いの影響もあるけど、以前の道兼ならブチ切れていたであろう傲慢で生意気な伊周の態度にも、表情を変えず堂々と受け止める姿も、道兼の内面の変化を感じさせて良かったです。「汚れ仕事は俺の役目だ」と道長の代わりに都の様子を見に行くシーンも頼もしくて格好良かったです。

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11 | 2024-04-16 12:07:39
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他人の家で飲んだくれて迷惑がられ、見下して蔑ろにしていた弟に諭されて、プライドも生きる気力も全て失って自暴自棄になっている姿が不憫過ぎて見ていて胸が痛かったです。道長の真っすぐな言葉を聞いて顔をクシャっとさせて泣き出す姿も印象的で、道兼の孤独や苛立ち、不安が伝わってきたのも良かったと思います。

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10 | 2024-04-08 11:22:12
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兼家が後継ぎを指名する時の期待と不安が入り混じった眼差し、激しい怒りと憎しみの込められた「さっさと死ね」という叫び、憎々しげな表情、短いシーンでしたが道兼の心情が痛いほど伝わってきてすごく見応えがありました。相当怒り狂っているんだけど、怖いというより哀しさや虚しさの方が勝ってるように見えたのも、道兼がずっと抱えてきた父上に愛されたい、必要とされたいという思いや孤独を感じさせて切なかったです。

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9 | 2024-03-18 11:19:54
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自分だけ宴に呼ばれず激昂したり、家のために精一杯力を尽くしたのにと拗ねたり、親にかまってもらいたい子供みたいに大人げない姿が道兼らしかったです。父上の煽てや甘い言葉にすぐその気になってしまう単純さや手のひらでまんまと転がされている姿も、それまでの人物というか、父上が3兄弟の中で一人捨て駒のように汚れ役をさせて上手いこと利用する説得力を感じさせて良かったと思います。

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8 | 2024-03-12 12:15:17
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花山天皇を連れ出すシーン、緊張感が凄くてハラハラしたけど、ちょいちょい想定外のことが起きるたびに慌てて誤魔化す姿が不謹慎かもしれないけどちょっと面白くて笑ってしまいました。言い訳もなかなか強引で適当で、傍からみるとかなり怪しいんだけど天皇は全く気付いていなくて、それだけ道兼が深い信頼を得ているんだなということを改めて感じられたのも良かった。花山天皇を裏切るシーンもこれまでのしおらしい態度が別人のような冷酷さを見せ、「お傍にお仕え出来て楽しゅうございました」という言葉もめちゃくちゃ嫌味ったらしくて、道兼の本領発揮という感じでとても見応えがありました。

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7 | 2024-03-04 11:53:39
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自分だけが父上の策略を知っていた、誰よりも頼りにされているという自信や嬉しさが隠しきれていない得意げな表情が良かったです。「帝を玉座より引きずり下ろす」という兼家の宣言を聞いている時の、うっとりとした誇らしげな顔も父上への心酔っぷりが感じられて良かった。自ら身体に傷をつけて汚れ役を引き受けてまで父上に愛されたい、必要とされたいっていう歪んだ感情や孤独を見せられると、やってることは冷酷で最低だけど、見ていてイラっとするというより哀しくて切ない気持ちになります。

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6 | 2024-02-26 12:16:35
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しおらしい態度で同情を引いて為時に近づいてくる様子が裏があるようにしか見えなくて怖い。史実に基づくと、これから花山天皇の信頼を得なければならないからそのための父上の策なのかなあ。こういう汚れ役ばかりさせられるのは気の毒ではあるし、父上に愛されたいがために何でも引き受けるところも切ない。ダークさだけではなく、まひろの琵琶の音色に心から感銘を受けたり、母が亡くなった話にも同情を示したり、人間らしい情を見せるところも良かったと思います。

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5 | 2024-02-19 12:29:29
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道隆の労わりの言葉に思わず涙するシーン、1話で見せたエキセントリックなサイコパスっていうイメージとは別人のような弱々しい姿が印象的でした。警戒心強そうなのに道隆の優しさにすぐ絆されてしまう意外とチョロいところも、道隆に擦られている背中が丸まって小さく見えるところも、道兼の愛情に飢えた孤独な心が感じられて良かったです。

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4 | 2024-02-15 18:12:08
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大奥に出ておられたのとあまりにも違っていて同じ人だとは最初気づきませんでした。父親からの愛情という見えないものを渇望して暴走しているのだろうなと感じます。暴力的で寂しい人だなと。

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3 | 2024-01-22 09:30:55
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平安のはんなりぽやーっと物語が進むであろうと思っていたがこの道兼の描き方は衝撃でした。眠気が覚めたというか完全に引き込まれた。玉置さんの狂気に満ちた演技が素晴らしくきらびやかな世界の中で藤原家の影のダークな部分を道兼に担ってもらいハードに描くことで今回のこの物語の中では良い緩急になっていると思う。とにかく玉置玲央さんから目が離せません

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2 | 2024-01-19 15:22:39
イマイチ...

脚本と演出の問題なんだけど、これはどう見ても貴族ではなくて武士の荒々しさです。藤原氏は武家貴族のはしりだとはいえ、殿上の間に上がれる堂上家が武士化したのではなく、地方官僚の下級貴族がそうなったのであって、武官ではない都の貴族はあくまで儀式用に佩刀するのが普通。何より血は穢れだから、上級貴族が血を浴びるような蛮行をするとは考えられない。資料が極めて少ない時代だとはいえ、時代考証を考えれば、この道兼像は無理がある。とれだけ玉置さんが良い演技をしたとしても、役としてダメです。

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1 | 2024-01-08 13:00:55
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まさかここまでの悪人になるとは!驚きましたが鼻息荒くやりきってますね。自分の気が済むなら身分の下の人を好きなようにしていいというセリフ通りの道兼を荒々しく演じていると思います。血走った目が怖すぎます。

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