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脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 844位 /1163件中 |
キャスト 3.3 /5.0(65%) | 908位 /1163件中 |
演出 3.1 /5.0(62%) | 826位 /1162件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 801位 /1163件中 |
感動 3.1 /5.0(62%) | 550位 /1158件中 |
笑い 3.1 /5.0(61%) | 453位 /1158件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 672位 /1155件中 |
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(60%) | 844位 /1163件中 |
キャスト 3.3 /5.0(65%) | 908位 /1163件中 |
演出 3.1 /5.0(62%) | 826位 /1162件中 |
音楽 3.0 /5.0(60%) | 801位 /1163件中 |
感動 3.1 /5.0(62%) | 550位 /1158件中 |
笑い 3.1 /5.0(61%) | 453位 /1158件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60%) | 672位 /1155件中 |
浅輪君が最近鼻歌よろしく歌っているなと思っていたら、ラストの為だったのか。
密着取材という形でみんなを集め、最後には渡瀬さんまで。
最後まで見ていて良かった。
日付が止まったままの段ボールの中身。
とうに期限の切れた蕎麦。
そして、母親を助けたのがやっぱり加納さんで。
渡瀬さんいなくなって、渡瀬さんの大ファンだったから少し寂しいながらもこの番組に面影探していた部分もあったから、こういう終わり方にしてくれて本当に感謝です。
ラストは事件らしい事件もなく、「第9係」からの歴史を振り返るような内容でした。まあ妊婦を助けたっていうのが、加納なのはそうだろうなと思ったけどね。最後に特捜の皆が無言になったのは、彼らも加納のことを思い出していたからなのでしょう。
長いシリーズを支えたキャストやスタッフの思いが伝わってくる最終回でした。写真でも渡瀬さんの姿が見られたのは良かったです。
最近、浅輪君よく歌ってるな…
それはさておき、喫茶店でのメンバーの会話が、なんというかアドリブというかセリフじゃないみたいに感じました。
わちゃわちゃ感は特捜らしいのだけれど、なんというか中の人がチラチラ見える感じというか。
まあ、それも楽しかったですが。
事件はなんだかメンバーのわちゃわちゃで霞んでしまうのですが、ちょっと悲しい話でしたね。
揺れ動いている時って、ほんのささいなきっかけで思っていない方へ触れてしまったりするので。
ただ、罪を押し付け、仲間はずれにしたりした張本人は許せないなーと。
発作的に怒ってしまったお父さんの気持ち、わかる気はする。
伊東四朗さん演じる猪狩さん、だいぶお年を召しましたが、お元気なのは嬉しいですね。また古参のレギュラーメンバーによる喫茶店トークは、楽屋トークみたいでいよいよ終わるんだなというのが伝わってきました。
事件の方ですが、自殺に限らず、確たる強い意思なんかなくても、それなりにストレスを感じていれば、突然気力がポッキリ折れたり、「魔が差す」っていうことがある。その結果、こういう最悪のケースを招いたりもする。
強いか、弱いかじゃない。物質にだって強くても脆いものがあるように、人の強さや弱さで測れないこともあるってことなんだと思う。
いじめられて、それが原因で退学させられて、それでもいじめた方は覚えていないんだね。
ありそうで、余計に心が痛い描写でした。
あんな風に何もなかったように懐かしそうにされたら、殺しはしないけれど激情するだろうな。
たまたま彼女の小説が好きだった亡き娘を持つ人と、人生に行き詰ってお金が欲しかった人が一緒に補修を受けていたことで、3人も自首する事態になってしまった。
誰も亡くなった先生のことを思わなかったというのが、そういう人だったってことなんだろうな。
青柳さんの手錠が外れないシーンって前にも見たことあるような…
結局そのまま舞台上がっちゃってて、それはそれで楽しいシーンでした。
本編の方は、いじめってやった側はいたずらくらいの気持ちだから覚えてなかったりする。でもやられた側にとっては殺したくなるくらいの恨みだというのはわかる。実際にそれが人生に大きな影響を与えるからね。だからこの犯人には同情の余地がある。
結局はいじめという名の犯罪に対して、その時にきっちりと罰を与えないと駄目なんだと思う。相応の罰を与えることも教育なんじゃないかな。
そして青柳さんのデュエット、味がありました。なんだか可愛らしかったし。
育ての親に最初の作品を使ってほしくてあげたのに、それを生みの親へ知らないところで渡されていたら嫌だろうな。
ちゃんと子どもに向き合っていたら、近況を知らせることはあっても、そんなこと起こらないのではと思ってしまう。
実の親がひどくて、育ての親が…みたいなテンプレートは話を作りやすいのだろうけれど、なんだか心が痛い。
血がどうこうというより、子どもとちゃんと向き合っているかとか、信頼関係とかそういうことの方が重要なんだと思うから。
ファイナルということで、メンバーのプライベート部分が取り上げられることが多くて、刑事ものだけれど刑事やってる部分はおまけ扱いな今シリーズ。
たしかにそれぞれのパートナーのこととかも今まで出てきていたから少しは気になるけれど、ちょっとやりすぎな気がする。
本編の方はよくある遺伝的な父親か育ての父親かみたいな話。いつも思うんだけど、親子であれ、つまるところ他人同士だし、関係性の中で適度な距離感というのがあると思う。血か育てかという選択的なものではなく、それぞれ必要な距離感で良かったのではないかな。
それよりも村瀬夫妻といい、青柳といい、何を見せられているんだかな、という熱々な光景の連続。まあファイナルだし、ハートフルにそれぞれの幸せの形を見せようという感じなのかな。
今回は浅輪の夢物語。
村瀬さんが捜査していたのはちょっと嬉しい。
今まで特捜9見続けて来た人たちへのちょっとしたサービスかな。
それぞれ違う仕事をしていても、同じ相手と組みたがるところとか小さなツボが満載でそれなりに楽しめた。
事件そのものはさみしいし悲しいかな。
コミュニケーション不足と言ってしまえばそれまでなんだけれどね。
でも兄弟だからって盲目的には信じるのは難しいのかな。
変わったパターンでこのドラマのファン的には面白かったのではないかと思います。でも何よりも村瀬の登場がうれしい。しかも車椅子ではなく、颯爽と捜査する姿は、もはやなつかしささえ感じます。ファイナルだけにそこはファンサービスというところでしょうか。
事件の方は兄は何も語らなかったというより、語れなかったんじゃないかな。家族さえ頭から彼を信じようとしないんだから、別にいいやと投げやりになるのもわからなくはありません。妹さんももう少し信じてあげてもよかったんじゃないのかな。それならこうはならなかったのに。
そっくりさんって世の中に3人いるとか言われるし、見た目だけなら今までも言われたことある。
でも…
毎日一緒にいる相手でバディ組んでるわけで。
雰囲気とか話し方とかで気づくと思うんだけれどな。
ただ、そこは青柳さんで、いつも一方的に好き勝手なこと話しているからこそ今回の話が成り立つ。
途中からは偽物の矢沢をいいように利用してたり、青柳ワールド全開。
でも、最後はちゃんとしめる。
こんなことはあっては欲しくないけれど、楽しめました。
矢沢のそっくりさんが犯人か。まあ世界には自分とそっくりな人が3人いるなんて話をする人がいるし、他人の空似も絶対ないとは言えないからね。
なんにせよ見どころは二人一役の田口さんの芝居でした。犯人の方は「めんどくせえ」という口癖どおりに短絡的で、自分勝手な酷薄さがよくでていました。矢沢の方はいつも通り、ひょうひょうとしながらも、息子のことを思い悩む様子が良かったです。
クラウドファンディングを悪人に利用されて頭に来るのはわかる。
でも殺すというところに行きつくのはどうしてだろう。
さすがに短絡過ぎないか。
自分一人で罪を被りたくないから分業するとか、子どもに代わりにさせるとか。
まるっきり同情できない。
警察に告発しようとして殺された人が一番まともだったような。
罪は弱いところに流れるか。
あの子どもが自分の罪に気づかないことを祈る。
地域を守りたいという言い分はわからないではないけど、悪党なら自業自得というのは暴論ですね。やったことは大麻の栽培と販売。それに対する報復が殺人というのは、明らかにバランスがおかしい。個人的感情が加算されている。いくら口で愛郷心を語っても、それじゃあ空虚だよね。
できればそこにも突っ込んで欲しかった。子どもを巻き込んだことを責めるだけじゃすっきりしない。
そして最後に爆弾投下。矢沢の息子が彼女を妊娠させた!
さてどうする、矢沢。
お笑いライブに行っていて火災に巻き込まれたっていう嘘ってあんなにバレないものなのかな。
どうして火災が起きたかとか、強盗が絡んでいるなら犯人を捜す段階でお笑いライブが開かれてなかったことがバレそうなものだけれど。
助け出された場所も奥まっていたらそれも不自然だし。
嘘をついたら、その嘘を隠すためにさらに嘘を重ねなくてはいけないのは昔から言われていること。
相手は嘘で固めた自分のことを好きになっているわけで、悲しかったり苦しかったりしないのかな。
結婚しても上手くいくと思っていたのかな。
今回お互いに嘘を訂正して、さらにハッピーエンドだったみたいだけれど、いずれまた同じようなこと起こるような気がするよ。
本当にプロだと言うなら、新郎新婦はもちろん、列席者の安全確保を優先するのもプロだと思うけどね。
新郎も新婦もいずればれる嘘をついて結婚しても仕方ないと思う。結婚してからならどうにかなると思っていたのかなと感じてしまうし。
まあハッピーエンドで終わったけど、子どもじゃないから嘘をついてはいけないとは思わない。嘘は自分のためでなく、誰かの平穏のためにつくもの。
凍結卵子の誘拐?
当然中の人が関係あると思ったら、子どもを人質にとられて盗み出された。
妊娠中の彼女?が自殺したから、その復讐のためだった訳だけれど、さすがにやったことが同情できないかな。
描かれてないだけで、社長が確実に自殺に導いたような事実があるのかもしれないけれど。
浅輪さんがあんな言い方するってことは、相当ひどいことやってたってことなんだろうか。
それにしても凍結卵子が物か人かという話が出てきたけれど、やはり物だろうね。
心情はわからなくはないけれど、まだ何者でもないし管理しないと消えるという意味では物だと思う。
状況を考えれば、凍結卵子を盗んで、脅すという復讐心もわからなくはない。でも自殺まで追い込んだ側の中に、自分は100パーセント含まれていないと断言できるのだろうか?もちろん自殺を止められない家族にも問題があると言っているのではないです。あくまでもこのドラマに関してはの話です。
主な原因はあの社長だったと思うけど、被害者の家族だからといって、それを実行するために殺人、誘拐、強迫とやりたい放題が許されるわけがない。そもそもやるなら周囲を巻き込まず、自分ひとりでやればいい。だって自分にも責任の一端があるのかもしれないのだから。
いよいよ特捜9も終わっちゃうのか。
渡瀬さん大好きだったから見始めたのだけれど、亡くなった後もなんとなく影が見えるようで好きだったから残念。
でも、こういうドラマ減っているからね。仕方ないかな。
駿河さんの他人を信じられない班長と浅輪さんとの対比がなかなか良く出ていたかなと思う。
さすがに疑われた人たちが全員繋がっていて元家族というのは出来過ぎたし、もっと早くわかっても良いと思うけれど。
犯人は話の本筋とは関係ない人でしたね。
まあ、家族が再生しそうなので、それもヨシかな。
何を持って終わりにするのか、それを気にしながら見るシーズンになりそう。
ついに「特捜9」も最後ですか。まだ「警視庁捜査一課9係」だった頃、渡瀬恒彦さんが亡くなり、井ノ原さんを主演にして継続すると知った時は、契約の問題とか渡瀬さんへのリスペクトとして1~2回のシリーズでやるんだろうと思っていたらシーズン8まで続きましたね。驚きです。
テレ朝の「はぐれ刑事純情派」から続く、人情ものの要素入れた刑事ドラマですが、この番組の終了でほぼ消えたと言えますね。あらためて時代の流れを感じます。
ファイナルということで初回からゲストの駿河太郎さんは心情劇らしい芝居を見せてくれました。もっともリアリティってことでいえば、全員が単独捜査とか、首を傾げるシーンばかりなんだんだけどね。