※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.2%) | 392位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(89%) | 204位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81.8%) | 226位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.6%) | 363位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(73.6%) | 202位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(57.2%) | 530位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.5 /5.0(89%) | 43位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(77.2%) | 392位 /1088件中 |
キャスト 4.5 /5.0(89%) | 204位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81.8%) | 226位 /1087件中 |
音楽 3.7 /5.0(74.6%) | 363位 /1088件中 |
感動 3.7 /5.0(73.6%) | 202位 /1083件中 |
笑い 2.9 /5.0(57.2%) | 530位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.5 /5.0(89%) | 43位 /1080件中 |
原作が悪い。脚本も悪い。演出も悪い。役者が全員大根に見える。誰にも感情移入できない。90%は福澤氏の責任。池井戸潤氏の原作に救われていただけの実績だという事が露呈したように見える。
主演の堺雅人氏の顔芸は、はまる場合とはまらない場合の落差が大きく、今回は、はまらなかった。多重人格という設定もあるが、どう見ても精神を病んだ人にしか見えない。画面を見るに絶えない。
二階堂ふみ氏の演技も堺雅人氏に寄せたせいか、支離滅裂。大根役者のレッテルを貼られかねない。
主演男優と主演女優がこうだから、もうお手上げ。この2人のラブシーンは狂気にしか見えない。
新参者テイストの阿部寛と、ザ・役所広司だけが無傷でやり過ごせたと言っていい。
ドラマは虚構の世界の妄想であるが、虚構であるからこそ、虚構の世界に没入させて頂きたい。虚構の世界にリアリティを吹き込もうとする役者を愚弄するようなドラマだった。
続編を仄めかしているが、どうだろうか。演出家として晩節をこれ以上汚さないでいただきたい。
兎にも角にもすごかった。まだ日本のドラマでこんなに豪華なものが作れるなんて驚いたしワクワクしっぱなしだった。こんなに豪華なキャストが次々に出てくるのに1人として埋もれることはなく全てのキャラクターが輝いていたのがまたすごい。人生はやってきた通りの道ができるのだとベキを見ていて思った。無惨にもテロに巻き込んでしまった人たちへの報いも受けなくてはいけないが、チンギスたちをはじめ大勢の子供を救ってきたのも事実。自分の人生には何が残るのか問われた気がした。
もう少しトリッキーな展開になるのかと想像していたのですが、最後は王道という感じの展開でした。若干、矛盾も感じますが、まあ役所広司さんの芝居だけで、十分に引っ張れる迫力があったので面白かったと思います。最終回に伏線を回収するというより、これまでの伏線で視聴者に想像させるというエンディングですかね。まあ乃木の射撃の腕からして、ベキたちを殺してはいないでしょう。「皇天親無く」のことわざから考えても、ベキが死んでいないことは確かだと思います。そしてモニターは新庄でしたか。これまでの行動や条件からして納得です。まだ不明なところがたくさんあるし、特にジャミーン関係のところはまだよくわからない点も多いので、これは続編が出来るのは間違いないでしょうね。
ベキの壮絶な過去を聞けばただのテロリストや愉快犯ではないことは分かりましたし、全ての孤児のためにというのもそうなのでしょう。ただ起こす事件で人を殺しているのも事実であり、そこに生まれる孤児は必要悪というのでしょうか?ただ善意だけの人にしないところが業の深い人間を表していてすごいなと思います。最終回を前にしてもどんな結末か全く想像ができないところが面白い。というかあと一回で全て回収できるのか?今からワクワクしています。
ノゴーンの壮絶な過去を聞くと、ただテロリストと断罪してしまうのは躊躇してしまうものがあります。さて絶体絶命の乃木ですが、ここに至るところで気になるのは、ノコルが日本のモニターから別班メンバーが生きている情報を得ました。でもノコルは彼らの顔を知らない筈です。モニターからの情報だけで納得する筈がない。となるとそれを確認できる者は黒須しかない。わざわざ彼らの名前を口に出す態度からして、間違いないとノコルに伝えているとしか思えません。つまり黒須は裏切り者ではないでしょうか。予想できるのはそれくらいかな。日本にいるモニターは別班のメンバーを把握しているのだから、別班指令の櫻井か、棺を運んだ野崎たちの誰か。そうなるとドラムが怪しい。さてどうなることか。
ここまで血は繋がっていないとはいえそれ以上にベキに尽くし愛し愛されていると思っていたノコルにとって乃木はこの上なく邪魔な人物だよね。多分ベキは乃木がご飯の重さを見破った時にあの銃にはもう弾が入っていないと分かって打ったと思ったから信用できると思ったんだろうけど、いきなり純白の衣装はノコルを逆撫でするとは思わなかったのかね?ノコルはもろもろ見込んで黒須を生かしていたりしないかな?黒須が乃木を殺してくれればと思っているかもしれない。
ノコルが乃木に渡す銃を取り替えたのは、それらしい理由をつけてはいるけど、実は黒須を助けようとしたのかな。
いずれにしてもノコルの言動には妙な点がいくつかある。まさか彼も別班なのだろうか。それよりはノゴーンの理想を認めるからこそ、これ以上の行動を止めたいのかもしれない。また乃木が撃った別班の連中は本当に死んだのだろうか。偽装の可能性もあるし、死んだのだとしたら彼らこそ別班の裏切り者だった可能性もある。いずれにせよ乃木の行動は黒須に知らされていないだけで、予定通りの動きなのかな。こうなるとノコルが何を考えているのかがポイントになりそうだ。
乃木さんが土壇場で別班の仲間を裏切ったことは衝撃だったけど乃木さんをリーダーに任命した上司はそれをどう見ていたのだろう。想定外だとしたら結構なポンコツな組織に見えてしまうので、これも乃木の里心を利用した作戦だと思いたい。ジャミーンに言った言葉はもう会えなくなる覚悟の上のようにも思たけど、薫さんとはどうなんだろう。あの幸せな動画も何かに利用されてしまうのだろうか。どこまで見えていてどこまでが計算か分からないところがすごく面白くて目が離せない。
乃木が本当に父親に会いたいがためだけに、こんな行動をとったのだとしたら、ちょっと興ざめです。確かに父親は日本の公安、あるいは日本の国に裏切られた結果、悲劇に巻き込まれたことが原因で、テロリストの首魁になったのかもしれません。でもいい年をした男が、顔も覚えていない父親のために、すべてを投げうってそこまで感情移入しますかね?ここまでは面白かったドラマなので、これも何かの策略だと信じたいです。そもそも発信機は前にも同じことがあったので、乃木だって警戒する。わざわざ同じような手を使うなんて、逆に怪しい感じがします。
乃木さんの生い立ちは壮絶で記憶をなくすほどじゃないと正気ではいられなかったのでしょう。母親はすぐに撃たれてしまったけれど父親はどんな人生を歩んだのかとても気になりました。息子がどこかで生きていると信じてのあの印なんだとしたら会う価値はあるかも?!ただあんなに大々的に家紋を使っていて乃木家にたどり着く人がいないのはちょっとありえないかなと思いました。乃木少年が強くなりたくて海外の傭兵の学校に行くのもぶっ飛んでてありえない。だけど面白いんだよねー。
別班だと気付かれたなら、それを前提として準備をするところはさすがといえます。ただあれだけの腕を持つハッカー太田にテント関係者が興味を抱くのは当然としても、なぜわざわざ丸菱に入社したのかは疑問。太田を気にかけていた長野あたりにはまだ秘密がありそうです。個人的には乃木が父親としてのノゴーンに会いたがる意味がわかりません。親だからもしかしたら愛されるかもなんて思う方がおかしい気がします。まあ分裂した乃木の甘さ担当の方だから極端なのかもしれませんが。薫に好きだと言ってしまったし、それで愛を知る乃木の中で何かが変わっていくのでしょうか。
これだけ見応えのあるキャストを揃えてそれぞれ見せ場があるように作るだけでも大変だと思う。それに登場人物が多いだけに話も複雑になってしまう。だけどそれを上手に説明してくれるからちゃんと話についていけて尚且つ面白い。乃木さんが別班だってことにも驚いたのにテントとも繋がりがあったなんて野崎さんはもっとワクワクしちゃうんだろうな。二重人格もその過酷な生い立ちで生まれたとすれば納得がいく。へなちょこだと思っていた乃木さんは見方を変えれば全然違う人っていうのもすごく面白かった。
ジェットコースタームービーのように、次から次へと展開が変わり、なかなか目が離せない展開です。乃木の過去と、ザイールとの一件の真相が明らかになってきました。今度は野崎とチンギスが組むなど、少年マンガのようなワクワクする展開も良かったです。それにしても乃木の過去もスキルもヤバい。まさか乃木の父親がテントの黒幕とはね。そうなるとどうして乃木はバルカで乞食同然の状況になっていたのでしょうか。父親のノゴーンは彼が生きていることを知っているのでしょうか。いずれにせよ乃木にしても野崎にしてもチンギスにしても、追いかける相手はテントとノゴーン。再び共闘となるのでしょうか。
あー騙されたって気持ちとやっぱりかという気持ち半々かな。あんなに目をキラッキラさせながらヴィバンってなんですか?って聞いてたじゃないか!って気持ちです笑。だからこその二重人格ってやつなんですかね。それにしても織田さんはこの件じゃなくてもいろんな人に言い寄られて大変だったのですね。なんだかそこはかわいそうでした。偶然出会ったジャミーンも薫も偶然ではなく必然だったのでしょうか。どんなことがあってもジャミーンだけは明るい未来が待っていることを願っています。
やはり乃木は別班でしたか。そうでないといろいろと整合性がつかないところがありますからね。合理的に情報や状況を整理し、都合の良すぎる偶然性を排除して何らかの意図があると考えれば、その結論に達します。山本は乃木のような出来の悪い男がエリートである別班の一員である筈がない、というような事を話していましたが、スパイなど諜報関連の本を読むと、スパイは目立たない者が優秀だとあります。その面では昼行燈すぎて逆に目立っている乃木はどうかと思いますが、そこはドラマなので良しとしましょう。さてこれでドラマは違うフェーズに変わりました。ここからの展開がどうなるのか楽しみです。
阿部さんとラクダが似合いすぎて逃亡者だとは見えない装いにワクワク。ちゃんとラクダが疲れて座り込んでしまう演出まであり凝っているなーと思いました。ラクダが座り込んでしまう場面はなんだかかわいそうで観ていられませんでしたがちゃんとドラムが回収する場面もあって嬉しかったです。さてさて日本に帰ってきましたがお金はまだ。システム室に入る乃木さんはやらかしてしまいそうな雰囲気でしたが、下に潜るファインプレー。でもこれでふとした瞬間に出る人並外れた能力が明らかになり怪しさは増しました。やっぱり乃木さんはただの巻き込まれではないんだろうな。
突っ込みどころもあるけど、それを考えている余裕を与えないくらい、とにかくハラハラドキドキさせる展開の連続なのが見事です。いやはや、よく日本に戻れました。それにしても乃木は本当に見た通りの人間なのでしょうか?協力してくれる友人選びにしても、あんな危険なことを手伝ってくれる人なんて、相当に良い関係を築いていただけでなく、しっかり相手のことを理解していないと裏切られかねないし、警備員から隠れた方法もあの手の施設の床は配線のメンテがしやすいように、空間があることを知らないと無理。なのにハッカーの話には無知な素人っぽい様子だった。もしかして乃木は本当に別班の人間なのでは、と疑ってしまいます。
まぁ一般ピープルの乃木が悪の親玉のところに1人で直接行くことができたのは疑うに値することだと思うよね。ちょっといつも巻き込まれたって顔してミスタービーンに見えなくもないけど、あの二重人格がどこに影響するのだろうか。もしかしたらもう1人の人格がパソコンを操作して本当にあの金額を送金したのではないだろうか?どうもひっかかる。そして私はドラムの大ファンだ。忠犬みたいに走ってくる姿やかわいい翻訳がそのまま人柄を表しているようでとてもほっこりさせてもらっている。まだまだ出てほしいな。
まだまだスケールの大きな撮影が続いています。ヴィヴァンは別班ですか。別班といえば何年か前に本にした人がいましたね。マンガもあったし。まあその実体はともかく、わざわざ「VIVANT」とフランス語にして、タイトルにまでしいる以上、ダブルミーニングになっているのでしょう。死の砂漠に入りましたが、ゴビ砂漠に行ったことがあるけど、実際はあのあたりの砂漠は礫が多くて、あんなにさらさらの砂じゃない。まあそこは架空の国だし、良しとしましょう。阿部寛さんの芝居はさすがですが、二階堂ふみさんは阿部さんのペースに呑まれ過ぎてる芝居なのが気になります。
東京と江ノ島が隣くらいの勢いがあるドラマとは大違い、これが製作費の違いなのかと愕然とする。長い字幕のやりとりは洋画を見ているような感覚にもなるし、久しく見なかったカーアクションも満載。豪華キャストを惜しげもなく使い、まだまだ出ていないキャストも大勢いる。ただの商社マンが巻き込まれる事件にしたら桁違いの大きさだけど違和感なくのめり込める。あれだけ弾を打ってもタイヤに当たらないところはご愛嬌、なによりスピード感があって面白い。スケールの大きさにワクワクしっぱなしだ。
凄まじいドラマが始まった!!
近年のドラマでここまでお金かけてるものは中々なく、演出もさることながら、堺雅人、阿部寛、役所広司、二宮和也といった主役級が揃った豪華キャスト陣にも釘付けだった。
現地のモンゴル人俳優の方々も名演だった。字幕が多いことには賛否があるかもしれないが、僕自身は映画も字幕派だから特に不自由せず、寧ろストーリーに没頭することが出来たのでとても良いと思う。
とはいえまだ謎だらけで、メインの松坂桃李のほか出てないキャストもいっぱいいるのでこれからのストーリーに注目していきたい。
福澤監督の集大成といった印象を受けた。次回以降も楽しみ。
まず何よりも、今時には珍しいスケールの大きさに驚かされました。かつては車を何台かぶっ壊すような演出は珍しくなかったけど、近年ではこれだけ派手にやるのは控えられていたからね。舞台となった架空の国も、中央アジアにいかにもありそうな文化だし。スピードとスリリング感がありました。そして役者陣も超豪華です。ストーリーは日本の警察や日本政府が、他の国との軋轢を気にせずにこれだけ強行かつ派手にひとりの日本人を助け出すなんて、実際にはあり得ないと思いますが、そこは目をつぶりましょう。ここからどんな展開になるのか予想できませんが、良い意味でスケール感を失わないで欲しいです。