VIVANT

他の人役者さんに、比べ演技が軽くて心に入ってこなかった

新人に近い飯沼さんだっていい仕事をしていたのに1人だけ軽すぎて見ていられなかった。特に自分のせいだと膝をついたシーンは場をしらけさせた。特番では自分が回してやろうと意気込みが空回りし大物気取りでいたいし、自分を高く見積もりすぎだと思う。

1人だけ学芸会の芝居にみえた。上手いと評判だったのが、ジャニーズの中ではと分かった。世界進出するのは辞めたほうがいい

乃木のことを疑ってはいるけど、単に嫌いというのではなく、すべてはノゴーンと国を思うがためのこと。でも苦労しているわりに脇が甘いキャラですね。ジャミーンとの関係とか、気になるところが残ってはいるのですが、そこは作られるであろう続編にまかせましょう。二宮さんの演技ですが、ノゴーンほど冷徹になれない甘さが感じられるし、そのためのキャスティングだなと理解できます。もう少し低い声も出せるといいのと、無駄な動きが少なすぎるため、逆にノコルとしての個性が消えているので、もう少し幅とか無駄があるといいのですが、上手い役者に囲まれてもしっかりと演じ切れていたと思います。

重厚なキャストに囲まれて浮いてしまうかと思ったらそんなことはない。自分がベキの後継者だと疑わずに自分を磨いてきたのに急にベキと血の繋がった兄が出てきて嫉妬が端々に見える演技が素晴らしい。セリフが言い回し一つでいろんな意味にとれて奥が深いです。