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脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 407位 /1088件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92.2%) | 118位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 258位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(81.4%) | 170位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(63.4%) | 480位 /1083件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 233位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.4%) | 610位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.6%) | 407位 /1088件中 |
キャスト 4.6 /5.0(92.2%) | 118位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 258位 /1087件中 |
音楽 4.1 /5.0(81.4%) | 170位 /1088件中 |
感動 3.2 /5.0(63.4%) | 480位 /1083件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 233位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.4%) | 610位 /1080件中 |
演技も台本も悲惨。あんな動きする大人いないでしょう。コメディにも走れないドラマとして世界観も作れない病気の紹介ならバラエティで十分。特に女性陣には年相応、役相応の演技を出来るようになってほしい。いい年した大人の言動じゃないでしょう。
最終回がいつも残念。
大門未知子のキャラクターは大嫌いなのだが、ドラマとしての内容はくだらなくて良い。
なんか、もういいやってドラマになってきた。
シリーズ化され今回は第6シリーズということもあり、始まるまでは、楽しみな反面、またか…という展開にならないかと心配でもあった。
実際始まってみると、シーズンを通して病院系ドラマにありがちな「対立」「派閥争い」的なところは「ああ、マンネリなのか」と思わずにはいられなかったが、最終的には主人公の反対派だった医師たちが主人公の思いに引っ張られ協力してしまう展開にちょっとした感動を覚えた。
ただ、なぜ手術に関わった医師が解雇されなければならなかったのか、個人的にはあまり理解が出来なかった。院長の意向に背いたのは問題かと思うが、手術は成功し病院側も大変な名誉を得たのだから、医師たちが解雇されたことをあっさりと受け入れているのに少し疑問を持った。
エンケンさ~ん(あ、違った。海老名先生~)、がんじゃなくて良かったですねぇ。ホッとしましたよ。
未知子ってやっぱり失敗しないんですね。素晴らしいです。
しかも今回はいつもと違い、未知子のスタンドプレーでは無くて、原先生・加地先生・そしてニコラス派の面々も(AIもだ)協力してニコラスを助けるシーンがとても良かったです。
患者だったらみんな未知子に診てもらいたいですよね。
みんなクビになっちゃいましたが、また続編が出てくるかも。
未知子が、すぐに「私、失敗しないので」と決め台詞を言わない展開が新鮮だった。自分も同じ病であったこと、自分よりもかなり厳しい状況であるけれど、今度は自分が助ける側になりたいと思う未知子の姿は今までと違う展開で面白かった。
ただ、手術シーンがインパクトがない。毎回、トラブルがあっても未知子がすぐに術式を変更し、特に山場もなく終えているので、未知子が珍しく、難しいと言った今回の手術くらいは未知子が焦るような場面があっても良い気がした。
主人公の大門未知子が、すぐに「私、失敗しないので」と決め台詞を言わない展開が新鮮だった。自分も同じ病であったこと、自分よりもかなり厳しい状況であるけれど、今度は自分が助ける側になりたいと思う未知子の姿は今までと違う展開で面白かった。
ただ、手術シーンがインパクトがない。毎回、トラブルがあっても未知子がすぐに術式を変更し、特に山場もなく終えているので、未知子が珍しく、難しいと言った今回の手術くらいは未知子が焦るような場面があってもいい気がした。
いつもは「私なら治せる」と強気な発言の未知子が、今回ばかりは簡単に言えないぐらい難しい手術だったんだなと思いました。「失敗しないので」は自分を鼓舞するための発言で、未知子は本当は恐怖心とたたかって手術していてんだと知り、驚きました。
九藤と未知子が、友情みたいなものを感じたおでんの場面は、感動しました(内心、恋が始まるのではないかとドキドキしましたが)。
九藤も強気な発言ばかりするけれど、いろんな人に愛されてる魅力的な人。手術が成功して、良かったです。
前回の清水ミチコさんのモノマネショーでも感じましたが、今回の川谷さん出演シーンもストーリーに全く関係ないし、その割に尺結構取るし時間が勿体無いなと思いました。視聴率良いんだからそういう話題作りは必要ない。変なとこに時間割くなら、珍しく未知子が「成功率は五分五分」と不安を口にした肝心の手術シーンももっと丁寧に細かくやって欲しかったです。
ロックスター勇ちゃんの面倒くさい大物アピールのくだりが長すぎて、ストーリーに締まりがなかった。シンガーソングライターの新津というのも、何のために登場させたのかよくわからない。未知子もいつもとは違って妙に感傷的というのか、らしくないウェットな語りが多くて、自分と同じ病気になった九藤にシンパシーを感じたということかもしれないけれど、未知子のああいう側面を見せるのはなんだか余計な感じ。肝心の手術シーンは省略したのかってくらいあっけなかったし。
今回の展開は今までとは少し違う雰囲気がしました。
始めは「九藤勇次(宇崎竜童)って矢沢永吉にそっくりじゃん!口調まで真似してんじゃん」って笑っていたんですが、いざ倒れたら未知子や周囲の雰囲気が変わって・・。
九藤に手術を進める時に、未知子が涙を浮かべたり「私、失敗しないので」の由来を語ったり、といつもの自信満々の未知子と違って「これも人間的でいいな」って思いました。
ただ、ただ、残念なのはエンケンさんがいなかった事です(涙)どこに行ってたの~~?
松本まりかさん、好きな女優さんですが今回の役は似合っていなかった気がします。甘えた口調が終始馬鹿っぽくて医者に見えないし、ミスに輝くほどの美貌でもないし、男性陣がデレデレになる説得力がありませんでした。ストーリー自体も「秘密の呪文」は予想通りだったし、「利用されるのはもう御免だ」と患者を放ったらかしにして手術室を出ていく潮や村崎も無責任過ぎてあり得ないし、謎の清水さんモノマネショーがあるし、中身スカスカで物足りなかったです。
「失敗しないプリンセス」って「私失敗しないので」に対抗しているみたいだな、って思いました。
ミス東都大との事でしたが、そんなに魅力的な人じゃなかったかな、と。
でもまさか「失敗しない呪文」が「助けて。お願い」だったとは・・浅はかすぎますよね。
結局、手術が上手くいかなくて未知子がババーンと登場!。
またいつものパターンだぁ、と思っていたら、まさかの患者(時期総理候補)とプリンセスが結婚するとは!
どんでん返しに嬉しくなりました!
ミス東帝大があの程度だなんてレベル低~って感じで見てたら、男性陣は全員骨抜きにされてて、どういうこと?! あれなら未知子のほうがよっぽどハイスペックなのに。男性目線での基準は良くわかりませんね。
でも、アニメ声でちょっと甘えられたら、助けてあげたいと思うのが男性心理なのかもね。
一方で、「女同志仲良くしましょ」と言われて、いつもの「いたしません」を投げ返した未知子は気持ち良かった。
歯に衣着せない未知子のズケズケした物言いは、こういう女相手のときこそ本領発揮という感じで爽快!
英語力もないくせに自信満々に手術を買って出たり、案の定ヒアリングが出来なくて中途半端な問診で手術に臨むことになったり、くだらないプライドや意地で患者を死なせそうになる展開はヒヤヒヤというより嫌悪感と強い怒りが湧いてきました。未知子の一喝にはスカッとしましたし、本気で怒る彼女を久々に観た気がします。口も態度も悪いけど、自分の地位やプライド関係なく患者の命を最優先に考えているドクターは未知子だけなんだなと改めて感じたストーリーでした。
「ド・ド・ドクターXでまさかの植毛手術?」と思いましたが、やっぱり想定通り、患者は『胃癌』でしたね。
でも海老名先生が、浅草の雷門で歌舞伎役者の真似事のバイトをしていたのは想定外でした(笑)。
手術したいと一生懸命アピールする海老名先生・・愛らしいです。
結局、加地先生が手術途中に失敗し、未知子がババーンと登場!、はお決まりですが、アレルギーだと思っていたのが違ったので「色々な病気があるな」と素直に感心しました。
違和感があったのは、今回城之内がいなかった事です。
裏番組で仕事があったのかな、なんて思ってしまいました。
英語が理解できないまま曖昧な問診だけでいきなり手術するとか、現実にもああいうことってあるだろうなとゾっとしました。このドラマだったらミチコが必ず助けてくれるけど。
海老名先生のバイト先の元締めが、オークションで会ったニコタンと撮った写真を見せようとポケットから取り出したスマホ画面に、いきなりその写真がディスプレイされてたところとか、雑な演出でちょっとお粗末な感じ。細かいところだけど思いっきり気になってしまった。
それにしても海老名先生は、歌舞伎メイクがやけに似合ってましたね。普段の顔の方が、ずっとこわい。
大門未知子の『私、失敗しないので』を聞きたくて、今回のシリーズから見てます。見終わった後は、確かに気分がスカッとしますし、こんなお医者さんが本当に身近にいたらなぁと憧れます。また、共演者である岸部一徳の不気味で特異なキャラクターも、そのルックスと相まってハマりすぎていて、米倉涼子との相性が抜群。キーとなる他の共演者、西田敏行や内田有紀もガッチリ脇を固めていて、それぞれバラバラな個性がうまくまとまっていると思います。
ただ、最終までの過程で未知子が挫折しそうになる姿や、究極に追い詰められる姿などが、たまにはあったほうが視聴者もドキドキしながら観れるのではないか?と思ったりもします。患者の症状や病気が違うだけでせっかく大物俳優が勢揃いなのに毎回殆ど同じようなストーリーになるのはちょっと惜しいなという感じはします。
「お金で命が買える」と言っていた六角橋社長。でも子供の手術費などを出してあげて、本当は良い人だと思いました。
六角橋社長のせいで未知子と城之内が仲たがいしますが、以前もあったので大体ラストで仲直りするかな。と思っていたら予想通りでした。
『元部長』海老名が、城之内と飲んでいた時に水で薄めたワイン。エンケンさんの笑顔がかえって切なくて笑えました。
でもこの薄めたワインのお陰で六角橋社長が助かったのですから、もっと海老名先生を褒めてあげて欲しいです。
未知子の横暴をいつも黙って受け入れてる博美がついにキレましたけど、普段おとなしい人が怒ると怖いですよね。地味な印象の麻酔科医ですが、博美の活躍シーンが見られて良かったです。
それより印象に残ったのは、億万長者になった六角橋がニコタンに言ったセリフ。自分は売名でき、幼い患者は助かり、病院は儲かるって、本当に誰一人損もしてないし、全員にとって大いにウェルカムな行為ですね。
その一方で、六角橋の病気と手術成功を利用して、ニコタンが鮫島に命じて行った取引は汚いですね。ああいうのはインサイダーにはならないの? 考えてみれば病院の医者というのはああいう事が可能になりますよね。とてもリアリティのあるストーリー展開だったと思います。
六角橋さんとの比較で、海老名が博美に連れていったレストランがせこくて、笑ってしまいました。でも海老名は優秀な医者ではありませんが、人がいいところがあるので、憎めないキャラクター。ただ自分が患者なら、海老名の手術は勘弁してほしいと思いました。いつもは目立たない麻酔科医のすごさが、今回クローズアップされて嬉しかったです。やはり大門と博美は名コンビだと思いました。晶さんと、ニコラスの笑顔の対立が印象的でした。
三原会長の迫力はすごかった!最初の方のシーンで、若者のタトゥーを"若気の至り"と批判したのは、三原会長の過去に繋がっていて納得しました。でも三原会長は、刺青を入れた事を後悔しているわけではないでしょうね。父親を誰にも明かさず、看護師をしながら息子を育てた覚悟を思うと、どんなに過酷な人生だったんだろうと、想像してしまいました。だからあのキャラクターができたんだと思います。
未知子とは境遇も立場は違うけど、孤独な中、道を開いてきた者同士何か通じ合うものがあるんだなと感じました。
1話完結の部分とシリーズ全体のテーマのバランスが取れており、なおかつコミカルな部分、主人公のカリスマ性、患者の個性と難しい要素を非常に素晴らしいバランスで取り入れた作品になっているというのがここまで見進めてきての感想になります。医療ドラマ独特の重苦しさは排しながらも、緊張感はしっかりあるというのはこの作品ならではだな、と感じます。全体的に米倉涼子のキャラに引っ張られている作品ではありますが脇役の味もしっかり効いています。
極道の妻を彷彿させるビジュアルと彫り物で登場した三原会長、かっこ良かったですね。一本筋の通った生き方してきた人の雰囲気がよく出てました。彼女の講演内容は時代錯誤かもしれないけれど、医療関係の仕事に就いたなら患者のために死ぬ気で働いてほしいもんだと、見ていて思いました。
蛭間院長とその奥さんも、成金的にお金と権力を手に入れた下品な夫婦という感じで面白い存在ですね。
それにしても今シリーズの未知子は騒々しくて、格好良さも半減ですね。手術後に、もっと手術したい、どこか悪い所ないの、と後輩医師に絡んでるシーンは、病気治療の為というより手術そのものがしたいだけのマッドドクターみたいでしたよ。
毎度、お馴染みのストーリー展開ですが、役者がそろっており、新たな登場人物が全体のストーリーに厚みを加えていると思います。
特にやはりAIと人間の頭脳対決は今の社会にあった設定ですね。大門未知子の人間臭さがかえって引き立つ設定でもあり、かつ、病院のコストカッター登場も全体に刺激を与える内容かと思います。
とはいえ、基本の流れでいつも後から難しい手術をスカッとこなす大門未知子、その振る舞いが爽快感があり、目新しいわけでもないのですが、ついつい見続けるドラマです。
潮はAI任せで度胸がなく、自信満々キャラのわりに信じられないくらい手術が下手なのにニコラスが手術担当外科部長を任せている理由が本当に理解できない。手術の技術が高いというキャラ設定だったはずなのに未知子の前ではダメな新人のようにしか見えず、これまでの功績は後輩の手柄を自分の物にしてきたんだろうと呆れてしまいました。
ですが追い討ちをかけるように、膝の手術の後未知子に対して権力を振りかざすダメ男発言には逆に痺れました!ニコラス派の人材がダメでないと未知子の凄さが際立たないので、ダメっぷりも見どころとして楽しみたいと思いました。
昨今、世間ではAIがドンドンと人間の上に行き、そのうち仕事を取って代わられそうなのに、このドラマのAIは毎回ポンコツですね(笑)。
「水頭症」を「認知症」と診断していたり、一度は未知子と診断が合ったけれど間違っていたりといいとこ無し、です。
まぁ、お得意の『他の先生が手術するが失敗→未知子が音楽と共にババーンと登場→鮮やかに手術を終わらせる』パターンは相変わらずですが。
未知子が潮に言った「アンタはAIばっかで、患者を診てないから」は良かったです!
AIですら診断できない病気を見抜く未知子は相変わらずさすがな感じ。でも、大学病院が患者の症状の診断をAI頼りにして、それを鵜呑みにしてしまうというのが大問題ですね。実の母親の病気さえ、人工知能の言うままに誤診してしまう潮はホントに滑稽。手術が下手なだけじゃなく、診断もまともにできないんですね。命さえ助かればいいだろうという考えも、医者の傲慢。ところで蛭間院長がつけていた腕時計のフェイスは、つけてるご本人にとても似合っていたというか、似てました。
態度も言葉づかいも悪いし、一匹狼と単なる無礼をはき違えてる気もしますが、一番患者のことを思って自分の目でしっかり見ているのは大門なんだなあと4話を見て改めて実感しました。今回は潮の母親と四日市、2度も手術シーンがあって見ごたえがありました。難しい医療用語は必ずテロップが出るし、今どこの部位のどんな手術をしているのか、画像で分かりやすく表示されて視聴者が置いてきぼりにならない演出も、医療シーンに拘っているこのドラマらしくて気に入っています。
第3話も面白かったです。回を重ねるごとにお笑い要素が増えてきてますよね。今回も蛭間院長と海老名先生には笑ったな~。ワンワンの下りとか、アドリブ大会みたいになってたし、キャストの皆さんが楽しんで撮影しているのが分かります。そして、偶然だろうけど失言問題とはなかなかタイムリーな脚本でしたよね。角野さん、なんだか憎めないキャラでしたが、あんな感じでは政治家が務まるのか不安ですね。ニコラス丹下と蛭間院長の対決も見ものです。誰がどちらにつくのかが気になります。
予想外に早かった蛭間院長の復活、嬉しかったです。ニコラスとの対立構造もはっきりと描かれていてマンネリ気味のドラマにメリハリがついたし、蛭間院長がいることで海老名や加地など従来のレギュラーメンバーも生き生きしてましたね。忖度って最近よくニュースでも耳にしますが、ガンで身内を亡くした者からすると、ステージ2で発見出来た上に手術で根治出来るなら忖度とか言ってないでさっさと治療してあげてよってもどかしく思ってしまいました。
まさか蛭間病院長が復活するとは思いませんでした。
個人的に西田さんがアドリブをすると言っていたので、探すのが楽しみで。
今回は絶対、拘置所のガラス越しで奥さんの華子さんと手を合わせた後の「チュー」がアドリブだと思います。
話はいつもの「未知子VS丹下率いるAI軍団」⇒「未知子が手術で助ける」とお決まりなんですが、今回はオチがありましたね。
失言議員の梅沢が舌癌と目の腫瘍を手術して、これで失言しないと思ったのに、結局失言は元々の性格から、でした(笑)
字が読めないから失言する・・だけじゃないですよね。
ドクターXはストーリーの内容も現実の時事に即してるようなところも面白さの一因ですね。失言大臣なんてキャラが登場して、それを演じる角野さんもまた面白い。徹底的にユーモアのある人物像が、角野さん自身の雰囲気とピッタリマッチしてました。でも、目も口も未知子に治療してもらったけど、失言だけは天然のものだったんですね。
一方で、未知子がやたらと同僚のドクターたちに「ば~か」を連発してたのが、やけに耳障りでした。未知子ってあんなキャラクターでしたっけ? 他人には全く興味がない人のはずなのに、誰かの言うことにいちいち馬鹿馬鹿と反応するのは、ちょっと未知子らしくないですね。
良いですね~このドラマ、ある意味、毎回同じ様な内容なのに、全然飽きないし、晶さんのメロンのシーンも毎回、楽しいですよ。蛭間委員長、かなり弱っていたのに、復活するの早すぎ!!あれは絶対反省してないわね。私的には今回、メロンを一人で徘徊(笑)してた、蛭間委員長に渡したのがツボでした。キャリアウーマン的な浜地さんも未知子にかかれば、ギャグ要員になりますね。まぁ、この2人似たところもあるので、最後は分かり合えそうな気もするけど。
やけに臨場感のある手術シーンだったのが印象的。肝臓を取り出して、その取り出した肝臓も血管までわかるほどじっくり映してましたね。これまでは手元を多少映すくらいだったのに。
VIP患者が病室でスタッフ相手に怒鳴り散らして暴れてましたけど、ああいう下品な金持ちってホントにいるんでしょうかねえ? でもいくらお金があっても、ドナーになってくれる家族が一人もいないなんて、これ以上の不幸はありませんね。
ドナーになる決心をした娘にリスクの高い手術だと内科の教授が脅かしてるところで未知子のいつもの決めセリフはカッコ良かった。不安しかない手術前に執刀医が「私失敗しないので」と言い切ってくれることほど、心強いことはないですものね。
第2話もとても面白かったです。結構早い段階で「ドミノ移植なんだろうな」と分かっちゃうような構成でしたが、それは織り込み済みなんでしょうね。でも、実際あんな大変な手術を上層部に知らせずに行うのは無理な気が…。今回は若手の多古君が結構活躍してくれたので嬉しかったです。大門派に入ってほしいな?。海老名先生は相変わらず面白くて可愛いですね。駄目なところも沢山あるけど、いい奴なんですよね。平になった彼に加地先生が偉そうにしていて笑っちゃいました。
ニコラスって未知子を上手く使おうとして、返ってうまくいってないですね。
それにしても今回の話は「腕」と「知識」がないと出来ないと思いました。
話の流れは、もう定型文のように『他の誰かが手術をする(AIなのを忘れてました)⇒失敗したところで大門登場⇒手術大成功』なのですが。
生体肝移植は血縁者や親族で、しかも型が合わないと、と思っていたら、1度取り出した肝臓はそのまま次の人に「ドミノ」の様に渡すなんて。
未知子も脚本の人も凄いと思いました。
第1話からとても見応えがありました。ニコたん、良い人かと思ったのに残念な感じです。これから大門との対決が見所のひとつになりそうですね。可哀想だったのが海老名先生ですよ。いつだって蛭間院長に尽くしてきたのに…。それでもめげる事なく「御意」と言いながら笑ってる彼に心がキュンとしちゃいました。「頑張って!」と言いたくなります。蛭間院長もどうなってしまうのか…。今期は対決構造が複雑ですね。
新たに病院長になったニコラス丹下(市村正親)が、優しすぎて敵感が薄い。大物舞台俳優だからって丁寧に扱いすぎではないか。
テーマがAIとかも仮面ライダーゼロワンでも扱っているし、それしか頼るところないのかとAIテーマにうんざり。それでも20%越えたのは初回祝儀かもしれない。
内科の抵抗が弱すぎて、印象が薄い。清水ミチコのおそろしい厚化粧の顔面だけ記憶に残っている。
また失敗する看護師が今田美桜である必要性が不明。無名女優で十分な内容だった。ユースケ・サンタマリアがコストカッターサイドに付いたが、アクが足りない。大門を妨害するならもっとガンガンやらないとダメ。この2人の演出が中途半端で、ドラマの中で活きていない。
晶さんがいつものギャラ請求に行ったら、逆に契約違反で違約金請求される新しい手法は、これまでと違うパターンでよく考えたと思う。
やっぱりドクターXですよ!前にリーガルVってやってましたがほぼドクターXと被っててイマイチでしたから。
また未知子&晶&博美&ベンケーシー(あれ?猫変わった?)にあえて嬉しいです!
今回も舞台が東帝大病院で見覚えあるキャラが沢山いましたね。特に海老名教授(もうヒラですな)。相変わらずの困り顔とあほの子のような笑顔・・たまりません!!
未知子と山で出会ったニコラスが副院長の設定は強引な気がしましたが、「コストカッター」って嫌な予感満載です。
また、手術中の未知子の目力が一段と凄くなっていて、米倉さんの気合を感じました。
お決まりのストーリー展開ですが最後には未知子が何とかしてくれるという安心感があるので医者の無能さや理不尽な出来事もストレスなく娯楽として観られますし、未知子の決め台詞は何度聞いても格好良くてスカっとしますね。長いシリーズですが、レギュラーメンバーも毎回追加される新しいキャストも皆キャラも芝居も濃くて新鮮な感じがして、飽きることなく楽しめています。
往年の水戸黄門のようにお決まりのパターンなんだけど、安心しながら楽しめるドラマ。
一流の俳優陣が楽しみながら出演しているという感じで、今回も蛭間院長をはじめ、海老名先生はさらに突き抜けてしまっていて強烈なキャラクターに進化していて、一人一人を見てるだけでも面白い。ニコタンはちょっと暑苦しい感じかな。
肝心の未知子は冒頭から、未知子らしい大胆でショッキングな「施術」を披露して、あんなこと本当にあるのかしらと思いながらも、掴みは抜群でした。
そして今回もこれまで同様、抜群のスタイルで着こなす未知子のファッションが楽しみ。