真田丸

テーマ曲のバイオリンの音色がとても良くて何度でも聴きたくなります。豪華な俳優が使われていて驚きます。堺雅人はもちろんですが、中でも草刈正雄と岡本健一の演技が良かったです。男社会の中でも女性が心が強く可愛らしく描かれていたようにも思います。見ていて時代劇ですが、何となく雰囲気が現代劇のように感じる時がありました。

一時期、つまらなかった大河ドラマだが、最近は面白い作品が続いています。大河ドラマに「笑い」は不要ですが、大泉洋さんが時折コメディを見せ、笑わせて貰いました。主役の堺さんは既存の「倍返しだ！」などのイメージを感じさせない見事な成り切り感がありました。コメディではないのにお笑い芸人の登用が目立ち、無駄なキャスティングに思えました。

私は大阪城が見える都市に住んでいます。ですが真田幸村を忍びだと思っていたような無知な人間です。真田山なんて知ってるし良く通る場所なのに由来を初めて知ったぐらいです。でもこの真田丸のおかげで真田を深く知る事が出来てすっごく良かったです。この物語に出てくる女性は何というか多分こんな人たちでは無かったとは思います。
ちょっとおバカさんのような。でも最終回の前の回で、きりの思いがやっと幸村に通じて良かったです。そして最終回、愛する人が敵陣に討ち入っていく時のきりの想いはどれだか辛かったかその思いを考えると胸が痛みます。私が好きな時代であったことと出演者が凄く魅力的でした。堺さんも優しい雰囲気から本物の武将そのものになって凄い役者さんだと思いました。終わって一週間、もうこれだけの名作が生まれるかどうかは解りません。凄かったの一言です。ずっと見ていたかった、ドラマでした。

今回は豊臣が勝つと思ったのにねぇ。最終回のサブタイ、「未来」説もあるけど、私は「真田」推し。裏でサッカーやってて視聴率が伸びなかったのは残念でした。あんなに面白かったのに！「真田丸」が「逃げるは恥だが役に立つ」豊臣勢だったのに対し、「逃げ恥」が五円玉で「真田丸」なのには笑いました。

一年間楽しみに観ていました。堺雅人さんをはじめ登場人物全てはまり役で素晴らしかったです。犬伏の別れは特に泣けました。きりが最初はウザかったけど、どんどん魅力的な女性に変わっていって、最後ようやく想いが成就した場面はぐっときました。

三谷ワールド全開の大河ドラマでした。堺雅人さんはじめ、キャストも最高で、演出も抜群でした。毎回必ず笑いがあるけれども感動させられる場面もちらほらとあり、毎週楽しみに見ていました。最後の佐助の年齢には視聴者みんなが唖然としたのではないでしょうか。

ついに終わってしまいました。現在軽く「真田丸ロス」です。
始まる前から真田幸村は好きな武将でしたので、期待していましたが期待以上の内容でした。
とくに昌幸演じた草刈正雄さんよかったです。毎回笑いありスリルあり。面白かったです。

ドラマでの、合戦の場面は迫力がありとてもおもしろかったです。
真田昌幸や、真田信繁が作戦を練っている場面も個性豊かでおもしろかったです！

それに加えて、感動する場面や笑いの場面も多くて内容が濃く楽しかったです。

三谷幸喜作品は正直なところ、王様のレストラン以来特別に面白いと思えた作品はドラマ、映画問わずありませんでしたが、今回はひさびさに三谷幸喜ワールドが堪能できる作品でした。相変わらずのコメディセンスはもちろんですが、大河らしさ失わない軽くなりすぎないバランスが絶妙だったと感じています。

NHK大河ドラマの真田丸を夢中で見ていました。さすが脚本が三谷幸喜先生ですので、随所にクスッと笑えるようなウイットのある場面がちりばめてあり、普通の時代劇とは一味違う作品に仕上げられていました。又、劇中に登場する戦国武将のイメージに非常にマッチした俳優の選択にも脱帽です。番組が終わり、真田丸ロスの状態です。