※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78%) | 367位 /1088件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 293位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.2%) | 421位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(76.8%) | 293位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.2%) | 264位 /1083件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 233位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61%) | 622位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 3.9 /5.0(78%) | 367位 /1088件中 |
キャスト 4.3 /5.0(85.8%) | 293位 /1088件中 |
演出 3.8 /5.0(76.2%) | 421位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(76.8%) | 293位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.2%) | 264位 /1083件中 |
笑い 3.5 /5.0(70%) | 233位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61%) | 622位 /1080件中 |
やっと四三と弥彦がストックホルムに出発しましたが、ここまでの展開がめちゃくちゃ長くて途中ダラけてしまった気がします。志ん生の話とか挟むから話がごちゃごちゃするし、あまりにストーリーが進まないから観るのを止めてしまった人もいたのでは?ここから面白くなりそうなのに勿体ないです。スポーツの認識自体を変えなければならないし、とんでもない長旅だし、お金はないし、初めてのことに挑むって本当に大変なのだなと実感しました。
役所広司が嘉納治五郎先生を完全に自分のものにしているのが、さすがだと感じます。情けないところ、偉大さを気取りたい気持ち、結局は年下の者を大切に扱う気持ちが、よくにじみ出ている役作りで、感心してしまいます。
杉咲花演じるおシマちゃんの活躍も良かったです。三島弥彦の心中を察して陰で応援していたり、金栗四三に打ち明け話をしているところなどは、弥彦に対する愛情と賢さがよく出ていて可愛かったです。
今回は、あまり明治と昭和、スポーツ界と落語とを行き来することがなかったので、落ち着いて見ることができました。
登場する俳優さんは一流の方が多いにも関わらず、ドラマの内容が全然面白く感じません。最近の大河ドラマでは珍しい駄作だと思います。ドラマの主人公のマラソンランナーのことを知っている現代の日本人は一体どれ位いるのでしょうか。知名度の低い人物をドラマの中心に据えたことで、ドラマの展開も全く想像できませんし、少なくとともこれまでのストーリーに興味を湧くような話は全くなかったように思います。また映像も色艶を全く感じさせず、貧しい時代をそのまま映し出しているに過ぎないように思います。大河ドラマでは、登場人物の服装や風景など、ドラマの時代に出来るだけ忠実に演出するというような原則があるのかも知れませんが、現代の視聴者がそのような貧相なものに共感を覚えるとは思えません。
「お金がない」という話がメインで、あまり盛り上がらないなぁと感じてしまいました。役者陣はとても頑張っているのですが、何しろ画面が「黒い」です。女性出演者がいっぱいいるはずなのに、残念です。
嘉納治五郎先生が、金栗四三をだましにかかっているのは、ひどいなと感じました。四三の態度を見れば、あまり裕福な出身ではないことがすぐわかるはずです。本気で彼が渡航費を借金し始めたら一体どう責任を取るつもりなのか、ドラマとはいえ考えなしの発言だなぁと思ってしまいました。
今回はとにかく大日本体育協会で起こる出来事がおかしく描かれていました。
嘉納治五郎の写真の上から掲げられたポスターがちょっとの振動で傾いてしまう状態を可児や大森たちが「あ?あ?あ」と言いながら直す場面が何度もあり、それに加え四三の説得とあの一部屋のドタバタ感が凄く面白かったです。
ストックホルムの説明をされるも、とりあえず「はい」ではなく「いやです」の返答がしっかりしてるなと思いました。
大森はいつも英語訛りな日本語になってますが、思わず出てくる言葉が日本語ではないことが凄さを感じます。
三島弥彦が行かないと言ったことや辛亥事件も重なり嘉納にとったら踏んだり蹴ったりの日々だったと感じてしまいました。
弥彦を見守る家政婦のシマと監視するような目線の和歌子が両極端でした。
初登場の田畑、タバコを反対に持っていたりと芸が細かかったです。あのワンシーンで田畑の何気にそそっかしい性格がわかるようでした。この時代の四三も是非とも見てみたいです。
四三と孝蔵がすれ違う最後のシーンは花火もあり派手だだな、と思いながら見てました。
時系列が行ったりきたりするせいか、もう6話なのに初回からあまりストーリーが進んでおらず、ただキャラの濃い登場人物たちが大勢出てきて騒いでるだけのドラマになっている気がします。序盤の様々な伏線が後半になって回収されていくのがクドカン作品の面白さなのに、このドタバタについてこられない視聴者が早々に離れていってしまうのは非常に勿体ないです。時系列がバラバラなので年配の方には分かりにくい作りだし、もう少し万人に受ける、家族で見られる大河を意識しても良いのでは?と思います。
視聴率が低迷してるようですが、予想以上に面白いですね。
スポーツの楽しさはなんだろう?なんでスポーツをするんだろうというあたりを
第5回は伝えれれたストーリーだったと思います。
スポーツは楽しかったり、自信があればやればいいのです。
精神論、根性論、理不尽な上下関係を押し付ける場ではありません。
それをわかってない奴日本人本当に多いですよね。
だから視聴率悪いのかな?スポ根大好きで期待した人はがっくりでしょうね。
ここ最近の大河ドラマがあんまりで楽しくなかったのですが、2020年のオリンピックのために「グリコ」のモデルになった人の話がドラマになるときいて「すごい気になるな!」と思ったのが最初で、第1回目のドラマを楽しみにしていました。それで見てみたら.........
もういいかなとおもってしまいました。
時代変化がぐちゃぐちゃでわかりずらく、どこのなにを話をしているか不明で見ている人はきっとあやふやだったと思います。それで少し経ったときの放送の方がわかりやすいんじゃないかと思い先週の話を見たのですが、やっぱりこのあやふや感はかわらず。
大河ドラマで近代をやったのが間違いだったのか、制作が間違いなのかわかりませんがきっともう見ないと思います。
いよいよ金栗四三がオリンピックに出場するための予選会(マラソン)にしようとする。金栗四三は最初はビリ。だが、これはペース配分を考えてのこと。徐々に追い抜き、そして最後は1位に躍り出て完走する。ゴール時、嘉納治五郎に抱かれる。このシーンを見て、あ!これは幼少時の夢(金栗四三が嘉納治五郎に抱っこしてもらうこと)が叶ったな!と思った。その通り、回想のシーンが流れた。いだてんは今までの大河ドラマとは違った感じが見て取れる。心地よいテンポ。ズッコケ。時代の移り変わり。だが、逆にテンポが早いことでゆっくり流れてゆく大河ドラマを楽しみたい視聴者にとっては楽しみづらくて置いてけぼりにされてしまうという難点もある。あと、ビートたけしが志ん生役をしているが、演技中に「ビートたけし」が出てきてしまうこともある。(バカヤロー コノヤローとか)
クドカンのドラマは、伏線が多く、それを推理し、回収する段階で答え合わせができるのが面白いのですが、自分の考えよりも上をいくのがすごいと思うのです。いだてんは、伏線だなと思わせる箇所が随所に見られ、その回収もきっちり行われ、史実に忠実に進む作り込まれた脚本で本当に感心します。その上俳優、女優陣の巧みなお芝居が重なり、上質なドラマを見せていただいていると毎回感じています。落語に絡めてオリンピックの話が進んでいくのが斬新です。
クドカン作品好きだから面白いんだけど、志ん生のシーンってこんなに必要なのかな。ナレーション的扱いかと思いきや、彼の人生もしっかり時間をとって描かれていて、四三のシーンと志ん生の若い時代と、たけしさんのシーンと、1話の中で何度も時代や場面が行ったりきたりするから、ごちゃごちゃしてまとまりがなく感じてしまいます。そのせいか、観ている時は笑えて楽しめるんだけど観終わったあとの余韻や、次回はどうなるんだろうというワクワク感があまりないです。
熊本での話が終わってしまって、ちょっと寂しいなと思っていたら、早速夏休みに帰省するシーンがあったので、嬉しくなりました。
春野スヤといい雰囲気だったので、いつ結婚するのか楽しみです!
金栗四三が上京しても純朴なままだったのはいいな、と思いました。東京でも学校まで走って通学していたんですね!
対して美川の方は吉原に行ったりなど東京を味わいすぎで、引いてしまいます。でも、緩んでいく演技はうまいな、と感じました。
いかんせんストーリーの流れが早過ぎると思います。出てくる役者さんの顔ぶれに「おっ!」となるぐらいで
まったく四三や他の人物に感情が移入できず、とてもつまらない。
1960年、たけし こんな噺家家族の話いる?って感じです。
熊本に夏休みに帰る経緯(里心)、ほんとならマラソンに目覚めるそこまでのいきさつって、このドラマには
重要な要素だし、それがあるから、次観たいとなるのに、ほんとに残念な展開です。
この先に重点おかれても・・・ 今は惰性でみてます。
時系列を行ったり来たりするスピーディーな展開やキャラの濃さ、キャストの多さはクドカンファンにはお馴染みだし面白いのだけど、一般的な大河ドラマファンや年配の方には分かりにくくて受け入れにくいかなという気がします。出演者がみんな終始テンションが高いのでごちゃごちゃとまとまりがなく煩いと感じる人もいそうで勿体ないなと思いました。ただ個人的にはクドカン好きだし難しいこと考えずに気楽に観て笑えるので気に入っています。
金栗四三の生い立ちの合間にそれと並行して古今亭志ん生の生い立ちを入れながら話を進めていくのは面白い手法だなあと思いました。金栗四三の話だから古今亭志ん生の生い立ちは要らないのでは?って意見もたくさんあるけど、個人的にはこれくらいポップにわかりやすく描いてくれている方が堅苦しくなくて楽しいです。少年期の金栗四三役の子の頼りない演技もとても良かったです。呼吸法1つで性格も人生も変わっちゃうんだなあと、何がきっかけになるかなんてわからんもんだなあと思いました。
来年オリンピックなので、大河ドラマでこのテーマはなるほどでした。
しかしながら、ストーリーが早すぎしかも、現在と過去が交錯しながらストーリーが展開するので非常に分かり辛い。
その交錯する現在も過去も、今の我々にとっては、同じ時代に見えるから余計です。
ここから話が長く濃くなっていくのでしょうが、あまりに、幼少期が短くて、感情移入が難しく思われてなりません。
正直、子役の四三をもっと見たかったです。
なかなかおもしろそうな子でした。残念です。
いよいよ本格的に四三の話がスタートし、ますます面白くなってきました。子役さんが何とも素朴でおぼこくて可愛いですね。小学生時代から中学生までの役者の移り変わりが四三の走る姿で表現されているところが四三が人生を駆け抜けてるようにも見えて良い演出だなと思いました。笑えてちょっと切なくて、観終わったあとに元気になれる素敵なドラマだと思います。
近代の出来事をテーマにしている大河ということでか、オープニングの映像や文字のレタリング等のデザインがいつもの大河とは違う雰囲気でなんだかワクワクしました。三本足がぐるぐるまわるデザインはちょっと不気味に感じましたが横尾忠則さんだと知って納得しました。扱う時代と内容にぴったりだと思います。宮藤官九郎の脚本は割りと伏線が多いので第一回はそれを張っていく感じになるんだろうなぁと思いながら視ていました。登場人物がとても多いですし時代も飛んだりするのでややこしいはずなのですが、解りやすかったと思います。第一回で解らなくなってしまったら視るのが辛いな~と思っていましたが大丈夫そうです。キャストも豪華で流石だと思います。大友さんの音楽も良いです。
初回から、いかにもクドカンワールドといった感じの幕開けでした。大河ドラマといえば時代モノ、というイメージだったので、近代、現代が舞台というだけで新鮮です。
オープニングもとても凝っていて、見入ってしまいました。音楽担当が大友良英さんということや、キャスト陣から見ても「あまちゃん」色も強めに感じました。私個人は、あまちゃんもクドカンも好きなので嬉しいです。ストーリーは、なかなか金栗さんが出てこなくてヤキモキしましたが、その分登場したときの高揚感はすごかった!見せ方がうまいなと思いました。
日本においてのオリンピックの歴史についても、「いろんなおじさん」の功績によって今があるんだな〜と勉強になりました。たけしさんの落語など、貴重なシーンをまた堪能するべく、録画をもう一回見ます。
オープニングの映像と音楽は、いかにも新機軸、明治維新以降のドラマ、という感じで面白かったです。通常ならば早送りしてしまうところですが、今後もじっくり新しい発見を探してみたくなるような雰囲気でした。ストーリーの方は、まだなんとも面白さが湧いてこない状態ですね。初回なので仕方ありませんが、登場人物が多い上に明治と昭和を行ったり来たりしているので、目まぐるしさの方が勝っている状態です。主人公が全く活躍しない第1回というのもなんだか不思議で、やはり新機軸だな、とは思いました。
あれもこれもがぎゅっと詰め込まれた豪華で忙しくて笑いっぱなしの一時間でした。情報量が多すぎてめまぐるしかったです。でも楽しかった。このごちゃごちゃの嵐の中を、役所さんが素晴らしい存在感とコメディセンスでみごとに案内してくれた、という印象でした。天狗倶楽部という人々を初めて知ったのですが、あんな「濃い」集団が実在したんですね。それだけで笑えてきます。最後の主人公の登場の仕方も良かったです。視聴者として、主人公はいつ登場するんだろう、まだかまだかと思っていた所にあの演出だったので、気持ちがぴたっとシンクロできました。
マラソン界をリードして日本国中に広めた金栗四三が主人公だったはずが、もう1人の主人公で後の時代に出てくるアジアで初めてのオリンピックを開催させた田畑政治が早口でバタバタと話す展開に驚き、次に出てきた柔道界のレジェンドの嘉納治五郎がオリンピックという舞台に日本人が出場できるように奮闘する姿に感動して、治五郎がどんな活躍を見せるのかと期待した所で、最後の最後に金栗四三がマラソンを雨の中で新記録で走り現れ、四三を忘れてしまう程に面白く描いた脚本家の宮藤官九郎の凄さを改めて感じた。
クドカン作品らしい、時空を行ったり来たりするスピーディーな展開でとても面白かったです。キャストも豪華で適材適所、演技巧者ばかりなのでストレスを感じることもなくドラマに集中出来ました。主役の中村さんの顔をクライマックスまで映さず、やっと映ったと思ったら歌舞伎の隈取りのようなメイクという遊び心もさすがです。帽子の赤色が溶けてしまったという史実と結び付ける発想力、演出もあっぱれでした。