さくらの親子丼

あざみ役と、あざみの母役が対峙する時と、
さくらサン役が、あざみを想いビンタされる時などスゴく人の感情を演じられてて、凄い！と思いました。あざみが、これから真っ直ぐ生きていける様に祈るばかり☘️その後の人生の、あざみを見たいです！！
吉本実憂さんの演技幅は、ロングヒットの罪の余白とクズの本懐、対照的な高校生役、そして、盲目の女で旅芸人で唄いながら三味線を弾く役、獣医さん事件ですよ、うちの夫は仕事を出来ないOL役、そして、パンドラの果実アクション物凄くて驚き！！若手No.1カメレオン女優だと思います。フリーで活躍できる場があるのが何より全てを物語ってますね、

吉本実憂さんは知っていたが、初回放送を見て誰だかわからなかった。少しワルな女の子を演じていることがビックリだった。イメージ的には清楚な役を演じることが多そうなので。被害者家族と加害者家族の葛藤を見事に演じていたと思います。

この人は、目で演技ができる数少ない女優さんの１人だと思います。どんな役でもクオリティーの高い演技を見せてくれていたので、このドラマも期待していましたが、期待通りでした。他の方も述べておられますが、影のある役は適役だと思います。さくらという人間を観察するような、斜めからジートっと視線を送るような表情など、本当に上手くて、引き込まれました。

表情がとても寂しげで、今回の陰のある役柄にピッタリとあっていると思います。
アイドルの一面もあり、普段の可愛らしさを封印しているようですが、違和感なく演じていると思います。
まだ年齢も若く、どんどんといろんな役柄に挑戦していけば、役の幅を広げていけるのではないでしょうか。

普段は若くてかわいらしい女優さんなのに、不良少女役って難しい気がしますが、ハマりすぎててびっくりします。本当にこういう子いるなぁという感じです。
不良の子独特の仕草とか、捨て猫みたいな目つきとかもとても自然です。

ただ単にグレているという事ではなく、母親が殺人犯な上に、自分を殺そうとしたという闇を持っている複雑な役を見事に表現していると思います。
また、そんな中でも、人を想う気持ちや優しい気持ちもきちんと持っているのが分かり、演技力の高さが伺えます。