『クイーン・メアリー2』でのトビー・レグボ (フランソワ役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
トビー・レグボ (フランソワ役) は 「2018年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
最終回での、ジョージが殺されたと知った時の迫真の演技が素晴らしかったです。涙を流して怒り狂う様子からコンデに対する激しい憎しみとジョージへの深い愛情が痛いほど伝わってきました。
21話はコンデとの対峙やクーデター鎮圧の指揮を自ら取って戦うなど、国王としての見せ場が沢山ありましたが、1番印象に残ったのはローラに息子への形見と言付けを託すシーンです。死を覚悟した緊張感のある国王の顔と眠る息子を優しく見つめる穏やかな父親の顔、その両方が入り混じった複雑な表情がとても印象的でした。息子だけでなくローラへの家族愛が感じられたのも良かったです。
どんどん表情が険しくなり、目つきも鋭くなってアンリを彷彿とさせるのが良いですね。国王になる前の穏やかで優しい表情とギャップがあり、国王という立場の重圧やメアリーに裏切られた心の傷の大きさが感じられます。
今まではメアリーに対する眼差しに思いやりと愛情が感じられたのですが、19話ではそれがなくなり、メアリーに「君に何も期待していない」と告げるシーンの表情がとても冷たいものだったのが印象的でした。裏切られた憎しみの強さが感じられ、それだけ深く彼女を愛していたことが伝わってきて切ない気持ちになりました。
18話で一命を取り留めてから、今までの穏やかで優しげな雰囲気がなくなって国王としての覚悟が感じられる厳しくて緊張感のある表情に変わったのが印象的でした。ただ表情は厳しいのに目はどこか虚ろな感じがして、メアリーへの愛情や裏切られた怒りなどがまだ吹っ切れていないようにも見えました。フランソワの複雑な心境を表情だけで見事に表現していたと思います。
17話で、メアリーを守るために「コンデとは距離を置いている」と周りに嘘をつき続ける様子が印象的でした。トビーが本当に辛そうな切ない表情をするので見ていて胸が痛くなりましたし、彼にとってメアリーがどれだけ大きくて大切な存在なのかも伝わってきました。
16話でメアリーにコンデとのことを認めると告げる時の演技が印象的でした。メアリーの顔を見ず、背を向けて目を閉じて言葉を必死で絞り出すような表情をしていて、台詞にもありましたが「やっとの思いで言っている」というフランソワの辛さが伝わってきて観ていて切なくなりました。
15話でもひたすらメアリーを気遣って思いやる姿が素敵でした。一途にメアリーを愛する姿が印象的だからこそ、彼女のコンデへの思いを知って嫉妬して怒るシーンは迫力だけでなく切なさが溢れているのが感じられました。いつもどこか寂しげな雰囲気が漂っていて、国王としての孤独が感じられるところも良いと思います。
14話でコンデを問い詰めるシーンが良かったです。大声で怒鳴るわけではないのに、コンデの動揺を見逃すまいと目を凝らす様子やキリっと引き締まった表情から国王としての威厳と迫力が感じられました。またメアリーに遠慮がちに話しかけたり、そっと彼女の様子を盗み見る表情からは、メアリーのの心が自分から離れていく不安が伝わり、見ていて切なくなりました。
国王として苦悩する厳しい表情、夫としてメアリーを愛しそうに見つめる眼差し、カトリーヌを心配する息子としての顔、フランソワの持つ様々な側面を豊かな表現力で見事に演じていると思います。台詞がなくても表情を見ただけで、彼が今どの立場でその場に存在しているのかが分かります。トラウマに苦しむメアリーを優しく抱きしめる姿は絵に描いたような王子様ぶりで、とても素敵です。
12話でコンデに嫉妬する姿は眼差しも鋭くて今までの穏やかで優しい雰囲気とは違う一面が見られ、メアリーへの愛をより強く感じられたのが良かったです。メアリーと接する時に彼女を怖がらせないようにそっと近づいたり、彼女の動きに合わせて距離を取ったり、仕草一つ一つにメアリーへの思いやりが感じられるのも素敵です。
メアリーから「別々の人生を歩もう」と言われたあとも、彼女を愛して気遣う姿が切なくなります。トビーの寂しげな表情から強い後悔が伝わってくるので余計に辛いです。最初の頃は理想と現実に思い悩む姿が痛々しかったのですが、最近は表情に逞しさや強さ、冷酷さが加わり、国王としての成長が感じられるのも良いですね。子どもを抱いている時の穏やかで優しい父親の表情もとても素敵です。
10話の恐怖政治へと走る狂気の演技が良いです。誠実で穏やかな印象が強かったので余計にインパクトがあります。特に元凶であるナルシスに向ける冷たくて残酷な表情がとても良く、アンリ王とはまた違った怖さがあったと思います。メアリーに「別々の道を歩みましょう」と言われたときの涙が切なかったです。
メアリーに本当の思いを伝えられないもどかしさや溢れる思いが切ない表情から伝わってきます。9話でメアリーに「もっと君をよく見ていたい」とじっと目に焼き付けるように見つめる姿は全身から彼女への愛が溢れていて、見ていてとても辛かったです。ナルシスを騙すために頭がおかしくなった芝居をうつシーンも、アンリの狂いっぷりを彷彿とさせて上手かったです。
国王になってから、トビーの魅力である穏やかでやさしい笑顔があまり見られなくなったのが残念ですが、繊細な表情の変化で国王としての威厳や苦悩をよく表現していると思います。自分の理想とする国作りとは反する選択をしなければならない葛藤や、メアリーを守るために心にもないことを言って彼女を遠ざけようとする辛さが表情から痛いほど伝わってきて、観ていて切なくて胸が苦しくなります。
回を増すごとに表情がキリっと引き締まっていき、衛兵に命令するシーンなども迫力が出てきて国王としての自覚が芽生えていく様子がしっかり伝わってきます。誠実で温かい雰囲気もカトリーヌやナルシスとの対比になっていて良いです。3話終盤でナルシスに「メアリーはあなたの代弁者か」と皮肉を言われて「私の代弁者だ、これからもずっと」と言い返す時の誇らしげで堂々とした表情がとても良かったです。メアリーをただの添え物ではなく、王妃・同志として尊敬し愛しているのが伝わってきました。
1話では緊迫した場面ばかりで緊張感漂う表情ばかりでしたが、2話では久々にメアリーとのラブシーンなどもあって穏やかで優しげな笑顔が見られたのが良かったです。ノストラダムスの処刑をめぐるナルシスとの取引の場面では、メアリーを強い口調で立ち去らせたり、ナルシスに堂々と対峙する様子から新国王としての威厳がしっかり感じられました。結局ナルシスを騙す形にはなりますが、カトリーヌのようなずる賢い感じがしないのは、トビーの真っ直ぐで誠実そうな目の演技が効いているおかげだと思います。
ノーブルな顔立ちで背が高いので、マントのついた当時の衣装もしっかり着こなしていてカッコいいです。ディズニーの世界から抜け出してきたような王子様ぶりで、ただ立っているだけでも気品があるので皇太子としての説得力があります。優しい表情が多かった前シリーズと違って今回は緊迫感溢れる表情が多いですが、新しい国王陛下としての頼もしさが感じられて良いです。
最終回での、ジョージが殺されたと知った時の迫真の演技が素晴らしかったです。涙を流して怒り狂う様子からコンデに対する激しい憎しみとジョージへの深い愛情が痛いほど伝わってきました。
21話はコンデとの対峙やクーデター鎮圧の指揮を自ら取って戦うなど、国王としての見せ場が沢山ありましたが、1番印象に残ったのはローラに息子への形見と言付けを託すシーンです。死を覚悟した緊張感のある国王の顔と眠る息子を優しく見つめる穏やかな父親の顔、その両方が入り混じった複雑な表情がとても印象的でした。息子だけでなくローラへの家族愛が感じられたのも良かったです。
どんどん表情が険しくなり、目つきも鋭くなってアンリを彷彿とさせるのが良いですね。国王になる前の穏やかで優しい表情とギャップがあり、国王という立場の重圧やメアリーに裏切られた心の傷の大きさが感じられます。
今まではメアリーに対する眼差しに思いやりと愛情が感じられたのですが、19話ではそれがなくなり、メアリーに「君に何も期待していない」と告げるシーンの表情がとても冷たいものだったのが印象的でした。裏切られた憎しみの強さが感じられ、それだけ深く彼女を愛していたことが伝わってきて切ない気持ちになりました。
18話で一命を取り留めてから、今までの穏やかで優しげな雰囲気がなくなって国王としての覚悟が感じられる厳しくて緊張感のある表情に変わったのが印象的でした。ただ表情は厳しいのに目はどこか虚ろな感じがして、メアリーへの愛情や裏切られた怒りなどがまだ吹っ切れていないようにも見えました。フランソワの複雑な心境を表情だけで見事に表現していたと思います。
17話で、メアリーを守るために「コンデとは距離を置いている」と周りに嘘をつき続ける様子が印象的でした。トビーが本当に辛そうな切ない表情をするので見ていて胸が痛くなりましたし、彼にとってメアリーがどれだけ大きくて大切な存在なのかも伝わってきました。
16話でメアリーにコンデとのことを認めると告げる時の演技が印象的でした。メアリーの顔を見ず、背を向けて目を閉じて言葉を必死で絞り出すような表情をしていて、台詞にもありましたが「やっとの思いで言っている」というフランソワの辛さが伝わってきて観ていて切なくなりました。
15話でもひたすらメアリーを気遣って思いやる姿が素敵でした。一途にメアリーを愛する姿が印象的だからこそ、彼女のコンデへの思いを知って嫉妬して怒るシーンは迫力だけでなく切なさが溢れているのが感じられました。いつもどこか寂しげな雰囲気が漂っていて、国王としての孤独が感じられるところも良いと思います。
14話でコンデを問い詰めるシーンが良かったです。大声で怒鳴るわけではないのに、コンデの動揺を見逃すまいと目を凝らす様子やキリっと引き締まった表情から国王としての威厳と迫力が感じられました。またメアリーに遠慮がちに話しかけたり、そっと彼女の様子を盗み見る表情からは、メアリーのの心が自分から離れていく不安が伝わり、見ていて切なくなりました。
国王として苦悩する厳しい表情、夫としてメアリーを愛しそうに見つめる眼差し、カトリーヌを心配する息子としての顔、フランソワの持つ様々な側面を豊かな表現力で見事に演じていると思います。台詞がなくても表情を見ただけで、彼が今どの立場でその場に存在しているのかが分かります。トラウマに苦しむメアリーを優しく抱きしめる姿は絵に描いたような王子様ぶりで、とても素敵です。
12話でコンデに嫉妬する姿は眼差しも鋭くて今までの穏やかで優しい雰囲気とは違う一面が見られ、メアリーへの愛をより強く感じられたのが良かったです。メアリーと接する時に彼女を怖がらせないようにそっと近づいたり、彼女の動きに合わせて距離を取ったり、仕草一つ一つにメアリーへの思いやりが感じられるのも素敵です。
メアリーから「別々の人生を歩もう」と言われたあとも、彼女を愛して気遣う姿が切なくなります。トビーの寂しげな表情から強い後悔が伝わってくるので余計に辛いです。最初の頃は理想と現実に思い悩む姿が痛々しかったのですが、最近は表情に逞しさや強さ、冷酷さが加わり、国王としての成長が感じられるのも良いですね。子どもを抱いている時の穏やかで優しい父親の表情もとても素敵です。
10話の恐怖政治へと走る狂気の演技が良いです。誠実で穏やかな印象が強かったので余計にインパクトがあります。特に元凶であるナルシスに向ける冷たくて残酷な表情がとても良く、アンリ王とはまた違った怖さがあったと思います。メアリーに「別々の道を歩みましょう」と言われたときの涙が切なかったです。
メアリーに本当の思いを伝えられないもどかしさや溢れる思いが切ない表情から伝わってきます。9話でメアリーに「もっと君をよく見ていたい」とじっと目に焼き付けるように見つめる姿は全身から彼女への愛が溢れていて、見ていてとても辛かったです。ナルシスを騙すために頭がおかしくなった芝居をうつシーンも、アンリの狂いっぷりを彷彿とさせて上手かったです。
国王になってから、トビーの魅力である穏やかでやさしい笑顔があまり見られなくなったのが残念ですが、繊細な表情の変化で国王としての威厳や苦悩をよく表現していると思います。自分の理想とする国作りとは反する選択をしなければならない葛藤や、メアリーを守るために心にもないことを言って彼女を遠ざけようとする辛さが表情から痛いほど伝わってきて、観ていて切なくて胸が苦しくなります。
回を増すごとに表情がキリっと引き締まっていき、衛兵に命令するシーンなども迫力が出てきて国王としての自覚が芽生えていく様子がしっかり伝わってきます。誠実で温かい雰囲気もカトリーヌやナルシスとの対比になっていて良いです。3話終盤でナルシスに「メアリーはあなたの代弁者か」と皮肉を言われて「私の代弁者だ、これからもずっと」と言い返す時の誇らしげで堂々とした表情がとても良かったです。メアリーをただの添え物ではなく、王妃・同志として尊敬し愛しているのが伝わってきました。
1話では緊迫した場面ばかりで緊張感漂う表情ばかりでしたが、2話では久々にメアリーとのラブシーンなどもあって穏やかで優しげな笑顔が見られたのが良かったです。ノストラダムスの処刑をめぐるナルシスとの取引の場面では、メアリーを強い口調で立ち去らせたり、ナルシスに堂々と対峙する様子から新国王としての威厳がしっかり感じられました。結局ナルシスを騙す形にはなりますが、カトリーヌのようなずる賢い感じがしないのは、トビーの真っ直ぐで誠実そうな目の演技が効いているおかげだと思います。
ノーブルな顔立ちで背が高いので、マントのついた当時の衣装もしっかり着こなしていてカッコいいです。ディズニーの世界から抜け出してきたような王子様ぶりで、ただ立っているだけでも気品があるので皇太子としての説得力があります。優しい表情が多かった前シリーズと違って今回は緊迫感溢れる表情が多いですが、新しい国王陛下としての頼もしさが感じられて良いです。