※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.4%) | 236位 /1088件中 |
キャスト 4.2 /5.0(84.6%) | 346位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 258位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(75.4%) | 336位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.4%) | 325位 /1083件中 |
笑い 3.7 /5.0(74.6%) | 179位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.6%) | 603位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.4%) | 236位 /1088件中 |
キャスト 4.2 /5.0(84.6%) | 346位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(80%) | 258位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(75.4%) | 336位 /1088件中 |
感動 3.4 /5.0(68.4%) | 325位 /1083件中 |
笑い 3.7 /5.0(74.6%) | 179位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.1 /5.0(61.6%) | 603位 /1080件中 |
一路も二路も、さっちゃんに『妹』とはずっと言わないままで別れてしまいましたね。
でも「らしい」感じがしました(「男の美学」って感じですね)
さっちゃんが幼い頃に迷子になって、偶然、古滝兄弟と逢った時の「タヌキの置物」がラストで活きましたね~
(たまたまスカーレットも見ているので、タヌキの置物を最近沢山見ています)
最後に兄弟の名が『一路』『二路』『五月』で、『三』『四』がいない事に触れたのが面白かったです。
野木さんの脚本らしく最後まで「クスッ」と笑わせてくれるな、と思いました。
二路はさっちゃんに対しての、兄弟だというカミングアウトギリギリの発言にヒヤヒヤしました。さっちゃんのLGBTでの苦しみが伝わってきました。相手の両親がきっと一方的にさっちゃんを責め立てて、人格を否定してきたんだろうなと想像しました。なのに一路が世間の常識を悪気なく押し付けて、しかもなぜ傷ついたか気づかない鈍感さにイライラしました。そういうデリカシーのなさが、今無職でいる理由なんだと気づいてほしい。
今回は「クスッ」との笑いあり、ほっこりあり、そして感動あり、って感じでした。
もう、すっかり一路も二路も、さっちゃんの『兄』になってましたね~
ミチルが突然来た時はビックリしましたが、やっぱりさっちゃんのお母さんや二路の様に、身内が「LGBT」でもすぐに受け入れられる、ってなかなか難しいと思いますね。
一般的には、一路の様に勉強したり、ミチルの両親の様に別れさせようとするパターンが多いのかと。
さっちゃんの背中を押してあげた小滝兄弟に感動しました。
今回は、これまで以上にシリアスな展開。コタキ兄弟を演じられている古舘寛治と滝藤賢一さんと、コタキ兄弟の父親を演じていた小林薫さんのシリアスな演技は見ていて胸が詰まる思いがしました。散々迷惑をかけた頑固な親、リアルでした。
また、物語の序盤にあった伏線を回収する場面があり、脚本が見事でした。正反対の兄と弟は犬猿の仲かと思いましたが、実はお互いのために、同じ秘密をそれぞれ抱えていたのだと思い、兄弟の隠れた絆を感じました。
まさか、さっちゃんがコタキ兄弟の腹違いの妹だとは思いませんでした。そして一路が喫茶店で、さっちゃんを見続けたのは、変態だからではなかったんだなあと合点がいきました。父親の事で、兄弟の意外な一面を知りました。真面目で融通がきかないと思っていた一路は、父親を受け入れる強さと柔軟さを持っていて驚きました。いい加減でふてぶてしいと思っていた二路は、母親の言動に傷ついて母親のために姿を消す繊細さがあるんだと感じました。
さすがは野木亜紀子さん!前回からの伏線があって、今回全てがスッキリしました。
分かりにくいドラマや「チェインストーリーを見てね」よりも、よっぽど潔くって好きですね。
さっちゃんの写真を持っていた一路の謎も分かったし、一路と二路の母に対する思いの違いも分かりました(切なかったです)。
特に「この脚本は凄いな」と思ったのは、さっちゃんの母親が、昔、小滝零士に婚姻届を無理矢理書かせていたって展開です。
このお陰で住所が分かり、一路に会いに来れたので。
今回も逸品なドラマでした。
今回は冒頭とラストで驚かされました!
二路が見つけた一路の封筒がマトリョーシカの様で笑えましたが、中身を見てびっくりでした。
これがちゃんとラストへの伏線になっていて、さすがは野木さんだなと思いましたね。
いつの間にか「レンタルおやじ」と「レンタルおじさま」との対決になっていましたが、一路達3人のルパン・次元・不二子ちゃんの格好は爆笑ものでした(笑)
結局は「レンタルおじさま」のボブの方が1枚上でした。
一路達からお金をもらって、それをコーヒー代として置いて去っていく姿を見て「これは敵うわけない」って思いました。
さすが、演技派の古館寛治さんと滝藤賢一さん!
仲良しと言うだけあって、一路と二路が入れ替わったシーンではほぼ完ぺきに相手をコピーしてましたね。
ドラマの中で、さっちゃんと3人で入れ替わった時には「一体どうなってんの?」と思ったら、まさかのさっちゃんの『夢』だったとは!
今回はさっちゃんの過去が知られてちょっと嬉しいですし、3人は昔(気づいてないだけで)既に出逢っていた事も分かってさすがは野木さんらしい脚本です。
でも今回、「レンタルおやじ」の仕事してないですよね(笑)
いつもは2人で活動しているが今回は別々で活動したと思ったらまさかの展開に!?でも最後は家族っていいなと改めて思わせてくれるお話しでした。
滝藤さん演じる二郎はダメな夫と思っていたけど、ホントは家族を大切にしてるし、娘もお父さんの事が大好きだし、奥さんも夫の事愛してるのが分かる回でした。
毎回ほっこりするお話で面白いのですが、このドラマはキャストが最高だと思います。古舘寛治さんと滝藤賢一さんの渋くてキャラの濃い2人のコンビが醸し出す空気感に癒されます。
今回は、門脇麦さんの演技がひかってました!
ゴミ屋敷になった言い分、何となくわかるなぁ・・
と思っていると二路が同じ様になってしまい、一生懸命諭している一路にまで感染していく様子がおもしろかったです。
(感情が周りに感染していく、ってありますよね)
ゴミの中にいる時のアカリ(門脇)はぼーっとして「植物になりたい」って言ってたのに、無理矢理お風呂に入れられた後のキラキラ感!
ストーリーも面白いですが、門脇さんの演技に見とれました。
レンタル兄弟おやじの初めてのソロ活動。二路に依頼したタワーマンションの住民達に、私は虫唾が走りました。
「広く見聞を広めるために、二路のような(社会的弱者)を理解しようと話を聞いているのです。」優越感たっぷりに話す住人に怒りすら覚えました。
このタワーマンションの住民達の質問は、どこからどうみても社会的弱者の悲惨さを知ることで自分の社会的位置を確認し、自分の優越感を満たすものばかりでした。
最後に、二路と奥さんがバシッと啖呵をきってくれたのでスカッとして、怒りもようやく帳消しです。
今回も野木亜紀子さん節が炸裂!って感じのストーリーでした。
最初、レンタル兄弟が別々の仕事で、しかも二路はタワーマンションでのセレブがお相手と聞いて「大丈夫なの?」と思いましたが、全くの杞憂でした(笑)
そして一路が教えていたハナちゃん。とても流ちょうな英語なので「なんで一路に勉強を学びたい?」と思っていたら・・。
まさかの二路の前には奥さんが登場し、ハナちゃんは実は二路の娘のリッカちゃんでした。
ムラタは知っていたのか?知らずに、だったのか?
どちらにしても「流石は野木さん、遊び心あるなぁ」と思いました。
一路はさっちゃんがレジから3万円盗んだと勘違いして、本人に言わずに自腹で補填するバタバタの喜劇のはずでしょうが、正直笑えなかったです。もしこれがさっちゃんじゃなかったら、一路の性格上その場で注意してとめたと思います。たぶんお気に入りのさっちゃんだからだと思いますが、普段の一路の融通のきかない正義感は何だったんだと感じてしまいました。また、お店側も7万多いと大問題で普通は調べたりするのに、そのままお店用の口座に入金受け取ったのか、さっちゃんの懐に入れたかしたのかなと思うと、何だかモヤモヤしました。
無職の中年男性2人が主役のドラマが今まであったかなと思いながら見ました、まじめで小心な一路と、いいかげんな二路がレンタルおやじをするのですが、演技派の2人は本当に役にぴったりです。訳のある依頼人のために行動する2人は、良い人すぎますが、こんなおじさんなら相談したいなと思わせます。2人セットだからこそ、意見が合わないこともありますが、お互いを思ってのことなので、見ていてハラハラもしますが、安心感もあります。他の出演者が様々なのも楽しめます。
今回は、今までずっと気になっていた、喫茶店の片隅にいるおじいちゃんにスポットが当たったので嬉しかったです!
さっちゃんが雇われていたとは驚きでしたね。しかもレジのお金を・・。
ここから先の展開は、一路・二路・さっちゃんの言動と心の中が、怒涛の攻防で面白かったですね。
さすが、脚本が野木亜紀子さんだな、と思いました。(でも結局、一路が7万損しただけで、ちょっとお気の毒)
ラストでおじいちゃんのお名前が『後藤米吉』さんと分かって終わるのも野木さんらしいです。
今回初めてよかったかも!!いつもなーんにも役に立たないオヤジたちが役に立ちました!レンタル何もしない人っているけどこんな使い方もあったか!って感じ。独り身で残す家族がいなければ、世界は自分中心に回っているんだからそりゃ自分がいなくなりゃ世界は終わるんだよね。納得。終活って言葉があるけれど1人で誰にも迷惑をかけずに死んでいくって大変だろうな。そこをきれいさっぱり整理して死んでいく彼女はすごく強い人だよね。でも1人では寂しい。だから後腐れがないようなレンタルオヤジを頼んだ。最期の強がりと人恋しさにほろ苦さを感じた。
今回の展開はちょっと驚きと切なさがありました。
最初に須弥子がやってきた時は「3か月後に世界が終わるなんて何の終末論?」かと思いましたし、兄弟を顎で使って「嫌な感じ」でしたね。
(一路が感化されて、ネットで終末論を調べちゃうのは面白かったです)
でも急にホスピスに入るシーンになって「世界の終わり=自分の終わり」だと分かりました。
このまま3人でお茶を飲んだりパズルをしたりして過ごせるのかと思っていたら・・CM明けに葬儀が。
最後に小滝兄弟を「イチロウとジロウはバカねぇ」と楽しそうに言っていたので、良いことをしたんじゃないでしょうか。
コタキ兄弟の配役、良いですな。軽薄な弟に真面目な兄ちゃん、あまりにも違うキャラクターの対比が面白いです。大学生に恋愛相談されて、真面目にアドバイスする兄さん。初デートだと思っていたら、彼女から好きな人がいるのと相談されてしまう。ギャグでしか無いですよね。しかも吉野家で。あれは絶対デートだったと、真面目な顔で言い張る兄が最高でした。兄にとっては内容はどうであれ大事な思い出なんだと、ちょっと甘酸っぱい感じもしました。あと弟のチャラさが嫌な元嫁が、兄さんのことを慕うのも分かる気がします。
生真面目過ぎるお兄さんと、チャラチャラしているけど情に厚い弟の対比が上手に表現できていると思いますし、キャスティングもばっちりだと思います。レンタルおやじという、現実にあるのかないのかわからないような職業(…職業と呼んで良いのか?)に携わることで他人の人生に関わっていくのがファンタジーのようでもありながら現代の世相を表しているようでもあり、面白かったです。岸井さん演じる妊婦で新婦の壮大でやさしい嘘にジーンとしました。主題歌のクリーピーナッツの曲もカッコ良いです。
今回のレンタルおやじ兄弟はどこに駆り出されるのかなぁ、と思っていたらいつもの喫茶店でした。
しかも大学生の坂井君の『恋のお悩み相談』なんですが、たった2択しかなくって。自分で決まればいいのに!と思ってしまいました。
でも今回、2人でレンタル料が1時間1000円と分かり「なんてお安い!」と。レンタルしたいですね。
(いつも喫茶店にいるおじいちゃんもレンタルできるんでしょうか?)
ラストで二路の奥さんが「一路さんの方が良かった」と言ってたので波乱の予感、です。
あのきったないオヤジ2人と喫茶店のセットでよく1話作ろうと思ったな、攻めてるなーと思いました。前半のグダグダ加減にギブアップしかけました‥。だって話がくだらなすぎるから。あの2人がモテるわけないし。でも最後の方の夫婦の会話にはドキッとしました。なんとかなるって言っていた夫がなんとかなってきたのは、なんとかしてきた奥さんの苦労があったからなんだよね。我が家もそう。なんとかしてるのはぜーんぶ私。ま、稼いでくる分マシか(笑)
見てるこっちが四苦八苦だわ。ちょっと苦痛。もしあの2人がほんとの自分の親族だとしても隠したい、結婚式なんかに絶対呼ばない。レンタルオヤジってこんな欠陥を持った人が普通の仕事ができないからってやってるの?だとしたら利用できないな。だって自分にプラスになること一個もないじゃん。人数合わせで呼ばれている結婚式なんだから大人しく空気のように黙って座っとけよ。自分のことも持て余してらような奴に心配なんかされたくないわ。
今回から初めてみましたが、ゆる~い感じでちょっと心がほっこりして・・面白かったです。
最初は「レンタルおじさん?」と思っていましたが、今回みたいに需要がありそうですね。
でも、まさか結婚式で、新郎も新郎側の親戚一同もレンタルだったのには「どんでん返しみたい」って思いました。
他のレンタル業の人に一路が「正論だけで生きていける幸せな世の中なら私達は必要ない」と言われてましたが「確かにな」と思いました。
新婦が親についた優しい嘘、って事なんですね。
初回の放送だったので、登場人物の把握と全体の雰囲気を見るという感じでした。
真面目で堅物な兄とだらしない弟という、よくありそうな設定ではあるものの、その分わかりやすく見ることができました。兄弟役のお二人はベテランの役者さんなので安心してみることができました。
ゲストの市川実日子さんも雰囲気に合っていて良かったです。
ただ全体的にはリアルにもギャグにも振り切っておらず中途半端な印象を受けました。役者さんの力量でなんとかなってはいるものの、セリフは思ったほど面白くなく普通、雰囲気で成り立っている感じがしました。
あと1番気になったのは喫茶店の店員役の芳根京子さんです。間が悪いです。
うーん。本物のレンタルおじさんでももうちょい小綺麗なおじさん来るでしょ。あれはひどい。しかも中年で兄弟そろって無職とか設定が寒すぎる、私が母なら情けなくて寂しくなるわ。ちょっとレンタルおじさんの営業妨害かもね。世の中いろんな時間にいろんなことして稼いでいる人がいるのは十分承知しているし、そんなことをして生きられるのは面白い人生かもしれないけれど副業でやるぐらいでよかったのでは?って思ってしまう。家族もなく職もないおじさんに何の相談ができるというのか。謎だ。
一路がさっちゃんに、レジで一言二言話しただけなのに、日記で「今までで会話が弾んだ」は笑ってしまいました。まさか、二路が押し入れからの登場でびっくりです。レンタル親父の代理で静子に振り回されて、面白いけど、周りにDV夫と勘違いされてかわいそうです。もう少し、静子も一路の立場を考えてあげてもいいのに、と思ったのですが、きっとそんなゆとりが無いんだろうなと想像しました。私なら、二路と一緒で証人の欄に書いてあげてもいいと思いました。