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| 脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74%) | 537位 /1271件中 |
| キャスト 4.2 /5.0(84%) | 396位 /1271件中 |
| 演出 4.0 /5.0(80%) | 281位 /1270件中 |
| 音楽 3.7 /5.0(74%) | 418位 /1271件中 |
| 感動 3.6 /5.0(72%) | 266位 /1266件中 |
| 笑い 2.0 /5.0(40%) | 1011位 /1266件中 |
| スリル・興奮 4.5 /5.0(90%) | 40位 /1263件中 |




3.80 / 5.0 (回答者数10人) 423 位 / 1268件中
| 脚本・ストーリー 3.7 /5.0(74%) | 537位 /1271件中 |
| キャスト 4.2 /5.0(84%) | 396位 /1271件中 |
| 演出 4.0 /5.0(80%) | 281位 /1270件中 |
| 音楽 3.7 /5.0(74%) | 418位 /1271件中 |
| 感動 3.6 /5.0(72%) | 266位 /1266件中 |
| 笑い 2.0 /5.0(40%) | 1011位 /1266件中 |
| スリル・興奮 4.5 /5.0(90%) | 40位 /1263件中 |
最後は意外な人の活躍で終わりましたね。まあ予定調和的な終わりではありますが。そこはシーズン2をやるようなので、あえて問題を積み残したということなのでしょう。
全体としてはコンゲームのような騙しあいの面白さと、正義とは何かを正面から問うという、どこか二律背反したようなスタンスが緊張感を作り出し、とてもよく出来たドラマだったと思います。正義は相対的なものでもあるし、こういうものだと定義しきらないところも正解でした。
フジテレビにしては珍しいシリアスものの佳作です。
公安の言い分に納得する部分があっちゃダメでしょ。公安は「国のため」と言っているけど、狙われているのはあくまで「政治家」個人だよ。もちろん政治家だからテロにあっても仕方がないなんてことじゃない。でも政治家イコール国ではない。国を守るというならこの国の主権者たる国民を守れよ。その国民の一人として政治家も警察官も同列だろうに。
せっかく本当の正義を問う良いドラマなのだから、ロジックが偏らないようにして欲しい。そこが残念。でもドラマとしては良い盛り上がりです。
これは実際にあった「国松長官狙撃事件」を下敷きにしているようです。ディテールにかなり似たところがありますからね。あれも奇妙な事件でした。
さてこれもまた隠ぺいか。警察に限らず公務員の改ざんや隠ぺいは、民主国家である以上、どんな理由をつけても許してはいけないんだよね。たとえ政治的に今は公表できないことも、記録として残し、いつか歴史の審判を受けなければならない。それが行われない国家は封建国家や独裁国家となんら変わらなくなる。
今泉たちが広報らしい方法で、どうやって上層部を追い詰めて行くのか。それは国民に対する正義でもある。すっきりとはいかない結末になるかもしれないけど、こうして戦うことに意味がある。
ここで東京地検特捜部が登場か。実際にかつては現役総理大臣まで追い込んだ特捜部だからね。大物議員だろうが、やるときはやるだろう。それと手柄を分け合うというのは、さすが裏切者で策士らしいアイディアだと思う。
ただ世の中、ここまで出世にこだわるものなのかね。別に正義がすべてだとは思わないけど、こんな姑息でくだらない連中のバシリになって、人生の多くを費やし、定年間際に偉くなって威張り散らすなんて、想像しただけで面白くもなんともない一生だと思うんだけど。
まあドラマとしては緊張感もあり、面白いし、最後に安藤にかかわる何があるのか楽しみです。
より世間の目を引くニュースをリークして、事件への興味を削ぐという方法は、軍や政治の世界ではよく使われる手法。それでもかつてなら硬派のオールドメディアや、ジャーナリストがしつこく追ったりしていたけど、今のようなSNS時代で、あっさり関心が自分の興味にしか向かわない時代では、より効果的だろうね。まあ実際、米のトランプなんかそうやって世論操作しているし。
おそらくは都職員の女性がリーク元だろう。今泉たちがそこにたどりつき、いかに彼女を保護するか。それがすべてだろうと思う。
実名報道に関係なく、そもそもメディアは報道の自由を背負う責任として、視聴率やどこかへの忖度はせずに、一方向からではなく多角的に報道するべきだ。そういう取材力のないマスコミが憶測記事を載せるし、真実を追っていると勘違いをする。よくマスゴミとかいう人がいるけど、それはオールドメディアとかそういう枠組みではなくて、新旧に関係なく、取材力がない噂レベルを広げるだけの連中に相応しい言葉だと思う。
最後は今泉の執念で自殺ほう助ではなく、殺人になったが、そもそも死人に口なしで本当に自殺する気だったかどうかは誰にも証明できない。法律では疑わしきは被告人の利益にという原則があるから、自殺ほう助を主張すれば、検察側が殺人を立証しない限り被告人に有利な判決になる。でも奇妙なのは殺人の立証であって、自殺ではないことの立証ではダメなこと。通常なら自殺ではないことが立証できても誰が殺したかわからないから殺人は成り立たない。でもこのケースならば自殺ほう助を認めている以上、死なせたのは被告人に決まっているのだから、自殺でないことの立証で構わないと思うのだけどね。まあ法律の常識は一般社会の常識とは違うということだね。
それにしてもなかなか良いドラマです。
被害者の実名報道だけど、ひとつ抜けている視点がある。それは死者の人権。法律上、死者はすでに「物」だから、生きていれば人権上の配慮をしないと法的にも問題があるから、マスコミも警察も被害者について実名を出したりはしない。そこまで突っ込んでくれるともっと良かった。
また安藤が実名報道をしないとすぐに事件が風化すると言ってたけど、それはマスコミの言い分であって、警察がいうべきことじゃない。事件捜査は初動が重要なわけで、時間がかかっているのは警察側の問題なのだから。それに実名報道しなくても、情報社会である今の世の中、大概のことはあっという間に忘れられ、すぐに風化する。
それにしても自殺ほう助と殺人を区別する必要ってあるんだろうか。法学的にいろいろな理屈があるのはわかる。そもそも自殺は処罰対象ではないしね。けど人の心なんて見えないし、殺意があったかどうかなんて実際はわからない。それなら結果が同じで、過失ではないなら、基本は殺人として立件して、あとは情状を酌量していく方が、世の中の心情に合っている気がする。
突っ込みどころは多々ありますが、意外に面白いです。
上層部のやり方に反発していたのは今泉だけでなく、広報課の他のメンバーも捜査一課の刑事たちも同じで、それぞれのやり方で犯人に迫っていく感じは緊張感もあったし、迫力もありました。結局は矢島の自殺で終わり、松永理事官が責任を負う形になったけど、広報にも捜査一課にも、反骨と正義の魂がちゃんと残りました。
導入としてはとてもよかった。ここからどう展開するのか楽しみです。
刑事モノは食傷気味だったのですが、広報という裏方にスポットを当てているのが新鮮で面白いです。
今回の放送分では、不祥事をどう隠蔽するかではなく、どう正しく公表するかという瀬戸際の攻防にリアリティがあって、特に係長の新田が見せた、マスコミへのリークを逆手に取った情報操作の手鮮やかさには痺れました。
普段はのらりくらりしている新田が、会見直前の数分で見せた鋭い眼光は、単なる公務員ではないプロの顔を感じさせてとても見応えがありました。
警視庁の広報課という設定も珍しいけど、そこを舞台にシリアスな内容だというのも珍しい。しかもそれをフジテレビがというのも珍しいよね。
内容はいきなり冤罪というより、捏造を警視庁の上層部が主導し、広報は不満ながらそれをもとにマスコミ対応をし、捜査一課も不満げという展開。
それにしても日本人の官僚とか偉い人というのは、そこまで組織やメンツを守りたいものなのかね。大企業を含め、そこがそこが日本をダメにしたことのひとつだと思うんだけど。
今泉も捜査一課に入りたいのはわかるけど、こんな腐敗した組織で目をつぶり、一課に入ったとしてどんな意味があるのだろう。捏造に目をつぶったら犯人たちと変わらないのに。